「……ねぇ」
「……なんですかマリアさん」
「どうして私を鎖で拘束してるのかしら……」
「……それはもちろんただ趣味で尋問したいだけ」
「そんな理由で捕まえてんじゃないわよ!!」
マリアは本部にやって来るといきなり黒鬼に拘束されたのだ。
「大丈夫ですよちゃんと許可は取りましたから」
「……ちなみに誰かしら」
「暁さんですよ」
「……切歌ぁああああああああぁぁぁ!!!!!」
一方学校に行っていた切歌は……。
「……今マリアの声が聞こえたデス」
「きりちゃん気のせいじゃない?あ、きりちゃんそこ間違ってるよ」
「デス!?」
そして話は戻りマリアは鎖にグルグル巻にされながら食堂で待っていた。
「貴方の尋問は大体知ってるわ……私に何を食べさせない気なの」
「いいえ……今回はマリアさんにこれを食べて貰います」
そして死神が取り出したのはトマトであった。
「……トマトね」
「えぇトマトです……これでトマトスープを作ります」
「……私もうトマト食べれるわよ」
「……トマトスープの中にゴーヤいれよ」
「ちょ!!やめなさい!!待って縛りつけたまま行かないで!!」
そして黒鬼は調理を開始した。
「まずトマトを4等分にくし切りにしてっと……」
そして黒鬼は玉ねぎを薄切りにして、オクラを塩をまぶして洗い3mmに切った。そして鍋にトマトと白ワインを入れて弱火でグツグツとするまで煮込み始めた。
「……よし大分ほぐれてきたな……じゃあヘラでトマトを潰してコンソメを加えてさらに15分……」
そして15分が経ちトマトの皮を取り除き塩コショウで味付けをしたら完成した。そしてトマトスープをマリアの所に持って来た。
「……出来たのね」
「じゃあ尋問タイム!!マリアさんに聞きたい事が……」
「何?ウェルの事ならいくらでも話すわよ」
「ウェルは別にいいんだ正確には貴方の恥ずかしい話を聞きたいだけなんだ!!」
「い、嫌よ!!なんでそんな事言わないといけないのよ!!」
「弱みを握る為」
「この悪魔!!」
すると黒鬼がトマトスープの他にもう1つある物を出した。
「……これゴーヤじゃない」
「生ですよ?トマトスープ食べ切るまでに吐かなかったらぶち込みます」
「え、ちょっと!!」
「はいアーン」
そしてマリアはトマトスープを食べると少し驚いた顔をした。
「……美味しい。トマトがしっかり味を出していてとても美味しいわね」
「でしょ?じゃあ恥ずかしい話を……」
「い、嫌よ!!」
「それじゃあ生ゴーヤを……」
「それも嫌ぁああああああああぁぁぁ!!!!!」
結局マリアは決して喋る事は無く食堂でグッタリしたマリアとニヤニヤしている黒鬼を見たとゆう……。
「次回予告ね……」
「どうしたんだよ一体」
「これを見なさい……」
「なになに……次回ラーメンと防人の部屋……」
「死神が翼の部屋を片付けるそうよ……」
「先輩……そろそろ片付ける習慣をつけろよ……」