鬼滅の焔~輪舞曲(ロンド)   作:北ノ覇王

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活動報告にありました通り、鬼滅デビュー致しました
お手柔らかに願います。


鬼殺隊、心得の巻

時は大正、明治の世から続く文明開化により

人々の暮らしは豊かになった頃

闇に潜み人を喰らう化物あり

 

【鬼】

 

お伽噺に語られる鬼とは違い、皮膚は赤くないが頭頂に生える角と、鋭く伸びた犬歯(牙)と爪は鬼を連想させる

 

俗に言う神隠しとは奴等の仕業であろうか

とかくこの時代は失踪者が絶えなかったと言われている

迷信だと、政争で忙しかった権力者達は相手にしなかった

 

目に見える犯罪者は斬れば良い、撃てば良い

警官達はそう吐き捨てる、見たことがないからだ

鬼達も馬鹿ではない、人の寝静まる夜に奴等は動く

 

襲われた者はひとたまりもない

なにせ怪力と異形な姿だ、もれなく死が訪れるだろう

しかし、鬼に唯一抗う者達が混在する

 

【鬼殺隊】

 

鬼の登場と同じくして誕生した組織で数千年にも渡る歴史がある。政府から正式に認められている訳ではないが、数百名の剣士達が所属しており、鬼から人間を守る為、人に紛れて鬼を狩る

 

傷などを負っても直ぐ治る回復力を持つ鬼と違い

人である為に傷を負ったり、手足を失ったとしても命尽きるまで戦う信念は、鬼と共にお伽噺として伝えられた

 

━鬼狩り様━と

 

 

【最終選別】

 

鬼殺隊に入る為には育手と呼ばれる者(元柱)に見込まれたり、紹介を受けて数年の修行を受けた後、藤襲山にて行われる最終選別に参加する事を許される。

 

最終選別とはいわゆるサバイバル訓練と鬼との戦いが合わさった試験である。任務の際に生け捕りにした、鬼が潜む山にて7日間生き残るのが目的だ。ほとんどが人を数人喰った鬼が離されている様だが、近年異形の鬼を見たとの報告が、合格者から上がっている

 

 

【一般隊士】

 

甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の十段階に階級が分かれており、選別を潜り抜けたものは癸から始まる。

戦勲にあわせて階級が上がり、給金も見合ったものに上昇するようであるが、上述の通り生物として圧倒的に超越している鬼との戦いにより凄まじい速度で殺されていくため、実質的には柱の露払い、または斥候となっている現実がある

 

【柱】

 

鬼殺隊の最高位に立つ剣士達の総称。

基本的には各人が極めた全集中の呼吸の流派に従い”○柱”という肩書を持ち、階級を示す際は手の甲にその柱名が浮かび上がる。

「柱」という漢字の画数が九画である為、定員は九名。一般隊士とは隔絶した強さを持っており、文字通り鬼殺隊を支える柱となっている。彼ら・彼女らの日輪刀には、刃元に『悪鬼滅殺』の四文字が刻まれた特別な意匠が施されているため、一目でその席位を周囲に知らしめる事ができた

 

立場的にも、当主・産屋敷耀哉との謁見や、半年に一度開かれる“柱合会議”への参席を許されており、現場指揮などの裁量権も有している

 

【呼吸】

 

鬼殺隊士達が必須として習得する特殊な呼吸法。

超越生物である人喰い鬼と渡り合えるほどの身体能力を得た上で、そこから“型”に沿った必殺の剣術を繰り出すことによって、岩塊よりも硬い頸を斬り落とす。

 

あくまでも人間が身に付ける“技術”であるため、骨身を削りながら修練を重ねる以外に習得方法はない。

……それはつまり、心身に修練を乗り越える頑健さを備えているのであれば、特別な才能が無くとも習得そのものは可能である事を意味する。

 

【全集中の呼吸】

 

著しく増強させた心肺により、一度に大量の酸素を血中に取り込むことで、瞬間的に身体能力を大幅に上昇させる特殊な呼吸法。

 

当然ながら相応の負荷を使用者に強いるため、基本的には短時間のブーストとして使用する。この身体ブーストをかけた状態で、各々の(育手から学んだ)流派に従った型から必殺の剣戟を繰り出し、鬼と対峙する。

即ち、鬼殺の剣士の基本且つ奥義でもある。

 

【全集中の呼吸・常中】

 

地道かつ過酷な鍛練の積み重ねにより、睡眠中を含む二十四時間つねに全集中の呼吸を維持し続ける身体活性化の高等技術の一つである。

非常に身体に特に肺に負担が掛かる全集中の呼吸を常時行うため子供と同じくらいある巨大で硬い瓢箪を、息を吹き込むだけで破裂させられるようになるほどに呼吸系を強化をしなくては全集中の呼吸を維持させる事が出来ない為、これが体得のスタートラインである。

一応、実際に肺活量を鍛える訓練方法として似たような物があるが此方は500mlペットボトルを使う(破裂するほどやれば呼吸器系に過負荷が掛かり痛めるので厳禁)。

体得に成功すれば新陳代謝が活性化し、増大した肺活に応じ肉体が対応するので身体能力が向上する。しかし突然強くなったりするような技術ではなく効果が上がる迄には相応の年月と鍛錬を必要とする。

 

また応用発展として血管の一本一本に至るまで意識をめぐらせて、自力で止血などを行える完全身体操作など、高位の剣士ほどより深く精通している

 

柱になる為には最低限、身に付けなくてならないだろう

 

 

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