それでは本編です。
宇宙世紀0079 宇宙に浮かぶスペースコロニーのサイド3がジオン公国を名乗り地球連邦に宣戦を布告。同じくスペースコロニーの〔アイランド・イフィッシュ〕を地球の連邦本部ジャブローに落とそうとした。しかし、コロニーは三つに分解しオーストラリアのシドニー、北アメリカ大陸、太平洋に落下し総人口の半分を死に至らしめた。そして、八ヶ月の膠着状態を経て連邦軍は、V 作戦を発動。モビルスーツの開発に着手した。そして、最新兵器ガンダムが開発され戦局は逆転していく……
この物語は、表に立ち活躍した者たちの裏で、密かに活躍した者達の話である。
連邦軍・トリントン基地第二格納庫
トリントン基地第二格納庫には、人型兵器、通称モビルスーツのジム・トレーナーが三体整備されていた。
「へぇ隊長、これがモビルスーツってやつですか?」
「そうだろうな。これから俺たちはこういう物にに乗って戦うことになるんだ」
「それにしても、第二十六航空師団の者が全員モビルスーツ適合試験に合格するなんて思っても見なかったですね」
ここにいる者たちは、全員が同じ航空機隊からの選抜だった。
「まさかだな。まあ、仲間を信頼できるという点では大きなプラスになるだろう」
「確かに他の部隊では、知らない者同士が組まされていましたからね。それに比べたらうちの部隊はすごく恵まれていると思いませんか?」
「そうだな。他の部隊は信頼関係を作るまでに時間が掛かる。しかし我々は元々信頼関係があるから、兵器の訓練に集中できるというわけか」
「そうです」
「よし、それじゃ早速訓練に取り掛かろう。全員マニュアルは読んでいるよな」
「当たり前じゃないですか」
四人は各自に配備されたモビルスーツを起動する。
「本当にスゲーな。これ」
「これならザクなんていちころだぜ」
「よしまずは歩行からだ。全員、両方のレバーを同時に押すんだ」
「了解」
四体は静かに歩き始めた。そしてだんだんと速度をあげていく。
「おっ、みんなさすがだな。よし次は走るぞ」
「了解」
モビルスーツがさらに速度をあげ、基地のなかを駆けてゆく。
「みんなすごいな。モビルスーツ適正Aの実力は伊達じゃないか。よし、このまま演習場に移動するぞ」
「はい!」
同基地・演習場
「これより射撃訓練を始める。全機散開し目標ターゲットを破壊しろ。マニュアルどおりに動けばやれるはずだ。全機射撃開始」
「了解!」
モビルスーツが持っている武器から、色鮮やかなペイント弾が発射され次々に移動するターゲットに当たり、色がついていく。
「全機、目標破壊完了」
「了解した。これにて訓練を終了する」
モビルスーツが基地に帰還していく。その姿は夕日に照らされ大きな影を作る。
同基地・指令部
「これより、貴官らに辞令を命ずる」
「はっ!」
「貴官らには、第十五機械化遊撃小隊として各地で陽動や撹乱任務に当たって欲しい。そして、グラディー・ラグス大尉は少佐に昇進。モビルスーツ部隊の指揮を命ずる。貴官らの初任務は半月後の中央アジアだ。それまでに訓練を積んでおけ。以上だ」
「はっ! 承知いたしました」
ラグス少佐は指令室を去っていった。
「隊長、どうでしたか?」
「俺たちの初任務は中央アジアらしい。俺は少佐に昇格したよ」
「よかったじゃないすか。少佐どの」
「俺に、佐官は似合わないと思うんだがな」
「そんなことないすよ。あなたは航空機時代からのエースなんですから」
「俺はそんなに偉くないよ。出撃は半月後だ。それまでに各自訓練を積んでおけ。三日後には自分達のモビルスーツが到着する」
「やっと自分達用のモビルスーツが配備されるんですね」
「ただし配備されるのは三機だけだ。よってケンはしばらく戦闘はおあずけだ。以上各自解散」
四人は自室に戻っていった。
その頃、指令室では、
「司令、グラディ・ラグスってあの航空機のエースですよね」
「そうだ。あいつだけでザクを六機、ドップを二十機落としている。れっきとしたエースだよ」
「だからこそ、レビル将軍は彼らにモビルスーツを回したのだろう」
その後も、ラグス少佐についての話が続いていた。
三日後
彼らにモビルスーツが配備された。配備されたのは陸戦型ガンダム 1機 陸戦型ジム 2機だった。
「これが、俺たちのモビルスーツ……」
「よしこれから十二日間はこれで訓練する。全員訓練を始めるぞ」
「はっ」
三機のモビルスーツが起動し演習場に向かっていく。
数時間後
「隊長このモビルスーツ、ジムとは大違いですよ。名前はジムが入ってますけど全くの別物です」
「そうだな。だが、このモビルスーツは替えのパーツが少ない。慎重に扱えよ」
「わかってますよ」
訓練で意外な才能を発揮したのはさっきからラグスと話しているシューリスだった。彼は、モビルスーツ戦闘の中でも射撃が得意だった。弾を十発撃てばすべて目標に命中する。だからと言って格闘も出来ないわけではない。両方共に才能があるのだ。ただし、あせるところもあり、いろいろ事件を起こすことになる。
一方のサクリスは射撃か格闘と言われると格闘に秀でている。ビームサーベルを展開し相手に肉薄、すれ違いざまに切り上げるという一連の流れが得意であった。。このチームは三人が三人共、他のチームメンバーの無いところを補うことができるのだ。
しかしだからと言って、訓練の成果を実戦で発揮できるかはまた別の話である。
これからよろしくお願いいたします
最初の方は表現が雑なので、何話かリメイクしたいのですが意見をください。
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良いと思う
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会話文多めだからすべてリメイクしてほしい
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このままで大丈夫