死神の尋問   作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)

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(˙꒳˙ )そろそろこのシリーズが終わりそうだぜ……そこまで長くやること考えて無かったからな……


15ラーメンと防人の部屋

「……話には聞いたがこれほど酷いとは」

「…………」

 

黒鬼は部屋を見てため息をつく。その後ろで翼は鎖に拘束されたままだった。

 

「気にする事はない……私が片付ける」

「そう言ってさらに悪化させたのは誰でしたっけ?」

「……返す言葉もない」

 

実は黒鬼が片付ける前に翼が片付けようとしたのだが、本来は普通に片付け終わる筈が、さっきの7割増で仕事が増えて今に至る。

 

「まさか、緒川さんがいないから僕が掃除とはねぇ……」

「凄い。緒川さんに劣らない速さで片付けが終わってゆく……」

 

そう言いながら黒鬼はある程度の片付けが終わっていた。

 

「……相澤さんは家事が得意なのですか?」

「まぁ研究室って汚れるんだよ。だから片付けとか料理とかやるのが僕しかいなかったからね」

「そうでしたか……」

 

やがて片付けが終わり翼を解放した。すると黒鬼のお腹が鳴った。

 

「……お腹……空きましたね」

「なら何処かに食べに行きませんか?」

「……いいね。じゃあ僕の知ってるいいラーメン屋さん教えるよ」

 

そして翼はある程度の変装をして黒鬼と一緒に外に出かけた。そして、しばらくバイクを走らせた。しばらくしてあるお店を見つけた。

 

「ここだよ、最近来て無かったからな」

「ここですか……」

 

辿りついたお店はラーメン二郎とゆう名前だった。そして2人はお店に入り黒鬼は小ラーメンの券を買って席に着いた。

 

「あの、相澤さん。何故小ラーメンにしたのですか?」

「あぁ風鳴さん。これからくるラーメンはボリュームがあるからね」

 

するとしばらくして小ラーメンがやって来た。そのラーメンを見て翼は驚く。

 

「こ、これはなんてボリューム……」

「すごいだろ?麺は食べ応えがあって野菜や肉がまた美味いんだよ」

 

黒鬼は普通にラーメンを食べ始めて、翼は恐る恐るラーメンを食べ始めた。

 

「やっぱりここのラーメンは美味いんだよなぁ……」

「……これは美味しい。麺は食べ応えがありスープに旨みが凝縮されていて箸が進む!!」

「……これはハマったな」

「何か言ったか?」

「いえ何も……」

 

しばらくして翼と黒鬼はラーメンを食べ終えて満足していた。そして黒鬼は翼に聞いてみた。

 

「どうでしたか?ここのラーメンは」

「あぁとても美味しかったよ」

「そうですか。なら良かったですよ」

「……またラーメンを食べる時は誘ってくれ」

「いいですよ」(完全にハマったな)

 

その後しばらく翼はラーメンにハマり、最近は結構な頻度で本部のトレーニングルームで翼を見かけたとゆう。

 

 

 




「次回予告ですよ〜」
「何やら騒がしいが何かあったのか?」
「あ、風鳴さんこれ読んでください」
「ふむ……次回スパゲッティの綺麗な食べ方……」
「スパゲッティって汚れるんだよねー」
「あぁ私はそれ以上に誰かが分かるよ……」

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