お許しを頂ければ幸いです。
劇場版にて
参ノ型が公開されたので色々変更します。
あれから全治まで3週間程を要した
瑠火さんの手厚い看護付きでだ
槇寿郎さんは呆れた様子で、諦めろと言った
煉獄さんのご子息、杏寿郎と千寿郎君
彼等は僕が気を失った翌日、見舞いに来てくれた
「邪魔をする!君が雅晃か?俺は煉獄杏寿郎だ、宜しく頼む!!今日は俺の好物を持ってきたんだ。ふかし芋だ…なに、まだ食べられない?ならば俺が食おう!うまい!うまい!わっしょい!わっしょい!」
「兄上、河上さんが困惑していますよ。あ、千寿郎です、よ、宜しくお願いします」
「ははは…宜しく、2人とも」
杏寿郎と千寿郎は事あるごとに見舞いに訪れ
僕の話し相手になってくれた
もしも兄弟がいたならこんな感じだったのだろうか
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炎の呼吸自体は数年前に会得しており
全集中・常中は常に行っているが型は教えられて居らず
町の道場で多少使える体術と居合いを囓っていた程度だ
「よし、まずは落ちた身体能力と心肺の回復訓練だ。裏山まで走るぞ!着いてこい、常中を絶やすなよ?」
「分かりました」
常中状態で槇寿郎さんにひたすら付いていく
流石に年季が違う、簡単に走っている様子だけど
全然追い付けない
「どうした?ペースを落とすなよ。今日は初日だから軽く流しているんだぞ!慣れてくれば、ジグザグ走りをしながら数回往復させてる所だぞ。ちなみに杏寿郎は既に2往復は走れる」
杏寿郎はジグザグ2往復だって!?
くっ、負けられないぞ
「ほぉ…(本当は杏寿郎は普通に、2往復できるだけなんだが…まぁ、いいか)その意気だぞ」
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1週間も山の登り降りを走らされた
毎日足腰が立たなくなるまで走る
おかげで登り降りに慣れ、ずいぶん呼吸の調子が良くなった
「うむ。ようやく型の稽古に入れるな、我が炎の型は足を止めての強力な斬撃や体捌きが多いのだ。ゆえに強靭な筋力と持久力が必要なのだ」
「なるほど…納得しました」
「よし、まずは一通り見せるぞ。よく見ておくんだ」
【壱ノ型・不知火】
ダァンと地面を揺らす程の力強い踏み込み
敵の間合いを一気に詰め、袈裟斬り
「この斬撃はなんでも良い。薙ぎ払いでも振り下ろしでもな」
【弐ノ型・昇り炎天】
闘気を纏わせた斬り上げを行った、炎が駆け上がる様に見える素早い斬撃なのだろう。
「炎の型の中でも、最も素早い技でな。迎撃等に使う」
【参ノ型・気炎万丈】
天高く飛翔し回転しながら、猛威を振るう炎の如く苛烈な打ち下ろしで相手を一刀両断する
「当たれば最も、威力の高い技だな」
【肆ノ型・盛炎のうねり】
炎の猛烈な勢いを伴い前方広範囲を薙ぎ払う
「これは攻撃しながら防御する技だ」
【伍ノ型・炎虎】
燃え立つ闘気で猛虎を作りだし放つ大技
「所謂、離れ技だな。遠距離にいる鬼にも撃てる」
【陸ノ型・焔連撃】
闘気を込めた無数の斬撃を繰り出す
「これは不知火とは違い、踏み込まずその場で行う技だ」
【漆ノ型・陽炎残断】
炎の闘気で周囲の温度の急上昇させて蜃気楼を発生させ、攻撃を避けたり、使用者を分身させて攻撃させたりする
「回避しつつ、攻撃出来るぞ」
【八ノ型・炎竜】
その場で猛烈に回転し、練り上げ溜められた闘気が燃え盛る炎の竜を作り出し、放たれる
「これは慣れるまでかなりキツいから、三半規管を鍛えなければな。」
【玖ノ型・煉獄】
納刀状態で全身を捻った構えを取り、気を最大まで溜めて
突進からの居合い斬りの様に見えた。終わった直後
もしも鬼が居たなら粉微塵になっただろう
「これは炎の型の奥義だ。対上弦の鬼用に作り上げた切り札みたいなものだな。ここまで覚えろとは言わん、まずは不知火からやってみろ」
惜しげもなく型を全て見せてくれた槇寿郎さん
ありがとうございます。これから必死に覚えてやる
そして、槇寿郎さんの様に強くなりたい