ゴブリンスレイヤーTAS 半竜娘チャート(RTA実況風) 作:舞 麻浦
●前話:
闘技場オーナーは、プロデューサーでダンジョンマスターでプレインズウォーカー。
青年剣士・女武闘家・女魔術師「どうしてこうなった!?」(剣奴落ち)
はいどーもー!
前回は火吹き山に到着したと思ったら、見知った顔が先に闘士として登録されててびっくりした、ってところまでですね。
しかもその対戦相手は象です!
やはりカザンと言えば象ですよ、プロデューサーさん!
そして、その見知った顔——青年剣士くん・女武闘家ちゃん・女魔術師ちゃんの3人(それぞれ冒険者Lv3)ですが、なんとその象(怪物Lv6)2体と巨大鼠(怪物Lv1)6匹相手に勝っちゃいましたよ。
いやあ、格上相手にやりますねえ!
見たところ、今後の戦いも見据えてか、因果点も使わずに倒しきったようです。
おっ、半竜娘ちゃんが健闘した青年剣士くんたちを讃えに花道へと向かうようです。
「よき
「あっ! 半竜の!」
向こうもこっちに気づきましたね。認知されたネ。
まあ、駆け出し剣闘奴隷に声をかける観衆も少ないですし、すでに別の興行も始まってますからね。
そりゃ他に声掛ける人も居ないから、向こうも気づきます。
では、青年剣士くんたちの【説得】ロールです。
まあ要は、半竜娘ちゃん一党が、青年剣士くんたちを助ける気になってくれるかどうかですね。
え? 普通は助けるんじゃないのかって?
いや半竜娘ちゃんは蜥蜴人ですから、『闘技場で名誉の戦死』を遂げようが
「健闘したのう!
逆に『勝ち残ってチャンピオン』になっても
「素晴らしか!
文化がちがーう!
とはいえ、庇護を求められれば、それを無下にするほど薄情でもありませんが。
でもなあ、半竜娘ちゃんの目には、彼らは庇護が必要なほどの弱者には映ってないと思うんだよなあ。
というわけで、青年剣士くんたち三人の【交渉】ロールです。説得する場合は『知力集中+【交渉】ボーナス+2D6』で、誘惑する場合は『魂魄集中+【交渉】ボーナス+2D6』です。
さて値は……?
青年剣士(説得):知力集中5+2D634=12→中立的反応
女武闘家(説得):知力集中5+2D625=12→中立的反応
女魔術師(説得):知力集中8+2D636=17→好意的反応
青年剣士くんと女武闘家ちゃんは、あまり弁が立たなかったようですね。
「頼むよ、助けてくれ!」
「お願い! ギルドに知らせるだけでも!」
「ふーむ、しかし勝てばいいんじゃろう? お主らならできるできる、絶対できる。その竜の爪もあるしの」
「「そ、そんなあ……」」(´・ω・`)(´・ω・`)
しょぼーんとした二人はさておき、女魔術師ちゃんは、必死に自分たちが不当に奴隷にされ、望まぬ戦いを強いられていることをアピールしてきますね。
「好んでここに立ったわけじゃないのよ! 薬を盛られて奴隷にされて、気づいたらここに売られてたの! お願い、助けて! このままじゃ死んじゃう!」
「いや、お主もさっき大活躍じゃったじゃろ? 名を上げるチャンスじゃて。がんばれ、がんばれ」
「じゃ、じゃあ依頼するわ! 救出依頼よ!!」
そーね、冒険者なら依頼は受けてくれるかも。
目の付け所が良いですね、さすが都の学者先生は
「ふむ、対価は? 依頼というなら報酬がいるじゃろ?」
「う……」
「対価はどうするんじゃ?」
一応聞く耳はある模様。
……からころ……。
お? 女魔術師ちゃんがダイスロールしましたね。
出目は……2D664で10のようです。結構な出目ですね。
「な……」
「な?」
「な、なんでも、する、から! お願い!!」
「ほう……」
ん? いま、なんでもするって(ry
つまりさっきのは、追加で『交渉(誘惑):魂魄集中6+2D664=16→好意的反応』を振ったロールだったわけですね!
対価に貞操全ベットで、さらに+5ボーナスってとこでしょうか。
これなら、多少の不利益があっても助けてくれる感じですね。
さて、半竜娘の反応やいかに……?
「よかろう! 何とか手を尽くしてやろうぞ!!」
「あ、ありがとう!」
「くかか! 報酬には期待しておくとしよう!」
「あ、そ、その、お手柔らかに……ね?」
赤面する女魔術師が花道を行くのを見送ります。
彼女らの今日の出番は終わりのようです。
ほかのメンバーの反応?
森人探検家とTS圃人斥候は、肩をすくめています。思春期の青い衝動に支配されたリーダーを呆れて見てますね。
青年剣士くんと女武闘家ちゃんは、「さすがにそこまでさせる訳には……! これは何としても自力で勝ち残らなくては!」と、決意を新たにしているようです。でもまあ、保険があるに越したことはないのも事実。
というわけで、チャンピオンになって名声をゲットするついでではありますが、女魔術師ちゃんたちを助けられるようにも立ち回ってみましょうか。
……っていうかですね、ここで彼らにフラグ立ててもらわないと、闘技場で青年剣士くんたちと半竜娘ちゃんの対戦カード組まれたときに、半竜娘ちゃんが彼らを粉☆砕しちゃうんですよね。
「黄泉路の
しかもそのあと彼らの死体を捌いて心臓を食うというね。
まあ、蜥蜴人流の供養なので、好感度が高いがゆえの蛮行なんですけども……。
でもそれすると、さすがにギルド評価が下がるのでNG。異文化相互理解の壁は高い……。
というわけで、銀等級に上がるRTA的にはギルド評価を下げる訳にはいかないので、ここでフラグを立ててもらう必要が、あったんですね。
助けられればギルドの評価は逆に上がりますし、うまあじうまあじ。
……え? 青年剣士くんたちの交渉判定の出目が低かったら?
その時は因果点積んでクリティカル扱いにするなり、あるいは森人探検家ちゃんの【
というわけで、闘技場の雰囲気も楽しめたし、あのあと事情通っぽいブックメーカー風の観客を見つけて色々と話も聞けたし、次行きます。
つまり、闘士登録ですね。
森人探検家とTS圃人斥候とはここで別れます。
彼女らは彼女らで、ここの都市で物資を揃えたりだのなんだの、やってもらうことがありますからね。
では闘士登録の受付にGO!
「頼もうっ!
「はーい、番号札取ってお待ちくださーい」
受付のおねーさんの案内に従って呼ばれるまで待ちます。
……この受付の人も、実は人間じゃないかもですねえ。
で、呼ばれたら、窓口で『吸血鬼の紹介状』を出して登録します。
「あらこれは……この紹介状でしたら、上級闘士から登録ができますが、いかがなさいますか?」
「一番上のランクで頼むのじゃ」
「では、登録できる中で一番上のランクに登録しますね」
というわけで結構上級からのスタートです。
「……ああ、そうでした。今日は興業がスムーズに行ったせいか、時間が余りそうなんですよね」
「ふむ?」
「よければ、デビュー戦ということで、やってみませんか? 火吹き山名物、“
「ほう……」
火吹き山の名物として、負けるまで延々と敵と戦い続けるという“
出てくる相手はランダム。ランダム要素はRTA泣かせですね……。
「少なくとも10連勝すれば、オーナーと会食する権利が与えられます。食事もですが、御土産にも期待してくださいね? この火吹き山の闘技場の名に懸けて、素晴らしいおもてなしをさせていただきますわ。もちろん、勝てば勝つほど、オーナーの歓心を買うことができるでしょう」
ほーん。
上手く事が運べば、初日から女魔術師ちゃんたちを身請けできるかもしれませんね。
呪文はフルで使えますし、吸血鬼と戦った時の傷も癒えて疲労も抜けています。
まあ、やれるだけやってみましょう!
「もちろんやるのじゃ!」
「そうおっしゃると信じておりました。では、こちらへ……」
というわけで、短いですがキリがいいので今回はここまで!
次回はランダムエンカウントの戦闘を限界ギリギリまでやっていく感じです!
半竜娘ちゃんは、無事に十連勝以上して、火吹き山の闘技場のオーナーの魔術師に会えるのか!?
ではまた次回!
半竜娘が女の子好きなのは、辺境の街の駆け出しの間では有名な話らしい。
そういえば主人公チームはパッション、クール、キュートで揃えるとバランスがいいとか聞きました。
半竜娘ちゃん一党なら、
ってとこでしょうか。
辺境三勇士なら、
だと思います。
ゴブスレさんはキュート、はっきりわかんだね(異論は認める)。