ヤマトよ永遠に(妄想)   作:国連宇宙軍

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第六話

 一方のベータチームは、敵兵を倒しながら残されたパルチザンがいる区画を目指していた。

 

「あともう少しだ。んっ?」

 

「どうしました? 隊長」

 

「静かに‼全員隠れろ」

 

 隊員たちは慌てて物陰に隠れる。そのすぐあと、暗黒星団帝国のパトロール戦車が三台通過していった。

 

「あれは厄介だぞ」

 

「どうしますか?」

 

「ここまで来たんだ。やるしかないだろう」

 

「そうですね」

 

「とりあえずは見つからないように進むぞ」

 

「了解です」

 

 ベータチームはまた進み始める。その時、不意に通信機の音がなってしまう。

 

「おい、静かにしろ!」

 

 しかしすでに遅く、周りの敵兵とパトロール戦車に気づかれてしまった。

 

「くっ、全員武器を構えろ」

 

 各隊員は各々に走りだし、射撃を開始する。だが、敵兵の方が素早く一人また一人と銃弾を受け倒れていく。

 しかし、ベータチームも負けていない。建物の破片などに隠れ、反撃をしていく。

 

「ベータ5、ベータ7、パトロール戦車の車輪部分に攻撃を集中してくれ」

 

「分かりました」

 

 二人は、コスモガンの攻撃を車輪に加えていく。すると、すぐにパトロール戦車が行動不能に陥った。

 

「やはりだ。パトロール戦車は車輪が弱点だ。全員で攻撃を集中させるんだ」

 

「了解」

 

 全員で協力しながらパトロール戦車を倒していく。そして最後の一両を破壊する。そして周りの敵兵たちを倒し、戦闘は終わりを告げる。

 

「こちらの損害は?」

 

「軽症二人、重症一人です」

 

「そうか。ベータ11は、ここに残り治療してくれ。他の隊員はこのまま進むぞ」

 

「はい」

 

 医療専任のベータ11を残し、先に進む。しばらくすると、内惑星戦争時のシェルターの入口が見えてくる。

 

「あそこだ。いくぞ」

 

 ベータはエレベーターを通りシェルターにたどり着く。そこには、銃を構えたパルチザンたちがいた。

 

「古野間じゃないか!」

 

「遅くなったな、永倉。迎えに来たぞ」

 

「そうか。やっと来てくれたんだね。隊長、私たちは助かったよ。まだそこに行けそうにないわ」

 

「退路は確保してある。帰るぞ」

 

「あいよ」

 

 残されたパルチザンと共にシェルターを出て、確保してある退路で戻っていく。しかし、

 

「またか。全員散って敵を倒せ」

 

「はい!」

 

「私たちも負けてられないよ。私たちの意地を見せてやりな」

 

「はいよ。おかみさん」

 

 空間騎兵たちは、散り散りになって敵を倒していく。元ヤマトの空間騎兵たちが一番多く敵を倒していく。

 

「よし、一気に走り抜けるぞ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 旧地下都市・ドック

 

「君たち、よく帰ってきてくれた」

 

「はい。私たちも帰ってこれるとは思っておりませんでした」

 

「元ヤマトの乗組員を助けられないとあっては、沖田くんや土方くんに怒られてしまうからな」

 

「親父さんもあの世で元気に酒飲んでますよ」

 

「そうかもな」

 

 藤堂長官との会話が終わり、空間騎兵たちはつかの間の休息を得る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 地球から十七万光年・ヤマト

 

「長距離レーダーに感あり。パネルに出します」

 

 そこには、かつて木星で戦った浮遊大陸よりも大きい建造物が浮いていた。

 

「真田、あれをなんだと思うかね」

 

「敵からえられた情報から、移動型の補給基地だと思われます。また、基地内部には戦艦などの反応も感知されています」

 

「なるほど。古代、戦術長としての意見は?」

 

「はい。この基地を叩いておけば、敵の補給を断てるので、地球制圧艦隊を退けられるかも知れません」

 

「そうだな。俺としてもこの基地は叩いておきたい。古代、攻略作戦を纏め、俺に提出してくれ」

 

「はい」

 

「全員解散」

 

 

 

 

 

 

 ヤマト・艦長室

 

「古代、作戦は纏められたかね」

 

「はい。まず、航空隊での奇襲をし、ヤマト主砲の射程に入りしだい援護射撃を実施。最後にヤマトの全火力で叩きます」

 

「わかった。それでいこう。航空隊の指揮は、古代に一任する」

 

「わかりました」

 

「ところで古代、困っていることはあるかね?」

 

「いえ、特にありません」

 

「そうか。何かあったらすぐに相談しろよ」

 

「はい。失礼します」

 

 古代は、艦長室をあとにする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これより、作戦を説明する。まず、航空隊で奇襲を掛ける。そこにヤマトの砲撃で援護射撃を実施。打撃を与えたら、ヤマトに帰還。残りはヤマトの火力でたたく。

 そこで今回は航空隊を二つに分け、アルファはエンジン、ベータはドーム内の補給中の艦艇を叩いてくれ。アルファは俺、ベータは山本が指揮を取る」

 

「はい」

 

「全員生きて帰ってこい。以上だ。全員作戦準備に掛かれ」

 

「はい」

 

 航空隊員たちは、作戦室をあとにしていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アルファ1、古代take off 」

 

「ベータ1、山本take off 」

 

 二機のコスモゼロがヤマトを後にし飛んでいく。それを見届け、山南は各員に命じる。

 

「ヤマトは航空隊の突入を確認後、前進し援護射撃を開始する。全員備えておけ」

 

「「はい」」

 

 

 

 

 

 

 

「アルファは、あの隙間から突入する。全機、付いてこい」

 

「了解」

 

 古代たちアルファは、基地内部に突入していった。

山南艦長を生かすか殺すかどっちがいいですか?

  • 生かして次の作品でも艦長にする。
  • 殺す。
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