ポケモンの世界が思った以上に面倒だった件!   作:gpアナガキ

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土日は時間があったら18:00近くに二つ出そうかな。


それぞれの歩み

〈その日の夜マサラタウンでは〉

 

私はユミと言います。最近ブルーという変わった方と出会いその方の実家の家に泊まっているところです。

 

「ユミお姉ちゃん、明日本当に出るの?」

 

オレンジちゃんが可愛いらしく首を傾げている、オレンジちゃんの困っている顔で聞いて来た。

 

「うん、やらないといけない事が"あの人"と会って増えたからね。」

 

「あの人ってお兄ちゃんのこと?」

 

「うん、そうだよ。」

 

「ねえ、私にも教えてよ。"やらないといけない事"って何?」

 

「聞きたい?」

 

「うん、聞きたい!」

 

「それじゃあ、ちょっとだけ教えてあげる。」

 

「全部じゃないの?」

 

「ごめんね、話が長くなるからまた来た時続きを話すから、」

 

「分かった。それまでオレンジ我慢するから、ちょっとだけでも教えて!」

 

「そんな焦らないの♪」

 

私はゆっくりとオレンジちゃんに話し始めた。

 

「最近知った事なんだけど、オレンジちゃんのお兄ちゃんのブルー君はちょっと前にポケモンの卵を拾ったらしいの。」

 

「ポケモンの卵?」

 

「そう、ポケモンの卵。実は私実家がここの近くにある育て屋さんなんだ。」

 

「オレンジ、育て屋さん見たことある。確か、トキワシティを抜けた辺りにアマネお婆ちゃんがいるところ!」

 

「実は私、そのアマネお婆ちゃんのお孫さんなの。」

 

「そうなんだ!?でもお婆ちゃんはユミお姉ちゃんの話はしないよ?」

 

「うん、私とお婆ちゃん今喧嘩しててさ。実は私家から飛び出して来たの。」

 

「え!?でもだったらどうやってお兄ちゃんと出会ったの?」

 

「たまたま従兄弟がタマムシに住んでてさ、少しの間住まわしてもらったんだ。着くまでに歩いて行ったから大変だったんだけどね。」

 

「へぇ〜、でもその話とポケモンの卵の話はどう関わるの?」

 

「実は、……………

 

 

〈一方その頃、ニビシティでは〉

 

ニビ博物館での時間も終わり、俺とレッドとグリーンはニビジムへ挑む事にした。中に入ると、サングラスを掛けたオッサンが声をかけて来た。

 

 

「オッス、未来のチャンピオン!ここはニビジムだ。ジムリーダーは岩のタケシと言われている。苦手なタイプは対策済みか?因みにタケシさんの都合で1日に1人しかチャレンジャーは対戦できない。誰が行くか予約制だからな。」

 

予約制?

 

「予約制って前までそうじゃなかった筈だろ?なんで今は予約制で一日にチャレンジャーが1人しか出れねえんだよ!」

 

グリーンも納得していない様子で話している。

 

「嫌、ここ最近事件があってジュンサーさんにロケット団の調査の協力をお願いされタケシさんは請け負ったんだ。それでジムを再開する時間がなくてな。そこでジムリーダータケシが予約制に設定し直したわけだ。此方も仕事上チャレンジャーを迎えたい気持ちもあるが、ニビ博物館の化石を取り戻すためにも此処は少し大人しく我慢してくれ。」

 

「そっか、仕方ない。今日は予約して帰るかグリーン。」

 

「俺が先だからな!」

 

「どっちでも良いよ。俺は少し用が出来たから予約の順番は最後で構わない。」

 

俺がそう言うと2人はニヤニヤして聞いて来た。

 

「また例の子絡みか?」

 

「そりゃあ俺達も蚊帳の外でしょうね。」

 

コイツらは後でボコボコにしよう。

 

「違うわ、ちょっと前にトキワシティのポケモンセンターでポケモンの卵を預けていてな。もう少しで生まれそうだって情報が来たんだよ。」

 

「じゃあ予約まで時間あるから何が産まれるか見に行こうかな。」

 

そうレッドが面白そうな物を見つけた様な目で言ってきた。

 

「俺はパス、誰よりも先にチャンピオンになってお前らを頂上から見なきゃいけないからな。」

 

相変わらずグリーンはブレないな。一応俺に負けという名の烙印を押されてんのに、後でオーキド博士に連絡してグリーンにをボコボコにして良いか許可を貰おう。

 

「よし、これで予約は完了。そこのグリーンの兄ちゃんは明後日だ、どんなバトルをするか期待して待ってるよ。」

 

「ふん、絶対的な勝利って奴を見せつけてやる。」

 

俺とレッドはグリーンの意気込みを流してトキワシティへ向かった。

 

 

〈翌日の朝、マサラタウンでは〉

 

「おはようユミちゃん。また"バカ"にあったら偶には家に帰って来いと連絡しといて。」

 

「叔母さんが電話で言えば良いのでは?」

 

「あの子の前だと本心では言えないもんなのよ。ほんと、なんでこんなに親って大変なんだろうね。」

 

「さあ、それじゃあオレンジちゃんもまたね。」

 

「うん!またあの話の続きをしてねユミお姉ちゃん!」

 

「うん、また今度来た時にね。」

 

「またね〜!」

 

さあ、やり残した事を片付けるため久々にあの人のところへ寄ろうかな。いつかまた、何処かで会いましょうね。それぞれの歩みを止めない程度にね♫

 

 

〈オツキミ山では〉

 

『ランス、状況はどうだ?』

 

「はい、順調に進んでおります。」

 

『それにしても珍しいな。最近良い事でもあったか?』

 

「いえいえ、面白い少年と遭遇しただけです。まあ、私の手にかかればどうという事はありませんでしたけど、古代のポケモンと一緒に"良い魚"も釣れた様です。」

 

 




今回からもしかするとアンケートを取るかもしれません。

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