Highschool‐FLEET lonely-Hero 作:脆橋めら
連休中にもう1話出す予定。
…艦これは、1話目まだ完成してないから、まだ先になりそう。
人魚は甘い。
物語の人魚も甘いし、モチーフにされ出来た
人魚は見方を変えれば人ではない生物。そんな人魚が人間に恋しようと絶対に叶わないのだ。
現に結ばれなかったし、魔法使いのおかげで人間になっても、デメリットが大きかった。
人魚姫は自分の想像した甘い世界で生きようとした結果、どん底へと落ちたのだ。
それなのに「海の安全を保証します」と見栄張ってるのだ。
海に生き、海を守り、海に往く。
出来ない事を出来ると見栄張っている甘い集団なのだ。
またきっとそれも、甘い世界で、今きっと魔法使いに人間にしてもらっている最中なのだろう。
「─さて、説明してください。艦長」
私たちは見事に猿島から、逃げ切った。
2発目の砲撃を撃たせることなく。
──|今のところ予定通り。アイツらより先制を切れた《・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・》
「何を説明すればいの?私は出来ることだけになら応えてあげるよ。」
「まず、あなたは、何故撃たれたか、分かりますか?」
「私は心理学者では無いよ。予測は出来ても当たってるとは限らない。」
「…あなたはこの砲撃される事を知っていたのでは?」
「答えはいいえだよ。知っていたらそもそもそのルートを選ばない。」
「けど、貴方は最初冷静でした。慌て始めたのは私が砲撃しない方がいいと言った時。つまり、留まる事に貴方にとって不都合があったことになります。」
「シロちゃんの理論では、私と猿島はグルだと聞こえるよ。」
「そうと言っています。」
「グルなら私が乗っている船に砲撃させる?」
「だから2発目がなかったのでは?」
「一回目の回避の時に運が良かっただけだよ。」
「どういうことです?」
「私達の晴風は一回目の回避で偶然だけど、猿島の撃てない死角に入った。だから、撃てなかった。」
「そんなわけないじゃないですか。あれは2発目撃たれて当たる位置に私たちはいました。誰でも分かるはずです。」
「へぇ、意外と勉強してるのだね。」
「茶化さないでください。質問しているのです。」
「…それでも、答えはいいえだよ。私はグルでは無いし、私はその砲撃の意味を知らない」
「私にはそうとは見えない。」
「それはシロちゃん目線。勝手に私を語らないでよ。私だって死にたないの。」
「それです。死ぬ?なんで貴方は相手が猿島が私たち晴風を沈めるつもりで砲撃してきたと分かったのです?」
「一発目の弾道。あのまま真っ直ぐ行っていれば私たちはあの砲撃で沈む所だった。」
「…たしかに直撃コースではありますが沈むような砲撃ではありませんでした。まぁ、負傷者は出てましたでしょうが…」
「甘いよ。その砲撃が機関に当たったら?その砲撃が船橋にいる子に当たったら?それだけで死ぬよ?私は1人も死なせるつもりは無い。」
「そうならない為に私たちはこの学校に入りました。貴方もそのうちの1人では?」
「海に絶対はない。古庄教官は言ってたよ。私たちはこの学校入ったからと言って、すぐ技術を手に入れられる訳では無いよ。そして、こうして学生の私たちもトラブルに巻き込まれる可能性だってある。私はそれを守っただけだよ。」
「それは…」
「船に乗った以上、私が艦長である以上、晴風の子達の命の責任は私にある。例え学生であろうとね。私は、貴方達を死なせない為にここにいる。なら、あの場で話し合いするために留まるより逃げる方が得策だよ。」
「っ…!分かりました。とりあえず今は納得するようにします…」
「…うん」
あぁ、そこまで考えられるのにやっぱり甘いなぁ。
甘い世界はいつまで続くことでしょう
全てを解き明かした訳では無いけど、まぁ、これ以上質問続けても耐えきれないだろうね…
【次回予告】
負けない。少女のお話。