暗躍する者   作:国連宇宙軍

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第五話

 ジャブロー

 

 

「改めまして、今日からお世話になります。第十五機械化遊撃小隊であります」

 

 ラグスたちは、ジャブローの職員たちに挨拶をしていた

 

「俺がこのジャブローの技師長、アベルト・リンクスだ。君たちの機体の整備は俺に任せろ」

 

「ありがとうございます。よろしくお願いします」

 

「そうだ、機体ついでに言うが、陸戦型ガンダムにビームライフルが支給されたぞ。後で陸戦型ジムにも届く予定だ。もう少し辛抱してくれよ」

 

「わかりました」

 

 ラグスは、ビームライフル調整のためジャブローの訓練場に向かっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「最初の任務だが、近々ヨーロッパのオデッサを攻略する。レビル将軍の乗るビッグ・トレーはドーバー海峡を渡って進軍する予定だ。君たちには先にその通過予定の付近にいるジオン軍のモビルスーツを撃破してほしい」

 

「わかりました。これよりヨーロッパに向かいます」

 

 ラグスたちは、新しく支給されたミデア改でジャブローを後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ヨーロッパ・ドーバー海峡周辺地域

 

「あと五分で作戦地域です。パラシュート降下の準備に入ってください」

 

「了解です」

 

「今回からケンも参加する。各員情報共有しろよ」

 

「わかってますよ」

 

「作戦地域です。降下してください」

 

「全機、いくぞ」

 

 ミデアから次々とモビルスーツが降下していく。最後にホバートラックが降下して地上に降りる。

 

 

「ホバートラック、索敵を始めてくれ」

 

「わかりました」

 

 ホバートラックの後方からソナーがせりだし、探知を始める。

 

「ここから東に一キロ地点に反応十六、十三はザクですが残り三はわかりません。新型だと思われます」

 

「わかった。ホバートラックは索敵を続けてくれ」

 

 ラグスたちは、荒野を進み始める。そのさきには、大きな盆地がある。そこに敵モビルスーツが潜んでいる。

 

「ケン、あの盆地にキャノンを撃ち込んでくれ」

 

「分かりました」

 

 ケンのガンキャノンは、射撃態勢をとるために姿勢を低くする。そして両肩のキャノンから弾が発射される。二門の砲から発射された弾は、大きな楕円を描きながら飛んでいき、盆地の後方に着弾する。着弾した付近には砂ぼこりが上がり、敵を動揺させる。そして数分後、盆地からモビルスーツが出てくる。

 

 

「よし、モビルスーツをあぶり出せた。各個撃破せよ。ただし、新型には気を付けてくれ」

 

「了解」

 

 各自、持っている武器で戦闘を開始する。ラグスは、ビームライフルを射つ。そして放たれたビームはいともたやすくザクのコックピットを貫く。

 

「こりゃ強いぜ」

 

 ラグスは次々とザクを破壊していく。

 

 一方のシューリスとサクリスは二人がかりで新型モビルスーツ一機と戦っていた。接近戦闘に特化しているグフは、専用装備のヒートロッドを伸ばしシューリスのマシンガンを絡めとり電気を流して爆発させる。

 

「くっ」

 

 爆発をシールドで防ぎ、右手でビームサーベルを引き抜く。そして、グフのサーベルと切り結ぶ。そして左手でもビームサーベルを引き抜き、グフの右足を切り裂く。

 そこにサクリスがバズーカを叩き込み、グフを爆発させる。その時、

 

「サクリス! 後ろだ!」

 

 シューリスが叫ぶが、サクリスの機体と被っているので射撃することができない。一方のサクリスもとっさのことで回避が間に合わない。だが陸戦型ジムに攻撃が当たることはなかった。ケンのガンキャノンから放たれたビームがグフのコックピットを横から貫き、グフを無力化していたのだ。

 

「ふぅ、助かったぜケン」

 

「いえ、サクリスさんが無事で良かったです」

 

「あと三機だ。頑張るぞ」

 

「はい」

 

 シューリスたちは残りのザク二機を撃破した。ラグスもビームライフルとビームサーベルの連携攻撃でグフ一機を倒し戦闘が終了した。

 

「後方より、モビルスーツ接近中。援軍だと思われます。五機です」

 

「分かった。全機これが終わったら帰還するぞ」

 

「了解」

 

 ラグスたちは、動き始める。一方のジオンモビルスーツはそのまま前進を続ける。

 

「当たれ!」

 

 しかし、放たれたビームは回避されてしまった。

 

「ホバー移動だと!」

 

「バズーカで足を止めるからそのうちにやってくれ」

 

 サクリスがドムの足元にバズーカを放つ。そこに砂ぼこりが舞い上がった。そしてドムのホバー機構が砂を吸い込み停止する。

 

「今だ!」

 

 ラグスたちは、火力を集中させて撃破する。

 

「あっさりと行けましたね」

 

「ホバーの弱点をつけたからな」

 

「付近に敵反応ありません」

 

「しかし次々と新型モビルスーツが配備されますね」

 

「ジオンのモビルスーツ開発部は異常だよ」

 

「任務も完了しましたし、帰りますか」

 

「そうだな。ホバートラック、ミデアを呼んでくれ」

 

「分かりました」

 

 数分後ミデア改が接近し、四機と一両を回収する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ビッグトレー内部

 

「ご苦労だった。これよりオデッサ作戦を開始する」

 

 連邦が総力を上げて行うオデッサ作戦が開始された。

 第十五機械化遊撃小隊もすぐに戦線に復帰することとなる。

最初の方は表現が雑なので、何話かリメイクしたいのですが意見をください。

  • 良いと思う
  • 会話文多めだからすべてリメイクしてほしい
  • このままで大丈夫
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