ゴブリンスレイヤーTAS 半竜娘チャート(RTA実況風) 作:舞 麻浦
遺跡の地図の挿し絵あります。長いよ!
脚注でダイス結果入れてるけど見ないでも支障ないです。(キャラが増えると量がヤバいっすな……。)
これはRTAではなくリプレイではないのか? ボブはいぶかしんだ
本当は怖い遺跡探索、はぁじまーるよー!
半竜娘ちゃんと蜥蜴僧侶さんが親戚だと分かったり、チーズジャンキーが2人に増えたり、甘露甘露したりして、一党の皆と打ち解けました。全部リザードマンじゃねえか。
最後の休憩に至るまでに、半竜娘ちゃんは、女神官ちゃんや鉱人道士を背負って移動していたので、怪力判定と長距離移動判定で、18(そこそこ難しい)を目指して判定ロールです。どっちか片方失敗すると消耗カウンタ+1。両方失敗すると+1D3とします。(デデドン
判定クリア。特に消耗しませんでしたね。
余裕の顔だ、馬力が違いますよ。
ここに来る途中ですが、半竜娘ちゃんの巨大化加速突撃による爪痕もまだ真新しかったので、街道沿いからも迷うことはなかったです。やばい環境破壊ですね。
巨大化加速突撃については、蜥蜴僧侶さんにも「五体総身を武器とするとはあっぱれ見事」と褒めていただけて、半竜娘ちゃんは満更ではなさそうでした(どや顔かわいい)。
なお、その辺に散らばっていた肉片は、蟲やら鳥やらの餌食になったのか、あまり見当たりません。
これには祖竜もにっこり。弱き者は地に返して輪廻に乗せるのが、竜司祭の使命ですからね。
ただ、かすかに肉が腐った甘ったるいにおいがしてました。
肉の腐った臭いで気分が悪くなった冒険者たちはSANチェック……じゃなくて体力抵抗判定*3で消耗チェックです。
目標値は基本的に12ですが、出自が「箱入」などの場合は目標値を18としてください。逆に出自が「貧困」などの場合は目標値は9でいいです。
あっ、
あ、そうそう(露骨な話題転換)、この旅のあいだに、森人探検家ちゃんは保留してた成長点の
冒険者技能【体術(初歩)】を獲得し、森人探検家ちゃんの成長点は残りゼロになりました。
この技能により、回避や
さて、そんなこんなはありましたが、冒険前の最後の野営も終わりとなり、夜明けが近づいてきています。
既に、最大効果を得られる6時間の睡眠をとり終わった半竜娘ちゃんは遅番の見張りとして起きています。
で、今のうちに、ゴブリンスレイヤーさん一党には、万全の体勢で遺跡に挑んでもらうべく、各メンバーに分身ちゃんから【賦活】を打ちまくってもらいます。
みんなの
まだ朝早いっていうか未明なので、寝てる人は寝かせたまま【賦活】を使います。
お、無詠唱で祖竜術を使おうとする半竜娘ちゃんを見て、早朝見張りの蜥蜴僧侶さんが目を細めてますね。ちなみに彼もちゃんと6時間の睡眠を取って、十分に回復しています。
なかなか研鑽を積んでおりますな、とか思ってくれてると良いんですけど。*4
って、蜥蜴僧侶さんに使ったの一回失敗しとる! クォレハ、半竜娘ちゃんは、蜥蜴僧侶さんに向かって「い、いやちょっと失敗しただけじゃ! いつもはこんなことは!」とかワタワタしたんじゃないでしょうか!(羞恥顔もかわいい)
まあ、こんな感じで銀等級の彼らと仲良くすると、例えば、妖精弓手が見つけてきたけど
やはり銀等級は、そのあたりの良い依頼を引き当てる嗅覚なりコネクションなりが凄いですからね。
ぜひ便乗できるように仲良くしましょう。ゆえにここは【賦活】連打。疲労を消す機械になります。
さて、呪文使用回数を使い果たしてさらに身を削ってまで【賦活】を使った(ゴブスレさん疲労溜まりすぎィ! 最大回復量出したのにあと一歩で全快できてない……)分身ちゃんを消して、再作成します。
本体と分身ちゃんの呪文使用回数が一減なので、蜥蜴僧侶さんに断って、皆が起きるまで、そして起きてきて朝食準備やら野営の片付けやらしてる横で【瞑想】して呪文使用回数を回復させます。
……スゥーッ……ハァーッ……スゥーッ……ハァーッ……スゥーッ……ハァーッ……スゥーッ……ハァーッ……。
これでほぼ万全の状態で突入できます。カカッと飯を食ってから行きましょう。
とはいえ、一党のメンツが8人(ゴブスレさん、女神官ちゃん、妖精弓手、鉱人道士、蜥蜴僧侶、半竜娘ちゃん、分身ちゃん、森人探検家ちゃん)は多すぎるので*6、当初の宣言通りに、半竜娘ちゃんの一党は、ゴブスレさんたちとは別行動します。
まあ、
あとは、財宝や魔法の武器などが残っていれば良いのですが、どうでしょうかね。
まあ、期待しましょう。
はい、遺跡前です。
見張りのゴブリン(+狼)が居ますが、妖精弓手が神業的にこれを排除。
森人探検家ちゃんがめっちゃ尊敬の目で見てます。
妖精弓手が薄い胸を反らして、森人探検家ちゃんに講釈垂れてますね。
では突入……の前に、あれです。アレ。
『匂い消し』の時間です。
ゴブリン汁ザバー。
ああ、せっかく疲労を回復させたのに、妖精弓手はまた
「慣れますよ」って女神官ちゃんが言うとおり、慣れたら消耗しなくなります。女神官ちゃんは慣れてるのでこの程度では消耗しません。この辺もSAN値的な扱いに近いのが分かりますね。
で、ゴブスレさんがうちの森人探検家ちゃんの方も見てきますが、森人探検家ちゃんは、ちゃんと『臭い消し』持ってるのでそっちを使います。だってゴブリンの絞り汁とか病気になりそうだし……。
半竜娘ちゃんはといえば、ゴブリンの血を使って、頬に真言を血化粧します。
刻むのは、『
これなら一言真言の範囲ですから、呪文使用回数を消耗させるほどではありませんし、自らの体臭をゴブリンのそれと同じに出来ます。
まあ、その分、持続時間には気をつけないといけないんですけどね。
あと、半竜娘はハーフなので只人としての肌面積は小さくて(顔と胸元くらい)、ほぼ八割は全身鱗に覆われているから、匂いを隠す真言のカバー範囲的にも負担が少ないというのもあります。
妖精弓手が、
「そういうの出来るなら、私が血を浴びた意味はっ?! 私もそっちが良かった!!」
って言いますけど、ゴブスレさんの手際が良すぎて介入できなかったのですよ。
僕は悪くない。
それに、基本的には別の一党ですし。そういうこと出来るか聞かれなかったですしおすし。
あと、
やるならちゃんと術式として組み立てないといけないだろうから、
などとクドクドしく並べ立てて煙に巻きました。
でも妖精弓手の気持ちも分かる。
すまない、本当にすまない。
だけど妖精弓手はそういう場面でこそ輝くと思うんだ(ニチャァ
さて、それではゴブスレさん一行とは、ここから別行動です。
遺跡に入るに当たって、二手に別れます。
ゴブスレさんたちには先に行ってもらって、その間に半竜娘ちゃんたちは呪文をかけてバフを積みます。
まずは【加速】を、本体、分身、森人探検家に行使。*7*8*9
これで、半竜娘ちゃん(本体)、分身ちゃん、森人探検家ちゃん全員の移動力が二倍になった上に、あらゆる判定に、それぞれ、+3、+3、+5のボーナスを得ます。
呪文使用回数は、本体が残り5で、分身が残り6です。
あ、そうそう、【加速】の維持判定ですが、装備ボーナスが乗るのは行使判定時のみなので、装備ボーナス(発動体と紅玉の杖による補正+4)は乗りません。なので、難易度15の【加速】の呪文の維持のためには、目標値20の判定に、「呪文維持基礎値14+加速ボーナス3+付与呪文熟達2+2D6-各種ペナルティー」で挑まないといけません。
できるだけペナルティーを積まないように立ち回りましょう。
さて加速状態で、森人探検家ちゃんには、交易神の奇跡【
はい、無事に発動しましたね。一日に一回だけですが、
無駄にクリティカル出たみたいで、森人探検家ちゃんは、このあと揺り返しが来るんじゃないかと戦々恐々としていますね。森人探検家ちゃんの呪文は、これで打ち止めです。
そして次は、森人探検家ちゃんと半竜娘ちゃん本体が手をつないで、【
行使判定成功*11、維持判定成功*12により、術が発動しました。
これにより、半竜娘ちゃん本体を中心に、半径100mの感知結界と、半径30mの敵対者侵入拒絶結界が張られました。結界は、矢や呪文や投擲武器は通してしまうので注意が必要ですが、呪文抵抗が32以下の敵は通しませんので、森人探検家ちゃんの矢で一方的に攻撃することが可能になります。
半竜娘ちゃん本体の呪文使用回数は残り4回です。
なお、分身ちゃんは結界外に遊撃に行く可能性があるので、【狩場】を張るときのメンバーには入っていません。
さて、バフを積んで準備完了です。
もうゴブスレさんたちの姿は見えません。
まあどうせ、ゴブスレさんたちが「ゴブリンは居ないな、次」ってサクサク進んでいくのに対して、半竜娘ちゃんたちは全ての分岐と玄室を踏破してさらに隅々まで探索していこうとしていたので、別行動になるのは遅かれ早かれです。
で、地図を見るとですね、なんか別のとこにも入り口なのか、煙突なのか分かりませんが、外につながってるとこがあるみたいなんですよね。
あ、地図はこちらです。皆さんに分かりやすいように、半竜娘ちゃんたちが知らない情報も入っています(原作で森人が捕まっていた「ゴブリンの汚物溜め」の情報とか)。
なので、分身ちゃんにはそっちの
地図によると、内部で合流できるので、それまで別行動です。
つまり挟み撃ちの形になるな。
では楽しい遺跡探索の始まりです!
緩く曲がった螺旋の下り坂を降りると、通路に出ます。
道中では、外で拾った長い枝で床や壁を叩いて進み、罠の有無を調べます。
【狩場】の結界は、悪意を持ちようのない罠の類は感知できませんし、防げませんからね。
とはいえ、どうやら特に罠などは何もないようですね。
あったとしても、先に入ったゴブスレさんたちが解除してるか、白墨で印を残してくれてるでしょうし。
さて、地図によると、螺旋坂からメイン通路に行くまでに、幾つか脇道と玄室があるようですので探索します。
…………。
……。
玄室に居たのは狼が数匹でした。
こいつらは寝てたんですが、半竜娘ちゃんと森人探検家ちゃんに気づいて、敵対姿勢をとった瞬間に、【狩場】の結界の拒絶対象に引っかかって強制的に『伏せ』の態勢にさせられたのは可哀想でしたね。
ていうか、中立状態で結界内に入ってから敵対するとこうなるのか。
まあ、そのまま爪で首をハネたり、短槍で突き殺したんですけど。
部屋の中には、人族と思しき骨がいくつか。
人間の味を覚えた狼とか、殺処分するしかないんだよなあ。
武器とかそういうのは特にありませんでした。しけてやがる。
合掌し、犠牲者と狼たちに鎮魂の祈りを捧げて次に行きます。
いくつか、冒険者の認識票も回収できました。
大きなメイン通路が向かって左に伸びてますが、分身ちゃんと合流するために、いったん、向かって右の細い通路に進みます。
地図によると、そちら側にもう一つ出口があるようなのですが、しかし結構下に降りてきたので、出口というよりは、昇降機用の
と、ある時から急に、立坑の方へと向かって、びゅうびゅうと風が吹いていくようになります。
何かあったのかと急いで立坑の方に向かいましたが、半竜娘ちゃんの分身は、まだ降りてきておらず、代わりに立坑が燃えています。
さっきの風は、この燃える立坑が煙突のようになって空気を吸い込んだために気流が生じたせいみたいですね。
さらに、炎の中で揺れてうごめくものが見えます。
どうも、立坑は
その中でもひときわ大きな個体――おそらくボスでしょう――が、炎にあぶられてびったんびったんと、のたうち回っています。
半竜娘ちゃん本体が分身ちゃんと意識共有すると、立坑は上から下までローパーぎっしりで、正面から突破するにはざっと40連戦必要だったかもしれない、とのこと。
対戦回数を増やしてPCの回避をファンブらせにきてるな、コレ……。
まあ、まともに戦ってられないので、油を流し込んだ上で、火の自由精霊を召喚して*13【
だんだんGMの今回の趣向が見えてきましたね。
物量と、それによる疲労蓄積、リソース消費がテーマっぽいです。
幸い、ローパーは焼き払うことができたので、分身ちゃんの疲労は蓄積していません。
呪文は使わされましたが。
さすがに炎熱吹き荒れるこの立坑は通れないので、分身ちゃんには入口の螺旋坂の方から迂回してきてもらいましょう。
その間に、半竜娘ちゃん本体と森人探検家ちゃんは、立坑の向かい側にある玄室を探索します。
……玄室は蛇の巣になっていました。
しかし、【狩場】の拒絶結界によって、敵意を以て近づこうとした瞬間に敵は押さえつけられてしまうので、楽々と殺していけます。
完全に作業ですねえ……。
とはいえ、生き物の命を奪うという準戦闘行為により、疲労が蓄積し、消耗カウンタが一つ乗りました。
消耗したので【加速】の呪文維持判定を行います。*14 特に問題なく成功です。
その玄室は立坑の昇降機の操作室だったのか、いくつかのレバーがあった痕跡がありました。
しかし、それらは既に破壊され、今は何も機能を残しているようには思えません。
ただ、ひょっとすると、ここの機構を動かすことができれば、炎に頼らずとも立坑のローパーの群れを一網打尽に出来たのかもしれません。まあ、燃やしましたが。
蛇の屠殺作業と探索を終えたあと、分身ちゃんが合流するまで小休止です。
携帯食でも食べて待ちます。もそもそ。
え? 蛇を
って、森人探検家ちゃんも食べるの? 森人なのに? ああ、師匠に食わせられてから肉にハマったと。へー。
…………。
……。
では、遊撃の分身ちゃんとも合流したので、どんどん攻略していきましょう。
大きなメイン通路に戻り、右の脇道へ入ります。こちらにも玄室があるのですが、近づくにつれて、腐敗臭と、多くのものが蠢くざわざわした音がします。
玄室の扉をあけた途端に、部屋の中でざわりと虫の群れが飛び立ちました。
肉食性の昆虫の群れ、
スウォームは、『多勢に無勢』という特性を持っており、あらゆるダメージを1点ずつしか受けません。
スウォームの生命力は10あるので、一つの群れあたり、必ず10回のダメージを与える必要があります。
ひたすらにウザイ敵です。
しかも、見たところ、10の群れが乱舞しているので、合計で100回分のダメージか、範囲攻撃10回のダメージを与える必要があります。
やってられるか!
さらには、スウォームが貪っていた死肉が、ゾンビとして起きあがってきています。
このゾンビは、スウォームに貪られていたので、既にかなりダメージを受けているようです。
ただし、アンデッドなので、毒が効きません。
ゴブリンネクロマンサーなんてのが居ないかぎりは、自然発生のゾンビでしょう。
この砦は、ひょっとしたらゾンビなどのアンデッドになりやすい何かの要件を備えているのかもしれません。
……まあ、どちらも半竜娘ちゃんたちに敵意を向けてきた途端に、【狩場】の結界に捕らえられて這いつくばってますが。
まともに戦ってられないので、毒煙玉に火をつけて扉を閉めて、5分(10ラウンド)ほど燻します。
そうすると、10ラウンドの毒ダメージで、スウォームが全滅します。
ゾンビは毒が効かないので、まだ生きて(?)いますが、森人探検家ちゃんが射抜いてトドメを刺します。ズドン!
玄室の中にはまだ毒煙が充満してるのですが、森人探検家ちゃんが探索のため、防毒面をつけて突入します。
玄室を調べた結果、何かの鍵のようなものが見つかりました。あとはゴブリンのものと思われる無数の骨ですね。
この鍵は、例えば奥にあるかもしれない宝箱の鍵でしょうか。
とりあえず、豪奢で曰くありげなので持って行きます。
――『何かの鍵』を取得。
さっきのゾンビ、生前は優秀な遺跡探検家だったりしたんでしょうかね。このゾンビのものと思われる鋼鉄等級の認識票も拾いました。
では、メイン通路に戻って進み、T字路を右に行きますと、原作で森人が捕まっていたゴブリンの汚物溜め部屋の入口が見えてきます。
中を覗いてみましょう。
あれ?
中にはまた別の捕虜でもいるのかと思ったのですが、特に誰もいませんね。青臭いような不浄な匂いがするので、捕虜は居たみたいですが救出されたようです。
そしてゴブリンの死体も多数転がっています。ホブも混ざっていますね。
ゴブスレさん一行が戦闘したようです。
その割には誰ともすれ違いませんでしたが。
半竜娘ちゃんたちがゾンビのいた脇道に逸れてるうちに、ゴブスレさんたちはT字路の左の回廊の方に行ったんでしょうかね。
あるいは引き返したか。
【狩場】の結界にも特に敵対者の反応はないので、一通り掘り出し物がないか確認したうえで(特にめぼしいものはありませんでした。)、T字路右の道をさらに奥に行きます。
進んでいくと、通路の途中が大きな落とし穴になっています。
覗き込んでみると、何匹かのゴブリンが落ちて死んでいるのが見えます。
先に進もうとして失敗したのでしょう。所詮はゴブリンだからね!
落とし穴の底には、
上から弓矢で一方的にハメ殺します。
ヨユーヨユー。*15
やはり遠距離攻撃が出来る仲間がいるのは良いですね~。特に【狩場】とのシナジーが素晴らしいです。
そして、半竜娘ちゃんたちは【加速】状態なので、この程度の落とし穴は飛び越えられるでしょう。
軽業判定をして、分身ちゃん、森人探検家ちゃん、半竜娘ちゃん本体の順で飛ぶことにします。*16
また、帰りのために、冒険者ツールの中から、楔を打ち込み、ロープを張っておきましょう。
穴の向こう側とこっち側で、分身ちゃんと本体でそれぞれ怪力判定を行い、楔を深く刺し、半竜娘ちゃんが乗っても大丈夫なようにしっかりとロープを張ります。*17
ロープがすっぽ抜けないように、ペグみたいな形状の楔がほしいところですね。
で、半竜娘ちゃん本体も向こう岸へ跳びます。軽業判定成功です。*18
跳ぶというか、蜥蜴人の場合は、ヤモリみたいに壁を這うような移動になるんですがね。
ロープは帰りに役に立つでしょう、たぶん。
その後も、飛び出す槍衾や、毒矢の廊下などの罠がありましたが、第六感判定に成功し、事前に察知することができました。*19
発動回避成功です。うまくスイッチとか踏まずに歩けました。踏んでもいい場所に、白墨で印を付けておきましょう。
ひょっとすると、立坑前の部屋にいた蛇は、毒矢のための素材や触媒として自動飼育されていたのが逃げたやつだったのかもしれませんね。
途中で、毒矢のタイミングと、二度目の落とし穴の配置の問題か、半竜娘ちゃん本体と森人探検家ちゃんが分断された瞬間があって、そのせいか【狩場】の結界が解けてしまったのは痛かったですね。
まあ、このままだと【狩場】と弓矢の組み合わせが強すぎるから致し方なし。
しかし強いので、やっぱりもう一度使います。
【狩場】再発動のため詠唱を……いえ、ここで第六感判定+魔法知識判定しろと、GMからのお達しです。
からころ……。成功です。*20
どうやら、周囲の空間は、既に何らかの術の支配下に置かれているらしく、『空間』に『付与』する系統の呪文……要は【狩場】の呪文ですが、そちらの効果が発揮しづらい状況にあるようです。同一対象に対する同じ魔法は一つしか付与できないという法則のせいかもしれません。
一方で、空間を『創造』する【力場】の呪文の方なら問題なく使えそうだとも分かります。
また、第六感と魔法知識の判定に両方成功したので、【狩場】の呪文を発動させるためには、呪文行使判定と呪文維持判定の両方で
さすがにクリティカルを2連続で出せるとも思えないので、【狩場】は使わずにおきます。
おそらく、【狩場】を維持できていたとしても、進めば進むほど、この『空間に対する何らか影響力』は強まっていき、やがては【狩場】の結界は消滅させられていたと思われます。
露骨にメタられてる気がしますが、逆に言えばクライマックスが近づいているということでもあるのでしょう。
ボス戦はスルーさせねーぞ、というGMの強い意思を感じます。
一方で、そこまでの干渉力を発揮する遺物が奥にあるということでもあり、戦利品に期待が持てます。
進んでいくと玄室があり、中には
既に臨戦態勢のため、支援効果は付与済みのようです。
これにより、
……絶対に、
避けられない攻撃が、致死の威力ですっ飛んできます。
固定値は強い、というのは、相手にも言えるわけですね。
半竜娘ちゃんも森人探検家ちゃんも、固定値40+αのダメージは即死圏内です。
先制力は、本体8、分身13、森人探検家11でした。
これを、分身12(一回目)、森人探検家11、本体8、分身(二回目、先制力1だが本体に統率されて同時行動)の順番として整理します。
敵モンスターの先制力は、最大でも7なので、相手に手番が回ればその時先制力を決めます。
というわけで、まずは分身による初手毒の【
スウォームは『多勢に無勢』の特性により1点ずつしか生命力を削れませんが、支援効果を与えているゴキを削ってしまえばウザイだけで恐れるに足りません。*21*22
呪文行使値は28、当然虫たちは抵抗失敗で、ダメージを軽減できません! 毒気は装甲値による軽減も不能!
ダメージは20! 大黒蟲は全て即死! 毒によって蝕まれて塵になっていきます!
生き残った群昆虫も、3ラウンドの間は毒を受けます。
大黒蟲による支援効果は失われました。
森人探検家ちゃんも【連射】で攻撃します。さらに半竜娘ちゃん本体が分身を伴って突入してそれぞれ【二刀流】で連撃。それぞれの攻撃の合間に【加速】の維持判定です。達成値は25、20、21で維持成功です。少し危なかったですね。
スウォームの攻撃は半竜娘ちゃんが回避して、2ラウンド目に半竜娘ちゃんたちが再び先攻して…………。
オーケー、スウォームを擦り潰しました。
戦闘により精神的な消耗が嵩んで半竜娘ちゃん本体の消耗カウンタが2点、分身ちゃんの消耗カウンタが1点になったので、呪文維持判定です。
……達成値は26、28、25だったので、3人の【加速】は無事に維持できました。
決戦の気配を感じた半竜娘ちゃんたちは、支援戦力を呼び出して準備を整えます。
土の自由精霊と、火の自由精霊を呼び出しました。*23
呪文使用回数は、半竜娘ちゃん本体が残り3回、分身ちゃんが残り3回です。
蟲が詰まった部屋を抜けると、おぞましい霊気に満ちた廊下が続いています。
その行く手を遮るのは、10体の
半竜娘ちゃんたちは、彼らがこの神代の砦を守っていた戦士たちのなれの果てだろうと直感します。
そして、【狩場】をかき消した魔法の干渉は、彼らの魂を縛り付けている何かの遺物によるものであること、そして、ここで死ねば、魂は輪廻することなく、自分たちもその遺物に
半竜娘ちゃんは竜司祭として、また、森人探検家ちゃんも交易神を奉じる神官の端くれとして、このような
こんな魂を弄ぶようなもの、断じて、許すことなどできません。
彼我の距離は100mほど離れています。
半竜娘ちゃんが、怪物知識判定に成功したので、少し情報開示です。
実体があるので物理攻撃は効きます。
モンスターレベルは7で、オーガクラスの相手です。
モンスターレベルは8で、オーガジェネラルや
つまり確殺の範囲攻撃をしても、庇われたモンスターは生き残ってしまいます。
モンスターレベルは2なので雑魚ですが、特技が面倒です。
しかもこいつらはアンデッドなので、毒の【竜息】が効きません。
一方で、アンデッドなので【小癒】が単体攻撃呪文として効果を発揮できます。
残念ながら、範囲回復である【
戦闘の流れとしては、速やかに盾骸骨を排除し、幽鬼へ【小癒】を当てて片付けたいところです。首無し騎士への足止めも必要です。
では、
▲▽▲▽▲▽▲▽▲
まずは先制力と行動順の決定です。
行動順 | 名前 | 先制力 | 特殊 |
1 | 半竜娘(本体) | 12 | 先制力22(CRT!)を【加速】効果で12と10に分割 |
2 | 半竜娘(分身) | 12 | 先制力14(【逆転】によりダイス目変換)を12と2に分割 |
3 | 森人探検家 | 12 | 先制力23(CRT!)を12と11に分割 |
4 | 森人探検家 | 11 | 【加速】による二回目の行動 |
5 | 半竜娘(本体) | 10 | 【加速】による二回目の行動 |
6 | 半竜娘(分身) | 2 | 【加速】による二回目の行動。本体の【統率】技能で同時行動 |
7 | デュラハン | 8 | 特になし |
8 | レイス | 8 | 特になし |
9 | 火の自由精霊 | 6 | 特になし |
10 | スケルトンガード×10 | 4,3 | 特になし |
11 | 土の自由精霊 | 2 | 特になし |
半竜娘ちゃんたちの出目が走っていますねー、みんな二回行動できます。
まあ、分身ちゃんだけ、出目が振るわなかったので、森人探検家ちゃんの【
出来るだけ速攻で片づけたいですからね。
最初の手番は半竜娘ちゃん本体です。
距離が離れているので【突撃】で距離を詰めつつ、助走距離ボーナスを乗せて攻撃です!
レイスを狙います。ついでにレイスの前にいる5体のスケルトンガードも巻き添えにします。
「さあ突撃じゃ!! 幽鬼よ、疾く輪廻を巡るがよいわ!!」
『……盗賊めが、盗掘者めが…………』
【突撃】の達成値は36で33でした。ダメージは助走ボーナスが100mの20%乗って、助走ボーナス20+竜司祭レベル9+5D6(62345)、合計49!
ですが、途中にいる盾骸骨たちが、【護衛】技能を発動! ダメージを肩代わりします。
身代わりになった盾骸骨たちは呪文抵抗失敗! ダメージ軽減不能!
しかし、【護衛】で守られたレイス、盾骸骨×2は無傷です。代わりに盾骸骨3体が粉砕されました!
本体の呪文使用回数は残り2回です。
「ふうむ、身代わりとなったか……」
『……犠牲、無念、晴らす……』
次は分身ちゃんの手番です。
今度はデュラハンに向かって【突撃】です!
『盾兵、守れ!』
「轢き潰す! イイィィィヤァアアアアア!!」
自由行動で土の精霊を統率し、その支援効果(呪文行使+3)を得ます。
デュラハン側に突撃!
残りのスケルトンガードは互いとデュラハンを庇って粉砕されていきます。*24
スケルトンガード3体が身代わりになり、デュラハンと盾骸骨×2が残りました。
分身ちゃんの呪文使用回数は残り二回。
それぞれ主行動後の【加速】の呪文維持は、22、28(CRT!)、29(CRT!)で、維持成功です。
続いて二回連続で森人探検家ちゃんの手番ですが、霊体に効く攻撃手段を持ってないので(今後の課題ですね)、デュラハンを大弓で狙います。二回とも連射です。
まずは一回目の2連射!*25
出目は低かったですが、ここは大弓の取り回しには十分な広さがあるのでファンブルにはなりませんでした。(騎馬が走り回れるところが狭所にはならんやろ)
電光のような勢いで連射された矢がデュラハンに二本向かいます!
しかし、盾骸骨2体が動き、その矢を受け止めます! 護衛の心得があるのです。
鋭い矢は、それでも盾の間を縫って、骸骨の頭を粉砕しました。盾骸骨の装甲値は4なので、ダメージはそれぞれ26、28となり、盾骸骨たちに宿る偽りの生命を吹き飛ばします!
「ふふん! 盾がなくなっていくわねえ、すぐに串刺しにしてあげるわよ!」
『
そして森人探検家ちゃんの二回目の行動ですが、同じくデュラハンを狙って大弓の2連射!
大弓から放たれた矢が、首無し騎士に向かいます!*26
一本目の矢を、盾骸骨が途中で受けますが、頭蓋骨に突き刺さり、ダメージ32! そのまま粉砕! 撃破!
二本目の矢も盾骸骨が受けますが、ダメージは18……ダイスが奮いませんでしたが……、盾骸骨は破壊され、動きを止めました。
「あら、1体潰しきれなかったか……いや、やったわね!」
『盾兵ども、忠勤御苦労! 今は眠るがよい!』
これで護衛役の盾骸骨たちは全て討ち果たしました!
次の手番からは、デュラハンやレイスに直接攻撃が通るでしょう!
そして次は半竜娘ちゃん本体の二回目の手番ですが、分身ちゃんを統率して同じ行動順に引き上げます。
分身ちゃんに先に行動させ、【小癒】の真言呪文を使ってもらいます。対象はレイス。これで残り呪文使用回数は一回です。*27*28
レイスへと癒やしの光が降り注ぎ、偽りの生命をあるべき姿へと戻していきます! レイスはか細く甲高い悲鳴を上げています。
『あ、アアアアアアアアアッ!!』
「大いなる父祖よ、囚われし魂を、正しき輪廻に導きたまえ!!」
続いて、本体の半竜娘ちゃんの手番です。
レイスに対して、さらに【小癒】の祖竜術を使ってもらいます。*29*30
レイスは【抗魔】により抵抗を試みますが、クリティカルではなかったので、呪文の発動は止められません!
レイスが聖なる癒やしの力で浄化されていきます。
ついには、不浄の霊体が崩れ去りました!
『…………ァァァァァァァァ…………』
「囚われの魂に、祖竜の導きを……!!」
呪文使いを排除!
次はデュラハンの手番です。
レイスを消滅させた半竜娘ちゃん本体に対して、ヘイト激増! 近接武器と馬の蹄による三連攻撃です!
それぞれの命中達成値は、武器攻撃24(56)、蹄15(22)、22(65)でした。出目が高い! いや、クリティカルが出なかっただけ良かったと思いましょう。
対して、半竜娘ちゃんは回避を試みます。
回避達成値は、武器攻撃回避36(66 CRT!)、蹄回避29(64)、29(55)でいずれも回避成功!
こっちも出目が走ってますね! 非常にハイレベルな攻防です!
『貴様ァァァァ!! 我が同朋をよくも!!』
「哀れな騎士め、貴様も
振り下ろされる大剣、そして、騎馬の石のような蹄が雷のように落ちる!
しかし、半竜娘ちゃんはその全てを舞うように回避します!
続いて、火の自由精霊の手番です。
【火矢】の魔法で、デュラハンに攻撃します!
達成値14で、ダメージロールは4D6(1451)+3で14ですが、デュラハンの呪文抵抗が上回ったのでダメージ半減です。さらに装甲により7点引くので、ダメージ無し!
『我に精霊術は効かぬわ!!』
第2ラウンドです。
先制力を決定し、行動順を決めます。
行動順 | 名前 | 先制力 | 特殊 |
1 | 半竜娘(本体) | 12 | 先制力16を【加速】効果で12と4に分割 |
2 | 森人探検家 | 12 | 先制力13を12と1に分割 |
3 | 森人探検家 | 1 | 12と1に分割した2回目。半竜娘(分身)が統率し同時行動 |
4 | 半竜娘(分身) | 11 | 特になし |
5 | 土の自由精霊 | 8 | 特になし |
6 | デュラハン | 7 | 特になし |
7 | 半竜娘(本体) | 4 | 【加速】による二回目の行動 |
8 | 火の自由精霊 | 4 | 特になし |
行動順は、半竜娘ちゃん本体(一回目)、森人探検家(一回目)、森人探検家(二回目、半竜娘ちゃんに統率)、分身ちゃん、土の自由精霊、デュラハン、半竜娘ちゃん本体(二回目)、火の自由精霊の順番ですね。
最初に行動する半竜娘ちゃん本体は、【加速】の呪文の維持に集中します。
続いて森人探検家ちゃんです。【加速】の効果により、二回行動できます。また、二回目の行動は、半竜娘ちゃん(分身)に率いられることで、手番を早くすることができます。
「頼むぞ! 森人の絶技を見せてくりゃれよ!!」
「まっかせなさい!!」
大弓に素早くつがえられた矢が、デュラハンを貫かんと迫ります!*31
一発は、デュラハンの騎馬が主人を守って防ぎます! デュラハン本体にはダメージが通りませんでした。
しかし、間髪入れずに放たれた2の矢が、デュラハンの首の断面へと突き刺さります。ダメージは23! デュラハン本体の偽りの生命力の半分以上が損なわれます!
『うぬぅぁっ!?』
「首がないと弱点分かりづらいわね~」
とか言いつつ、さらに森人探検家の二度目の射撃です!*32
さらに二本の矢が、デュラハンに突き刺さります! ダメージはそれぞれ25と14!
『ぐぅぅっ、この……っ、ぐっ、あっ……』
「二本目は死体撃ちだったかしらね……!! でもまあ、ざっとこんなもんよ!!」
デュラハンは崩れ落ち、風化するように消えていきます。
『あ、あああ、あああぁぁぁぁ……』
「貴殿にも、祖竜の導きのあらんことを」
半竜娘ちゃんズは、奇怪な手つきで合掌し、その魂に祈りを捧げます。
これにてクライマックスフェイズ終了!!
たまたま相手の先制力が低く、此方の先制力ダイスが回ったので、割合、簡単に片が付きました。
特にレイスに手番を回さなかったのは大きかったです。
遠距離からの開戦でしたが、森人探検家ちゃんの弓の強さが際立ちましたね!
やっぱりエルフはスーパートールキン人なんやなって。
妖精弓手はさらにこれより凄いってんだから、恐ろしい話です。
さて、いよいよお宝とご対面です。
あのようなアンデッドを縛り付けている遺物なので、まともなものではないでしょうが……。
それに、先ほど浄化した彼らの御霊も、恐らくはまだ、その遺物に捕らわれたままになっています。
是非とも彼らの魂を解放してやらなくてはなりません。
途中で拾っていた豪奢な鍵を、玄室の扉に差し込みます。
ゆっくりと、最後の玄室の扉が開き、中が露わになります。
中に安置してあったのは、
石櫃の側面にはびっしりと何か魔術的な文字や紋様が書き込まれており、いかにもな感じです。
そしてそれ以上に、おぞましく禍々しい気配を発しています。
重そうですし、危険そうなので、完全な形で持ち帰るのは諦め、紋様などの記録を取ったら破壊して、一部のみを資料として持ち帰ることにします。
なにより、破壊しないと、先ほどの魂たちが解放されることはないでしょう。
ひょっとするとこの石櫃は、不死の軍勢を作り出すための呪具なのかもしれません。
森人探検家ちゃんと半竜娘ちゃんズは、しっかりと時間をかけて部屋や石櫃のスケッチや写しを取り、いよいよ破壊することにしました。
分身ちゃんが、【発勁】による氣の力を載せて、石櫃を叩き壊します。
その途端に、石櫃の中に捕らわれていた魂たちが解放され、玄室を一回りしてから遺跡の通路を外へと飛び出していきます。
辺りを覆っていた、魂たちを捕らえる空間も薄れて消えていきます。
そのとき、半竜娘ちゃんと森人探検家ちゃんに、さきほど倒したデュラハンだった魂とレイスだった魂が接触してきました。
なんと、彼らは解放の礼に、自らが修めていた技能の一部を継承させてくれるというのです!
半竜娘ちゃんは、レイスとなった魂が生前持ってそうな技能を、成長点15点分まで獲得できます。
これにより、半竜娘ちゃんは、冒険者技能【追加呪文:真言呪文】を習熟段階に伸ばし、【
森人探検家ちゃんの方は、デュラハンとなった魂が生前持ってそうな技能を、成長点15点分まで獲得できます。
これにより、冒険者技能【機先】を習熟段階に伸ばし、冒険者技能【忍耐】を初歩段階で習得しました。
さて、あとは遺跡から出るだけです。
石櫃の破片なんかも持っているし、ついでに価値がありそうな装飾品なんかも持ってるし、疲労しているしで、途中で【加速】が切れたり、最後に大岩転がしのトラップを起動して「うわああああああ?!」と逃げたりもしましたが、なんとか出入り口までたどり着きます。
出入り口から出ると、ゴブスレさん一行が、森人の里が手配した馬車に乗り込むところでした。
ゴブスレさんたちも疲労困憊のようですね……。
大方、ゴブリンチャンピオンが三体も四体も出てきたんでしょう。
で、そこを転移の巻物からの海水ズバーでやっつけたのではないでしょうか。
……聞いてみると、やはりそのようです。
どうやらオーガは居なかった模様。
撤退済みなんでしょうね、おそらく。
辺境の街に戻るまで、馬車でも二日はかかるでしょう。
その間に、呪文使用回数を回復させた半竜娘ちゃんが皆さんに【賦活】しまくれば、街につくまでにはスッキリサッパリ疲労を回復できるはずです。
そうすれば、ゴブスレさんが過労で倒れたりはしない……はずです!
そろそろ水の都からの依頼が来てもおかしくないですからね。
疲労で倒れて行けませんでした、みたいなことにはならないようにしましょう。
それでは今回はここまで!
また次回!
地図はアニメ版でちらっと映ったのを参考に作ってますけど、完全にトレースは出来ていません。
また、オーガが居たほうじゃない方の遺跡の道や遺物の石櫃は、オリジナル設定です。
【挿絵表示】
森人探検家ちゃんの得物を鞭にした方が良かったかしら……?
2022/01/25 脚注2の半竜娘ちゃんの体力持久の数値を修正しました(9→8)。ご指摘ありがとうございました!