ぜんかいのあらすじ。
急遽クラスカースト最上位の美少女、隠岐紅音に校舎裏に呼び出された主人公、青野伊鈴。クラスメイトはクズばっかじゃけぇ・・・
はい、回想終了。
マジで何言ってんだろうなぁ、こいつら。隠岐さんのことを好きって言っても限度があんだろ。誘われた側が言うことじゃないがこういうのは個人間のことじゃないんですかぁぁ?あっ、ひょっとしてモテない人の僻みですかぁああ!!!??
「ほらね、みんな思ってるのよ。今なら土下座で許してあげるわよ?」
うーわっ。そもそもこいつらは分かっていないんだろうか。ここは教室で、お前らが大好きな隠岐さんはここにいるということを。
「やめてください!!青野くんのことを悪く言うような人はみんな大っ嫌いです!!」
あー、コレはガチギレですね。まぁ、当然だろう。隠岐さんじゃなくてもまともな感覚をしたやつならこんなのは嫌だろうしな。
「な、何でそんなこと言うのよ!私は紅音のためを思って・・・」
「私のためを思ってるなら邪魔しないで!」
「うぐっ・・・」
ははは、言い返されてら。ウケる。てか、ほんとに訳わかんないことばっかだな。こいつらの情緒とか、隠岐さんが言いたいことってのも・・・いや、それは何となく心当たりが無くはないけど・・・いや、気のせいだろ。うん。
「や、やっぱりアンタのせいよ!紅音はこんなこと言う子じゃなかったのに!そもそも去年からおかしかったのよ、急に紅音と仲良くして!あんたがなんか吹き込んだに違いないわ!」
それは違う。仲良くしてたんじゃなくて向こうがやたらと話しかけてくるようになっただけだ。というか、ティーチャーはまだ来ないのか。いくら何でも遅すぎん?
「あー、てかさ。あんたは隠岐さんの何なの?さっきから紅音は、紅音は、って。」
「はぁ!?友人よ友人!友達がクソみたいな男に引っかかってたら止めてあげるのが友達の役目でしょ!?」
えぇ・・・(困惑)、友人名乗るなら邪魔してやんなよ・・・明らか迷惑そうじゃん・・・
「・・・っ、いい加減に・・・!」
「おらー、お前ら席つけー。卒業式の時くらいいい子ちゃんでいれんのか。」
おおん、グッドタイミングというかなんというか・・・まぁいいや。助かったぜ。
「あー?・・・なんだこの状況。おい、隠岐。なんかあったか?」
「あ、伊丹先生・・・。えっと、皆が青野くんのことを悪くいうんです!」
「ちょっと紅音!?悪いのは青野じゃない!」
「恵美ちゃんは黙っててください!」
「あー、もういい。
えー、そこで俺に振るのー?正直面倒になってきたんですけどー・・・
「面倒なのは私も同じだ。今日はさっさと帰りたいんだよ。さっさと言え。」
わーい、素晴らしいコメント。変に善性ぶってないだけ信用できるけどな。
「あー、簡単に言えば隠岐さんが私のことを呼び出したら勘違いした
「青野が隠岐に?・・・それはそれで気になるがまぁ置いとこう。んで、桐原。お前は何か言うことあるか?」
おいコラ、どういう意味じゃ。俺も思ってはいるけど。呼び出される理由とかほとんど心当たりないし。
「私たちは青野に騙されてる紅音を助けようとしただけです。自分のことを棚上げして私たちを悪人にしようとしている青野が全部悪いんですよ、先生!」
「・・・ふーん。そんで、隠岐。当事者たるお前からは?」
「ちょっと、先生!ふーんって何ですか!もっと真面目に・・・!」
「あ?るっせぇわ。つーか今までも言ってたけど、うちのクラスの評判教師間で最悪だからな?生活態度最高クラスの隠岐とテストほぼ毎回1位の青野がいるから苦情を押さえ込めていたようなもんだからな?他のやつは成績は下がるわ、いじめまがいのことはするは・・・ひでえもんだよ」
「いい機会だから言っとくがうちのクラスは皆隠岐を甘やかしすぎてんだよ。甘やかすだけならまだしも近づいたやつを全員排除しようとするし。正直、青野が不登校にならないかが最近の心配だったわ。」
隠岐紅音防衛隊の過激派共がバツが悪いように目をそらす。Fooooo!もっと言ってやれー!yeah!!!!
「青野ー、調子乗んなー。お前は積極性が無さすぎんだよ。頭の中で考えてばっかなのやめろ。」
んぐっふ。バレバレじゃん。今更だけど。
「はーい。すみません。」
「んで、隠岐。お前はもう少し他人の誘いを断ろうとしろ。ここ数ヶ月はマシになってたが、それでもだ。一人の人間が受けられる愛の重さなんかそう多くはないんだから自分が制御できる範囲にしとけ。」
「はいっ!」
「・・・はぁ、柄にもなく色々言っちまったな・・・まぁ、いいや。はい、これでこの話は終わり。配るもん配ってさっさと終わりにすんぞー。」
伊丹ティーチャーの言葉に渋々みんな席につこうとする。・・・だがこの女はまだ納得していなかったらしい。
「ちょっと!私はまだ納得してないわよ!」
いや、納得しろよ。
「青野、お前後でグーな?それで?桐原は何が納得できてないんだ?聞くだけは聞いてやる。」
何で分かるのこの人・・・怖ぁ。そんなに顔に出てるのか?むにむに。うーん、わからん。
「何が!?全部よ全部!私の言うことをよく聞いてた紅音が反抗してばっかなのも!青野みたいなクソ野郎が生意気なこと言うのも!紅音がそんなクソ野郎に告白しようとするのも!全部全部納得できないの!!何で私の思う通りにならないのよ!?」
「そもそも私と紅音は同じ高校に行くはずだったのに!急に紅音が志望校を変えたせいでそれも叶わなくなった!しかもその高校に行くのが紅音とそこのクズだけなんて!ああああああああああ!!!!!!!」
「・・・っ!」
「ああああああ!アンタのせいで紅音は変わった!あたしの思い通りに動く可愛い可愛い紅音!アンタのせいよぉおおぉぉ!!!!」
おいおい、マジかよ。殴りかかってくるか、普通!?いや、こんだけ壊れてたら
んー、絶妙に終わってる。そもそも
「桐原・・・お前・・・マジか。はぁ、こんなになるまで気づけなかったのは私の責任だな。」
別に先生の責任じゃないと思うので助けてプリーズ!なんでこいつこんな力強いのー?俺だって鍛えてるんですけどー。
「・・・恵美ちゃん、もうやめてください!私が変わったのは・・・変われたのは、青野くんが私のこと好きだって言ってくれて、私の生き方を肯定してくれたからなんです!」
んひゅっ
「何があっても見捨てないって言ってくれたから、だから変わることを恐れずに1歩を踏み出せたんです・・・!恵美ちゃんのことは今でも友達だと思ってるけど・・・私は誰かの思い通りになるような生き方は絶対にしたくないんです!!・・・だから、ごめんなさい。・・・・・・さよなら」
超・展・開!・・・・・・じゃないよバカぁ!コレはあれですかー?やっぱり隠岐紅音=秋津茜ということで
「いきなり何口走ってんの!?おバカ!!」
秋津茜は葵=伊鈴であることをかなり前から知っているという設定です。