「リリアーナ本妻ルート・優花本妻ルート並びに、
ずっと構想中のままだった王道ルートの続き(ハジメが嫌われ者じゃないルート)」
の続きでは無いことを、前書きを持って謝罪させていただきます。
事情は、
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=249133&uid=312987
の活動報告にも記載したとおりです。
あくまでも、これは「ネタ」として書いています。
原作との錯誤、辻褄が合わない、何言ってんの?展開が含まれることを
大いに理解した上で、優しい心で読んであげて下さい。
※風音鈴鹿様、誤字報告有難うございました。
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原作における、プロローグ部分。異世界召喚後の部分は原作と変わりようがないためカットです。
言うまでもなく、ハジメ君はクラスでの爪弾き者ですし。
檜山達が愚かな嫉妬でと言った辺りや光輝の暴走で戦争参加になる所を変えようが無いので。
…香織と雫の関係って百合ってよりは雫の一方的な依存関係ですよね…。(ボソ
ステータスプレートの章というかくだりからとなりますが、
一部、原作セリフのままです。セリフを考えるのが面倒だったから…。
手抜きではない…筈ですよ?(汗
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集まった生徒達や愛子先生に十二センチ×七センチ位の銀色のプレートが配られた。
不思議そうに配られたプレートを見る生徒達に騎士団長メルド・ロギンスが直々に説明を始めた。
騎士団長が訓練に付きっきりでいいのかとも思ったハジメだったが、
対外的にも対内的にも〝勇者様一行〟を半端な者に預けるわけにはいかないということらしい。
「よし、全員に配り終わったな?このプレートは、ステータスプレートと呼ばれている。
文字通りステータスを数値化して示してくれるものだ。最も信頼のある身分証明書でもある。
これがあれば迷子になっても平気だからな、失くすなよ?」
非常に気楽な喋り方をするメルド。彼は豪放磊落な性格で、
「これから戦友になろうってのにいつまでも他人行儀に話せるか!」と、
他の騎士団員達にも普通に接するように忠告するくらいだ。
ハジメ達もその方が気楽で良かった。
「プレートの一面に魔法陣が刻まれているだろう。
そこに、一緒に渡した針で指に傷を作って魔法陣に血を一滴垂らすとそれで所持者が登録される。
〝ステータスオープン〟と言えば、自分のステータスが表示されるはずだ。
ああ、原理とか聞くなよ?そんなもん知らないからな。神代のアーティファクトの類だ」
「アーティファクト?」アーティファクトという聞き慣れない単語に光輝が質問をする。
「アーティファクトって言うのはな、現代じゃ再現できない強力な力を持った魔道具のことだ。
まだ神やその眷属達が地上にいた神代に創られたと言われている。
そのステータスプレートもその一つでな、複製するアーティファクトと一緒に、
昔からこの世界に普及しているものとしては唯一のアーティファクトだ。
アーティファクトと言えば国宝になるんだが一般市民にも流通している。身分証に便利だからな」
(複製できるものと一緒にあるならそれは既に、アーティファクトとは呼べない気が…)
ハジメは内心でそんな事を思っていた。
ハジメを含む生徒達は、顔を顰めながら指先に針をチョンと刺し、
プクと浮き上がった血を魔法陣に擦りつけた。すると、魔法陣が一瞬淡く輝いた。
すると……
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南雲ハジメ 17歳 男 レベル:1
天職:錬成師
筋力:25
体力:30
耐性:80
敏捷:35
魔力:150
魔耐:30
技能:錬成[+鉱物系鑑定][+精密錬成][+複製錬成][+圧縮錬成]・言語理解
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と表示された。
ゲームのキャラにでもなったようだと感じながら、ハジメは自分のステータスを眺める。
他の生徒達もマジマジと自分のステータスに注目している。
メルド団長からステータスの説明がなされた。
「全員見れたか?まず、最初に〝レベル〟があるだろう?
それは各ステータスの上昇と共に上がる。上限は100でそれがその人間の限界を示す。
つまりレベルは、その人間が到達できる領域の現在値を示していると思ってくれ。
レベル100ということは、人間としての潜在能力を全て発揮した極地ということだからな。」
どうやらゲームのようにレベルが上がるからステータスが上がる訳ではないらしい。
「ステータスは日々の鍛錬で当然上昇するし、魔法や魔法具で上昇させることもできる。
魔力の高い者は自然と他のステータスも高くなる。詳しいことはわかっていないが、
魔力が身体のスペックを無意識に補助しているのではないかと考えられている。
それと、後でお前等用に装備を選んでもらうから楽しみにしておけ。
なにせ救国の勇者御一行だからな。国の宝物庫大開放だぞ!」
メルド団長の言葉から推測すると、
魔物を倒しただけでステータスが一気に上昇するということはないらしい。
「次に〝天職〟ってのがあるだろう?それは言うなれば〝才能〟だ。
末尾にある〝技能〟と連動していて、その天職の領分においては無類の才能を発揮する。
天職持ちは少ない。戦闘系天職と非戦系天職に分類されるんだが、
戦闘系は千人に一人、ものによっちゃあ万人に一人の割合だ。
非戦系も少ないと言えば少ないが…百人に一人はいるな。
十人に一人という珍しくないものも結構ある。生産職は持っている奴が多いな」
ハジメは自分のステータスを見る。
確かに天職欄に〝錬成師〟とある。どうやら〝錬成〟というものに才能があるようだ。
ハジメ達は上位世界の人間だから、トータスの人達よりハイスペックなのは既に聞いていたこと。
なら当然だろうと思いつつ、口の端がニヤついてしまうハジメ。
自分に何かしらの才能があると言われれば、やはり嬉しいものだ。
「後は……各ステータスは見たままだ。大体レベル1の平均は10くらいだな。
まぁ、お前達ならその数倍から数十倍は高いだろうがな!全く羨ましい限りだ!
あ、ステータスプレートの内容は報告してくれ。訓練内容の参考にしなきゃならんからな」
(あれ?非戦系でこの数値?…ほ、他の皆は?やっぱり最初はこれくらいなんじゃ……)
メルド団長の呼び掛けに、早速、光輝がステータスの報告をしに前へ出た。
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天之河光輝 17歳 男 レベル:1
天職:勇者
筋力:100
体力:100
耐性:100
敏捷:100
魔力:100
魔耐:100
技能:全属性適性・全属性耐性・物理耐性・複合魔法・剣術・剛力・縮地・先読・高速魔力回復
・気配感知・魔力感知・限界突破・言語理解
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まさにチートの権化だった。
「ほお~流石勇者様だな。レベル1で既に三桁か……技能も普通は二つ三つなんだがな
……規格外な奴め!頼もしい限りだ!」
「いや~、あはは……」 団長の称賛に照れたように頭を掻く光輝。
ちなみに団長のレベルは62。ステータス平均は300前後、この世界でもトップレベルの強さだ。
しかし、光輝はレベル1で既に三分の一に迫っている。成長率ではあっさり追い抜きそうだ。
技能=才能である以上先天的なものなので増えたりはしない。唯一の例外が〝派生技能〟だ。
一つの技能を長年磨き続けた末に、
いわゆる〝壁を越える〟に至った者が取得する、後天的技能である。
簡単に言えば今まで出来なかったことが、
ある日突然コツを掴んで猛烈な勢いで熟練度を増すということだ。
他の皆も戦闘系天職ばかりなのだが……
ハジメは自分のステータス欄にある〝錬成師〟を見つめる。
響きから言ってどう頭を捻っても戦闘職のイメージが湧かない。
技能も二つだけ。派生技能っぽいものはついているが。
一つは異世界人にデフォの技能〝言語理解〟つまり、実質一つしかない。
あれ?っとだんだん乾いた笑みが零れ始めるハジメ。
報告の順番が回ってきたのでメルド団長にプレートを見せた。
規格外のステータスばかり確認してきたメルド団長の表情はホクホクしている。
多くの強力無比な戦友の誕生に喜んでいるのだろう。
その団長の表情が「うん?」と笑顔のまま固まり、
ついで「見間違いか?」というようにプレートをコツコツ叩いたり、光にかざしたりする。
そしてジッと凝視した後、もの凄く驚いた表情でプレートをハジメに返した。
「…すまん、南雲ハジメ。説明を終えたら私と一緒に王のところまで同行してもらう。
"錬成士"というのは、言ってみれば鍛治職のことだ。だが……これは。」
歯切れ悪くハジメの天職を説明するメルド団長。
その様子にハジメを目の敵にしている檜山達が食いつかないはずがない。
鍛治職ということは明らかに非戦系天職だ。
檜山大介がニヤニヤとしながら声を張り上げる。
「おいおい、南雲。もしかしてお前非戦系か?鍛治職でどうやって戦うんだよ?
メルドさん、その"錬成士"って珍しいんっすか?」
「……いや、鍛治職の十人に一人は持っている。国お抱えの職人は全員持っているな」
「おいおい、南雲~。お前、そんなんで戦えるわけ?」
檜山が、実にウザイ感じでハジメと肩を組む。
見渡せば、周りの生徒達――特に男子はニヤニヤと嗤っている。
「さぁ、やってみないと分か…」とハジメが言い返そうとした、その時…。
ボコォ!!!そんな音と共に檜山が吹き飛んだ。
ハジメを含む全員が驚いた。どうやらメルド団長が全力でぶん殴ったらしい。
「はぁ…同胞を貶めようとしてる時点で救いがないが…。
人の話を最後まで聞かない、理解していないというのはなんとも度し難い。」
メルド団長はそんな事を言いながら表情を冷めたものへと改めた。
「まず、南雲ハジメ。私の説明が不足していたせいで、
お前にとても不愉快な思いをさせたことを、ここに謝罪させてくれ。すまない。」
「いえっ…大丈夫です。」とワタワタしながら謝罪を受け入れる。
そんな様子をクラスメイト達は疑問顔で見ていた。殴られ吹っ飛んだ檜山は睨んで。
「まず、檜山だったか。そいつを殴った理由は単純だ。
これから共に戦おうという仲間を貶める…そんな奴がいれば指揮に関わる。
…でその間ニヤニヤ笑っていた男共にもと必要かと思ったが…。
一部の人間は南雲ハジメのために動こうとしていたからな。」
(その指摘で、香織と雫と愛子と他の女子の一部は頬を少し赤らめた。)
「でだ。非戦系職業である"錬成士"の説明をしている最中だったのだが、
そこのこっちを睨んでいる檜山だったか?…お前や他の者共に質問しよう。
戦闘中に武器が壊れた。魔法も魔力が尽きかけて打てない。…さぁどうなる?」
とメルドはクラス全員+愛子先生を見回しながら静かに問うた。
「別にそんな奴いな…」と言いかけた檜山がまたメルドに吹っ飛ばされた。
「勇者である自分が…」と言いかけた光輝がメルドの睨みで黙らされた。
「「「普通に考えれば…戦闘に負けて…死ぬ?」」」
と香織と雫と愛子と一部女子生徒が言いながら顔を青くしていた。
それを聞いた他の男子達も、そう考えたのか同じく顔を青くしていた。
「そうだ。その状況なら間違いなく勝てない。だが、"錬成士"がいれば?
鉱物を加工することを得意とする"錬成士"なら、鉱石があれば武器を作れる。
…そんな事も理解できていない時点で本来なら駄目なんだがな…。」
メルドは大きな溜息を吐きながらそう言った。
さっきまでの冷やかしムードが一点、沈黙が場を支配した。
その空気を破壊したのは、もちろんメルド。
「というかだな?南雲ハジメのステータスを見た私が最初に言った言葉、
聞いていなかったのか?
説明を終えたら私と一緒に王のところまで同行してもらう。
私は確かにそう言った筈だが?」とメルドが大きな溜息を再び吐いた。
そのセリフを聞いた檜山や光輝含め全員が思い出したように「あっ」と言った。
「さっきまでの説明はあくまでも天職が"錬成士"の説明だ。
南雲ハジメの天職は"錬成師"。同じ様に思えても…全くの別物だ。
"錬成士"が鉱物加工を得意とする職業なら、"錬成師"は言わばその頂点。
鉱物に限らず…その他の物もといったところか。
しかも、他の誰もが持っていなかった錬成の派生技能まで既に4つある。
長年鍛えた私でさえ6つなのに…だ。さらに魔力が勇者を超え全員の中で一番高い。」
「勇者や作農師の天職が100年に一度一人いるかもしれない天職だとすれば、
"錬成師"の天職は…星が生まれて無くなる前までにいればいいかもしれない天職だ。
どれだけ貴重で、どれだけ重要な天職か。理解できたか?」
メルドがそう言った後、周囲に言葉無かった。
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と、大変良い所ですが。ここまでです。
これ以降を描くことは不可能です。だってハジメさんハイリヒ王国に囲われちゃうもの。
オルクスの訓練?行くわけないじゃないですか。
エヒトを信仰してようが無かろうが、生活を、いろんな全てを一新する存在ですよ?
手放すわけ無いじゃないですか。
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原作においても、生成魔法やその他、概念魔法までを取得したハジメさんは…
永久機関や人工生命体に近しいもの(オスカー作だった筈のメイドロボ)や異世界転移用の道具
(アフターにおけるクリスタルキーや、フェアリーリング等)や
ミュウちゃんが持ってた(ハジメ達も持っていると記載がある)異世界通話(言語理解機能付き)
等…。異世界ってなんだっけ?お隣さん?レベルの発明してますから。
と、ある意味異世界からの帰還に至らないバットエンドになる?とでも言えます。
多分クラスメイト達はメルド指導の元、オルクスに行く可能性は大ですが、
生きて帰ってこれるかは不明。
ハジメさんも多分、リリアーナと政略結婚させられるでしょう。
そうなった際に、エヒトやその使徒達がどう動くのか。
全くもって筋道がたたないので、中途半端な終わりになりました。
…檜山君。彼はどちらにしろ死にます。
オルクスで死ぬか、リリアーナと結婚したハジメに…嫉妬してで王族に対する暗殺(暴行?反逆?)未遂で処刑。となるでしょう。
それ以上はもうカオスなので…ここまでにさせてくださいm(_ _)m
突然ですがアンケートです。次に読むとしたらどんなお話が読みたいですか?(結果通りのものがすぐに書けるかは分かりませんが参考にさせて頂きたいと思います。)
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