こんなありふれもありえた   作:ラプラスの悪魔

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case1の6人のみ召喚されたってのを無視して、


原作通りのメンバーが召喚され、

イシュタルによるトータスの現状説明(事実無根もいいとこ)が行われ


「天之川光輝の迷惑カリスマSuper」によって


全員が戦争参加することになった後のif。


はっきり言って鬱ストーリーです。
(読みたくない方はブラウザバックを推奨します。)

似たようなバットエンドを書いてた方がいたかも知れませんが、

個人的にはもっと救いがないように書いたつもりです。


case2 「愚者の行動、そしてその結末」

トータスという異世界に召喚され、説明を聞きながらも

 

 

ハジメ君は知恵を働かせつつ誰よりも現状認識をしてました。

 

 

ステータスプレートが配らられ、

 

 

ハジメ君が「錬成師の最弱ステータス(無能の烙印)」を与えられ、

 

 

畑山先生に上げて落とされる辺りまでは原作通り。

 

 

 

ただ、その後の展開が、あまりにも"致命的過ぎた"。

 

 

ハジメ君は誰よりも"努力は"していた、が如何せん目に見える"結果が伴わなかった"。

 

 

 

その上での訓練場での、自主練中に檜山達小悪党4人組からのイジメと言う名の暴行。

 

 

本来なら、ここで訓練場に居たクラスメートの誰かが止めれば史実通りに進んでいたのかもしれない。

 

 

その後の人目につかない方への連れ出されてのさらなるイジメや暴力、傷害。

 

 

抵抗するにも1:4という人数の比率、トータスに召喚されて得た力の差。

 

 

さらにはトータスに召喚される以前からのハジメ君の非暴力主義。

 

 

抵抗されると人数差で勝ちに行くバカは、

抵抗されなくとも、やりたい放題やるのがバカなので、

無論、何事もなければ終わることなく続ける。

 

 

原作通りなら、ここで"白崎香織・八重樫雫・天之川光輝・坂上龍太郎"が来ることによって回復魔法で治る程度の怪我で済んだ。

 

 

・・・筈だった。

 

 

しかし何の因果か、それとも誰かの作為か、神様のイタズラか。

 

 

それから半刻程は誰の邪魔も入らないままハジメ君への暴行は行われ続けた。

 

 

※半刻=1時間です。

 

 

最早、意識も混濁し現状を認識できなくなりかけていたハジメの聴覚に届いた音。

 

 

 

「・・・なぐ・・・・くん!!!」

(何処かで聴いたことが、ある声・・・・・音?)

 

 

「あな・・・・、な・・・をやって・・・・!!!!」

(誰かの・・・怒ってる・・・ような・・・?)

 

 

その声?音を聞きながら、

 

 

「しら・・・・さ・・ん?、やえ・・・が・・・・さん・・・ゴメ・・・・ン」

 

 

と口から息を吐き出すかのような音を最後にハジメは意識を失った。

 

 

その後、

 

 

香織の限界を超えた治療行為も応急処置程度にもならず、

 

 

龍太郎・光輝・雫によって運ばれた医療室(国家在住の治癒師がいる)での、

 

 

懸命の治療も受けた表面的なダメージは回復に至っても、内面までは回復に至らず。

 

 

中世程度の医療技術(魔法があるため)しかないこの世界では手の施しようがなかった。

 

 

近代の技術で診断すれば、

「全身複雑骨折・内臓の一部損傷・重度の擦過傷・重度の火傷(III度熱傷)」による意識不明の重体。

 

・・・すなわち植物状態とでも結果が出ただろう。

近代の技術があるならば、延命処置による回復も待てたかもしれない。

 

 

 

が、文化・医療レベルが中世程度の異世界であり。

 

 

さらに言えば、「無能の烙印」を押されたハジメが被害者であることが災いした。

 

 

国も、教会も、誰も本気で(一部の心ある人は助けようとした)助けようとしない。

 

 

 

結果。

 

 

 

 

・・・・1週間後(本来ならオルクス大迷宮に訓練に行って帰ってきてる頃)には、

 

 

 

異世界の地で、ハジメは再び目を覚ます事は無かった。

 

 

香織は雫とともにハジメの側で涙を流し続け、

 

 

龍太郎は二人を見守りつつも、助けようとしなかった自分に憤怒し続け、

 

 

光輝は・・・全てに絶望していた。

 

 

 

 

 

光輝が自分が救う!みんなを救う!この世界も!と宣言した、

 

自分なりの正しさが、「"世界に否定された"」のだから。

 

 

龍太郎は何のために自分自身を鍛えていたのかすら分からなくなっていた。

 

誰かを守り、誰かを助けるためではなかったのか?と。

 

 

雫は香織のハジメへの思いを知るが故に、世界の矛盾を、親友の想い人を、

 

自分にも気を遣ってくれた優しい人を失った世界を許せなかった。

 

 

香織は伝えたかった想いを告げることが出来ずに、永久の別れを迎えた自分を許せなかった。

何故、もっと早く気持ちを伝えなかった。

何故、もっと早く助けに行けなかった。

何故、もっと彼の気持ちを理解しようとしなかった。

何故、自分には彼を治すことが出来なかった。

何故、アイツラ(檜山達は)彼を、亡きものにした。

何故、クラスメートは誰も、彼を助けなかった。

何故、自分たちはこんな世界で、

何故、何故、何故・・・・・と。

 

 

そして、その瞬間。

 

 

 

「"世界から音が消えた"」。

 

 

 

限界を超えた「絶望・憤怒・怨嗟・怠惰」等の感情が彼ら4人の "ナニカ"を壊した。

 

 

手始めに、彼女らは

 

 

自分のした行いから逃げようとする小悪党4人組を雫が達磨状態に切り捨て、

ジワジワと斬り刻むという行為を一時間かけて行い、

それを香織が半日掛けて治してまた刻むという行為を繰り返し行い続けた。

 

 

それを非道な行いと止めようとした、クラスメート(主に男子)は

龍太郎と光輝によって即座に首を切り捨てられるか、腹部に穴を開けられ絶命した。

 

その行為を仕方ないと傍観していたクラスメート(ほぼ女子)も、

同様に切り捨てられるか、首を折られて絶命した。

 

 

畑山先生は、ただ泣きながら「南雲君と一緒に私も弔ってほしい」と頼んだので

4人で墓を作り安らかに眠りにつかせた。

 

 

そして自分たちを戦争の駒扱いし、ハジメを助けることすらしなかった王国や教会や神、

そして世界ですらも破壊しつくさんがために、

 

 

光輝が「世界が光に染まるほどの神威」を、

龍太郎が「空気すら存在しなくなるような一撃」を、

雫が「空間すら切断するような斬撃」を、

香織が「存在する生命の全てを一切を狩り尽くす魔法」を。

 

 

 

 

世界に向けて解き放った。

 

 

 

 

そして、トータスという名の世界は神モドキ(エヒトルジュエ)すら欠片も残さず

4人とともに消え去った。




原作通りだと、イジメイクナイ!
から助かって、

でも、光輝のご都合主義やらハジメ君の事なかれ主義(?)や雫さんのフォロー?のおかげで普通に皆でオルクス大迷宮行って・・・

檜山の裏切り(嫉妬)でハジメ君が落ちて魔王になるわけですが。

いや、流石にこのifは自分で書いてて気分重くなりましたけど。

「身の丈に合わない力」をいきなり持たされたイジメっ子が、
加減なんてわかるはずもなくて・・・て感じで思い浮かんでしまった話です。

あ、エヒトルジュエは概念魔法で別の空間
(空間転移で逃げれたんじゃないの?とかツッコミは受け付けません笑)


case1.2どちらもトータス出身メンバー(ユエとかシアとかetc.)出てませんけど。
どっちも出るまでもなく、救われてないお話です。
魔王ルートハジメさんor
他の方が書いておられるようなハジメさんの代わりがいないと救われないので。

※Case3.4とサブタイつけたので1.2も後付ですがサブタイつけます。

突然ですがアンケートです。次に読むとしたらどんなお話が読みたいですか?(結果通りのものがすぐに書けるかは分かりませんが参考にさせて頂きたいと思います。)

  • (予告済の)リリアーナ本妻ルート
  • (構想中)ハジメ×雫本妻ルート
  • (構想中)ハジメ×オリヒロ本妻ルート
  • (構想中)ハジメが嫌われ者じゃないルート
  • (構想中)優花本妻ルートの続き
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