こんなありふれもありえた   作:ラプラスの悪魔

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前書きとして設定を書いておきます。

・ハジメの容姿に関しては、原作通りです。

・ハジメ・雫・香織が幼馴染です。(天之川や龍太郎は幼馴染ではありません。)
※天之川はご都合主義思考なままなので雫や香織を幼馴染と思い続けてます。

・天之川が幼少期に八重樫流道場で、雫に対する独占欲の暴走でハジメに傷を負わせた(ハジメとの勝負に負けたのに納得できないで)事により破門になっています。(決定したのは虎一と鷲三で、勿論天之川家の了解も取ってます。)

※その時に、香織と雫と龍太郎もいたので香織と雫は天之川を心底嫌っています。
龍太郎は天之川の親友として傍にはいますが、脳筋として何も考えずに追随はしません。(どちらかというとアフターの性格に近いです。)

・龍太郎はハジメに対して、八重樫流道場で鍛えていることも知っているので普通に友人に対する態度をとっています。寧ろお勧めの筋肉漫画を聞いてくるぐらい。

・小悪党4人組はいません。
理由は、香織に対する暴行未遂で既に退学処分を受けています。
※防いだのはハジメと雫と虎一や鷲三がつけた八重樫流道場の門下生の護衛です。

・天之川以外、ハジメに対する悪印象を持っているクラスメイトはいません。

・小悪党4人組がいないので、オタク=悪的な雰囲気はクラスにはありません。

・男子は、香織や雫が傍にいるのは羨ましいとは思っていても当人達の幸せそうな状況を見ているので、リア充爆発しろぐらいな印象です。

・女子(香織と雫除く)は、ハジメの両親の事も知っているので好印象抱いている娘が多いぐらいです。寧ろ良物件として狙われているぐらいでもあります。

・ハジメの"趣味の合間に人生"を座右の銘としている部分は変わりありませんが、趣味はゲーム・アニメというサブカルチャーだけでなく自己鍛錬や友人付き合いも含まれています。

・担任は勿論、原作設定から変えて愛子先生です。(社会科担当であるのは変わりませんが。)

と、前書きとしての大体の設定はこんなところです。

では、本編をどうぞ。

※メイン弓様、誤字報告ありがとうございます。


王道ルート (ハジメが嫌われてないリア充ルート兼雫本妻ルート)
case7 「ハジメ、リア充になる!」


月曜日。

 

それは一週間の始まりとされ。大多数の人は日曜日明けの苦痛を感じ、

溜息を吐きながら仕事や学校など憂鬱なイメージ持って過ごしているのだろう。

 

だが、ここにそれに当てはまらない少年がいた。

 

彼の名は「南雲ハジメ」現在高校2年生の少年だ。

 

「ん~いい天気だなぁ!良し、ちょっと早いけど剣術道場に行こうっと!」

 

因みに、まだ日が明けて間もない早朝である。

 

 

彼の住む家から通っている道場まではおよそ数駅分は離れている。

 

 

その中間地点ぐらいに彼が通う高校があるのは余談だろうか。

 

 

と、早朝に家を出ることを決めたハジメは、動きやすい格好に着替えた上でリビングへと下りていった。(制服や授業道具を入れたカバンは別に持った状態で。)

 

リビングに着くと、部屋から下りてきたハジメを見て、

父親の南雲愁が物凄く眠そうな表情を浮かべながらハジメへと声をかけた。

 

「ハジメ、また朝から虎一のとこか? こんな朝早くから精が出るなぁ?」と。

 

「そうだよ。父さんまた、徹夜明けだったの?今日は休みなんでしょ。早く寝なよ?母さんだって、締め切り明けで疲れ切って寝てるんだから。」

 

「そうするよぉぉぉ・・・。ハジメ、気をつけて行って来いよぉ?ふぁぁ、おやすみ」

 

「じゃあ、行ってきます」と声をあげつつ、家を出て道場へと向かっていった。

 

そう、数駅分離れている道場へと。

 

移動手段は勿論、ランニングだ。

 

「今日は何分でつけるかな?」

と走りだし、時計の長針が90度分進む頃には目的地の道場へと着いていた。

 

その道場には墨汁で一筆書きしたような字で「八重樫」と書かれているのだ。

 

「おはようございます!南雲ハジメです。学校前にいつもの稽古をお願いしたくて来ました、今日もよろしくおねがいします!」

と声をかけながら、道場の中へと入って行った。

そう父との会話で名前が挙がった通り、親同士が知人でとても仲がいいのだ。

 

「おはよう、ハジメ君。」そう声を掛けてきたのは八重樫流師範代の八重樫虎一。

 

「朝から元気が良くて、相変わらず素直で実直じゃのぅ。なぁハジメ、雫を嫁にもらってやってはくれんか?」とハジメを褒めつつ、孫の嫁入りを勧めたのは八重樫流師範の八重樫鷲三。

 

「あはは、雫さんがその気になったらお願いするって事で駄目ですかね?」

と苦笑いしながらハジメは返答する。

 

そのような毎度恒例な(笑)挨拶を交わした後、まずは虎一と。そして鷲三と。

剣を重ね合わせる事1時間半程度。

 

「まだまだお二方には遠く及びませんね。」と荒い息を整えるようにしながらも悔しそうなハジメ。

 

「流石にその年で追いつかれてしまっても困るよ」と苦笑い気味な虎一。

 

「筋は良いし、教えた事を素直に吸収してくれるから鍛えがいがあるわい」とにこやかな鷲三。

 

道場の床に正座するように座り、頭を下げ。

 

「今日もありがとうございました!また後日お願いします。」と二人に言った所で、

 

「あら?おはようハジメ。今日もお父さんやお祖父ちゃん達に鍛えてもらっていたの?」と別の人物から声がかけられた。

その人物こそ八重樫虎一の娘であり、八重樫鷲三の孫の八重樫雫。

先程、鷲三がハジメに嫁入りを勧めた子である。

 

八重樫雫という女の子は、ハジメよりちょっぴり背が高く、顔立ちもとても整っており本人も道場で鍛えていることからスタイルも良く。

髪は艷やかな黒髪をポニーテールで結んでおり、外見はカッコイイ系と思われても仕方ない感じに見えるが、中身は「可愛いものが好き」と、とても普通の女の子らしさが満開の子なのである。

 

ハジメとも長い付き合いがあるので、その事を当然知っているハジメに対しては素直に接してきたり、甘えてきたりする様な関係でもある。

ハジメもまた両親の仕事柄から貰った可愛い物をプレゼントして、雫の心からの笑顔を引き出したりもしている。

 

そんな事をハジメが考えていると、雫が

 

「それより、そろそろ汗流して御飯食べないと学校遅れちゃうんじゃない?」と。

 

道場に掛けられた時計を見ると、7時をちょっと回った所。

 

「あ!雫さんありがとう。虎一さん、鷲三さんシャワーお借りしてもいいですか?」

とハジメが言うと、二人共ニヤニヤした笑みを浮かべながらからかうように言った。

「むしろ、雫と一緒に入ってきても良いんだよ?」と。

 

その言葉を聞いた二人は顔を真っ赤にしながら。

 

「朝から何言ってるの?お父さんもお祖父ちゃんも!まったく!もぅ!」

 

「っ!そんな事出来るわけないじゃないですか!雫さん・・・綺麗だろうな

(誰にも聴こえない声量で心の声を出してしまったハジメ。)

 

「とりあえず、お借りしますね?」とその空気を誤魔化すように告げて母屋の方のお風呂へと向かったハジメ。

 

「さて、お母さんにハジメの分のご飯もお願いしてこなきゃ。」と同じく母屋へと向かっていった雫。

 

二人がその場を離れた後、父と祖父は「まだまだ先になりそうだなぁ」と話してた・・らしい。

 

シャワーで汗を流し、持ってきていた制服に着替え八重樫家一同と朝食を終え一息ついた頃

 

その場に別の人物の声が響いた。

 

「雫ちゃん、おはよう!今日も一緒に学校に行こうよ!」

そう声を掛けてきたのは、雫の親友である白崎香織である。

 

腰まで届く長く艶やかな黒髪、少し垂れ気味の大きな瞳はひどく優しげでスッと通った鼻梁に小ぶりの鼻、そして薄い桜色の唇が完璧な配置で並んでいる。

いつも微笑の絶えない彼女は、非常に面倒見がよく責任感も強いためよく頼られる。それを嫌な顔一つせず真摯に受け止めるのだから高校生とは思えない懐の深さだ。

 

過去に雫が嫌な思いをしていた時に、誰よりも先に雫の痛みに気付き、

むしろ「雫ちゃんは可愛いんだからもっとオシャレさせたり髪を伸ばすべき」と、

八重樫流に道場破りの様に入ってきた子である。剣術を習ってるわけでも無いのに満場一致で門下生(家族)扱いされている子でもある。

 

香織と雫二人が並ぶと周囲の目をとても惹く程、二人共美少女である。

ハジメと香織は直接知り合ったという形ではなく、ハジメが雫の道場に良く来ていて雫とも仲が良い事から、自然と接点が出来て仲良くなっていったという関係の幼馴染で、

雫がハジメに好意を持っていることも、香織がハジメに好意を持つキッカケもお互いに話し合ったりしているのが雫と香織とハジメの関係である。

このハジメ君は鈍感では無いので、二人の好意には普通に気づいています。

 

その声に反応して一同が時計を見ると、そろそろ出ないと遅刻する時間になろうとしている。

 

「ほら、ハジメ。香織が呼んでるし行くわよ!」

 

「ごちそうさまでした!本日もお世話になりました。うん、雫さん行こう。」

 

と言いながら二人で八重樫家一同に「行ってきます」と言い、香織の元へと走っていった。

 

家の門をくぐった所で香織が

 

「あれ?ハジメ君、今日は雫ちゃんと一緒なの?・・・稽古の日?」と、

ほっぺをプクーっと膨らませるような表情でハジメに質問してきた。

 

「そうだよ。本来なら今日は違ったんだけど、朝早く起きちゃって。それならって無理言って虎一さん達に稽古つけてもらってたんだ。」

 

「そうよ。朝ご飯にお祖父ちゃん達を呼びに行ったら、ハジメがいたんだもの。ビックリしたわよ。」と雫。

 

それを聞いて何かを納得できたのか、満面の笑みを浮かべ香織は言った。

 

「なら三人で一緒に登校しよう!三人でってのも随分久し振りだしね♪」

 

そうして三人で仲良く会話しながら、ゆっくり登校したが遅刻にはまだ余裕がある時間には学校に着いていた。

三人とも同じクラスであり、ハジメを挟んで席が隣同士という席順でもあるのでそのまま教室へと入って行った。

 

そして、席について間もなく

 

「南雲君、八重樫さん、白崎さん。おはよう」

 

そう声を掛けてきたのは園部優花と菅原妙子である。

 

もう一人の宮崎奈々は独特の呼び方で挨拶をしてきた。

 

「南雲っち、雫っち、香織っち。おはよう」

 

それには三人ともそれぞれ、

 

「園部さん、菅原さん、宮崎さん。おはよう」と返した。

 

そこでハジメが思い出したように、

 

「あ、園部さん。昨日はご馳走様でした。玉井くん達と食べたご飯とっても美味しかったよ。お店でも言ったんだけど、『また食べに行くので』とご両親に伝えてもらってもいいかな?」

 

「あ、うん。分かったよ、帰ったら伝えとくね。」と優花が返すと。

 

奈々と妙子がニヤニヤしつつ、優花をからかうように言った。

 

「それって、今度はご両親に挨拶しに行くから、お前の料理食べさせて的な?」

 

それを聞いた優花が焦ったように、でもちょっと頬を赤らめて

 

「いやいや、その前に玉井達と食べに来たって・・・なんでそうなるのよ?そして、南雲君の隣の二人を見て!目が笑ってないから!」

 

慌ててその場の全員で目を向けると二人共笑顔なのに、目が笑ってないという怖さ。

思わず空気が凍りつきました。

 

その場を和ますように、香織と雫の肩を軽く叩き、笑顔を浮かべハジメが席を離れて行った。

 

行き先は清水幸利のところだった。

 

「清水君、おはよう。この前借りた本面白かったよ。また今度お勧めなのがあったら教えてね?」と言いながら借りた本を幸利へと返した。

 

「ああ、南雲、おはよう。気に入ってもらえたなら良かった。俺こういう性格だから本だけは色々読んでるし、お勧めならいくらでもあるから何時でも良いよ。」とちょっと卑屈そうに言った。

 

「清水君には、ちゃんと分かってくれる彼女がいるじゃないか。ほら、隣で中村さんが「私は?」って顔で見てるし、それを冷やかそうと谷口さんが『笑顔』で見てるよ?」と言うと。

 

「南雲君の言う通りだよ。本ばっかり読んでるわけじゃないでしょ?」と恵里。

 

「だよねぇ?恵里ったら最近、私との付き合い悪いの!清水君と同じ本読んでて、鈴のこと二人で無視するんだよ!・・・どう思う南雲君?」と鈴が言う。

 

「そこで谷口さんもその本読んで三人で内容について話すのは・・・?駄目なの?」と返すと

 

「その手があったか!」と手を叩きと、何かを考えているみたいだった。

 

三人とも納得したみたいだったので、自分の席の方へ戻っていくと。

 

先程名前を上げた玉井淳史、相川昇、仁村明人が居た。

 

「南雲、またどっか一緒に行こうぜ?園部の店の飯でも良いしな」と笑顔で声をかけてきた。

 

「うん。むしろ時間が合うときならいつでも誘ってよ。」とハジメが返答しながら、

 

席について、ふと後ろを見ると。

 

「わ!遠藤君、いきなり後ろに立たれるとびっくりするよ!」と、大声を上げてしまった。

 

両隣にいた香織と雫も、突然大声を上げたハジメにビックリして後ろを振り返って、小声で

「あっ・・・」と呟いた。

 

それを聞いた遠藤君はとても悲しそうな顔で。

 

「南雲が席に戻ってくる前にはこの辺りに居たんだ。誰も気づいてくれなかったけど。隣りにいた筈の重吾や健太郎達ですら見失ってるって・・・ふぅ(悲」

 

その会話を聞いて、やっと遠藤くんの存在感が表に出できたのか。

 

「浩介スマン!南雲が驚いて声をあげるまで、素で見失ってた!」と永山くんと野村くんが平謝りしてた。

 

「私達もだよ……。遠藤くん、ごめんね?」と辻さんと吉野さんも苦笑いを浮かべつつ謝っていた。

 

あとこのクラスで挨拶していない生徒はあと2人。

 

天之川君と坂上君だ。

 

坂上君は、空手をやってて鍛える事が一番!みたいなタイプの性格で、

ハジメも八重樫流道場で鍛えてると知ってからはとてもフレンドリーに接してくれるし、

格闘系漫画等を貸したりする仲でもある。

 

問題は天之川君だ。

 

彼は僕のやる事なす事が全て気に食わないと言わんばかりに、何かにかけて突っかかってくる。

 

特に香織さんや雫さんと仲良く話をしていると、不機嫌そうに会話に割って入るような事を平気で行い、屁理屈やご都合解釈で僕を責めるので。

 

香織さんも雫さんもそれを聞いてる周りの皆も、親友の坂上君ですら不快そうな表情になる。

 

香織さんと雫さんは天之川君の事を完全に嫌っている。理由は前書きに書いた通り。(メタ発言)

 

僕自身も香織さんや雫さんやクラスの皆の空気を悪くしてまで仲良くしたいと思わないし、多分向こうもそう思ってないという状況である。

 

と思考の渦にのまれていると、坂上君が近くまで来ていて挨拶をしに来てくれた。

 

「おはようっす南雲!白崎と八重樫と一緒に登校したって事は今日も鍛錬ってトコか?」

 

「おはよう、坂上君。そうだよ、毎日ってわけにはいかないけど鍛錬休むと色々身体が鈍っちゃうからね。これは坂上君に言うまでもないか。」

 

「んだな。そのストイックに鍛える姿勢、カッコいいぜ?」とサムズアップしながら言うと。

 

「「そう(だ)よね!?ハジメ(君)はカッコイイのよ!!」」と両隣から声が上がった。

 

その声がクラス中に響いたせいか、男子達はニヤニヤしながらでも少し羨ましそうにハジメを見て、

女子達は、雫と香織の意見に同意する様にウンウンと首を縦に振りながら一部の子はハジメに親愛を込めた目でハジメを見ていた。

目の前にいた坂上君は、自分の発言からこんな空気になるとは…と思いつつもハジメの在り方はカッコイイと言うのには同意するので、苦笑いする様にハジメを見ていた。

 

 

…そこで、その空気を壊すのが天之川だ。

 

「龍太郎も雫も香織も、優しいな。そんな暴力的なヤツからは離れた方がいい。」

 

そんな発言を彼がした瞬間、教室の空気と温度が変わった。

 

ニヤニヤする様にハジメを見ていた男子達は、何言ってるんだコイツと言う様な冷めた目を天之川に向け、

女子達は親愛・友愛の視線で見ていたハジメから、軽蔑・嫌悪・侮蔑の視線に切り替えて天之川を見ていた。

 

「「はぁ!?」」光輝の発言で雫と香織が完全にキレた。

「おぃ、光輝。流石にその発言はありえないぞ?」と龍太郎が言う。

「誰だっけ?あの人。ああ、私と雫ちゃんのストーカーだったかな?勝手に名前で呼ばないで!って何度も言ってるのに直そうともしない勘違い君か。」とハイライトを消した目で光輝を睨む香織。

「そうよ、香織。正々堂々と勝負してハジメに負けたにも関わらず、『ハジメが勝ったのは卑怯な手段を使ったからだ!』って難癖つけた癖に、ハジメの背後から殴りかかって傷つけた卑怯者。」と憎悪を込めた目で睨む雫。

 

「雫さん、香織さん落ち着いて!僕なら大丈夫だから!坂上君も皆もありがとう。あんな戯言気にしてないから!天之川君もいい加減、二人の嫌がる事やめてくれない?」と冷静に皆を諭す様に言った。

 

「「ハジメ(君)。でも・・」」と納得できず怒りを収める事が出来ない雰囲気だったので、ハジメは二人の手を取り立ち上がらせそっと包み込むように抱きしめた。

 

「ありがとう、僕のために怒ってくれて。こんなにも想われてる僕は幸せ者だね。」ととびっきりの笑顔で優しい声音で言った。

 

「「・・・・・ぅん。わかったょぅ」」と呟きながら二人共ハジメの胸元へと赤くなった顔を隠すためにしがみついた。

 

(この際に天之川が余計な発言をさらにしようとしてましたが、龍太郎が止めています)

 

ハジメの発言でクラスの空気が元に(?)戻り、落ち着いたところでチャイムが鳴り担任の愛子先生が入ってきた。

 

「おはようございます、皆さん。なにかありましたか?」と愛子先生が疑問を口にしたので、

 

「「「「いつものアレで~す!!」」」」とクラスメイト達が答えた。

 

「そうですか。それなら深くは追求しません。ですが天之川君。相手が嫌がる事や事実無根な事で他人を責めるのは人として最低なことです。社会に出ればそんな事は通用しません。これはクラス全体にも言えることですから、皆さんもちゃんと念頭に置いて行動してくださいね?」と諭す。

 

「「「「わかりました、愛ちゃん先生!!」」」」と一部の生徒が言うと、

 

「愛ちゃん先生って言わないで下さい!ちゃんと愛子先生って呼んで下さい!」と可愛らしく怒る。

 

そんなこんなで朝のHRが終わり、授業が始まり、あっという間に昼休み。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

そして、トータスという異世界にクラスごと召喚されます。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




読んで頂けたらお分かりの通り。

・小悪党4人組はいませんし、清水君には恵里という理解者がいるので、トータスで二人が暴走することはありません。暴走するのは勇者(笑)だけです。
・恵里の幼少期の事故の時、偶然通りがかった清水君が父親と恵里を助けたという状態で、恵里の母親も暴走していませんので恵里は善性の状態のままです。

・ハジメは趣味だけに思考を持っていかれているわけではなく、友人との付き合いも大事だと思っているのでクラスメイトとは普通に仲が良いです。

・父親の仕事のサポートのおかげで、理系・数系の成績は学年トップクラスです。
・母親の仕事のサポートのおかげで、美術・美的センス・芸術的な能力はかなり高いです。
・八重樫家と南雲家では既にハジメと雫の結婚話が現実的な段階で進むほど仲が良いです。
・ハジメは八重樫流の裏も知っていますし教えられていますが、雫は原作通り表の八重樫流しか知りません。
・勿論交流には白崎家も関わってますが、智一さんは原作アフター通り「香織がハジメに好意を持っている事を気に食わない」状態です。薫子さんも原作通り。


※※
余談ですが、最近小説書き起こしてる時の香織さんのイメージテーマソングが
メロキュアさんの「1st Priority」なのです。ホルアドでの再会後のシーンに合う(^o^)
メロキュアさんの曲で他のキャラにもイメージテーマとするなら、
ユエが「Agape」、シアが「So far,so near」、ティオが「めぐり逢い」
雫が「愛しいかけら」、優花が「ALL IN ALL」でしょうかね?
残念ながら16年前の岡崎律子さんの急逝であまり多くの曲が無いことでしょうか。

優花本妻ルートのハジメヒロイン枠についてですが、原作通りに進んだら……ユエしかひんぬー枠がいないのです(笑) なのでひんぬー枠ヒロイン追加は必要かのアンケートとなります。一応次のライセン大迷宮攻略話を書くだろう期間までとなります。(いつ頃かは未定)

  • ミレディもひんぬー枠ヒロインに入れよう!
  • 奈々っていうひんぬー枠が入るからいらない
  • 愛ちゃんと奈々も入るからもう良くない?
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