機動戦士ガンダム 輪廻の果てに   作:ザク大尉

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第三話

異動願いを出したところ中尉としてレビル将軍の新設する部隊の一員になりました。

 

これでは何のために出したのかがわかりませんですはい。

 

独立新環境適応戦術研究大隊とかいうクッソ長い名前のところです。メンバーは今のところ胃潰瘍になって入院している大佐と自分、あとは事務・経理担当の准尉。それとアナハイムからの出向者が1人、ヴィックウェリントン社、ヤシマ重工1人からもそれぞれ一人と聞いています。

 

どこが大隊*1だよ…。明らかに名前負けしてんじゃん。出向者多いし…

 

ファイルにメンバーが載っているので見てみましょう…

 

テム・レイ:アナハイムエレクトロニクス兵器開発部門より出向。中尉相当官として任命。

フラッディー・イルド:ヴィックウェリントン社設計部門より出向。少尉相当官として任命。

ミハイル・ニコノフ:ヤシマ重工兵器部門より出向。少尉相当官として任命。

 

アムロの父ちゃん来てるやん…

ってことはひょっとしてこの部署ガンダム開発とかにもつながってく感じですか?

なかなかロマンあるやん…仕事がんばろっかな~グフフフフ……

 

 

さて、気を取り直して、最初の仕事はミノフスキー粒子が散布された環境下における既存兵器の脆弱性とそれに対しての改修案の作成という何とも難しい(めんどくさい)内容だ…

嘆いたって仕方がないものは仕方がないんで気持ちを切り替えていくしかない。

 

さて、まずは仕事を始める前に今日は新しい部署での初めての仕事なので顔合わせからしなくては…

まあエルに任せるんですけど。俺は全部エルの言った通り話すだけ。まあ気楽なもんです。

 

「全員がそろっているわけではないが自己紹介を始めよう。地球連邦軍中尉、エルナード・アークだ。大隊長のガストリック・アルサー大佐は現在入院中の為、私が主となっていく。よろしく。」

 

「アナハイムから出向してきましたテム・レイです。ミノフスキー粒子散布下における新型兵器の開発を専門としています。よろしく。」

あーこんな声の人だったっけね…やっぱし頭よさそう。

「同じくアナハイムから出向してきましたフラッディー・イルドです。宇宙艦船の設計・開発を専門にしています。よろしく。」

「ヤシマ重工から出向してきましたミハイル・ニコノフです。火器開発・製造が専門です。どうぞよろしく。」

「事務・経理担当、ミズホ・シマノですよろしくお願いします。」

 

さて、自己紹介は終わった。既存兵器の改修案に取り掛かろう。

 

「ミノフスキー粒子散布による既存兵器への影響としては遠距離レーダー・長距離通信の無効化、専用に防護していない電子回路の誤作動などのことが今までの研究で分かっている。この部署では各個の既存兵器の改修ないようについてほかの観点からの目線も含めた……」

 

 

今の月日は宇宙世紀0075年12月19日。

 

一年戦争まであと1111日。

 

 

 

*1
大隊とは陸軍歩兵の場合、300から1,000人規模の部隊で下部組織に2~4個の中隊を持つのが一般である。指揮官は通常中佐又は少佐。ついでに解説すると中隊は60から250人の規模で3~4個の小隊を持ってて指揮官は通常少佐から中尉。小隊は30から60人規模で2~3個の分隊を持ってる。指揮官は中尉から軍曹。分隊(又は班)は8から12人従属部隊は無し。複数の組に分けられる場合もある。Wikipediaより引用

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