ポケモンの世界が思った以上に面倒だった件!   作:gpアナガキ

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今日はここまでです。もしかしたら明日出せないかも


それただのカビゴンだよ!?

〈トキワシティ〉

 

俺はレッドとトキワシティのポケモンセンターに着くとすぐポケモンの卵の確認をした。

 

「ジョーイさん、卵は今どんな感じですか?」

 

「そろそろ産まれてくると思うけど、この子もしかしたら物凄いマッタリさんかもしれないわね。」

 

俺の質問にジョーイさんは笑顔でそう答えた。

 

「この卵、そろそろ産まれて来ると聞いたけどまだらしいなブルー。」

 

「まあそうだろうとは思ったよ。」

 

ジョーイさんは「そうそう」と言いながら俺達に話しかけて来た。

 

「ニビシティの博物館で事件が起こったって聞いたけど2人とも大丈夫だった?」

 

「それが、……」

 

レッドは俺に気を使ったのか事情を説明しようとしているが、俺はレッドを遮る様に答えた。

 

「実はロケット団と衝突して化石を博物館の化石をほとんど盗まれたんです。」

 

「まあ、それは大変だったわね。」

 

「まあお陰で新しいポケモンをゲット出来たんですけどね。」

 

「それは、どういう事?」

 

俺は博物館で起きた事を全てジョーイさんに話した。

 

「へえ、でも良かったわね。プテラをゲット出来る事はなかなかないと思うわ。」

 

「はい、このポケモンはこれからも大事にするつもりです。」

 

「さあ、仕事に戻るとするわ。2人ともポケモンの回復させますか?」

 

「「勿論」」

 

その日の夜

 

「早く産まれないかな〜、」

 

レッドがベットの上でそう呟いていた。

 

「そう急かさなくても卵は逃げないけどな。」

 

「お前は良く待っていられるよな。普通ならポケモンが産まれる瞬間なんて一生に一度見られるかどうか怪しいって言われてるんだぜ。」

 

「そうでもないよ、俺だって早く産まれるポケモンを見たいと思っている。ただ、昼間もジョーイさんが言った様にすごくマッタリな性格のポケモンなんだよ。」

 

「ふーん、なんかお前変わったな。」

 

「急にどうした?お世辞なら良いぞ?」

 

「お世辞じゃねえよ、ただつい最近まであれだけポケモントレーナーになろうと思わなかった奴が今ポケモントレーナーとして旅立ってるじゃねえか。それに、最近ブルーは非常識的なポケモントレーナー生活を送ってるし少し羨ましいって思っただけだよ。」

 

「まあ、プテラを貰う事ってなかなかないしな。そういえばレッドはニビジム戦でどんなポケモンを出すんだ?まさかヒトカゲ一体だけって事はないんだろ?」

 

俺がそう聞くと、レッドは人差し指を鼻に擦りながら答えた。

 

「よくぞ聞いてくれた。実は最近ニドラン♀とピカチュウ、ポッポ、マンキーを捕まえたんだ。ジム戦ではにどげりを覚えているニドラン♀と格闘タイプのマンキーを出そうと考えている。」

 

「へえ、レッドもそんな対策を立ててるんだな。」

 

「"俺も"って事はブルーもか?」

 

「今のところはな。一応フシギダネがいるけど、戦力としては乏しいからな。プテラはひこうタイプが入ってるから今回はお休みして違うポケモンをゲットしようと考えている。」

 

「ま、ジム戦はそんな簡単に勝てないから面白いって言われるらしいけど、8つ全てのジムバッチをゲットした後、チャンピオンになった後ブルーはどうするんだ?」

 

「俺?俺は、取り敢えずポケモン図鑑を埋めようかなって考えている。」

 

「へえ、そりゃあ大した事で。」

 

「レッドはチャンピオンになったらその後どうするんだ?」

 

「最強になる為強いポケモンを探そうかな。捕獲出来たら嬉しいし、旅の途中に持ってるポケモンを強化するつもりでもあるからチャンピオンなった後も俺の予定表はやる事でいっぱいだよ。」

 

「そっか、そろそろ明日のポケモンの卵から何が産まれるか気になるからもう寝るわ。おやすみ、」

 

「嗚呼、おやすみ。」

 

俺達は電気を消して寝る事にした。

 

 

〈数時間後〉

 

なんかトイレ行きたくなったので、俺は一旦部屋から出た。すると、ポケモンの卵が管理されてる方から光が差していた。気になった俺はまたポケモンの卵が管理されている部屋に行くと、卵の表面には既にヒビが割れていた。慌てて俺はジョーイさんを呼びに行った。

 

「それは本当なのブルー君。」

 

「はい、あ!?アレは……。」

 

俺が目にしたのは、卵から孵ったコダックだった。

 

「まあ、こんな時間に卵から孵るなんて思った以上にマッタリさんだったのね貴方。」

 

そう言いながらジョーイさんはコダックの体を台車に乗せて移動した。

 

「少し待ってて、産まれたてのポケモンは凄く食欲があるの。ブルー君も見てみる?」

 

俺はジョーイさんに「はい、」と言い、産まれたてのコダックを見る事にした。

 

「コダッ!コダッ!」

 

ジョーイさんが言った通り産まれたてのコダックは物凄い勢いでキノミをパクパクと口に突っ込んでいった。

 

「凄い勢いで減っていくな。」

 

「普段はマッタリさんなんだろうけど、多分食事の事に関したらせっかちさんになるのかもね。」

 

それただのカビゴンだよ!?

 

「うふふ、この子食べっぷりがとても良いからキノミをお昼に収穫した甲斐があったわ。あ!そうだわ、ねえブルー君。良かったらこのコダック貰わない?」

 

「え!?良いんですか?」

 

「ええ、卵を見つけたの貴方だしね。」

 

それから俺はコダックをモンスターボールに入れるのに手間取った事はまた別の話。




今日はここで終わります。

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