ゴブリンスレイヤーTAS 半竜娘チャート(RTA実況風) 作:舞 麻浦
●前話:
覚知神(くくく、軽銀の製法が漏れるのも想定内よ。
鉱人たち「只人とは肺の粉塵排出能力が違うかんの、ドワーフは塵肺にはならんのだ。ついでに言えば、金気の毒も鉱毒も効かんぞ。地下に住む種族じゃからな、只人が鉱山で罹るような病気にはならんのだ」
ドワーフは鉛の杯で葡萄酒を呑んでも問題ない(鉛中毒にならない)のは原作小説でも言われてるので、多分塵肺にもならないと思われ。
女商人(元令嬢剣士)「え、
女商人は内政技能がトップクラスに高いという想定なので、社会的な対策を立てるのも早い、はず。貴族はルールを作る側ですし、あるいは彼女が四方世界の“労働衛生の母”と呼ばれる日が来るかもしれません。
覚知神(むむ、やりおるな。まあいい。軽銀が出回れば、略奪種族であるゴブリンにも自然と行き渡る。人族だけが強化されるわけではない……。塵肺だって全てを防げるわけでもない……)
1.レベルアップ!
冒険者ギルドの扉が勢いよく開き、また一組の冒険者たちがこの辺境の街に帰ってきました。
「ただいまなのじゃよー!」
「勢いよく開けすぎよ。壊したら弁償代はポケットマネーから出しなさいよね、リーダー」
「そんなことよりおなかがすいたぜ。寒いと
「あ! あの席空いてますよ! お姉さま、席取っておきますから、報告終わったらあそこで食べましょう!」
帰って来たのは、半竜娘の一党です。
頭目で武僧の半竜娘、金庫番で弓使いの森人探検家、魔法も使える遊撃手のTS圃人斥候、知識神の信徒で盾役の文庫神官。
女ばかりの一党で、美人ぞろいということもあり、また、その実力もあって注目度は高いです。
女ばかりの一党というと、貴族令嬢を頭目とした鋼鉄等級――いえ、昇級したのでもう鋼鉄等級ではないですが――その彼女ら*1など、他にも見目麗しい一党は居ますが、話題性では、半竜娘の一党が一番でしょう。
その半竜娘たちはというと、確か、雪深い村々から、雪が降る前の収穫祭のころに、指名で食糧救援の依頼を幾つも受けていたはずです。
持って行った物資が足りなくなったときに、まるで
半竜娘だけではなくて全員で戻ってきたなら、きっと、予定していたすべての村を回り終わったということでしょう。
「あら、おかえりなさいませ! ご報告ですか?」
ギルドの受付嬢が明るく声をかけてきます。
「そのとおりじゃ! 報告に参ったのじゃよ」
まずは、食糧救援一式について報告です。
普通に食糧を渡せた村もあれば、小鬼や雪男や山賊などの怪物によって村を放棄せざるを得なくなったような例もありました。
高空から見て作った地図も添えて、報告していきます。
半竜娘一党は、山村の食糧救援を完遂した!
半竜娘一党は、それぞれ、経験点1250点、成長点3点を獲得!
「なるほど。ご報告ありがとうございました……」
受付嬢はいくつかの村が滅んだということで、沈痛そうな顔で、報告書類を受け取りました。
稀にあることとはいえ、この辺境においては、冬は厳しく、怪物は恐ろしいものなのです。
数年かけて入植した開拓村も、宿命と偶然のご機嫌次第で御破算です。
「って、いけませんね。依頼達成、確認しました。ありがとうございました!」
滅んだ村は残念ですが、しかし冒険者は依頼をきちんと達成してここに居るのです。
笑顔でそれを
「それと、これは小鬼殺し殿からも報告があったと思うのじゃが――」
半竜娘が語るのは、覚知神の信仰に目覚めた小鬼の一軍――
半竜娘一党は、小鬼聖戦軍を殲滅した!
半竜娘一党は、それぞれ、経験点1250点、成長点3点を獲得!
「……はい、先にゴブリンスレイヤーさんから聞いていた話とも一致しますね。ご報告ありがとうございました」
「うむ。そちらこそ職務お疲れ様なのじゃ。では、手前はこれにて――」
「あ、お待ちください」
受付嬢は、報告を終えて一党の面子が座っている卓へと行こうとした半竜娘を呼び止めました。
「なんじゃ?」
「えー、こほん。
冒険者ギルドは、今回の多くの山村救援の依頼達成について、非常に高く評価しています。
精巧な地図の提出も大いに助かっており、道中の怪物退治・盗賊退治による治安への貢献も大なるものと認められます。
よって、そちらの一党の皆さん全員の、昇級について打診させていただきます。
もし時間がありましたら、このあと簡単に昇級審査の面談をさせていただきますが、いかがでしょうか」
受付嬢はかしこまって半竜娘に昇級について告げました。
困っている人を救済する、特に、御上の手の届かないようなところを。
それが冒険者ギルドの存在意義ですから、そのような活躍をしている冒険者の昇級が早くなるのも当然のこと。
特に、半竜娘については、戦闘力をはじめとした能力が非常に高いことは実証済みなのですから、人品が伴うのであればどんどん上に行かせるべき、とギルドも考えています。
……火吹き山の最上級闘士の方を本業にされたりなんかすると、大きな損失ですからね。
「おお! それはありがたい、是非お願いするのじゃ! 他のメンバーにも責任持って伝えておくのじゃ」
「はい、よろしくお願いいたしますね」
<『1.
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2.成長したよ!
半竜娘は、
半竜娘は、職業:
半竜娘は、死霊術ポイントを3ポイント手に入れた!
半竜娘は、死霊術ポイントを消費して、『霊的感覚:聴覚・声』、『干渉範囲:時間』、『干渉範囲:使役数』を強化した!*4
半竜娘は【一般技能:瞑想】を熟練段階まで伸ばした!(瞑想ボーナス+4。瞑想時に、「瞑想時間短縮」または「呪文使用回数の回復数増加」のどちらかを選択可能)(成長点15点消費)
森人探検家は、
森人探検家は、【冒険者技能:曲射】を初歩→熟練段階に伸ばした!(曲射した際、敵の回避・盾受け判定に-4のペナルティを与える)(成長点25点消費)
TS圃人斥候は、
TS圃人斥候は、冒険者レベル6→7になった!(成長点ボーナス25点獲得)
TS圃人斥候は、【冒険者技能:隠密】を習熟→熟練段階に伸ばした!(隠密判定+3ボーナス。また、不意打ち成功時に命中判定に+1ボーナス)(成長点15点消費)
TS圃人斥候は、【冒険者技能:幸運】を習熟→熟練段階に伸ばした!(祈念時のボーナス+3)(成長点15点消費)
文庫神官は、
文庫神官は、職業:戦士Lvを5→6に伸ばした!(経験点3500点消費、成長点7点獲得)
文庫神官は、【冒険者技能:盾】を初歩段階で習得し、さらに習熟段階に伸ばした!(盾受け値+2、盾受け装甲値+2→盾で受けた場合に鎧と合わせて21ダメージまで遮断可能)(成長点15点消費)
<『2.実戦経験による成長速度しゅごい……』 了>
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3.
辺境の街の冬至の祭りと言えば、女性たちが特徴的な衣装で着飾るものです。
身体の線を出す白いドレスに、赤い腰帯を巻くのが流儀です。
「リーダーのドレス作るの大変なんだけど! 布が足りねえ!! っていうか他のみんなの分も、何でオイラが作ってるの!?」
「だってあんたが一番手が速いし」
「エルフパイセンも、技量はそんな変わんねーだろ!?」*6
街の北の小川の
その間も、手は残像が残らんばかりの勢いで動いて布を繕っていくのですから、流石です。
「ほら、まあ。わたしは焼き菓子焼く仕事があるし。せっかく
「ぐっ……。エルフの焼き菓子、期待してっからな!」
「王族が作るようなのは期待しないでよね」*7
エルフが焼き菓子の名手だというのはとても有名ですからね。
さくさくとした、美味なるもの。
その伝承は、圃人だからこそ馴染み深いものです。
「王族の菓子っていうと、レンバ……いや、名前を出してはいけないアレだろ。食べたら天にも昇るような、ってやつ」
「それ割と比喩表現じゃないからね」
「マジか……でも、圃人としては、やっぱり食べたいよなあ。『一つの指輪』の伝説でも圃人の忍びが食べたっていうし」
――ああ、クソ師匠があんなに元気だったのはそのせいか。
森人探検家は、自らを鍛えたあの
「って、そうじゃなくって、手伝ってくれって話だっつーの!」
ちくちくぬいぬいと魔法のような手妻で一党のメンバーの衣装を仕上げるTS圃人斥候が、暖炉の部屋で温まる他のメンバーを据わった目で見ますが――。
「そうは言うても、この指の大きさじゃとなあ」
暖炉のすぐ前で丸くなっているのは半竜娘。圃人と比べれば3倍は大きな手では、繊細な縫物は難しいでしょう。
布を裁断したりだの、手伝えるところは手伝っていましたが。
「それに、このあと伐り出して乾かしておった
冬至の祭りの間中、火を絶やさないように、大きな薪、というより丸太を燃やすのも、このあたりの流儀です。
伐った丸太を家に持ってくるとき、その家で最年少の者が上に乗る風習もあるとか。
……この家の最年少は、半竜娘ですが、流石に上に載せると、丸太を動かせなくなってしまいますね。
「私はその、こういうのは苦手で……」
挑戦したものの、まっすぐ縫えないわ、手を針で穴だらけにするわで、手に包帯を巻いているのは文庫神官(技量点1)です。
得手不得手はありますからね。
そういえば、収穫祭の
結局一番適任なのが、元男のTS圃人斥候なんですよね。
お手手は小さくて器用で、【手仕事】も速いし。
ただ、面倒は面倒なので、これはミシンの開発が待たれますね。
「あーもー! いーよ、やるよー! その代わり、ご馳走たっぷり用意してくれよな!!」
<『3.白いドレスに赤い腰巻――変則サンタ
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4.ワイルドハント
太陽の力が最も弱まる日は、死霊たちの勢いもまた強いのです。
ユールの日に襲い来る死霊の狩猟団――それはワイルドハントと呼ばれます。
そのワイルドハントの一団の気配を、死人占い師として覚醒した第六感で微かに捉えた半竜娘とその分身体が、腕を組んで堂々と、郊外の
「霊感が囁くのじゃ。“何かが来る”と、な」
昼間は皆で、
替わりばんこで風呂に
一党の面々が寝静まったあとに、半竜娘は抜け出してきたのです。
本体の方の頭の上には、時空の精霊にまで零落した、外なる神
ワイルドハントの迎撃は、このティーアースの破片の発案でもあります。
つぶれまんじゅうが何かしゃべってますね。微かに二重音声みたいに聞こえますが判然としません。
多分、“こいつらを平らげると強くなれるぞ”とか、そういうことを言ってるんでしょう。
「おお、多少なりとも霊視できるようになったおかげか、けっこう見えるもんじゃのう」
ワイルドハントの方も、半竜娘を目指してやってきたようです。
さらに夜空を裂いて落ちるように顕れたのは、
この
はっきりしているのは、衝突は避けられそうにないということです。
「ふふん! こっちも準備万端なのじゃよ!」
そう言う半竜娘ちゃんの腰には、半竜娘ちゃんを
死霊術の依り代で、剥がれた鱗や、抜けた髪を組み込んで、そこに消滅した分身体を死霊として励起させたものを宿らせているのです。
もちろん、分身体が世界に刻んだ痕跡というのは、非常に浅く儚いものなので、永続的な使役はできませんし、大した権能は持っていません。
半竜娘の
せいぜい、その分身が消滅前に維持していた呪文を引き継ぐことが出来るくらいでしょう。
「この依り代を使うことによって、消滅前の分身に使わせておった【加速】を維持できるというわけじゃよ!」
しかし、たったそれだけでも強力です。
つまり消えゆく【分身】が使った【加速】の術を依り代の方で引き継いで、常駐させることが出来るようになるわけですからね。*8
「そしてまだまだ
さらに、事前に【
不意の遭遇戦ならともかく、決戦に当たってはポーションや食事でバフを積むのは、冒険者の嗜みです。
半竜娘は、ワイルドハントの陣容が揃っていくのを見つつ、おもむろに、頭上に陣取るティーアースの破片をむんずと掴みました。
腐竜を筆頭に、首無し騎士が戦列を作り、勢子の魔犬が無数に唸り声を上げるこの世ならざる猟団。
ワイルドハントと半竜娘
「ふふふ、
半竜娘は、掴んだつぶれまんじゅうを大きく振りかぶり、敵の総大将である
この世ならざる神の破片を媒介に、特大威力の【
「もう一発!」 「さらに一発! んでもって、とどめの一発!」
さらにそのまま、『黒蓮花弁のカード』による本体の高速詠唱と、本体の分身体による1回目の呪文、本体に統率された【加速】状態の分身体による2回目の呪文――合計で追加3発の【力球】が炸裂します!
『GAGUGYYAAAAAAAAAAAAA!!??』
初手から総大将の腐竜を中心に、異次元からの衝撃波(増強済1発、追加3発)が炸裂し、爆風範囲内のものを全て跡形もなく吹き飛ばしました!
『『 DHUUUURRRAAA!!! 』』
『『 WWWWOOOOWWWO!!! 』』
しかし、
しかし死霊が何するものぞと半竜娘も吼えて立ち向かいます!
「「 今宵の勝者はこの
人外魔境の百鬼夜行を征さんと、半竜娘は気炎を上げます!
『『 DHUUUURRRAAA!!! 』』
『『 WWWWOOOOWWWO!!! 』』
槍先を揃えた首無し騎士の騎馬突撃! 合間を縫って走り来る魔犬の噛みつき!
「なんの! 折角の戦じゃ、こちらも隊列を整えるのじゃ! 『
「死霊の類は燃やすに限る! 『掲げよ燃やせや
それを避けた半竜娘
この世ならざる者たちが、最も闇の力の強い夜に、この世ならざる戦いを繰り広げます!
<『4.新米ネクロマンサーを熱烈歓迎!! だからこっちも熱烈歓迎!!』 了>
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5.今年の見張りは賑やかだ
遠くから4つ響いた爆発音の方へと、焚火の前に座るゴブリンスレイヤーが兜を巡らせた。
いま彼は、ユールの祭りの日を小鬼が狙ってこないかどうか、街から離れたところで見張りをしているのだ。
この見張りは毎年のことだが、今年はなんと、ゴブリンスレイヤーは独りではない(これまでも幼馴染の牛飼娘や、ギルドの受付嬢が差し入れに来てくれたことはあったが、一般人を夜通しの見張りにつき合わせる訳にもいかない)。
彼の隣には、同じ毛布に包まって、女神官が座っていた。……夜も遅いためか、女神官は、ウトウトしてゴブリンスレイヤーの方へと
「ふぅむ」
ゴブリンスレイヤーは、「このまま鎧に凭れ掛かると、凍傷になりかねんな。爆発音も気になるし」などと思ったのか、すっくと立ちあがり、そのあと直ぐに、即応できるようにと重心を下げて構えた。
「ふゃっ!? な、何ですか!?」
当然、女神官もその動きに気づいて意識を覚醒させる。
眼を白黒させる女神官をよそに、爆発音がした方では、何かが争い戦う音が響いている。
そしてまた、この世ならざるものがもたらす、冬の冷たさとはまた違った冷気も感じられる。
「……ワイルドハントだな」
「ワイルドハント、って、ユールの日に来る死霊の猟団ですか……!?」
「そうだ」
「ま、街に知らせないと!」
「必要ない。あれは、街には入らん」
ゴブリンスレイヤーが語るところによれば、地母神の加護篤き辺境の街には、いくらワイルドハントと
というより、入る必要がない。神の加護の強い街には、彼らの獲物は居ないのだから。
そも、ワイルドハントは、《死》の使いであり、彷徨う魂を狩り集める狩人たちだ。
決して悪しきものではない。
「実際、俺もこれまで襲われたことはない」
「(……
女神官はそう思ったが、口には出さなかった。
「というか、毎年来ているんですか、ワイルドハント。この街に住んでるのに、ちっとも知りませんでした」
「そうだな。見張りでもしていないと気づかんだろう」
――“しかし、いつになく賑やかだ。”とゴブリンスレイヤーは言った。
戦いの音は、止む気配がない。
その中に、死霊にあるまじき、生に満ちた叫喚が混ざっている。
「……この声、聞き覚えあります……」
「ああ」
「慈母龍の巫女のあの子じゃないですか……いったい何をしてるんです……」
まったくもって度し難い。
頭痛をこらえるように手を額にやった女神官は、深々とため息をついた。
白く凍った吐息が、風に流されていく。
「どうします? ゴブリンスレイヤーさん」
「どうもしない。ゴブリンではないからな。俺はゴブリンに備える」
「そうですか……」
「そうだ」
そういうことになった。
……戦いの音は、夜明けまで続いた。
◇霊的感覚 視覚:0(ぼんやり靄のように見える) 聴覚・声:0(聞こえたかも? 幻聴かも?) 嗅/味覚:0(変な匂いしたかも) 触覚:0(ひやっとしたような……) 第六感:0(気のせい、かな……?)
◇霊的チャネル 人族:1(同族である蜥蜴人の霊魂に対する交渉チャネルが開いている)
◇干渉範囲 時間:0(1日前の痕跡まで干渉可能) 空間:0(身体で接触できる範囲の霊魂を対象にする) 使役数:1(同時に1体の霊魂を使役可能) 顕現度:0(霊魂の顕現度合いは上げられない。屍肉や依代に憑依させるのは可能)
◇霊的感覚 聴覚・声:0→1(聞こえるし、聞かせられる。特に付加効果は乗らない)
◇干渉範囲 時間:0→1(5日前の痕跡まで干渉可能) 使役数:1→2(同時に5体の霊魂を使役可能)
経験点1000点、成長点3点獲得。死霊術ポイントも3点獲得(ワイルドハントの主を倒した(初回)+2。ワイルドハントから生き延びた(初回)+1)。死霊術ポイントを配分して、視覚・第六感・顕現度のパラメータを上げた。
◇霊的感覚 視覚:0→1(表情が分かる程度には見える) 第六感:0→1(漠然としたざわめきを感じる)
◇干渉範囲 顕現度:0→1(霊感のない人間に対してぼんやりと霊を見せるくらいのことができる。屍肉や依代に憑依させた場合にそれらを緩慢に動かさせることが出来るようになった)
というわけで、半竜娘ちゃんの死霊術の用法としては、主に、分身の
さまざまな呪文(真言呪文・祖竜術)の常駐化が可能になることにより、常時巨大化なども視野に入るようになり、ますますゴジラに近づきました。
ただしその分、
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これより下は、成長後の一党のキャラシ掲載のみです(この話のあとがきはここで終わりですので飛ばしていただいて結構です。そのまま評価感想いただければ嬉しいですよろしくおねがいいたします(早口))。ご覧いただく必要はないものですが、作者備忘のため掲載します。
◎現在の仕上がり具合
半竜娘 :自己バフ型フィニッシャー
森人探検家 :弓強いウーマン
TS圃人斥候:LUCK遊撃
文庫神官 :自己再生壁タンク
◆半竜娘
【挿絵表示】
◆森人探検家
【挿絵表示】
◆TS圃人斥候
【挿絵表示】
◆文庫神官
【挿絵表示】