ゴブリンスレイヤーTAS 半竜娘チャート(RTA実況風) 作:舞 麻浦
1.
森人探検家は、肉を食べていた。
それも、蛇の肉を。
さらには、炎の中でのた打つ触手を眺めながら。
「のう」
同じく蛇肉を食べる半竜娘が問いかける。
「なーに?」
「森人というのは、肉は食わんのではなかったかの?」
「まー、普通はねー。でも食べられない訳でもないのよ? 木の実と虫だけで十分だから食べないだけで」
一般に、森人は肉を食べない。
不老長寿の彼らが肉を好むようになると、森の獣が尽きてしまうから、という理由で、肉食は一般的ではないのだ。
だが、決して食べられない訳ではない。
単なる好みや習慣であって、アレルギーなどではないのだ。
「それに、わたしは肉好きだし」
「ほー、まあ旨いからのう」
「そうよねー」
炎の中で段々と動かなくなるローパーを見物しながら、肉を食む。
なかなか高尚な
「なんぞ肉好きになるきっかけでもあったのかの?」
「師匠にちょっとねー。獣しか居ない中で行き倒れたらどうする! とか、極限まで追い込んでくる
「そういえば師匠がおったんじゃったか。弓の師匠、というわけでもなさそうじゃが」
「うーん、なんと言えばいいかな。生存術とか、戦い方、いや、考え方の師匠というか……」
あの鍛錬は、これまでとっても役に立ってきた。
二度とやりたいとは思わないが。
「そうねえ、例えば……『貴女のポケットには何がある?』」
「なんぞ、
「そういうことじゃないのよねえ」
「で、あろうな。しかし、ポケットの中にあるもので何とかせにゃならんし、ポケットひっくり返してもそこに何もなければ他から持ってくるしかなかろ」
「……ま、いいわ。わたしも明確な答えがあるわけじゃなし。大切なのは、危難のうちで、その言葉を思い出せるかだと思うのよね。
自分のポケットに何があるのか、何もないのか、いいえ、きっとそこには『手がある』のよねえ」
そう、いつだって、『手はある』のだ。
○●○●○●○●○
2.大岩玉から逃げろ!
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ
「なんで大岩が!? 来るときこんな罠なかったはずなのに!!」
「石櫃の台座にでもなんぞ仕掛けがあったのじゃろ!?」
半竜娘と森人探検家は、遺跡の最奥からの戻り道で、大きな岩の玉に追いかけられていた!
「あっ、ばかそこだめ!」
「なっ?! しまっ、踏んだ! すまん!!」
急いで走るせいで、往路では踏まなかった罠を踏んでしまう。
「ぬわああああ!!?」 「きゃああああ!!」
廊下の壁から出てくる毒矢の嵐!
せり出す槍衾!
それらを全て避けて走る!
当然、全力で走るから疲労も溜まる!
「あっ」
「どうしたのよ!?」
「【加速】が維持できん! まずい!」
移動力を二倍にする【加速】の呪文を使ってもピンチなのだ。
それが解けたらどうなるか……!!
「
「さっきからしとるが、もういよいよだめな感じじゃ!」
「ええーい! とにかく走れー! 跳べー!」
彼女らの目の前には落とし穴。
ここを跳べば、大岩からは逃れられるだろう。
問題は加速が切れた状態で、
「最悪、【
「いいから跳べーー!!」
南無三! とばかりに、彼女たちは宙に身を翻させた!
○●○●○●○●○
3.冒険とは
「デュラハンに、レイス? 魂を縛る古代の遺物を見つけて、遺跡の罠を命からがら?」
帰りの馬車。
上の森人が、愕然と言った。
「そうなのじゃよ! 全く外法の遺物でな! 恐らくは魂を外部保管することで、死なずの軍勢を作り出す*1とかそういうやつじゃったのだろうさ! まあ、そのデュラハンとレイスから、技能を
うきうきと自分がこなした『冒険』について語る半竜娘。
妖精弓手は、口元をヒクつかせながらそれを聞いている。
森人探検家は(ハイエルフ様がご機嫌斜めじゃぁ……)と戦々恐々としている。
「姪御殿、してその遺物はどうなされた?」蜥蜴僧侶が話題を引き取ろうと話しかける。妖精弓手が爆発しかねないと察知したのだろう。
空気の読める蜥蜴僧侶と、いまいち空気の読めない半竜娘。同じ蜥蜴人でもこの差はやはり年の功だろうか。
その気遣いに気づかず、半竜娘は嬉々として蜥蜴僧侶の方に向き直った。
「おう、叔父貴殿! そのような外法は竜司祭として許せなんでな、破壊してきたところよ! あいやしかし、外観やなんやらのスケッチは残しておるし、破片を資料として持ってきておるから安心めされい。歴史的にも魔術的にも、そういった資料は必要じゃろうからな!」
「であればよし。拙僧にも見せていただいても?」
「
いまだに何やらショックを受けている様子の妖精弓手に、森人探検家はおずおずと話しかけた。
「あの……そちらはどのような冒険を……?」
「ぼうけん……ゴブリンを殺して、殺して、殺したわ」
「あっ……」
汚物溜めで見つけたひどい状態の捕虜。
おおかた、街道を行く旅商人だったのだろう、とは小鬼殺しの見立て。
小鬼どもが遊びすぎて“使えなくなった”から、汚物溜めに移されたのだろう、と。
その後も探索すると、小鬼のねぐらのそばの玄室には、まだ“使える”捕虜が居た。
驚くべきことに、それはエルフで、これは里から飛び出た好奇心旺盛な『根無し草』候補が、冒険者になる前に捕まったのだろうと思われた。
――賽の目が違えば、あるいは里を出た頃の自分もそうなっていたかもしれない。
妖精弓手は他人事には思えなかったし、位置関係的にはこの捕虜の森人は、自分の里の者なのかも知れなかった。
それを助けて、森人の里の方へと伝令を走らせた。
これには、半竜娘が背負っていた背負子が役に立った。
竜牙兵が捕虜を腕に抱えて一人、背負子に乗せて一人。合計で二人を運べたのだから。*2
「50を超える、多分100はいかないくらいのゴブリンを、術で眠らせて、奇跡で音を消して、殺して回って……」
「なるほど、良い手です」森人探検家は素直に感心し、思わず口に出した。自分でも同じようにやるだろう、とも思った。
「なんて?」
「いえ、なんでも」
まあ確かに効率的ではあるが、王族の出の妖精弓手には、屠殺して回るのはつらかっただろうとは想像に難くない。
好んでゴブリンを殺して回らない限りは、そこまで凄惨な状態の捕虜に会うことなど稀であろうし、ゴブリン退治は駆け出しのころの冒険一回だけ、という同業者も少なくない。
冒険の凄惨な面だ。
「……それで、まあ、最後に大物が――確か小鬼英雄とかいうみたいだけど――それがわらわらと出てきて、オルクボルグが転移の巻物で、海底の水の精を呼び出して、全部一緒くたに真っ二つよ」
「なるほど合理的です。あっ」
「……あんた、オルクボルグと気が合いそうね……」
はぁ~~~、と妖精弓手は溜息をついた。
森人探検家は恐縮しきりだ。
気を取り直して妖精弓手は語る。
「まあね、冒険が楽しいことばっかりじゃないのは知ってるわよ。
でも、あのオルクボルグは
ちらりと、妖精弓手と森人探検家は、疲れて眠る
「あいつには、ちゃんとした冒険もさせたいと思ってる」
「それは良い考えかと」
「……だから、そっちの冒険を聞いたとき、ちょっとうらやましくなっちゃったのよ。ごめんね」
「いえ、なにも謝られることなど……」
だって、半竜娘は語らなかったが、こっちも
大概、どっちもどっちだった。
○●○●○●○●○
4.ボンバーガール半竜娘
遺跡の帰り道二日目。
呪文使用回数が回復したので、水精霊を呼び出して【
「銀等級が4人も乗ってる馬車を襲うとか、運がない奴らよねー」妖精弓手が弓を構えながら暢気に言う。
「そんな事情わからないでしょうし……」女神官が控えめに言う。
「で、どうするね、【追風】かけてあるから、突破して逃げきれもするじゃろうよ」鉱人道士がゴブリンスレイヤーの判断を仰ぐ。
「ふむ、そうだな……」ゴブリンスレイヤーが方針を決断する一瞬の間に、半竜娘の声が割り込んだ。
「ここは任せてほしいのじゃ、試したいことがあってのう!」うきうきと楽しげにしているのは、決して気のせいではあるまい。
妖精弓手と女神官は、なぜだか嫌な予感を覚えた。
「まずは分身に小石を持たせる」半竜娘は、竜司祭の触媒入れから幾つかの小石を取り出した。【胃石】の祖竜術に使えるよう一式入っているものだ(半竜娘は習得していない術だが)。
「そしてそれに【
【破裂】の呪文を込めるだけなら、
この魔法の力が込められた小石は、投擲などの強めの衝撃でその力を開放し、周辺に閃光と轟音を伴う魔法の衝撃を与えるのだ。
手榴弾や
「一撃の威力の追求もよいが、それだけではなくて、雑魚に対しては、小さな威力でも多重に攻撃を重ねるのも有効じゃと思ってな」半竜娘の分身は、手早く次々と小石に魔法を込めていく。
一瞬で複数の小石に魔法を込めるのは、数が増える度にだんだんと
「では、我が手管を御覧じろ」半竜娘の分身は、走る馬車から飛び降りた。
そして、軽やかに着地すると、馬車に並走しながら祖竜術【突撃】を発動し、馬車を追い越し、前方の野盗の群れに突撃する。
野盗はばらけていたので、【突撃】では一掃できなかった。
が、それは想定内。
「見ておれ、いまじゃ!」半竜娘が叫んだ途端に、衝撃が4つ重なって響いた。
「いったい何が……」女神官は恐々と馬車の前方をみる。
そこには、野盗は居なくなっていた。
代わりに、
半竜娘の分身は、その只中で無事に仁王立ちしている。
戦慄する女神官の耳に、得意げな半竜娘の声が入る。
「【破裂】の真言を込めた小石を、【突撃】で敵陣に突っ込むときに自分に括り付けておったのじゃ!
【破裂】の術は、影響を与える対象を選べるからの、分身自身や馬車馬や味方はもちろん、地面やなんかも対象から外してある。
じゃから馬には閃光も轟音も届かず驚いておらんし、地面もえぐれておらん。
ゆえにただ、敵だけが魔法による轟音と閃光と全方位からの衝撃波によってダウンする!
そういう寸法よ!」
つまり、人間ミサイルにしたというわけだ。
【破裂】によるダメージは21、15、17、15。*4
全てまともにダメージが通れば、合計で68のダメージ。オーガジェネラルも吹き飛ばせる。
実際はいくつかの爆発が呪文抵抗により半減され、装甲で軽減されるにしても、相当のダメージとなろう。
しかしこの術は、雑魚散らしが真骨頂でもある。
とはいえ、そこらの盗賊や追剥相手にそれを四発も抱えて突っ込んだのは、明らかに威力過剰だった。
「範囲攻撃じゃから、雑魚散らしにはもってこいじゃ!
先の遺跡の
【
無属性の衝撃は、アンデッドの毒無効も、あるいは火竜の炎無効も関係ない!
なかなか冴えたやり方じゃて!」
なーはっはっは! と高笑いをする半竜娘。
あまりの惨状に固まる一行の中で、小鬼殺しと森人探検家だけが、半竜娘に問い返した。
「同じことを小鬼が使ってきたらどう対応する?」 「同じことされた時にどう防ぐつもり?」
「「む……」」小鬼殺しと森人探検家は、お互いが似たような思考回路を持っていると認識したようだ。
「それは難しいのう。考えられるのは、やはり相手より先手を取って叩くか、投石の届かぬ遠距離から仕留めるくらいか。
それか、壁を作る呪文で、敵の投げ手や【破裂】が付与された小石を、爆発半径より遠くで堰き止めるかじゃな。
しかし、潤沢に呪文を使える者でないと多重爆破はできぬから、ここまでの威力を出すことは難しかろう。
素の呪文使用回数が多く、近接突撃できる前衛がおらねばな。呪文使用回数を大きく消費する短期決戦の技じゃて。
それに大抵は、同じ回数呪文を使うなら、別の呪文を使った方がより威力が高いはずじゃから、同じく速攻思考でなければこの手は取るまいし……一撃の威力が低くなるから、重装甲を抜けん場合があるのも弱みかのう」
「でも、【分身】使いなら、そのデメリットをある程度無視できる。貴女みたいに」森人探検家が指摘する。
「そのとおり。じゃからあとは、もう最終的には修練あるのみじゃろうな。呪文を弾く精神力を身に着け、装甲を纏い、呪文を受けても耐えきれる体力を鍛える。魔法に抵抗力のある装備があればなおよいが、これは手に入るかは運があるからのう」
そうして、半竜娘と小鬼殺しと森人探検家は、新しい呪文の運用についての議論に入っていく。
「いやいや、これはないでしょ」妖精弓手は引いている。
「やっぱり度し難い人です……」女神官は、頭痛をこらえるようにしている。いくら
「かみきり丸のような蜥蜴人じゃのう」鉱人道士は冷や汗を流しつつも、ひげをしごいている。
「ふうむ、ともあれ、弔いが先でしょうや」蜥蜴僧侶は話し込む半竜娘に、竜司祭としての後始末をさせるべく腰を上げた。
○●○●○●○●○
5.同門
「“縦横無尽に空を飛ぶ、血肉を啄む残酷な嘴、仇敵、怨敵、しかして殺せば流れるのはお前の血だ、此は何者ぞ?”」
野盗どもの後始末をする半竜娘たちを尻目に、森人探検家は小鬼殺しに、歌うように
「……“蚊”だ」小鬼殺しはぶっきらぼうに答えた。
「せぇいかぁーい。やっぱりそうなのかしら? 『お控えなすって』って仁義は切った方がいい?」にやにやと森人探検家が、小鬼殺しの兜の奥を覗き込んできた。
「いらん」
「何よ、無愛想ね。“樽に乗る者”を師に持つもの同士でしょうに」つまらなそうな顔で、森人探検家は向かいに座った。そして問うた。「で、あの“先生”はいまどこに?」
「知らん。五年前に放り出されたきりだ」
「あら、五年前まで生きてたのね、あのクソ師匠」眉間に僅かに険を刻んで森人探検家が言う。「居場所が分かれば、矢の幾つかでも叩き込もうと思ったのに」
「無駄だろう」
「知ってるわ」
溜め息をついて、森人探検家は立ち上がる。
「こんなとこで
「お前のような“姉”をもった覚えはない」僅かに固い声。
「姉じゃなくて姉弟子よ。まあ、同門だから何って話だけど」
兜に隠れた小鬼殺しの
○●○●○●○●○
6.リザルト
辺境の街に辿り着いた半竜娘たちは、早速ギルドで冒険報告をした。
それにより、半竜娘と森人探検家は、「オーガ出現」の伝令成功及び「古代の石櫃」についての報告が評価され、経験点+1500点、成長点+3点を獲得。
特に伸ばせる職業や技能もないので、二人ともそのまま貯めておくこととする。
やはり、石櫃を介しての技能継承は奇貨であった。
石櫃の破片や、紋様の写し、装飾品等の精算にはそれなりに時間がかかるだろうが、かなり期待が持てるだろうとのこと。
さて、拠点に戻って休もうとする半竜娘と森人探検家に、受付嬢が待ったをかけた。
「そちら宛てに郵便が届いていますよ」
「
なんじゃろか、と受け取って開けてみれば、蜥蜴人を含む諸族連合からの召喚状であった。
「なあにそれ?」森人探検家がひょいと覗き込む。
「召喚状じゃなあ。水の街に来いと」
「召喚状? なんかやったの?」
「なんかやったというかなんというか。
まあ、古竜殺しやらの勲章の授与伝達と、それはいいのじゃが、冒険者になるならなるで、しっかり話を通さんかい、というお叱りじゃな」うんざりした顔で召喚状をひらひらと振る半竜娘。
「古竜! それ本当だったの!? なによなによ、そしたら後でもっかい聞かせてよねー!」興味津々で目を輝かせる森人探検家。「ていうか、貴女、軍属……というか軍人だったの? 何も言わずに出てきたなら、脱走兵?」
「このまま召喚状を無視したら
「もちろんついてくわよー? 面白そうじゃない!」
「あっちこっちと
「気にしない気にしない! もとからこちとら『根無し草』よ! それに同じ一党でしょう?」
そういうことで、半竜娘と森人探検家は、水の街へと向かうことにしたのだった。
アニメ版寄りのルートなので、水の街の陰謀が、牧場襲撃より先になります。ゴブスレさんより先に水の街に入りますよー。
時系列的には、小説版ではオーガ戦のあと過労で倒れたゴブスレさんは1ヶ月くらい療養するのですが、その1ヶ月がアニメ版では水の街のエピソードに置き換わる感じだと思います。多分。
だから、ゴブリンスレイヤーさんの疲労を行き帰りの【賦活】できっちり消しておく必要が、あったんですね。
作者の備忘のため、半竜娘ちゃんと森人探検家のステータス載せときます。見なくても問題ないです。(二人分だとステータスだけで四千字くらいあるんだぜ……?)
◆名前:半竜娘
年齢13歳(成人直後)。緑かかった烏の濡れ羽色の鱗と髪を持つ。
顔と胸元だけ只人の遺伝が現れ、残りの部分は蜥蜴人な混血。胸元は豊満だが、哺乳動物ではないので本当に単に膨らんでるだけ。乳首も臍もない、卵生なので。
つよい(確信)。最終的にゴジラになれる素質がある。
TASさんとゴブスレさんの薫陶を受けたせいか、自主的に和マンチの道を歩み始めている。さらに、新たな相棒もまた、マンチの系譜っぽい。
◆累積経験点 58000点/ 残り経験点3000点
(山砦粉砕炎上 +1500点
オーガ交戦報告+1500点
古代の石櫃報告+1500点)
◆残り成長点 5点
◆能力値
装備:魂魄強化の指輪+3、知力強化の指輪+3
能力値 | 体力点 5 | 魂魄点 5+3 | 技量点 3 | 知力点 3+3 |
集中度 4 | 9 | 12 | 7 | 10 |
持久度 3 | 8 | 11 | 6 | 9 |
反射度 3 | 8 | 11 | 6 | 9 |
生命力:【 38(28+10) 】
移動力:【 24 】
呪文使用回数:【 07 】
呪文抵抗基準値(魂魄反射+冒険者LV+呪文抵抗):【 19 】
◆冒険者レベル:【 8 】
職業レベル:【魔術師:5】【竜司祭:9】【精霊使い:3】【武道家:6】
◆冒険者等級:黒曜等級
◆冒険者技能 初歩/習熟/熟練/達人/伝説
【免疫強化】 ● ○ ○ ○ ○
【魔法の才】 ● ● ● ● ○
【呪文熟達(創)】● ○ ○ ○ ○
【呪文熟達(付)】● ● ○ ○ ○
【追加呪文(真)】● ● ○ ○ ○up!
【追加呪文(竜)】● ● ○ ○ ○
【生命の遣い手】● ● ● ○ ○
【機先】 ● ● ○ ○ ○
【頑健】 ● ● ○ ○ ○
【忍耐】 ● ○ ○ ○ ○
【武器:格闘】 ● ● ● ○ ○
【体術】 ● ● ○ ○ ○
【鉄の拳】 ● ○ ○ ○ ○
【発勁】 ● ○ ○ ○ ○
【薙ぎ払い】 ● 〇 ○ ○ ○
【二刀流】 ● 〇 ○ ○ ○
【護衛】 ● 〇 ○ ○ ○new!
◆一般技能 初歩/習熟/熟練
【竜の末裔】 ● ● ●
【暗視】 ● ○ ○
【祈祷】 ● 〇 〇
【瞑想】 ● ● 〇up!
【沈着冷静】 ● ○ ○
【信仰心(竜)】 ● ● ●
【統率】 ● ● 〇
【礼儀作法】 ● 〇 〇
【調理】 ● 〇 〇
【精霊の愛し子】● ● 〇
【職人:土木】 ● 〇 〇
◆呪文
呪文行使基準値(知力集中):【 10 】
(魂魄集中):【 12 】
呪文維持基準値(知力持久):【 9 】
(魂魄持久):【 11 】
職業:魔術師:5 竜司祭:9 精霊使い:3
技能:呪文熟達(創造呪文):+1
呪文熟達(付与呪文):+2
生命の遣い手:生命属性の呪文が出目10以上で大成功
装備:真言呪文の発動体+3 紅玉の杖(真言呪文行使+1)
《呪文行使》
真言:【 19 】 奇跡:【 0 】 祖竜:【 21 】 精霊:【 15 】
《呪文維持》
真言:【 14 】 奇跡:【 0 】 祖竜:【 20 】 精霊:【 14 】
◎習得呪文:
《 分身 》 難易度:20 (真言呪文 創造呪文(生命))
《 力場 》 難易度:15 (真言呪文 創造呪文(空間))
《 抗魔 》 難易度:10 (真言呪文 付与呪文(なし))
《 破裂 》 難易度: 5 (真言呪文 付与呪文(なし))new!
《 巨大 》 難易度:10 (真言呪文 付与呪文(生命))
《 加速 》 難易度:15 (真言呪文 付与呪文(生命、精神))
《 停滞 》 難易度:15 (真言呪文 支配呪文(生命))
《竜牙兵》 難易度:15 (祖竜術 創造呪文(生命))
《 竜爪 》 難易度:10 (祖竜術 創造呪文(物質))
《 狩場 》 難易度:15 (祖竜術 付与呪文(空間))
《 竜眼 》 難易度:10 (祖竜術 付与呪文(生命))
《 竜血 》 難易度:なし (祖竜術 付与呪文(生命))
《 擬態 》 難易度:10 (祖竜術 付与呪文(光))
《 竜吠 》 難易度:15 (祖竜術 支配呪文(精神))
《竜息/毒》 難易度:10 (祖竜術 攻撃呪文(闇))
《 突撃 》 難易度:10 (祖竜術 攻撃呪文(なし))
《 賦活 》 難易度:10 (祖竜術 治癒呪文(生命))
《 小癒 》 難易度: 5 (祖竜術 治癒呪文(生命))
《 降下 》 難易度:10 (精霊術 付与呪文(土、空間))
《 使役 》 難易度:10 (精霊術 支配呪文(火、水、土、風))
《 追風 》 難易度: 5 (精霊術 支配呪文(風))
※使役できる固定の精霊(名称:ミズチ)がいる。当該精霊が使ってくれる呪文は以下のとおり。
【命水】(
【酩酊】(自由精霊級から)
【隠蔽】(大精霊級から)
固定のパートナーのため、機嫌を損ねると言うことを聞いてくれないことも。
毎日、触媒(酒や果物など)をお供え物として消費し、週に一回は上質な触媒を供える必要がある、呼び出す際も上質な触媒を用いなくてはならない。上質な触媒を用いない場合は達成値-4。
◆攻撃
命中基準値(技量集中):【 7 】
職業:【武道家:6】
技能:【武器(格闘):熟練(+3)】
近接:【 16 】 弩弓:【 7 】 投擲:【 13 】
◎武器:【 素手(爪) 】
用途/属性:【 片手or両手格軽/斬 】
命中値合計:【 16 】
威力:
片手:1d3+5(内訳:鉄の拳+1、発勁+1、竜の末裔+3)
両手:1d3+7(内訳:両手+2、鉄の拳+1、発勁+1、竜の末裔+3)
効果:投擲不可
◎武器:【
用途/属性:【 片手格軽/殴 】
命中値合計:【 16-2 】
威力:1d3+2(内訳:発勁+1)
効果:投擲不可
◎武器:【 南洋投げナイフ 】(2本所持)
用途/属性:【 片手投軽/斬刺 】
命中値合計:【 13+4 】
威力:1d6
効果:投擲専用、強打・斬(+1)、刺突(+1)、斬落
(紅玉の杖は基本的に武器として用いない)
◆防御
回避基準値(技量反射+武道家レベル+体術スキル):【 14 】
◎鎧:【 衣鎧+鱗 】
鎧:魔法の司教服(+3)(装甲7、回避修正+2、移動修正-4)
鱗:外皮+3(竜の末裔)
属性:【 衣鎧(布)/軽 】 回避値合計:【 16 】
移動力合計:【 18 】 装甲値合計:【 7+3 】
隠密性:【悪い(静穏性はあるが視覚的に派手)】
盾受け基準値(技量反射+武道家レベル(大篭手着用時)):【 12 】
◎盾:【 小型盾 】
盾:魔法の大篭手(+3)(盾受け修正5、盾受け値4、武道家の適正装備扱い)
(両手と尻尾に同じものを装着)
属性:【 小型盾(金属)/軽 】 盾受け基準値合計:【 17 】
盾受装甲値合計:【 14 】 隠密性:【 良い 】
◆所持金
銀貨:300枚(直近で稼いだ分。とりあえずの手持ち)
(足りないときは、財布を預けてる魔女さんに相談しようね!)
◆その他の所持品 (分身の分を余分に所持)
冒険者ツール ×2
内訳(鈎縄,楔x10,小槌,火口箱,背負い袋,水袋,携帯用食器,白墨,小刀,松明x6)
携帯食×7日分、衣類
背負い袋(蜥蜴人用特大サイズ) ×2
ベルトポーチ ×4(主にポーション類を入れる)
ずた袋 ×2
小袋セット(3枚/1セット) ×2
竜司祭の触媒入れ ×1(移動力修正-2)
魂魄強化の指輪+3 ×1(装備中)
知力強化の指輪+3 ×1(装備中)
武術熟達の腕輪+3 ×1
体術熟達の腕輪+3 ×1
真言呪文の発動体+3 ×1(装備中、形態:ネックレス)
毒煙玉 ×4
治癒の水薬 ×6
強壮の水薬 ×4
解毒薬 ×4
鎮痛剤 ×2
燃える水 ×2
火の秘薬 ×2
能力上昇の秘薬(各種) ×2
【使役】の上質な触媒(各属性) ×2
水精霊【ミズチ】用の上質な触媒 ×4
調理道具 ×1
◆出自/来歴/邂逅/動機
軍師/戦場/家族/託宣
◆名前:森人探検家
年齢200歳。金の髪。
緑衣の勇者は弓の速射の達人でもあり、彼の英雄に憧れて冒険者になろうと出てきた。
しかし何やかんやあって貧乏暮らしをして、飢え死にしそうになった時に師匠に拾われる。(来歴:貧困、邂逅:師匠)
師匠として、「忍び」「先生」と呼ばれる圃人を持つ。つまりゴブリンスレイヤーの姉弟子にあたる。
貧乏暮らしの時にお金の大切さが身に染みたため、エルフでも珍しく交易神の信仰に目覚める。
◆累積経験点 19500点/ 残り経験点2000点
(オーガ交戦報告+1500点
古代の石櫃報告+1500点)
◆残り成長点 3点
◆能力値
装備:体力強化の指輪+3、技量強化の指輪+3
能力値 | 体力点 1+3 | 魂魄点 3 | 技量点 5+3 | 知力点 4 |
集中度 2 | 6 | 5 | 10 | 6 |
持久度 0 | 4 | 3 | 8 | 4 |
反射度 2 | 6 | 5 | 10 | 6 |
生命力:【 23(18+5) 】
移動力:【 44 】
呪文使用回数:【 01 】
呪文抵抗基準値(魂魄反射+冒険者LV+呪文抵抗):【 10 】
◆冒険者レベル:【 5 】 (技能を熟練まで習得可能)
職業レベル:【野伏:7】【神官(交易神):2】
◆冒険者等級:鋼鉄等級
◆冒険者技能 初歩/習熟/熟練/達人/伝説
【武器:弩弓】 ● ● ● ○ ○
【魔法の才】 ● ○ ○ ○ ○
【怪物知識】 ● ○ ○ ○ ○
【速射】 ● ● ● ○ ○
【狙撃】 ● ○ ○ ○ ○
【曲射】 ● ○ ○ ○ ○
【刺突攻撃】 ● ● ● ○ ○
【手仕事】 ● ○ ○ ○ ○
【機先】 ● ● ○ ○ ○up!
【頑健】 ● ○ ○ ○ ○
【体術】 ● ○ ○ ○ ○
【忍耐】 ● ○ ○ ○ ○new!
◆一般技能 初歩/習熟/熟練
【暗視】 ● ○ ○
【精霊の愛し子】● 〇 〇
【生存術】 ● 〇 〇
【工作】 ● 〇 〇
◆呪文
呪文行使基準値(魂魄集中):【 5 】
職業:神官(交易神):2
技能:特になし
装備:聖印(奇跡行使+1)
真言:【 0 】 奇跡:【 8 】 祖竜:【 0 】 精霊:【 0 】
◎習得呪文:
《 逆転 》 難易度:10 (奇跡 付与呪文(属性なし))
《 旅人 》 難易度:15 (奇跡 付与呪文(生命))new!
◆攻撃
命中基準値(技量集中):【 10 】
職業:【野伏:7】
技能:【武器(弩弓):熟練(+3)】
近接:【 10 】 弩弓:【 20 】 投擲:【 17 】
◎武器:【 大弓 】
用途/属性:【 両手弓重/刺 】
命中値合計:【 20-2 】 射程:120m
威力:2d6+2
効果:長大(狭所で2D6が4以下でファンブル)、刺突(+2)、速射(-8)、
「矢」を消費
◎武器:【 短弓 】
用途/属性:【 両手弓軽/刺 】
命中値合計:【 20 】 射程:60m
威力:1d6
効果:刺突(+1)、速射(-4)、「矢」を消費
◎武器:【 短槍 】
用途/属性:【 片手槍軽/刺 】
命中値合計:【 10 】
威力:1d6
効果:投擲適用、刺突(+1)
◆防御
回避基準値(技量反射+体術スキル):【 11 】
◎鎧:【 軽鎧 】
鎧:狩人の外套(装甲2、回避修正+1)
鋲付き鎧下(装甲2、移動力修正-4)
属性:【 軽鎧(革)/軽 】 回避値合計:【 12 】
移動力合計:【 38 】 装甲値合計:【 4 】
隠密性:【普通】
盾受け基準値(技量反射):【 なし 】(適用可能職業なし)
◎盾:なし
◆所持金
銀貨:27枚(石櫃関係の収入本格精算はこれから)
◆その他の所持品
冒険者ツール(鈎縄,楔x10,小槌,火口箱,背負い袋,水袋,携帯用食器,白墨,小刀,松明x6)
携帯食×7日分、衣類
聖印(交易神) ×1(装備中:ベルトに吊るしている)
鍵開け道具 ×1
罠師道具 ×5
矢筒 ×1(移動力修正-2)
矢 ×30
煙玉 ×1
治癒の水薬 ×1
強壮の水薬 ×1
解毒薬 ×1
防毒面 ×1
臭い消し ×1
技量強化の指輪+3 ×1(装備中)(半竜娘から貸してもらってる)
体力強化の指輪+3 ×1(装備中)(半竜娘から貸してもらってる)
◆出自/来歴/邂逅/動機
猟師/貧困/師匠/英傑憧憬