RAINBOW X STORY   作:山形りんごをたべるんご

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遅くなりました!

ギャラファイ2、更なるサプライズもあり最高ですね……。

今回色々詰め込んだ結果1万文字を超えてしまう結果に……その分楽しんで頂けると嬉しいですので早速どうぞ!!


26.ジオ総力戦

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうして、ここに……?」

 

 

 翔琉の前に現れたザムザ副隊長、リュウジ、ミキリとミハネの4人のXioメンバー達。何故彼らがこの場に現れたのか、その理由は少し時間を遡る事になる……。

 

 

 

 

 

 

 

 ミキリとミハネの2人は翔琉を捜す為に頑張ってパソコンを操作していた。虹ヶ咲のスクールアイドル同好会のメンバー達や彼が今朝まで会ってたというAqours、学園の教師、自宅。とにかく思い当たるところ全てに電話をしてみたが皆、翔琉の所在を把握していなかった。街中の監視カメラなどの映像も調べたが駅前で複数の黒服の人物達に従い車に乗り込む所は映っていたものの、バラバの降らす放射能の雨の影響なのかそれ以降の映像は乱れており足取りは掴めなかった。

 

 

「うーん、見つからないねー」

「うーん、見つからないよー」

 

 

 エクスデバイザーや彼の持ってるスマホの位置情報を探してみたがそれでも見つからず、捜索は八方塞がり状態であった。

 

 

「やはり、何者かに、拉致された、可能性が、高いか」

「だろうな。翔琉のやつを抑えてる間にバラバで地球侵略とでも考えとるんだろう。………まあ、そんな事この天才であるシャマラ・シャマーが許さんがなぁ!!」

 

 

 シャマラ博士は凄まじい勢いでキーボードを叩いていく。それに併せてモニターも目まぐるしく移り変わっていき、最後にとある場所のマップを移したものになった。港にある倉庫の場所だ。

 

 

「アイツはここだ。間違いない!」

「何故、そうだと?」

「タイプA、宇宙人共の反応をサーチしたのだ。アイツは複数の宇宙人に拉致された。ならばソイツらの反応が大量にある所にいるのは間違い無いだろう。全身を覆う様な服装でいたという事は地球人への擬態が出来ないタイプが多い証拠であり、そう言った宇宙人は特殊な反応を出してる者も多い。それにどうやら下っ端連中には擬態装置の様な物も持たせてなかったのだろう。だからこうやって特定出来たという訳だ!」

「なるほど……」

「「おー、すごーい!」」

 

 

 えっへんと胸を張るシャマラ博士をミキリとミハネが手を叩いて褒め、涼風も感心した様にも手を叩いている。するとその隣で、陽花が大きな声を上げた。

 

 

「出来たああああああああああ!!!」

「おわっ!?な、なんだいきなり!?」

「遂に完成っす!少なくとも、理論上では上手くいく筈……!」

「まさか、サイバー怪獣ですか?」

 

 

 涼風の質問に陽花は頷いて肯定した。

 

 

「しかし、実体化実験は今まで尽く失敗して来た。今回はエックスのデータがあるとは言え、成功出来るのか?」

「します!させます!ここで成功させてバラバを倒さないと、より多くの犠牲が出る……そんなの絶対にさせないっす!だから、使用許可を下さい!」

 

 

 ぶっつけ本番だが必ず成功させ、サイバー怪獣を呼び出しバラバを倒す。ザムザにサイバー怪獣の使用許可を求める陽花の瞳はその決意の炎で燃え上がっていた。

 

 

《良いわよ陽花》

「ッ、隊長!?」

 

 

 室内に響いたのは沙優隊長の声。いつの間にか通信が繋がっていた様だ。

 

 

《責任は私が取るわ。貴女とゴモラなら、きっと出来る。放射線の防護服を着てから現場に向かって》

「はい!」

「隊長、翔琉の、居場所が、判明、しました。複数の、宇宙人に、拉致、されて、いました」

《そう。ならザムザ、貴方が彼を助けに行ってあげて。応援としてリュウジにも行くように伝えるわ》

「了解、しました」

 

 

 ザムザが頭を下げる。

 

 

「ミキリもいくよ!」

「ミハネもいくよ!」

《ダメって言っても貴女達は行きそうね》

「お兄ちゃんを助ける!」

「絶対に助ける!」

《分かったわ。ザムザの指示に追従して頂戴。それと博士、貴方にも頼みがあるの》

 

 

 その言葉にシャマラ博士は少しだけ嫌そうな顔をする。

 

 

「まさか私にも現場に行けとか言わんよな……?」

《大丈夫、博士ならそこからでも出来る事だから》

「あー……そういう事か」

 

 

 何をして欲しいのか察したのだろう、彼は納得し少し面倒臭そうな顔になっていた。

 

 

《涼風は司令室をお願い。何かあったらすぐに連絡を》

「はい」

《それじゃあみんな!Xioの力を見せてやるわよ!》

 

–––––了解!–––––

 

 

 

 沙優の号令にみんなが応える。翔琉を救い、バラバを倒し、そして多くの人々を守る為に、地球を防衛するXioメンバーはそれぞれ動き出していった。

 

 

 

 

 

 

 エースキラーとその配下である異星人達の前に立つザムザとリュウジ。ミキリとミハネの2人は倒れていた翔琉を起こし、怪我の応急手当てを器用に行っていた。

 

 

「翔琉君は休んでて。コイツらは僕と副隊長で片付けるから」

「けど……」

 

 

 奴らは強い……2人にそう伝えようとした時、ミキリとミハネが彼の手を握った。

 

 

「大丈夫だよー!」

「心配ないよー!」

「えっ……?」

「「2人とも強いもん!」」

 

 

「おいおい、Xioが怪獣ほっぽり出していいのかぁ?」

「問題、無い」

「向こうは仲間達が片付けてくれるさ。だから僕達はお前達を片付けるよ」

「言ってくれる……お前ら、殺っちまいなァァ!」

 

 

 エースキラーの号令を受けて異星人達が一気に駆け出す。それに合わせてザムザとリュウジも迎え撃つ。

 

 ゴドラ星人とザム星人がリュウジに鋏を振るう。しかし彼は頭を下げてそれを回避し、2体に素早く蹴りを撃ち込んだ。ピット星人が銃で狙うがそれも難無く躱しながら接近していき拳を鳩尾に叩き込み、更に回し蹴りを放ってピット星人を吹っ飛ばしガルメス人にぶつけた。

 

 

 ザムザはゆったりと歩きながら異星人達に近付いていく。ターラ星人とアトランタ星人が襲い掛かるがほんの僅かな動きでそれを見切り、一瞬で打撃を放って2体を沈める。イルドとナルチス星人、バド星人が武器を手にして向かうが、奴らも瞬く間に叩き伏せられてしまった。

 

 

「す、すげぇ……!?」

 

 

 圧倒的な強さで異星人達を制圧していく2人の姿に翔琉は目を奪われている。そこにウヴェルヴ星人がものすごい勢いで向かって来た。拳を振り被り、翔琉達へと放つ。当たればひとたまりも無い剛腕。しかし……。

 

 

「は……?えっ……!?」

 

 

 それが彼に届く事は無かった。何故ならミキリとミハネの2人が彼の両脇を抱え、高くジャンプしてウヴェルヴ星人のパンチを躱してしまったからだ。子どもの……というか人間のジャンプ力とは到底思えないものに驚く翔琉。そもそも彼女らは先程天井から飛び降りており、明らかに人離れしている身体能力を見せていた。

 

 

「いくよミハネ!」

「いくよミキリ!」

 

 

 着地後翔琉のことを置いた2人はウヴェルヴ星人に向かって走り出す。そのスピードは凄まじく、ウヴェルヴ星人が放つ攻撃を彼女達は笑いながら躱していた。奴もこんな子どもが自分の攻撃を易々と躱すことに驚いている様子。

 

 

「アイツら、まさか……ていうか、もしかしてここに居る全員……」

 

 

 ザムザ、リュウジ、そしてミキリとミハネの戦い振りを見て翔琉はある考えが浮かび上がる。そしてそれが間違い無いものだと分かるのはこの後の事だ。

 

 

 

 

 

 

「ええい!死になさい!!」

 

 

 ネペンテス星人の蔦がリュウジへと向かっていく。先端を鋭くしたそれで彼のことを貫いてしまおうというのだ。だが、リュウジは右腕を振るい、その蔦を切り落としてしまう。

 彼のその腕を見てみると、まるで鎌の様な形状に変化を遂げていた。

 

 

「なッ!?貴様、一体……!?」

「昔は変身生命体、なんて呼ばれてたよ。まあ、ただの元旅人で今はXioの隊員さ」

 

 

 轟 リュウジ。彼はかつて自分達の故郷の星から追放された友人達を追って宇宙を旅していた異星生物だ。有機物にも無機物にも自在に変身出来る力を持っており、地球ではこのリュウジの姿で活動している。長旅の後に友人達と出会えたリュウジは地球人のことを彼らから聞いて興味を持ち、その後この宇宙にある地球に住むことになったのだ。

 

 

「それじゃ、いこうか」

 

 

 駆け出したリュウジ。擦れ違い様にナターン星人とセミ女、ケムール人を切り裂いた。そしてネペンテス星人に接近してその鋭い鎌を振るう。ネペンテス星人は蔦で動きを止めようとするがそれらは全て切り落とされてしまった。

 

 

「ぐっ!?貴様ァァ!!」

「よく吠える植物だ。インテリアには向かないね」

「黙れえええええ!!?」

 

 

 

 

 

 ヴァリアル星人、セミ人間、ダダ、ノワール星人、ブリス星人がザムザの足元に転がる。彼のその強さは圧巻であった。

 

 

「ひゅー、やるねぇ……。けど、コイツはどうだ?」

 

 

 ブラックキングがその巨大を震わせながら足を振り上げ、それをザムザへと落とし踏み潰そうとする。だが………。

 

 

 

「おいおい……マジかよ……」

 

 

 ザムザはその足を何と片腕で止めてしまった。予想外の怪力にエースキラーもブラックキングも驚いている。ザムザはそのまま奴の足を掴み、思いっきりぶん投げてしまった。ブラックキングは轟音と共に地に叩きつけられる。

 そして同時に、ザムザも本来の姿へと変化する。銀の身体に群青の模様、昆虫の様な頭部では金色の目が輝いており、黒いマントを羽織った堂々たる姿。首から下だけ見ればウルトラマンの様にも見える。

 

 

「貴様、グレゴール人か?」

 

 

 ザムザ・ヘラクレス。彼はヘラクレス座M-16惑星グレゴール星出身のグレゴール人なのだ。宇宙格闘士の別名を持っている強者。とある理由からこの星に来た彼は紆余曲折あってXioの副隊長となっていた。

 

 

「来い」

 

 

 手招きしてブラックキングとエースキラーを挑発。2体はそれに乗って彼へと突っ込んでいく。ブラックキングは剛腕を振るうが容易く彼は受け流し、それに合わせて高速で動きながらマチェットでエースキラーが仕掛けるが、ザムザはそれも読み切って回避していった。

 手応えを得られない事に業を煮やしたブラックキングが大振りの一撃を放った。しかしそれは躱されるだけではなく、勢いを利用されて投げ飛ばされることになってしまう。

 

 

「これはこれは面倒な……」

 

 

 凄まじい強さのザムザに、流石のエースキラーも息を呑むのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 ウヴェルヴ星人の周りで跳び周り奴を撹乱するミキリとミハネ。その中で彼女達も本来の姿へと変化する。

 

 

「じゃーん!」

「ばばーん!」

 

 

 羽人 ミキリと羽人 ミハネ。彼女達は過去に地球を侵略しようとした共生宇宙生命体の同族であり、侵略に反対したことから追放されギラッガスの忌み名を与えられた者達の子孫。薄い水色の人型宇宙生命体であるミキリとダークグレーに桃色の目が付いた羽根型生物のミハネ。彼女は2人で1人であり、これまでずっと共に生きて来たのだ。

 

 

 ミハネがウヴェルヴ星人の周りを飛び、その素早い動きで奴を翻弄している。そしてその隙にミキリが両腕から光弾を放って攻撃。威力は高くない様だが、連続でヒットしている為ウヴェルヴ星人は苦痛の声を漏らしていた。

 

 

「ミハネー!」

「ミキリー!」

「「合体!!」」

 

 

 ミキリの背中にミハネが合わさる。これが彼女達の共生宇宙生命体としての姿。2人は高速で飛びながら、ウヴェルヴ星人に光弾を放つ。合体した事によりパワーアップしたその攻撃はウヴェルヴ星人の顔面に当たり、身体を地に沈めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 超獣バラバがワイヤーを振り回して飛んでいる2機のマスケッティを狙う。ハヤテの乗るα機とイヅル、紗季の乗るβ機は奴の攻撃をなんとか掻い潜りながら飛んでいた。兵装の段数が残り少なく、そもそも放射能の雨に守られているバラバに攻撃は一切通じない。

 

 

《やばいぞ、このままじゃ!?》

《じゃあどうするだよ!?》

《どうにかするのよ!!》

 

 

 街に攻撃を向けさせない為に高度を上げて飛んでいるが、奴がいつまた街に攻撃を向けるか分からない。このままでは限界が……3人がそう弱気になり始めた時であった。

 

 

 

 

 

 

「ハーッハッハッハァーッ!」

 

 

 突如、青い身体の蛙を人型にした様な滑稽な宇宙人がバラバの前に高笑いと共に現れた。宇宙人は掌をバラバに向けて円を描く様に回しながら何も言えない奇妙なポーズを取っている。

 

 

《な、博士!?》

《何してるの!?》

 

 

 この宇宙人はシャマー星人。あのシャマラ・シャマー博士の本来の姿だ。シャマー星人は元々15cm程度の大きさしかない種族なのだが、彼は特殊な薬品を開発して肉体を人間サイズに巨大化させる事に成功している。

 

 バラバがシャマラ博士に鎌で斬り掛かる……がその鎌は博士の身体をすり抜けてしまった。実はこの巨大かシャマラ博士は幻影であり、本物は涼風と共にXio司令室にいるのだ。その為ハンマーや鎌でどれだけ攻撃しても、博士には一切通用しない。

 

 

 

 

 

 

「ふっ!馬鹿め!超獣と言えど所詮獣!こんな簡単な手にも引っ掛かる様じゃ、私の敵では無いわ!ハッハッハッ!」

「博士、少し静かに」

「………はい」

 

 

 

 

 

 

《みんな、お待たせ!》

 

 

 そんな中、2機の通信機から声が響く。沙優のものだ。そして戦場に、彼女の乗るマスケッティγが急行した。

 

 

《隊長!》

《待たせたわね!博士、そのままバラバの気を引いてて!》

「任せるが良い!」

 

 

 バラバの周りを妙な動きで飛び回る博士。奴はそれが幻影である事に気付いておらず、鬱陶しい相手を殺そうとして武器を振るい続ける。その為、雨雲に向かって飛ぶγ機には気付けていない。

 

 

《さあ、コレで消し飛びなさい!》

 

 

 沙優がトリガーを押し、レディエーションデストロイヤーGが放射能の雨を降らせている雨雲に放たれて中で炸裂。雨雲は数度閃光を放った後、跡形も無く消し飛んでしまった。

 

 

《付近一帯の放射能の数値急速に低下、このまま消滅します。バラバを守っていたバリアも消失を確認しました。水瀬さん、今です》

 

 

 車内で待機していた陽花が涼風からの通信を受けて降り、バラバを見据える。その手にはジオデバイザーとゴモラのサイバーカードがあった。彼女はそれをデバイザーに装填。

 

 

《CYBER GOMORA LOAD》

 

 

 するとサイバーゴモラのスパークドールズが彼女の前に出現した。陽花はそれを左手で優しく握る。

 

 

「ゴモラ……あの超獣の所為で多くの犠牲者が出てるっす。翔琉君は今こちらに来れなくて、アイツを止めるにはもう貴方の力を借りるしかないっす。これ以上犠牲を出さない為に、みんなを守る為に、あたし達に力を貸して欲しいっす……!」

 

 

 大切なパートナーに語り掛けた後、彼女は一度深く深呼吸をしてからサイバーゴモラの足裏のリードサインをデバイザーに読み込ませた。

 

 

 

 

 

《REALISE》

 

 

 

 

 

 眩い閃光と雄々しい咆哮。それと共に出現したのは巨大な1体の怪獣だ。重厚でメカニカルなその身体、巨大な爪と逞しい角、太く長い尻尾。サイバーゴモラが今、陽花の想いに応えて起動したのだ。

 

 

「成功した!!」

《あれが、サイバーゴモラ!》

《やったわね陽花!》

「よーし……!ゴモラ、いくっす!」

 

 

 陽花の言葉を受けてサイバーゴモラはバラバへと駆け出す。バラバは火炎を放ってそれを止めようとするが、サイバーゴモラはものともせずバラバに突撃した。バリアが解けた事により無防備となっている奴は堪らず倒れてしまう。

 

 立ち上がったバラバは剣を光らせショック光線を放つがサイバーゴモラは両腕でそれをガードしながら突っ込み、爪を振るってその肉体を引き裂いた。

 

 

《すげえ……!強いぞ》

《ああ!バラバを圧倒してやがる!》

 

 

 サイバーゴモラの攻撃は止まらず更にバラバを攻めていく。爪が、角が、尾が、次々とバラバへ炸裂していった。バラバも鎌とハンマーで反撃を試みているが、防がれたり躱されたりしてどれも届かない。

 

 後退して距離を取ったバラバは頭部の剣をサイバーゴモラへ飛ばす。しかし彼はそれを右の爪を振るって弾き返した。剣は回転しながらバラバの方に返っていき、その腹に突き刺さる。刺された腹から血が噴き出し、悲鳴と共に吐血した。

 

 

《私達も行くわよ!》

《はい!》

《よっしゃ!》

《了解!》

 

 

 3機のマスケッティがバラバに向かい光子砲を放った。更なる追加攻撃は奴に大ダメージを与え大きな隙を作る。

 

 

「ゴモラ!」

 

 

 それを見た陽花の声を聞いてサイバーゴモラは走り出し、あびせ蹴りの様に前転しながら尻尾をバラバの脳天に叩き付けた。その威力は余程凄まじかったのか、衝撃でバラバの両目玉が飛び出し手足をジタバタさせながら奴は地面でのたうち回っている。

 

 悪魔の様な超獣も、平和を守る為に戦う戦士には敵では無いのだ––––––

 

 

 サイバーゴモラの爪がバラバの鎌とハンマーを砕いた。両腕から火花を散らしながらバラバは苦悶の叫びと共に後退。

 

 

「今っすゴモラ!サイバー超振動波!!」

 

 

 陽花の声を聞いてからサイバーゴモラは両腕の爪と角にエネルギーを集め、高速でバラバへと接近し、ゼロ距離で振動波を叩き込んだ。その強烈な威力にバラバは悲鳴を上げ、そして内部から粉々に砕け散っていった。

 

 

《よしっ!!》

《うおおお!?やったぜ!!》

《やったあ!》

《ふう……一件落着ね》

「やった……!やった!!ありがとう、ゴモラ!!」

 

 

 サイバーゴモラに手を振る陽花。それに応える様に一度吼えた後、サイバーゴモラはスパークドールズの姿に戻る。陽花はそれを優しくキャッチした。

 

 

 「お疲れ様っす」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 雨が上がった頃、倉庫内での戦いにも終局が迫っていた。

 

 

 自身に向かって飛んで来るギラッガス、つまりミキリとミハネにウヴェルヴ星人は拳を突き出した。2人は分離してそれを躱し、ミハネはウヴェルヴ星人の顔面に張り付く。突然目の前が真っ暗になった事に驚いている奴へ、ミキリは銃を取り出して発砲した。放たれたのは強力な麻酔弾。ウヴェルヴ星人は襲い来る強烈な眠気に堪えられず、地面に倒れ眠りに着いた。

 

 

「やったねミハネ!」

「やったねミキリ!」

 

 

 

 

 

 

 襲い来るネペンテス星人の蔦を右腕で切り払って行くリュウジ。蔦は即座に再生可能とはいえ痛みは有るのでネペンテス星人は強く怒りを感じていた。

 

 

「貴様あああああああ!!!」

 

 

 更に激しく蔦で攻撃していくが、やはり全て切られてしまう。

 

 

「その程度じゃ、僕は捕まえられない」

「黙れ黙れえええええええええ!!!!」

 

 

 蔦を一本に纏めて肥大化させ、それをリュウジに向かって振り下ろす。一気に彼を叩き潰すつもりなのだ。当たればひとたまりもない一撃。だがリュウジの鎌はそれすらも切り裂いてしまった。

 

 

「ぐあああああああああ!!??」

 

 

 藍色の血とネペンテス星人の悲鳴が噴き出す。苦しむネペンテス星人にリュウジは駆け出し、右腕を鉄球に変化させてからそれを奴の鳩尾に叩き付けた。

 

 

「がッ……!?おの……れぇ………–––––」

 

 

 それにより、ネペンテス星人は意識を手放し倒れることになった。

 

 

 

 

 

 

 ブラックキングのラッシュを、ザムザは躱していく。どれだけ強い一撃も、当たらなければ意味が無い。苛立つブラックキングの攻撃は更に大振りとなって威力を増すが隙も大きくなるので当たらない。

 叫ぶブラックキング。そこへザムザは一瞬で接近し、拳を打ち込んだ。拳はブラックキングの腹を貫き、奴は口から血を垂れ流しながら地面に沈んだ。

 

 

「おいおいマジかよ……」

 

 

 ウヴェルヴ、ネペンテス、ブラックキング、そして他の配下の宇宙人達も倒された。残っているのは自分と依頼主であるダイロのみ。まさかの展開にエースキラーは驚いている様だ。

 

 

「貴様も、ここで、終わりだ」

「ケッ、冗談……。悪いがこんな事で廃業なんて、真っ平ごめんだ」

 

 

 マチェットを構えてザムザに高速で接近して斬り掛かり、彼はそれを躱しながら攻撃を放つ。エースキラーも彼の攻撃を躱し、互角の勝負が展開される。

 どちらも引く事無く一進一退の攻防となっており、その凄まじい戦いを見つめながら翔琉は息を呑んだ。自分を圧倒したエースキラー、そしてそれに負けないザムザ。更に幼い姿でありながらウヴェルヴ星人を軽く倒してしまったミキリとミハネ、ネペンテス星人が手も足も出なかったリュウジ、彼らの強さに圧倒されていた。

 

 

「すげえ………ッ」

 

 

 しかしそんな中、彼はある事に気付く。歩夢の姿から本来の姿に戻ったダイロが倉庫から出て逃げ様としていたのだ。

 

 

「逃がすか……!」

 

 

 もう逃がす訳にはいかない。翔琉は痛む身体を押しながらダイロを追って走り出した。

 

 

 

 

 エースキラーの振り下ろしたマチェットをザムザが白刃取り。奴がほんの少しだけ驚いたその僅かな隙に、ザムザは蹴りを叩き込む。強烈な攻撃に怯むエースキラー。ザムザはマチェットを取り上げて投げ捨て、回し蹴りを頭部にブチ込んだ。

 

 

「チィッ……!?」

 

 

 ザムザは止まらず踏み込んで顔面を殴る。それから高速かつ重いパンチのラッシュがエースキラーへと叩き込まれていった。

 

 

「ぐおおッ!?がッ!?があああッ!?」

 

 

 一度隙を見つけたらそこを徹底的に攻め反撃に転じさせない。あくまでも殺し屋のエースキラーでは、生粋の戦士であるザムザ相手に1対1の勝負では分が悪かった。

 

 

「クソッ……ふざけ……!?」

「終いだ」

 

 

 突き出した拳が胸に刺さり鎧を砕く。エースキラーは喀血しながらフラフラと数歩後ろへ退がっていった。下がってしまった頭を上げた時、エースキラーの目に入ったのは自分を取り囲むザムザ、リュウジ、ミキリ、ミハネの姿。このダメージではここから逃げ出すのは不可能。エースキラーは溜め息を吐き、敗北を悟った。

 

 

「あー……くそ……。最悪だ」

「お前の負けだ」

「大人しく、投降し、着いて、来い」

「そうだな俺の負けだ」

 

 

 諦めた様に両腕を挙げるエースキラー。

 

 

「けど、投降はごめんだ」

 

 

 いつの間にかエースキラーの左手にはスイッチが持たれていた。奴がそれを押すと、ネペンテス星人やウヴェルヴ星人、ブラックキングなどの倒れていた宇宙人達に凄まじい電撃が流れ、全員を黒焦げにして焼き殺した。

 

 

「な……お前!?」

「どうせ死ぬならさくっと逝った方が良いだろ?てな訳であばよ」

 

 

 エースキラーは銃を取り出して自身の顳顬(こめかみ)に当て、迷う事無くトリガーを引く。奴の頭は果実の様に弾け飛び、その身体は地面に堕ちていった……。

 

 

「自死、か……」

「……何故でしょうか?」

「解らん。プライドか、或いは、情報抹消か」

 

 

 頭部の無いエースキラーの遺体はドロドロと溶解し跡形も無く消えてしまった。他の宇宙人達の焼死体も誰が誰だか判別出来ないレベルで損傷している。

 

 

「ミキリ、ミハネ、ここは、任せる。リュウジ、翔琉を、追うぞ」

「「りょうかーい!」」

「了解です」

 

 

 一先ずの処理をミキリとミハネに任せ、ザムザは居なくなっていた翔琉のことをリュウジと共に追うのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はあ!はあ!くっ、冗談じゃねえぞ……!?」

 

 

 必死で逃げているデスレ星雲人のダイロ。

 翔琉を殺したいと思い再び地球に来たダイロであったが、ダイロが殺害を依頼したエースキラー達はXioに倒されてしまい、このままでは自分も捕らえられてしまうか下手したら仲間だったケイプやジェイラの様に殺されてしまうかも知れない。そう考えたダイロはもうどうでもいいと思いこの場から逃げ出したのだ。

 

 

「俺様は……こんな所で、終わっていい俺様じゃねえんだ……––––ッ!?」

「待てやああああ!!」

 

 

 轟いた恫喝に驚き振り向くと翔琉が勢いよく飛び込んで来ており、拳をダイロの顔面に叩き付けた。

 

 

「ぐはああ!?」

「お前……逃げられると……思うなよ!」

 

 

 倒れたダイロの上に乗っかり押さえ付ける翔琉。彼自身ボロボロで動くのもやっとな状態だったが、逃がさない為に必死でダイロを押さえ込んでいた。しかし今の彼には難しかったのかすぐに返されてしまい地面を転がる。

 

 

「くっ!?」

「この……クソが!」

「がはッ!?」

 

 

 起き上がったダイロは倒れてる翔琉の横っ腹を蹴り飛ばした。低空で吹っ飛び地面を転がっていく翔琉。それを見て、ダイロは自身の身体から剣を引き抜いた。せめてコイツだけは殺す……そう思い剣を振り翳して走り接近していく。

 

 

「死ねえええええええ!!!」

「ぐぅ……!?」

 

 

 これ迄のダメージと今の一撃の所為で立てないでいる翔琉にダイロが迫る。ザムザ達の姿が見えたがあの距離からでは間に合わない。

 

 

「はああああああああ!!!」

 

 

 振り下ろされていく刃。このままでは殺される……。

 いや、そんな訳にはいかない。必ず生きてまた彼女達の元に戻るんだ……そう強く思いながら、彼は手を前に突き出した–––––

 

 

 

 

 

「ッ!?な……何だ……これは……!?」

 

 

 するとダイロの刃が、否、ダイロ自身の動きがまるで金縛りにあったかの様に止まった。何が起きたのか理解出来ないダイロに、翔琉は手を翳したまま立ち上がり、その手を少しずつ握っていく。

 

 

「ぐっ!?ぐぐうッ!?ま、まさかァァ!?」

 

 

 ダイロの身体が浮き上がった。全身が凄まじい力で締め付けられ、身体に亀裂が入る。強烈な痛みに、ダイロは悲鳴を上げる。

 

 

「はあああ……はあッ!!」

 

 

 両腕を大きく回してから胸の前でクロス。するとダイロは全身から血を噴き出しながら吹っ飛んでいった。地面に叩き付けられてから数メートル転がってから止まる。数度の痙攣の後、ダイロの身体は完全に動かなくなってしまった。

 

 

「はあ……はあ……何だよ……これ?」

 

 

 自分の掌を見つめる。自身が発したその力に、彼は困惑していた。明らかに人間技では無く、何故こんな事が出来るのか……。訳の分からないでいると彼の所にザムザとリュウジが近寄って来た。

 

 

「大丈夫かい、翔琉君?」

「え……あ、はい」

「さっきの、力は、一体?」

「いや、それが俺にもよく……」

 

 

 ダイロ、エースキラー達は倒れた。だが同時に謎も生まれた。翔琉のこの力は何なのか?無くした記憶やウルトラマンエックスに変身出来ることとやはり関係があるのか?自身の身体をよく見ると、負っていた筈の傷が既に塞がっていた。

 

 深まっていく自分の謎に、彼は少しだけ恐怖を感じていくのだった––––––

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「ふぅー。漸く一息つけるわね」

「コーヒー淹れますね」

「お願い、する」

 

 

 夜、Xio司令室には沙優、ザムザ、涼風がいた。バラバとエースキラーの件に付いての報告書を作成し終えた彼女達はコーヒーを飲んで寛いでいる。

 

 

「それにしても、大変な一日だったわね今日は」

 

 

 バラバの発生させた放射能の雨による汚染は奴の死と同時に完全に消失。放射線被曝苦む人々も現れることも無い。

 

 

「何ともご都合主義な気もしますが……」

「まあ、放射能で苦む人が現れるよりいいでしょ?」

 

 

 沙優の言葉にザムザは「確かに」と答えた。

 

 

「そういえば隊長、一つ気になっていたんですが……」

「何?」

「あのレディエーションデストロイヤーGという兵器に付いてです」

 

 

 レディエーションデストロイヤーGに関してはまだ一部上部の人間にしか伝えられておらず、今回の件でその存在が公開される事になった。

 

 

「やはり、()に対抗する為に造られたのですか……?」

 

 

 涼風のその言葉に対する返答が気になったザムザも沙優のことを見つめていた。彼女は2人を見た後、その首を縦に振る。

 

 

「そう……この国に最初に現れた怪獣。そして全世界に爪痕を刻んでいる人類最大の天敵……。あの怪獣王と戦う為に造られた兵器よ」

 

 

 幾度と無く世界を蹂躙した怪獣の王。どんな大怪獣も決して敵わないこの地球の生態系の頂点に立つ存在の一つ。究極の生命体であるそれを倒すべく造られたのがレディエーションデストロイヤーGだ。

 

 

「いずれ、翔琉も、戦う、事に、なるで、しょうか?」

「そうね……そうかも知れないわ」

 

 

 仮にエックスとそれが戦ったとして。そこにXioの援護があったとしても、奴には決して勝てない。沙優達も、そしてきっとここに居ないメンバー達もそう確信するだろう。それ程迄にあの怪獣王の力は異常なのだ。

 

 怪獣王との激突。それが決して来ない事を、沙優は心の中で強く願うのであった……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「ただいまー!」

 

 

 戦いを終えた紗季は自宅に帰って来ていた。

 

 

「あらお帰りなさい」

 

 

 彼女を出迎えたのは母である利子(としこ)だ。

 

 

「お父さんは?」

「まだ帰って来てないわ」

「じゃあ明里は?」

「ここだよー」

 

 

 階段からゆっくりと降りて来たのは紗季の妹である新城野 明里。彼女を見つけた紗季はパアッと明るい表情となり抱き締めにいった。

 

 

「おー!愛しの妹よー!お姉ちゃんが帰って来たぞー!」

「ちょっとお姉ちゃんくすぐったいよー」

 

 

 抱き締めながら頭を撫でる紗季と少し困った様な表情になってる明里。その様子はとても仲の良い姉妹そのものだ。

 

 

「ほらほら、ご飯にするから紗季は早く荷物を部屋に片付けて来なさい」

「ちぇっ、はーい」

 

 

 紗季は名残惜しそうに明里から離れた後、荷物を持って階段を上がり自室に向かう。その途中でカタラとすれ違うのだが彼女はそれが見えていないかの様に気にせず歩いていく。

 

 

「へぇー、良い家族だね」

 

 

 明里にそう声を掛けたが彼女は無視。そして母親と一緒にリビングの方に向かっていった。

 

 

 

 

 

 床には血の足跡が幾つも残されている。けど紗季も利子も、この後に帰って来た家長である広也もそれを気にすることは一切無かった。

 

 みんながテーブルを囲み夕食を食べる。ごくごく当たり前の幸せな家庭。何の変哲も無い普通の家庭。それが明里の家族なのだ––––––

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・テンカイ(天界)

別名:自然コントロールマシーン

全長:48m

体重:8万4千t

出典:ウルトラマンガイア 7話「地球の洗濯」

 

 銅鐸の様な形をした自然コントロールマシーンと呼ばれる謎の機械。回転する事で風速80kmの巨大台風を発生させることが可能。胴体には篆書体という文字で「天界」と刻まれていた。テンカイが作った台風が通り過ぎた跡は、フロンやメタンといった有害物質が無くなっている。一見このまま放置しても良さそうに見えるが、実際は酸素濃度が強くなっており酸素中毒になってしまうので危険。更に暴風により地上には甚大な被害を出すことになる。

 カタラに召喚され別宇宙より現れた。台風となって沼津に接近していたがエックスの妨害に遭う。ナイフヘッド、ダークファウストと共に戦うも最後はベムスターアーマーのシールドの直撃により落下した際にナイフヘッドの刃に突き刺さりコアを貫通させられた事によって機能を停止した。

 ガイアに登場した自然コントロールマシーン。台風を起こせる怪獣として他にシーゴラスやバリケーンなども候補に上がったが(シーゴラスは正確には竜巻)、最終的にテンカイに。自然コントロールマシーンは当初「古代人が破滅将来体と戦う為に作った兵器」という設定だったらしい。

 

 

 

 

・ナイフヘッド

別名:衝角怪獣

体長:96m

体重:26万1千t

出典:映画「パシフィック・リム」

 

 海底に発生する次元の裂け目から現れる怪獣ブルーと呼ばれる青い血液を持つ怪獣の1体。プリカーサーと言う異次元の知的生命体が送り込んで来る生物兵器であり、このタイプの怪獣達はプリカーサータイプと呼ばれた独自のカテゴリーが設けられている。約30年前から主にアメリカに出現しており、登場頻度は決して高くないものの怪獣ブルーには強い毒性があったり、積極的に人口密集地を狙ったりなどするので非常に脅威であった。ナイフヘッドはカテゴリー3のプリカーサータイプで、硬質化した刃物の様な頭部が武器。カテゴリー3の中でも最大クラスの重量を誇っている。

 本来はプリカーサーの侵略兵器なのだがカタラが強制的に拝借し操って内浦に向かわせた。エックスと戦うが圧倒され、テンカイが頭に刺さりそれを抜こうとしていた際にエックスのベムスタースパウトの射線上に入ってしまい、テンカイ共々吹き飛ばされて爆死した。なお、流れ出た怪獣ブルーの処理はXio海上部隊が行った。

 パシフィック・リムの序盤の戦闘で登場した怪獣。2020年に裂け目から出現。ロミオ・ブルーの追跡を振り切ってアラスカ州アンカレッジに向かい、その道中で漁船「ソルトチャック号」を襲おうとして救助に現れたジプシー・デンジャーと交戦し苦戦させるも腹部にプラズマキャノンを2発喰らって吹き飛ばされる。 しかしこの攻撃には耐えており、油断していたジプシーを海中から急襲。頭部の口吻で左腕を切断、更にコクピットのある頭部に爪を突き刺してパイロットのヤンシー・ベケットを殺害してしまった。その後残されたロンリー・ベケットの決死の攻撃で倒されたが、この戦い以降、対怪獣戦争は人類側から怪獣側に優位が変わっていくことになった。因みにモデルはガメラシリーズに登場したギロンではないかと言われている。

 

 







という訳で今回はXio回となりました。
彼らの活躍や実はいた宇宙人組の正体、サイバーゴモラの登場など盛り沢山となった本話でしたが如何だったでしょうか?
ザムザはウルトラマンダイナに登場したグレゴール人、リュウジはウルトラマンGに登場したリュグロー、ミキリとミハネはウルトラマンコスモスに登場したギリバネス(ギラッガス)、シャマラ博士はウルトラマンマックスに登場したジャマー星人が元ネタとなっています。
そしてエックスといえば忘れてはならないサイバーゴモラも登場。
更に翔琉は謎の力に目覚めダイロを殺害……。

とにかくXioメインの話になった為ラブライブ要素がほぼゼロに……次回からは久しぶりに虹学サイドに戻ることになりますのでお楽しみに。

さて、次回ですが愛さんメインの話となっていき、そしてとあるウルトラヒーローも登場します。前回とは違いセルフコラボみたいな感じになりますが是非楽しみにしていて下さい。
Xでゼロの次といえば……。

それでは今回はここまで!
感想、質問、高評価、その他、是非是非お待ちしています!



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