ヤマトよ永遠に(妄想)   作:国連宇宙軍

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投稿が遅くなりすみません。学業の方が忙しく全然投稿出来ませんでした。気長に待ってくれていた方々本当に申し訳ありません!ちなみにあと一話か二話で終わります。







第二十三話

地球・市街地中心から二十キロ地点

 

重核子爆弾の置かれている地域は比較的地盤が緩いところが多く、掘削車などは緩いところを選べば簡単に進むことが出来る。古野間たちはこれを利用し、重核子爆弾から五十メートル地点に張られているバリアを掻い潜ろうとしていた。

 

 

 

数時間前

 

「古野間さん、見つけましたよ!」

 

「なに?すぐに案内してくれ!」

 

「こちらです!ここからなら土を削りながら重核子爆弾の直下まで行くことができます。」

 

「よし、すぐに作業に取りかかってくれ。」

 

「了解しました。」

 

都市部中心から十キロ離れた地点でようやくコンクリートで舗装された道が終わり、その地点を中心に地盤調査

を行ったところ、一ヶ所だけ地盤が緩いところを見つけることが出来た。付近にはすでに事前に調達した六台の掘削車が待機しており、中の探査用の機材を全て外し、掘削部分だけを残して兵員輸送車に作り変えたこの車両には一台につき六十人が乗り、重核子爆弾を目指そうとしていた。そして古野間の指示により先頭の大型掘削車が地面を堀り進み始めた。その時、通信車両から一人の兵士が出てきて古野間に駆け寄ってくる。

 

「古野間さん、これを見てください。先に派遣した偵察員から情報が入りました。敵たちは、アルフォンという技術将校を筆頭として重核子爆弾内に籠城しているようです。」

 

「大体の数は把握できたか?」

 

「ええ、大体四百人位だと思われます。」

 

「四百か、こちらよりも少し多いくらいだな。」

 

「そうですね。でもいけるはずです。敵本星で戦っているヤマトのためにも頑張りましょう。」

 

「ああ。」

 

その後、古野間たちは別れて車両に乗り込み地面に消えていった。

 

 

 

 

 

 

現在

 

「あと三分で地上だ。全員、武装の最終確認をしておけ。」

 

古野間自身も通信しながらアサルトライフルのセーフティを解除する。そして数分後、掘削車は重核子爆弾から五十メートル地点から地上に出た。後部ハッチを開き、隊員たちは走って重核子爆弾に駆け寄っていき、ハッキングで入り口のロックを解除して中に入り込んだ古野間たちは、十二人ずつ三十チームに別れて三方向から起爆装置を目指していく。

 

「各員、邪魔な敵兵は全て排除して上を目指せ。これが最後の戦いになる!必ず勝つぞ!」

 

「「了解!」」

 

他のメンバーの気合いの入った返事を聞き、古野間は一瞬だけ笑顔を浮かべた。しかし次の瞬間には前方から激しい銃撃が迫り、仕方なく通路の影に身を潜める。そして連続した銃撃が止んだと同時に上半身だけを出し、反撃を加えまた隠れる。そんな攻防は十分以上続いたが古野間が投げた手榴弾によってあっけなく終わりを迎えた。通路を走り抜けそのまま角を曲がると、無人迎撃システムが起動、侵入してきたパルチザンたちに無数の弾丸の雨を放ち始める。最前を進んでいた部隊の十二人のうち、四人に凶弾が降り注ぎその四人は床に崩れていった。後ろにいてなんとか生き残った隊員たちはコスモガンを目標に向かって撃ち込むが効果は無い。迎撃システムは無傷のままの銃口をコスモガンを放った隊員たちに向け、無数の弾丸を射出し始めた。銃口を向けられた隊員たちは回避を始めるが間に合わず、次々とその場に倒れこんだ。

 

「くそ、これでも食らえ!」

 

最前列の次を進んでいた部隊が持っていた複数のC4爆弾を迎撃システムのガトリングに投げつけ、爆発させる。至近での爆発により、迎撃システムはバラバラに吹き飛んでいった。隊員の間には一時の安息の時間が流れる。古野間はその間に他の隊に通信を送る。

 

「こちら古野間、そっちはどうだ?」

 

〔こちらは二層目に到着しました。ただ、四十人規模の兵士に襲われ十三人が負傷、六人が死亡しました。それでもなんとか退けることが出来ましが、この状態が続くときついです。〕

 

「そうか。出来るだけ慎重に進んでくれ。」

 

〔了解〕

 

通信から数分、古野間たちも休息を終えタラップにたどり着きタラップを使い二層目へと上がっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数時間後

 

古野間率いる九つの部隊は少なくない犠牲を出しつつもなんとか三層目へとたどり着いていた。しかし、タラップを上がりきった隊員が見たものは収容所で見た四脚兵器の量産型たちの姿だった。

 

「もう量産しているだと!くそ!」

 

大きい部屋に十体の四脚兵器が並び、こちらをにらんでいる。そして数秒後、先に動いたのは四脚兵器たちだった。前方に装備されたアサルトライフルをこちらに向かってばらまきながら、大きく飛びあがる。

 

「全員、散開!うまく死角に入れ!」

 

言うが速いか古野間は近くにあった柱の影に隠れる。しかし、百八人が全員隠れられるほどのスペースは当然なく、隠れられなかった隊員は体を弾で貫かれていく。それでも致命傷にならなかった隊員は残りの力を振り絞り、四足兵器に向かってコスモガンの引き金を引く。放たれた複数のビームの筋は敵兵器の装甲に当たるが効果はなく、反撃とばかりにさらにアサルトライフルをばらまかれ隊員は絶命していった。

山南艦長を生かすか殺すかどっちがいいですか?

  • 生かして次の作品でも艦長にする。
  • 殺す。
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