現在進行形で、僕は困っている。
何故かというと…
「むぅ〜」
僕の目の前にいるしずくが頬を膨らませながら、そう言ってるから。
こんな状況になった原因が分からないから困っているのである。
「なぁ?しずく、どうした?」
流石に痺れを切らして、しずくにそう聞いてみた。
「…」プイッ
なんというか…しずくが僕から顔を逸らしてきた。
というか…完全に嫌われる時の行動だよね?これ…
このままだと埒があかないから、同好会行くか…
と思って、椅子から立ち上がって、歩こうとしたら、
スッと手が伸びてきて、
「先輩?どこに行こうとしてるんですか?」
「同好会に行こうとしただけなんだけど」
「嘘ですよね?かすみさんの所に行こうとしてるんですよね?」
「なんでそうなる。そして、かすみは関係ないだろ」
「私…知ってるんです…先輩が、かすみさんが
「ちょっと待て!鼻を伸ばしてるのは違うだろ!?」
「…パンツを見たのは否定しないんですね…」
「あっ…」
しまった…完全にやらかしてしまった…。
しずくの言う通り…かすみのパンツを見てしまったのは事実だ。
それを語るには、記録を遡る必要があるが…
******
僕がかすみのパンツを見てしまった日
「先輩!可愛いかすみんの写真を欲しいですよね!」
その日、僕は同好会の部室にかすみと2人きりで居た時に、かすみからこう話しかけられたのである。
「いや…僕には、しずくが居るの知ってるよね?」
「むぅ〜どうして、私じゃなくてしずこを選ぶんですか!」
「かすみも可愛いけど、それ以上にしずくが可愛いのが悪い。もちろん、褒め言葉だけどな」
「先輩!私の可愛い写真を撮るの強制的にやってもらいます!」
「えぇ!?なんで!?」
という形で、かすみの写真撮りを手伝う羽目になった。
そして、事件が起きてしまったのだが…
「先輩…もしかして、かすみんのパンツ見てます?」
かすみが椅子に座っていて、椅子と同じ高さから写真を撮っている時にかすみからそう言われたのである。
「何の事?」
「とぼけても無駄です!かすみんがスカート履いてる事をいい事に、見たんでしょ?先輩!」
「だから、見てないってば!」
「なら、これで見た事になりますね」
とかすみは、自らスカートをたくし上げた。
するとどうなるかは分かるよね?スカートの中が見えてしまうという事が
「ふふふ、これでかすみんのパンツ見ましたよね?」
「もう…それでいいよ…」
という形でかすみのパンツを見たという事件は、これである。
******
「という事で、私も一肌脱ぎます!」
かすみが自らパンツ見せたとはいえ…しずくがそこまでする必要はないんやぞおおお!!!!!
「しずく…脱ぐのはやめとけ」
「先輩は、かすみさんのパンツの方が良かったんですか…?」
「そういうわけじゃないけど…」
「なら!脱ぎます!」
結局、この後、しずくをなんとか止めようとしたが、止まらずしずくのパンツを見る事になった。
しずくのパンツ?
めちゃくちゃ良かったぞ