Highschool‐FLEET lonely-Hero 作:脆橋めら
晴風と猿島が交戦した。
そう連絡があったのは横須賀女子学園を出発して、3日後の事だった。
その砲撃戦の故、猿島は運悪く機関部に砲撃が直撃し、行動不能に、負傷者及び死者も出ている模様。
また、猿島の艦長である、古庄教官は
交戦を行った晴風はその後逃走。今現在も行方が分からないそうだ。
政府及びブルーマーメイドは晴風を指名手配し行方をおっている…
嘘だ…
私の
私と同じ様にブルーマーメイドに憧れたあのミケちゃんが…そんなことする訳ない!
古庄教官が行方不明?あの状況で古庄教官だけが行方不明になるはずなんかない。
行方不明が出るなら他にも行方不明者が出ても可笑しく無いはずだ。
そうだ。きっと、古庄教官が猿島を使って晴風を攻撃して、逃げたんだ。
ならすることは決まった。
───古庄教官を捕まえて問い詰める。
「村野さん、晴風と猿島が交戦した所が何処か分かる?」
「…」
「村野さん」
「…」
「答えて」
「はぁ…答えて何になるのです?向かったって何も残ってもいないでしょうに。」
「痕跡は残るわ」
「負傷者の確認が出来ていると言うことは、少なくとも猿島は既に横須賀女子学園にいるでしょう。砲弾も恐らく海の底。痕跡を見たいなら横須賀女子学園に向かう方が早いかと。」
「近くに行方不明の古庄教官がいる可能性があると言ったら?」
「この事件、猿島が起こしたと?」
「ええ。確実に。」
「根拠はあるのです?」
「
「凄い自信ですね。」
「それに私もミケちゃんもブルーマーメイドに憧れて横須賀女子学園に入った。憧れて入ったのにわざわざテロのような事を起こすと思う?」
──一緒にブルーマーメイドになろう!
──うん!
「…艦長。貴方は本当に一直線ですね。」
「まさか?そう見える?」
「ええ。一直線で妄信的で、愚かだ。」
「…村野さん?」
「やっぱり私もまだまだです。感情的になるとついつい素が出てしまう。」
「…」
「ってもまだ、話す訳にはいきませんので、おいおい説明して差し上げましょう。」
「そのままにさせると思う?」
「いまさら、どうこうしようが手遅れですよ。」
「何を言って…」
「既に事は動き出していると言うことです。現にアイツらも動き出している。」
「アイツら?」
「私達の敵であり貴女方の敵でもある。」
「…貴方、何者?」
「さぁ?いずれ分かることでしょう。」
「…」
「さて、私達は信じてはいませんが正義のヒーロー。どう動くか見させていただきますよ。、」
───きっと正義は一直線。少しでも逸れたら悪の道。
知名もえかVS村野瞳
潜入ならばばらす必要が無かったがその真意とは。
次回予告
RATとmarmot