ゴブリンスレイヤーTAS 半竜娘チャート(RTA実況風) 作:舞 麻浦
●前話:
渡世人は辛いよ
※四方世界における
※暴食について
七つの大罪の一つとされる。司る悪魔はベルゼブブ。
ベルゼブブは異教の主神バアルを貶めた姿とされ、蠅の王で象徴される。死と疫病、腐敗と再生を司るため、荒神としての地母神の側面を持つ。
また、異教のバアルは、後に別途再び、悪魔バエル(バアル)としても取り込まれ、貶められたと云う。悪魔としてのバエルは、王・黒猫・
転移門の知恵を授けた逸話を持つ旧支配者にして、大魔導士エイボンの守護者。イア!
はいどーも! え? なんか混信した?
……俺のログには何もないな。
それはそれとして、高名なる悪魔を隠れ蓑にした星渡りの
開幕SANcはヤメロォ!(ヤメロォ!)
……さて、前回は流浪の“侯爵”を名乗る妖艶美女に会いに行ったら、黒光りするヒキガエルの神像に目を奪われたところまでですね。
「こ、これは……」
半竜娘ちゃんは、その黒光りするヒキガエルの神像から、目が離せません。
その神像は、一見、ずんぐりとしたヒキガエルのように見えますが、蝙蝠のような翼と、奇妙に眠たげな表情が、得体の知れない印象を与えます。
何より、神像の眼が、鼻が、口が、舌が、蠢くはずもないというのに、蠢き、ひくつき、半竜娘ちゃん自身を品定めしているかのような、
その感覚が何なのか、この悍ましい神像は何なのか――それを知らずにはいられなくなってしまった半竜娘ちゃんは、
そのとき、この世とあの世の境を見通せる死人占い師の職業レベルを持っているので、通常の判定値にさらに足して判定します。
ネクロマンサーは、こういう神話的真実に気づきやすくなってしまうという副作用があるようですね。死人占い師が徐々に正気を失う理由でもあります。
半竜娘 【第六感】判定:
知力反射9+精霊使いLv5+死人占い師Lv3+加速5+2D646=32
達成値が30を超えるという超達人級の結果だったので――半竜娘ちゃんは、遥か彼方の地下でまどろむ、恐るべき異形の、暴食の神が
まどろむ邪神の目が開けられ、そして、矮小な存在である半竜娘ちゃんの視線を辿り、見返し、舌なめずりをします。
これこそは祖竜が生まれるよりずっとずっと前に、宇宙の始原たるのたうつ白痴の大神から分かたれた末の末。
外宇宙より飛来した理外の存在、
――ああ、いま、手前は、邪悪なる神の舌先に触れている――
恐るべき神話的存在に見据えられてしまった半竜娘ちゃんは、その身の毛もよだつ体験により、精神に多大な衝撃を受けてしまいました。
さらに、優れた洞察力が仇になり、深遠なる神秘のヴェールに隠された異相次元の
だから開幕SANcはヤメロォ!(ヤメロォ!)
……はい。
目標値は【
とします。
まあ大体、
半竜娘 【魂魄抵抗】判定(目標値49):
魂魄反射12+冒険者Lv9+加速5+沈着冷静1+2D664=37 < 目標値49
抵抗失敗!!
恐ろしい邪神の視線に射すくめられたことにより、魂に冷たい呪詛が入り込むような感覚を覚えた半竜娘ちゃんは、悪寒とともに力が抜けていきます。何か、生命力のようなものを、目を合わせただけで吸い取られようとしているのです!
(ぬぅ、これほどの邪神の像を持っておるとは――! ウカツ! 咄嗟に
死霊術による霊視を、まだ完璧にはコントロールできていないようで、その弊害が現れてしまいました。
このままでは、最大12点の消耗となり、気絶一歩手前に陥る可能性すらあります。
(……気をしっかり持つのじゃ! 手前には祖竜の、慈母龍の加護がある! かようなカエルごときに睨み負けはせぬぞ!)
半竜娘ちゃんの【祈念】!
因果点を積んで、抵抗結果を捻じ曲げんとします!
半竜娘 【祈念】(目標値:現在因果点3):
2D662=8 > 因果点3
祈念成功!!(因果点3→4)
気合を入れ直したおかげか、日頃の功徳の積み重ねか、半竜娘ちゃんの魂を一瞬、祖竜のオーラが覆って守りました!
因果転変!
蟇蛙の邪神の邪視への抵抗は、失敗→成功にひっくり返りました!
(おお、慈悲深き慈母龍よ! 我が魂を奮い立たせ給え!!)
――この間、0.2秒!
「ぜはっ、くぅぁっ……!」
「お、お姉さま!? まさか、毒か何かを……!?」
ロマの“侯爵”の天幕に入るなり息を荒げて体勢を崩した半竜娘ちゃんへと、前衛の文庫神官ちゃんが振り返って心配します。
「おいおい、人聞きの悪いことを言わないでくれ給えよ。私は何もしていないとも。……まあ、我が神の神威に勝手に当てられたことまでは、責任持てんがね」
踊り子のような衣装の女侯爵が、せせら笑います。
「……侯爵サマ? あなたの後ろのその像は、ちょっと看過できないくらいに混沌じみてるわよ? それが街中の悪魔騒ぎの元凶なのかしら?」
森人探検家が、いつでも弓に矢をつがえられるようにしながら、侯爵へと問い
「悪魔騒ぎ?」侯爵が首をかしげます。「さあて、心当たりはないなあ」
にやにやと侯爵がもったいぶって否定しました。
「何の証拠もなしに、我が信仰を否定するのかい? 邪教徒だという証拠はあるのかい? 混乱に乗じて火事場泥棒に来たわけでも無かろう? 冒険者の査定に響くぞう? くっくっく」
何か言い逃れできる自信があるのか、侯爵は自分が害されるとは思っていないようです。
あるいは、修羅場になったとしても、どうとでも切り抜けられる自信があるのか。
「問答の時間が勿体ないのじゃ。
邪神を直視したことによる精神的な衝撃から立ち直った半竜娘が、文庫神官へと目くばせしました。
その目は既に、蟇蛙神の神像が元凶であることに確信を持っています。
「はい、お姉さま! 『蝋燭の番人よ、知の防人よ! 我が無明に、煌めく一筋の稲光をお与えください!!』――【
文庫神官が、錫杖と聖印の補助を受け、信仰する知識神へと答え合わせの奇跡を願います。
相手が隠蔽しようとしても、神の啓示があれば、大義名分は十分でしょう。
「“
文庫神官 奇跡【天啓】行使(呪文難易度10):
基礎値15+付与熟達2+加速5+2D664=32 > 難易度10
奇跡【天啓】発動!!(呪文使用回数5→4)
文庫神官から清浄な奇跡の煌めきが立ち上り、そしてまた一瞬で天から返ってきました。
知識神への【
「
「その言葉が聞きたかったのじゃ!!」
神様のお墨付きを貰って、即座に半竜娘たちは戦闘態勢に入りました!
「ちっ、これだから神の奇跡ってやつは……。折角いろいろ考えて準備してた問答の想定が、全く無意味になったじゃないか」
当然、それを座視する侯爵ではありません。
「だが、いいさ。煙に巻いて一旦お帰り願うつもりだったが、やる気だってんなら仕方ない。私有財産の侵害への抵抗、つまり、正当防衛だぜ?」
妖艶に、踊り子のような衣装を翻して立ち上がった褐色年齢不詳美女の自称侯爵もやる気です。
それでは戦闘開始で――
ん? ダイスロール?
ロマの侯爵の第六感判定:20+2D631=24
TS圃人斥候・蜥蜴戦士・交易侍祭 隠密判定(目標値24):
TS圃人斥候:技量集中9+隠密3+斥候Lv7+2D622+擬態ポーション14=37 > 目標値24 成功!
蜥蜴戦士:技量集中6+2D613+擬態ポーション14=24 ≧ 目標値24 成功!
交易侍祭:技量集中4+2D621+擬態ポーション14=21 < 目標値24 失敗!
「誰だ!?」
侯爵が鋭く誰何したのは、この天幕の入り口の方です。
その入り口を遮っていた布が、不自然に持ち上げられています。
「(……見つかった!?)」
交易侍祭 【祈念】(目標値:現在因果点4):
2D645=9 > 因果点4
祈念成功!!(因果点4→5)
因果転変! 交易侍祭の【隠密】判定は成功した!
「よそ見はダメよ?」
森人探検家が鋭く飛ばした矢が、侯爵の意識の隙を
「ちぃっ!」
しかし、侯爵はなんと、その矢を素手で払うようにして軌道を反らしました。
矢は天幕に穴を空けてあらぬ方向へと飛び去りました。
「ほぅ、邪教の武僧というわけかや?」
半竜娘がその熟練の武技に感心します。
ロマの侯爵の武術は、エルフの弓矢を叩き落とせるほどの練達の域にあるようです。
「まあそんなところさ。私もかつてはこの手で数々の異端を屠ったものだ」
おそらくは何処かの道場で体系的に体術の訓練を受けたのでしょう。
侯爵は軽くステップ……おそらくは舞踊と武術を合わせたステップでしょう……を踏んでいます。
その位置取りから見るに、周囲の家具を蹴り飛ばしたりして攻撃してくることも想像できます。
侯爵の頭からは、既に先ほどの違和感――新たな侵入者の存在――は消えてしまっています。
つまり、不意打ち成立!!
――――CRAAAASSHH!!!!
次の瞬間、侯爵の背後――邪神像の方から、けたたましい破砕音が響きました!!
「な、なんだと!!?」
狼狽する侯爵が振り返った先では、邪神像が、見えない何者かによって引き倒され、バラバラに粉砕されていくところでした。
「や、やめろぉおおおおお!!!」
血相を変えた侯爵が叫び、邪神像の破壊を止めようと、見えない何者かに向かって、周囲のものを蹴り飛ばし、投げ飛ばしていきますが、もう遅いのです。
邪神像は、既に決定的に破壊されてしまっています。
ここに、邪教の企みは潰えたのです!
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
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――時間は少し遡ります。
半竜娘たちがロマの侯爵の方へと向かったあと、歓楽街では散発的に、乞食たちが周囲のものに噛みつくという騒動が起こっていました。
店の用心棒として残されたTS圃人斥候と、
「これやっぱさっきの大食い女と同系統だよなー」
ある意味暢気そうにも聞こえる口調で、TS圃人斥候が、ため息とともに鞘に入れたままの剣を振るいます。
店の外での騒動ですが、互助のために飛び出て対応していたのです。これも用心棒依頼のうちです。
「とはいえ、さっきの餓鬼の悪魔ほど強くはありませんね」
交易侍祭が、豊満な身体を揺らしながら走ってくると、TS圃人斥候が打ち倒した乞食を、素早く拘束します。
賊の捕縛術というのも、きっと交易とは切っても切り離せないせいでしょうか。
その手つきは優美な容貌とは裏腹に手慣れたものです。
「オラァ! これでこの辺のは最後だろ、多分!!」
蜥蜴戦士は
彼の言うとおり、周囲で暴れる乞食たちは、もう特にいないようです。
吹っ飛ばされた乞食の方へと、交易侍祭が駆け寄って、さっと手際よく捕縛しました。
捕縛した乞食たちを引きずって、一所にまとめます。
「んじゃ、浄化頼んだぜー。聖水を持ってるとか、流石、聖職者だよな」
TS圃人斥候が交易侍祭へと頼みます。
「任されましたわ。巡り巡りて風なる我が神、この者らを覆う悪しき雲を吹き祓い、自由の空を取り戻させ給え……」
交易侍祭は、浄化の聖水を取り出すと、餓鬼(Lv1)に取り憑かれた乞食へと、
『『『 GGAAKKYYIIIOYAAA……!!?? 』』』
聖別された聖水により、乞食たちの身の内に巣食っていた飢餓の悪魔が浄滅されていきます。
憑依していたのは程度の低い悪魔だったせいか、聖水が十分効いたようです。
やがて、完全に祓い清められたのか、邪悪な気配は感じられなくなりました。
乞食たちが生きているかどうかは、ちょっと分かりません。
殺すつもりはありませんでしたが、死んでも仕方ないつもりで攻撃してましたからね。
ただ、中身の餓鬼が肉体を喰い破って顕現しなかったことから、おそらく乞食たちはギリギリ死んではいなかったのでしょう。
――とんとん。
「んぁ? って、リーダーの人形じゃねーか。そーいや多少の自律行動ができるようになったとか言ってたか」
いつの間にかTS圃人斥候の肩に乗っていたのは、手を翼にした半竜娘の
おそらく【
その足には、伝書が括りつけられています。
「ん、伝言か。えーと――エルフパイセンとは合流済み、“侯爵”の居場所判明、出来れば合流されたし、と」
TS圃人斥候は周囲を見渡しますが、まあ、歓楽街の方は、少なくともこの周辺は片付いたみたいです。
周りの音を拾うと、少し遠くでは鎮圧に失敗したところもあるようで、まだまだ喧騒は止んでいませんが。
おそらく、もっと手ごわい餓鬼が紛れ込んでいたり、依り代を殺したことで憑依していた悪魔が肉を喰い破って顕現したりしているようです。
「こりゃ埒が明かんなー。よし、合流するか。おーい、デカ鱗! 黒幕の方いくぞー、付いてくるかー?」
「おっ、いいな、もちろん行くぜ!」 「じゃあ、私はお店の方に断り入れてきますね」
蜥蜴戦士は即答。交易侍祭が店の方に、周囲が片付いたことと、元凶を叩きに行くことを知らせに行きました。
「じゃ、行こうぜ」
「おう!」 「はい!」
…………。
……。
伝書小竜となった
そのまま、ロマの侯爵が居る大きな天幕の前まで行くと、そこには、半竜娘の分身体が立っていました。
「おお! よく来てくれたのじゃ!」
「状況は?」
「ほぼ黒じゃな。中に蟇蛙の邪神像がある。おそらくそれを壊せば良いはずじゃ。いまちょうど、灯明の娘が、知識神に御伺い立てとるが、まあ、間違いなかろ」
「了解」
分身体とTS圃人斥候は簡単に情報を共有しました。
「【
「ああ、試作品で渡されたもんがあるぜ。3本持ってる」
「ちょうど人数分じゃな。手前は、退路の確保のためここで待つことにするのじゃ」
「じゃあ、オイラはデカ鱗とその連れと一緒に、ポーションで姿を隠して突入だな」
「頼んだのじゃ」
ということで、TS圃人斥候は、手持ちのポーションを、蜥蜴戦士と交易侍祭に分け与えます。
「これは……?」 交易侍祭が、薄いピンク色の液体が入った瓶を胡乱げに見つめます。
「祖竜術の【
「へえ、便利なもん持ってんだな」 蜥蜴戦士は受け取ったポーションを感心して見ています。
「うちのリーダーの自作でな。他にもいろいろと作ってるから、その試作品のテストとかも頼むこともあるかもな。何かの縁だし」 光学迷彩で見えなくなったTS圃人斥候の声が虚空から聞こえます。
「安全性は確かなのですか?」 交易侍祭はまだ疑わし気にポーションを見ています。試作品の提供と言っても、人体実験なんて御免ですからね。
「【鑑定】の魔道具で確認済みだ。テストって言っても、使い勝手とかそういう改良点の洗い出しだよ」 ――あ、瓶は捨てるなよ、保存の魔道具だからな。と言いつつ、TS圃人斥候は天幕の中へと入ろうとしているようです。見えない何かが、入口の布を押しのけているのが分かります。
「それならよろしいのですが」 意を決してポーションを飲んだ交易侍祭の姿も、景色に溶け込んでいきます。
「おー、ホントに消えた。じゃあ、オレも、っと」 蜥蜴戦士もポーションを飲もうとしますが――。
「あ、【祝福】の奇跡かけるなら、姿が消える前にしとけよ。見えなくなっちまうと、かけらんなくなるからな」
「おっと、確かに」
「じゃあ、【祝福】の奇跡を請願しますね……巡り巡りて風なる我が神――」
蜥蜴戦士は、TS圃人斥候の言葉に飲むのを止めると、すかさず交易侍祭が【祝福】の奇跡を使って、鮫歯木剣を強化しました。
そして改めて擬態のポーションを飲んで、姿を消します。
「んじゃ、突入~!」
…………。
……。
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「あ、ああああああぁぁぁぁぁぁ…………、私の、私の夢が、飢餓のない世界が、ああああああぁぁぁぁ……」
不敵な態度を見せていた侯爵ですが、いまは、その片鱗も残っていません。
呆然自失して膝から崩れ落ち、半開きの口からは
「どしたんだ、こいつ? 神像を壊されたくらいでこんなことになるか?」
【
「どうやら、自分の魂のかなりの部分を、その神像に注ぎ込んでおったようじゃな」
それが、神像の破壊とともに失われて、パァになったわけですね。
半竜娘の霊視には、砕けた瞬間に、邪神像から、何か悍ましい舌のようなものに絡め取られて異次元へと引き上げられていく魂の欠片がはっきりと見えていました。
「ああ、邪悪なアーティファクトには、魂を吸い込んで、その
トレジャーハンターとして、アーティファクトに詳しい森人探検家が補足しました。
「おそらくは、大食い芸人さんみたいに悪魔を憑依させた人たちからも、魂の力を徴収していたんじゃないでしょうか。その代わりに、“なんでも食べられる能力”を与えていたとか。土でも雑草でも何でも食べられるようになれば、食い詰めることもない、とか言って勧誘してたのかもしれませんね」
知識神と【天啓】の奇跡で繋がったときに垣間見えた
「
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◆リザルト◆
【
半竜娘一党は、経験点1000点、成長点3点獲得!
文庫神官は、冒険者Lv6に成長! 成長点25点を追加獲得!
=====
・ロマの侯爵(背景設定ハンドアウト)
メタ的には、
かつては飢餓の発生を憂える心優しい武僧(踊り子装備)だった彼女だが、遺跡で見つけた邪神像に魅入られてしまい、“なんでも食えるようになれば飢えはなくなる”→“飢えた人に何でも食べられるようにしてあげよう”という発想で、飢えた人々を邪教に帰依させ、餓鬼を憑依させていった(侯爵本人としては、神の奇跡を授けている認識)。もちろんそんなことをしても、餓鬼を憑依させられた人々は、さらなる絶え間ない飢えに苛まれるようになるだけだし、得をしているのは餓鬼の憑依により邪神像を通じて被憑依者の魂を
被憑依者たちの啜られた魂は一時的に邪神像に蓄えられ、その最も近くにいる教祖=侯爵に力を与えることが出来る。
邪神像の破壊により、憑依していた餓鬼たちは現世との繋がりを失い、異次元へと放逐される。
=====
次回は、春の冒険者訓練所建設編(原作小説6巻)への布石・導入ですかね。
漫画版もそろそろ原作小説6巻編に突入するはずなので、鮫歯木剣の蜥蜴戦士とか交易侍祭たちのビジュアルが楽しみですね!
そしてゴブスレTRPGのサプリが出るぞ!! やった!! 死霊術公式化とか、高位呪文とか、戦士系の『武技』とか、色々追加要素があるみたいです。限定版は受注生産だから2021/3/12までに決断的に予約だー!!(多分付録ナシの通常版もリーズナブルな価格で出してくれるはず?)
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