ゴブリンスレイヤーTAS 半竜娘チャート(RTA実況風) 作:舞 麻浦
◆前話
・『海竜曳航船』……
・半竜娘ちゃん「ネズミは燻蒸したいのう」 文庫神官「トイレ問題もどうにかしたいですね」
・鉱人親方「浚渫やら防波堤の造成やら、辺境最大のお力をお借りしたい」
はいどーも。
これって冒険者の仕事だっけ? 内政ターンはまだ続くよ~、な冒険(?) はじまるよん。
前回は『海竜曳航船』……
衛生面のほか、半竜娘ちゃんたち的に気になることも多々あったので、関係者にいろいろと相談しているようですよ。
さて、それでは諸々の問題を片付けていざ出航………といきたいところですが、半竜娘ちゃんたちもいろいろ苦労しているようです。
せっかくなのでその様子をご覧いただきましょう。
それに今のタイミングで出航すると、王国から派遣された
王国の交流事業への配慮の兼ね合いもありますので、そういう面でも十分な準備をとってから臨んで問題ないようです。
それに海の上では孤立無援になります。
特に今回のように新しい方式の船を試すのであれば、どんな問題が起こるかわかりません。
準備に準備を重ねるに越したことはないというわけです。
では出航までの日々の諸々について、ご覧になっていだければ幸いです。
まずは、船につきものの、あの小さな厄介者を退治することから。
1.すみずみまでいきわたる毒竜の息吹
港の岸壁に泊められた森人船長の船。
その甲板上にて、TS圃人斥候が真言呪文の補助具である杖を持って、詠唱準備をしています。
これからやるのは、船旅の嫌な隣人─── ネズミ退治の時間です。
「よーし、それじゃあ最終確認だー。開口部は全部ふさがってるなー? 排水穴には網を掛けてあるなー? 中に残ってる間抜けはいねーなー?」
「オール穴、砲穴開口部、ぜんぶ板で閉鎖確認済みですぜ、姐御!」 「逃がし穴、網セット済みです!」 「点呼確認済みッス!」 「上は吹き込み口だけ開けてあるぜ!」
TS圃人斥候の呼びかけに、船員たちが次々と返事をします。
姐御呼びなのは、たぶんなんかセクハラされたのを返り討ちにしたとかそんな経緯があるんでしょう。ありがちありがち。
「おーけー、おーけー! そんじゃまずはネズミどもの逃げ道を塞ごうか。
甲板に立つTS圃人斥候が発した三つの 〝力ある言葉〟 が意志により現実を改変し、
そして迸ったマナのきらめきが、船体の全ての開閉部分を【閉】じてしまいました。
僅かに開いた排水孔などにも、ネットが掛けられています。ふくろのネズミ、というわけですね。
「準備できたぞー! 毒のブレスの出番だぜ、リーダー!」
逃げ道を塞いだら、次のプロセスは毒のブレスで燻蒸です。
「どぉれ」
ざばぁ、と船の隣の海中から巨体をもたげたのは、身の丈
そう、彼女こそは【辺境最大】の異名をとる銀等級冒険者。
いま現在最も祖竜に近いとされる蜥蜴人─── 半竜娘ちゃんです。
「じゃ、あとは頼んだぜー! ちゃんと加減しろよな、船壊すんじゃねーぞ? リーダー」
「ふん、誰にものを言うとるか。繊細な力加減は手前の得意のするところじゃ」
「ははは、もちろんわかってるって! 意外と器用だもんな、リーダー」
「意外と、は余計じゃ」
TS圃人斥候は、まるでニンジャのように身軽に、余波で揺れる船から伸びる係留索の上を走って、陸へと渡っていきます。
最終確認をしてくれた船員たちも、とっくに渡し板を伝って退船済みです。
「効果範囲に残存者なし。確認ヨシ」
指差し確認は実際大事。
全員が危険半径から退去済みであることを確実に確認しました。
「では行くのじゃ。
半竜娘ちゃんの胸に宿る
それに伴い、かつて半竜娘ちゃんに吸収された沙漠の遺物『
半竜娘ちゃんの周囲に、翠緑のオーラのようなもの*1がオーロラめいて広がります。
「─── 星界より落ちし炉心に宿る瘴毒よ、悲しき
そして翠緑のオーラが半竜娘ちゃんの口腔に収束し、濛々としたガス状のエネルギー体として放出されました。
「「 ぴきー?! 」」 というネズミの断末魔、そして害虫たちが暴れてひっくり返る微かな擦過音が、耳の良いものには聞こえたことでしょう。
苦しみに耐えかねたネズミたちが残ったわずかな開口部から海面へと飛び出そうとしますが、そこは既に網が張られています。
逃げ場はありません。ネズミ害虫殺すべし、慈悲はない。
荘厳な翠緑の粒子の奔流が止めば、殺鼠殺虫殺菌が完了したクリーンな船の出来上がりです。
あとは船内に残された死骸の処理だけですね。
どうするのかと見ていると、半竜娘ちゃんが自分のツギハギ
死霊術の準備ですね。
「そこらで駆除したゴブリンの死体を触媒に……
甲板に積まれたゴブリンの死体を黒い死のマナが包み、カッと黒紫色に光ったと思えば、残されたのは金色の粘液体────【
媒体にした死体の重量に比例した巨体です。
こいつの怪物レベルはLv.8。
紋章の魔神ブレイゾンや、
粘菌系の高レベルモンスターです。
その特性は、【柔らかい身体】による殴打属性軽減などのスライム基本技能に加え、属性デバフの無効化、そして石化呪文の亜種として対象を【
まあ、今回は単に死体を消化吸収させる掃除機として呼び出しただけですが。
術者である半竜娘ちゃんの支配下にある
その不定形の肉体を生かして、船内の隅々まで綺麗にしてくれることでしょう。
今回は野生ではなくて、術によって生まれた存在なので、術の効果が切れれば跡形も残らないのもグッド。
まるで掃除のために生まれてきたようなやつです。
「では汚れやゴミを根こそぎ取り込み、溶かすがいいのじゃ。行け、スライムよ」
『てけりっ!』
黄金色の粘液体の身体の最後尾が器用にサムズアップの形に変形して「 ( * ′ ω ` ) b」と返事を浮かび上がらせ、ついに完全に船内へと侵入しきって姿を消します。なにげに知能高いやつですね……。
「ふむ。なかなか愛い奴じゃのう、自前で【粘菌】の死霊術を覚えても良いかもしれんのじゃ」
<『1.なんということでしょう。匠の手により、あの不潔でネズミや虫にあふれた船内が、このようにまるで竣工したての新品のように生まれ変わったのです!』 了>
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2.立ち上がる海
またある日。
折りしも天気が悪く、この日は朝から雨でした。
冬の海風が雨と混じって凍えそうなほど。
そんな雨雲に遮られた薄暗い中で、海が、竜のように鎌首をもたげました。
暗く深い色のまま、細長く、何かの生き物のように、波間から立ち上がった、水の柱。
竜巻でしょうか?
いいえ、違います。
海そのものが、まさしく文字通り、竜の首のようになって持ち上がっているのです。
多少沖合にあるので遠近感がつかめませんが、その竜の首のような水塊は、いま建造中の灯台よりも太く、大きく見えます。
はい、そうですね。
半竜娘ちゃんです。
より詳細に言うと、【
【
そしてこの場は海であり、また天候は雨。
水の力に満ちています。
水の精霊そのものと化した半竜娘ちゃんにとっては、本領発揮の独壇場といったところでしょうか。
で、そんな彼女が何をしているかというと?
『精神集中。領域掌握。我は水、我は雨、我は海、我は潮、我は渦、我は波、我は流れ。それらそのものなり。──── 全てを洗い流し、削るのじゃ。浚渫、開始』
………んー、海面から見るだけでは何が起こってるかいまいちですね。非常に巨大な首長竜のごとき姿の水精霊が、雨の海面で佇んでいるようにしか見えません。
まあきっと海中で何かしているのでしょうけれど。ハクチョウは水面下で猛然と脚を動かしてる的なアレです、たぶん。あるいは穴を掘る犬。
『………ふむ、底はわりと砂地も多いのじゃな。掘った跡が崩れぬよう固めるかの。竜の息吹は星の力、【
水の竜になっていた半竜娘ちゃんの頭が潜ったかと思えば、まるで水爆の実験でもしたみたいに海面が光りましたが……。
『ぷはっ。………では石切りして投げるかの。──── 祖竜術【
はたして、その成果はすぐに明らかになります。
『目標よし。射出、積み上げ』
厳かに響いた首長竜な水精霊の姿の半竜娘ちゃんの声をきっかけに、海中から何か大きなものが浮き上がってくるのが、黒い影として目に映ります。
そしてその浮上する黒い影が水を押しのけ、ザッパーン、と空中に飛び出したのは──── 四角く切り出された岩の塊でした。
一辺が成人男性ほどもあるその岩のブロックは、海面から猛然と射出されると、高く放物線を描いて入り江と外海の境目へと飛んでいきます。
それも一つ二つではありません。
海面から連続して途切れなく、まるで対空砲火の機関銃のようにドドドドッと、岩のブロックが空へと飛び出していきます。
その数は、十か百か、あるいは数百、千にも上るのかもしれません。
狙いが動くことで、蛇のように曲がった列をなして空飛ぶ岩ブロック。
それら射出された岩のブロックは、湾口へと飛んでいき、そこに沈み、あるいはお互いにぶつかって砕けながら積みあがっていきます。
それは荒波から港を守る防波堤になるというわけです。
つまり半竜娘ちゃんが何をしているかというと──── 港の大規模改良工事です。
水の大精霊と文字通り一心同体となって、湾内の海底を掘って、海底の岩盤は切り出してどかし、大型船舶の航行が可能なように浚渫して整える。
そして廃材として出てくる岩は、このように吹き飛ばして、湾口を守る防波堤へと仕立て上げるという大工事です。
ふと見れば、半竜娘ちゃんがジェット水流で掻き出した海底の砂や泥が巻き上がり、港予定地から湾口のさらに沖まで一直線に、およそ隣町くらいまでの距離が、茶色い濁った流れになっています。
時間差で海面まで土砂が舞い上がってきて今ようやく見えるようになったということでしょう。
こうやって泥や砂を吹き飛ばしながら、港の水深を下げているのです。そして岩盤に当たれば、それをウォーターカッターじみた水の竜爪で切り出して、ブロック化して射出しているというわけ。砂地が続く場所は、放射熱線ブレスで焼いて時間加速でさらに固めたりもしています。
………これでは経路上の海底の生き物たちはほぼ全滅でしょうね。
なんという環境破壊。
しかしまあ、海底であっても土石流や土砂崩れというのは時に起こるもの。
陸地の大雨洪水の時にも、海に土砂が流れ込みまくって埋まって死んだりしますし。
これもまた自然の理と思って諦めてもらうしかありますまい。
まあ、事前に地元の精霊たちには話を通していたので、そいつらの導きで助かった生物も多いと思いますし、半竜娘ちゃんも極力殺さないように水の膜で覆ってやるなど保護はしているようなのですが……。
まあさておき、軽銀商会からもたんまり依頼金をもらっているらしい半竜娘ちゃんも、張り切ってお仕事しているというわけですね。
そして何も、お金をもらっているからというだけが理由ではありません。
精霊と一体となり、まるで箱庭を作るかのように現実の地形を自分の思い通りに作り変えるのは、何とも言えない、何にも代えがたい快感があるのでしょう。
環境破壊は気持ちいいゾイ!
港の方からも、この催しを見ていたのだろう人々の感嘆と畏怖のどよめきが聞こえます。
雨で船を出せない分、見物人たちも多そうです。
竜とは畏れられてこそ。寄せられる畏怖の思念が、精霊と一体となった半竜娘ちゃんをさらに鼓舞します。永久機関の完成です。
水精霊の力が強まる雨のたびにこれを繰り返せば、この何の変哲もない漁村だったこの場所が、王国有数の良港になるのも、もはや時間の問題でしょう。
<『2. 水を支配する竜……これは龍神と言っても過言ではないのでは。』 了>
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3.衛生改善装置
「というわけで完成したこれが、衛生改善装置。『ウンチ冷え冷えカチコチ丸』じゃ」
「なんて??」
「ウンch………」
「いや二度も言わなくていいぞー? 聞こえてはいた」
真顔でトンチキなことを言い始めた
ここは軽銀商会から提供されている大規模商館(完成率8割程度)の、食堂兼広間。
圃人は一日五回食べるということでやってきたTS圃人斥候を捕まえて自慢げに語り始めた半竜娘ちゃん(縮小分身体)に、TS圃人斥候は辟易とした顔をします。
まあ、食事が既に終わっていたのが不幸中の幸いでしょうか。さすがにそこは半竜娘ちゃんも空気を読んだようです。
「で、その【冷えカチ丸】が、どうしたんだよ、リーダー」
「うむ、聞いてくれるかや。ほら、かねてより手前が船上での下の世話のことを問題視しておったじゃろう?」
「あー、そうだな。オイラでも自分の曳いている船から汚物が垂れ流されるのはちょっとどうかと思うしな」
「であろ、であろ」
この時代の船にはトイレがない(戦慄)。
周りの海そのものが既にトイレだろ、というそういう感覚なのですかね。
「で、それを解決するために作った魔道具がこれじゃ」
「そういやリーダーはそういうの得意だったな」
なにせはるか昔に失伝した
半竜娘ちゃんは、もはや
「使わずに倉庫に眠らせておった高位魔神の皮なんぞもあったしの、ちょうど良いからとそれを使って作ってみたのじゃよ」
「ほーん?」
見た目は革製の筒のように見えます。
太さは掃除に使う
魔人の皮を加工したためか、非常に頑丈そうです。
「
「なるほどなー。そんで、【冷えカチ丸】とかいう名前なんだから、当然、氷の力が宿ってるってわけか?」
「その通りじゃ。下向きに設置したこれに汚物を投入して凍らせて、さらに射出して海底深くまで飛ばすのじゃ」
「射出機能付き、と」
「おう、詳しい機構はの………」
半竜娘ちゃんが解説するには、時の精霊ティーアースの加護により、【冷えカチ丸】の筒の内部を通過する液体は、時間流が遅延され、ゆっくりと進むようになるとのこと。
その間延びした時間の中で、水と風の力を混合した氷結の術を空気も凍るほどに過剰作用させ、ブツをカチカチに固めるのだとか。
そして、筒の出口から下に出れば、時間流から解放された反動と風の力で、凍った汚物が猛スピードで海底へ向けて射出されるのだとか。
「これで汚物の問題は、とりあえずは解決じゃよ!」
「なるほどなー。………ちなみに、それを使わずにうっかり汚物をリーダーの身体にかけちまうような間抜けなやつが出たら?」
「沈めるが?」
間髪入れずに真顔でそう返す半竜娘ちゃんのその眼は、ジッサイ冷たく据わっていた。
<『3.女商人さん「少し工夫すれば冷凍設備も作れるんじゃないかしら。生鮮品の輸送とかで、トイレよりもそっちに回す方が利用価値がありそうな気がするのだけれど」』 了>
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4.試しに曳いてみよう
またある日。
天気は快晴。
港に吹き付ける冬の寒風も和らぐほどの小春日和。
「絶好の試験航海
冬の半ばほどではあるものの天候に恵まれたことを太陽神に感謝し、キリッとした顔で「船酔いなんてもうしない!」と宣言するのは、一党の金庫番でもある森人探検家さんです。
「だといいけどな」
「ご無理なさらない方が……」
ここしばらくの内にすっかり日焼けして潮風にあたって海に馴染んだ風貌になっているのは、TS圃人斥候と文庫神官です。
一方の森人探検家は、以前通りの姿。
まあ、森人探検家の場合は、陸地で交易神聖堂の誘致に携わったり、物資の手配に一枚噛む方が本領なので無理もありません。
そしてそちらの成果は非常に素晴らしかった模様。軽銀商会側のカウンターパートであった只人代官さんがしおしおになるくらいに丁々発止のやりとりをしたとかなんとか。
交易神聖堂の誘致の過程で、聖堂秘伝の酔い止め薬も手に入れたそうですし、彼女も着々と準備を進めていたようです。
「大丈夫よ。──── それに交易神さまの加護が守ってくださるわ」
どうやら交易神の奇跡【
いざとなれば、出目をひっくり返す【
「足手まといにはならないわ、絶対に」
「………なんかすごい決意だけど、たかが船酔いなんだよなあ」
そんな感じで乗り込む一党のメンバーとは別に、船を曳く半竜娘ちゃん(身の丈
「では海流曳航船、ドラゴン・トウ・シップのおさらいだ」
「うむ」
「まず、船体には牽引用の索具をつなぐためのハードポイントの増設と、船体強度の増加のため、特に船首甲板を中心に
「最初に試したときは船体の軋みがやばかったのじゃ」
「牽引方法だが、船体から延ばした索具のロープは、貴女には直接は接続しない」
「試しに馬車馬のハーネスのようにしてみたが、後ろに発生する水流が船にあたるせいで、負荷が倍増したものな」
「なので、曳航するときは、貴女が泳いだ航跡にできる水流と直接干渉しないよう、貴女には船の船底より下を泳いでもらう」
「じゃが、それでは船を海中に引き込む方向に力が発生してしまう………」
「そこで、貴女にはメインマストのごとき柱を持ってもらい、あたかも旗手のごとくそれを掲げて海中を泳いでもらう。索具はそのマストにつなぐ」
「うむ。海面で受ける抵抗もマストの柱の幅の分だけ、最小限になるので合理的じゃな。それにそのマストは夜に手前が休むときの浮きとしても使えるのじゃ」
「海鳥は夜休むために枝を咥えて海を渡るという話を聞いてな。さすが知識神に仕える神官様は学がある」
「一党自慢の知恵袋であるからの」
「そして怪物に襲われたときでも、マストを放せば、すぐに貴女は迎撃に出られる。合理的だ」
「そのとおり。いちいちハーネスを外してられぬし、そうそう何度もロープを切るわけにもいかぬ」
「できる準備はやったつもりだ。この試験航海で問題がなければ────」
「いよいよ出航というわけじゃな」
拠点を置いている西方辺境からは、王国政府が発した北方辺境視察の依頼を受けた
半竜娘ちゃんたちの海路と、彼らの険しい山越えの陸路との差、そして西方辺境の街からここまで情報が伝わるタイムラグを考えると、出るにはちょうどいいタイミングでしょう。
ざっくりとした試算ですが、冒険者たちが北方入りしたあとに、船で着けるはずです。
<『4.いざ北辺へ』 了>
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というところで今回はここまで。
さて、海路に居座る怪物は、いったいなにークトパスなのか……。
ではまた次回!