雄二sidd
俺、坂本雄二は明久が来るのをまっていた。
それにしても遅い。
どうせ、遅刻だろう。
ガラッ
「皆さん、席に着いて下さい。
申し遅れました、福原です。
さて、君たちは…」
ちょうどいい。福原先生に聞いてみるか。
「ーー以上で連絡を終わります」
「福原先生」
「なんでしょう、坂本君」
「明久は、吉井は遅刻ですか?」
「彼は、」
次の瞬間信じられない答えが帰ってきた。
「彼は、吉井君はSクラスです。ちなみに代表です。」
「は?………はぁぁぁぁぁぁぁぁア!?」
嘘だろ…あいつが、明久が。
「坂本君、彼は凄いです。ハーバード大学を首席で卒業できるほどの学力を持ってます。」
もう、チートだよな。
ハハ…
「おい、ムッツリーニ。Sクラスに宣戦布告してこい。」
「…了解」
あいつが果たして、天才か確かめる必要があるな…
「よしお前ら、明久倒しに行くぞ!」
「「「オオーー!!」」」
雄二sideout
明久side
「よしお前ら、俺が担任の西村だ。何か設備に不満があるなら言ってくれ。」
これ以上何も望まないよ…
「自己紹介は終わったんだな。吉井、代表として一言頼む」
「…僕が代表の吉井です。一応大学で勉強したから…宜しく!」
「…何処の大学なの?」
忍が訊ねてきたから答えた。
「ハーバード大学」
「はい、ストップ」
「?何か変なこと言った?」
「ハーバード大学!?チート過ぎるでしょ!!しかも成績は!?」
「首席」
「僕は明久が馬鹿だと思っていたけど、天才だね…」
はぁ、仕方ないだろ。
うちには最強の姉がいるんだから。
「あと、伝え忘れていたが、あと一人くるぞ。」
?あと一人?と、思っていた矢先に…
「ハァ、ハァ、遅れてすいません…!!明久?」
「ゆ…優子!?」
まさかの僕の彼女、木下優子がやって来た。
「木下優子です。よろしくお願いします。」
優子は、どうやら彼氏である僕を一泡吹かせたかったようだ。
「これにてHRを終了する。」
鉄人が出ていこうとすると…
「…ムッツリーニ…」
「…明久……Fクラス、宣戦布告する。試験召喚戦争で勝負しよう。」
「…分かった、ムッツリーニ受けて立とう。」
「…では。」
やれやれ、戦争すきだな。
「という訳で、やってくれるかい?」
「全く…仕方ないわね。」
「僕は別にいいよ~楽しそうだし」
優子と忍は承諾してくれた。
「はい、私もやります。」
「…代表に従う」
「やっぱこうなるのね」
結と流星、凛も承諾した。
「皆、ありがとう。」
僕は皆が承諾してくれたことに感謝した。
「さて、皆。気合い入れて頑張るよ。」
初日は戦争で、先が思いやられる。
どうせ、雄二のことだ。
力量を計りにくるだろう。
まずは、捻り潰すか…
明久sideout
雄二side
「…雄二、宣戦布告してきた。」
「ご苦労…さて、いっちょやりますか。」
「おい、雄二。」
「何だ?秀吉。」
秀吉が俺に質問してきた。
「目的は何じゃ?」
「…あいつの力量を図る。」
「…分かったのじゃ」
何だった、一体。
「作戦は代表6人でやる。誰かやってくれる奴はいないか?」
「儂たちが引き受ける」
「秀吉にムッツリーニに島田に姫路に須川か…分かった。」
これでいいだろう。
「さぁ、行くか。」
開始のチャイムが鳴り響いた。
雄二sideou