Highschool‐FLEET lonely-Hero 作:脆橋めら
何ヶ月ぶりかの投稿。書き方変わってたらごめんなさい。
長らくお待たせしました。
砲撃音が聞こえた。
きっと晴風メンバーは砲撃音を聞いて驚いているのだろう。
その証拠に艦橋メンバーの
…あぁ、失格だ。
情報を瞬時に把握して避け無きゃ行けないのにあろう事か固まって動かなくなるなんて…船乗りとして、
だけどね、今沈まれても困るの。
だから、助け舟を出してあげる。
きっと、
───だから、足掻いてみせて?
「リンちゃん面舵一杯!回避!皆、衝撃備え!」
「はいいぃぃ」
曲がり始めてほんの少したった時砲弾は私たちがいたであろう所に着弾した。
「何処から砲撃が?一体誰が…」
「2時方向!船影!あの船影は『さるしま』です!」
「古庄教官が?どうして!遅刻したからって急に砲撃する必要ないでしょ!」
「そういう事を考えるのは後!話し合うにしてもあっちに砲撃辞めてもらわないと意味が無いよ!リンちゃん回避集中して!」
「はいいぃぃ」
「つぐちゃんはさるしまに砲撃を辞めるように通信を!マチコさんは旗信号でも通信を試みて!」
「「了解(はい)!」」
「マロンちゃん!今出せる最大速度は?」
「第四船足まででい!これ以上出すと耐えられない!」
「了解!できるだけ第四船足を維持してて!」
「がってんでい!」
「通信応答なし!」
「こちらも試しては居るが反応しない!」
「ありがとう!つぐちゃんはそのまま通信を試みて!マチコさんは砲撃戦の可能性があるため退避!2発目が撃ち込まれる前に安全なところへ!」
「はい!」
「了解!」
「砲撃用意して!但し使用する弾は演習弾で!牽制砲撃した後離脱するよ!」
「了解!」
「待ってください!艦長!今砲撃なんかしたら、大変なことになりますよ!まだ、一発しか砲撃飛んできてないから、遅刻した罰で砲撃した可能性も…」
「ないよ。」
「一体何故そう言いきれるのですか!」
「私たちは、事情を古庄教官に伝えていた。だったら、集合場所であなたの言う遅刻した罰で砲撃をする方が他の生徒にも示しがつくの。だけど、わざわざこっちに向かってきた。少なくとも遅刻した罰ではないよ!」
「だったら一体何故砲撃されるのですか!」
「この危機的状況でその事を考えるのは後だよ!2発目の砲撃で人を死なす訳にはいかない。だから、牽制して逃げるよ。」
「っ…もし!私たちを沈めようとしているなら既に2発目撃ってきますよ!しかし、なんで2発目撃ってこないのですか!?」
「それも、後!話している間も惜しいの!死にたくなければ早く動いて!」
「っ…!分かりました!後で説明してもらいますよ!」
「…出来ることだけね!性能も猿島の方が上!だけど、まだ距離がある!距離あるうちに逃げるよ!砲撃用意!はーなて!」
晴風から、砲撃が放たれた。
──その弾は見事に猿島の横に着弾した。
「今!逃げるよ!10秒だけ全速!その後第四船足に切りかえ逃走するよ!」
「…10秒だけだからな!」
「10秒?」
「勢い付けるだけだよ」
──私たちはこうしてなんとか猿島から逃げたのであった。
始まりの引鉄はもう引かれている
何故性能も速度も猿島の方が上なのに逃げきれたかは、今後明らかにしていく予定です。
次回は説明パート
一応ミケちゃんとモカちゃん主人公のはずなのに、ミケちゃんしか出てきてないのは、何故だろう。