手違いで駄女神にされたカズマに祝福を !   作:ぜいろ

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今回はエリス様の正体についてネタバレがあります。
ネタバレが嫌な人は、原作8巻を買って読みましょう!原作はいいぞぉ!

お知らせ:今まで台本形式になっていましたが、それが嫌いな人が多い様なので台本ぽさを消してみました。ご指摘してくれた読者様ありがとうございます!


本物女神に認められたカズマに目的を!

「あっ、やっと起きた!せん...本物のアクア先輩なのかな?とにかく意識が戻って良かったです!」

 

はて?ここはどこだろう?そして今の状態は何だろう目の前には頬に小さな刀傷がある美少女が映っていて俺の頭辺りがとても気持ちの良い温かさと柔らかさで包まれていて安心出来る...これは膝枕と言うやつだな。

 

とても気持ち良いので2度寝してしまいそうだが、今の俺の体を見てアクアと呼んでいる謎の美少女が気になったので起きることにした。

 

「痛っ、っううー」

 

「ああ!ヒールを掛けているとはいえ酷い傷でしたんだからまだ安静にしてなきゃ駄目ですよ!ほら、戻ってきてください!」

 

優しい、まだ今の状況やさっきまでの記憶が戻ってきていないけれど体と精神が不安定な感じだから母性溢れる言葉と声を聞くと泣きそうになる。だからお言葉に甘えることにした。

 

...さてさっきまで何があったのか?

 

たしか、俺は最初に転生された場所が...そうだ森だったな、その後なんやかんやあって魔法少女が襲われていたから助けて、助けたあとは...

 

助けた?

 

「あの子は?あの魔法少女の子は?」

 

思い出したまだ助けきってないじゃないか!もしかしたら、まだモンスターにさらわれているかも知れない急がないと!!嫌な汗が出てきた。

 

「魔法使いの...ああ、あの子ですね。大丈夫ですよアクア先輩?あの子なら今ダクネスが看病していますよ。安心してください。」

 

看病している?...つまり!

 

「...もしかしてアクア先輩も定期的に下界へ降りてあの子と仲間になったのですか?でしたら少しは変装をした方がい...『生きているんですか!?しかもここにいるんでか!』は、はい確かに今ここでダクネスが看病しています。疲れ切っているのかぐっすりと寝ていてるだけなので安心してください。」

 

良かった。前半何か言っていたが今は、魔法少女が助かったことだ!勘違いで終ってなくて本当に良かった!取り敢えずこの人には色々感謝しなければ!

 

「あの今日は、森で倒れ込んでいたあの子を助けて貰らいついでに俺も助けてくれてありがとうございました!」

 

「いえいえ、困っている人を助けて上げるなんて当たり前のことですよ...てっ、え俺!?」

 

優しいな...てっあ、しまった今の俺は見た目だけは女の子だったんだったうっかりしてた!なんて誤魔化そう?

 

「...あの、ちょと1つ聞いてもよろしいですか?」

 

まさかチートとして姿を変えたなんて信じて貰え無いと思った俺は言い訳を考えようとした時、助けて貰った恩人から質問を受けたから聞く事にした。

 

「あなたは、もしかして元日本人の方ですか?」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜

 

あれから数時間質問されたり俺の自身の事を教えたり、この世界の説明や仕組みを教えて貰った。

 

質問の時、度々頭を抱えたり青い顔をしていたが3割位俺のせいだったので日本で最上級の謝り作法の土下座をした。その時慌てた様子で頭を上げて下さいと言われたので許してくれたのだろう。

 

ちなみにこの方は、この国のエリス教徒の女神エリス様だ!どうしてそんな方がこの世界に降りて来たのか聞いてみると少し悩んでから、

 

「時々この盗賊姿でこの世界に来て色々仕事や息抜きをしているんです!この事は、内緒ですよ♪」

 

と、シーのポーズをしながらウィンクをしてみせた。

 

俺は素直にかわいい人だなと思った。

 

「取り敢えず私は仕事が出来たので、一旦天界に帰りたいと思います。アクアさん...いやカズマさん?うーん他の名前の方が都合が良いのですが...」

 

どうやら俺の呼び方を迷っているらしい。ならアクアとカズマを掛けて

 

「じゃあ“アズマ”にしましょうか?単純ですが」

 

「アズマ、いい名前ですね!分かりました!ではアズマさんにはこれから改めて魔王討伐の為の勇者候補の一人として旅立つ事になります!」

 

いつの間にかに、頬の傷が無くなって白くゆったりした羽衣を着て短髪だった髪伸びエリス様は優しい笑みで力強く語ってくれた!

 

これだよ!俺が求めていた女神様が勇者として導いてくれるイベントは!

 

「分かりました。勇者として必ず魔王討伐をすると誓って見せます!」

 

確かに、この世界は本当に現実だがモンスター討伐や豊かな自然やこれから使えるであろう魔法などわくわくドキドキな冒険者ライフが待っているのだろう!この新しい体でもう一度頑張って行こう!

 

「フフ、いい返事です。ではあなたの旅路に祝福を!」

 

 

(その後)

「そうだ、所で?アズマくんこの世界に私がいる時はクリスって呼んでね」

 

「分かりました!クリス様!」

 

「ええと、クリスと呼んでね?あと、もし良ければ君のパーティにダクネスを入れてくれないかなぁ?」

 

「分かりました?クリス様!」

 

「だから、クリスだってばぁ...本当にダクネスをよろしく出来る?」

 

「分かりました!クリス様!」

 

「...あと、ちょと口調を変えて変装もするんだよ?少しの変化でもいいから」

 

「分かりました!クリス様!」

 

「本当に大丈夫かなぁーーー?」

 




今回のお話でクリス様はエリス様だった事、改めてカズマさんを導いてくれた事、カズマさんの偽名はアズマさんになったこと、ダクネスを仲間にしないといけない事、になりました!

4話でやっと森を抜けたんだぜ信じられるか?このペースだと魔王討伐までどれだけかかるのやら?そもそも倒すのかなぁ?

作者も分かりませんが次回は、多分今回のエリス様の視点を書いてしまう気がする。...あのすいませんが次回エリス様視点2話投稿か?1話でいいかコメントを書いてくれませんか?(作者の気合いが変わります。)
勿論、改善点や良かった所?何でもお待ちしております!勉強にさせて貰います!

ここまで読んでくださった皆さんに感謝を!
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