RAINBOW X STORY   作:山形りんごをたべるんご

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また遅くなってしまって申し訳ない……。

果林回3話目。パンダ泥棒スチール星人に、翔琉達はどう対抗するのか?
それではどうぞ。





45.本当のワタシの願いを

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えっ、他の所でもパンダが消えたんっすか?」

《うん。気が付いたらお店にあったパンダグッズが全部無くなってた、なんてことがあちこちで起こってるの》

 

 

 突如パンダのぬいぐるみが消えるという怪事件に遭遇した翔琉は、念の為にXioに連絡を入れていた。そして応答した紗季から、東京のあちらこちらで同じ様な事件が起こっているという事を聞かされる。

 

 

《最初は新手の愉快犯か何かかと思っていたんだけど、手口や事件の起こる頻度的に宇宙人の可能性が高いと思われるわ》

「パンダ泥棒の宇宙人って……十分愉快犯では?」

《まあ、確かに……。怪我人は出てないけど、これ以上窃盗事件を放っては置けないからXioも動いてる。現場で何か見たとか感じたとか無い?》

「そう言われても……」

 

 

 風が吹いたと思ったら一瞬でパンダは消えていた。特に怪し者などは見ておらず、何がどうなっているのか彼にも見当がつかない。

 

 

《私達はこれから街に出てパトロールをするから、翔琉君も何かあったら連絡をして欲しいの》

「了解っす」

 

 

 通信を終えた翔琉は果林達がいる方に目を向けた。そこでは泣いているみやのことを果林と明里が慰めていた。翔琉はそちらへと向かい歩いていく。

 

 

「翔琉、どうだった?」

「とりあえず通報しといたよ。んで、ここ以外でも似た様な事件が起きてるらしい」

「パンダ泥棒が?」

 

 

 明里の疑問に翔琉は「そうだ」と頷いた。パンダグッズを次々と盗んでいく宇宙人。はっきり言って大分意味が分からないが、こうして悲しむ人がいる以上見過ごせない。翔琉はしゃがんでみやと視線を合わせ、彼女の頭に手を置く。

 

 

「安心しろ。みやのかけるは、この翔琉が必ず取り返すからよ」

「ほんとぉ……?」

「応よ、約束する」

 

 

 自身の小指をみやの小指と絡めて指切り。みやは涙を拭い、笑顔を見せてくれた。

 

 

「もちろん、果林のもな」

「え、えっ?」

 

 

 立ち上がって果林の肩を軽く叩く。彼女だって大切なぬいぐるみを盗られて何も思わない筈は無いだろう。果林の物もみやの物も必ず取り戻すと、翔琉は胸を張って宣言。そんな彼を見て、果林は胸の奥が少し熱くなるのを感じた。

 

 

「まあその前に、みやのこと家まで送っていかないとな」

「あ、だったら私がいこうか?」

「いいのか、新城野?」

 

 

 明里は「うん」と頷く。彼女になら任せても問題無いだろう。

 

 それから彼らは別れ、明里はみやの手を引いて行き、翔琉はそれを見送った後歩き出し、果林もその背を追うのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「でも、どうやってそのパンダ泥棒を捜すの?」

 

 

 暫く歩いた後、果林がそう聞いて来た。パンダ泥棒は手掛かりとなる物は一切残していないので簡単には見つけられないだろうと彼女は思っている。

 

 

「そこなんだよなぁー。パンダのグッズやらある所に張り込みしようにも、都内のそういう店はもう根刮ぎ持ってかれてるらしいし」

 

 

 彼は「ほら」と言ってエクスバイザーに映されている都内のマップを見せた。マップ内には赤い点が描かれており、そこが既に被害を受けた場所である。おもちゃ屋や本屋、雑貨店、至る所のパンダグッズが奪われており、公園等といった公共の場や、家の中の物が盗まれたという報告まであった。

 

 

「場所はバラバラで、取り敢えず適当に動いて見つけたもんを盗ってるって感じだな。どうしたもんかぁ……」

 

 

 当てのない中、どうやってパンダ泥棒を捕らえるかと頭を掻き悩む翔琉。

 

 

「まあ、安心しろ。みやのも果林のも、しっかり取り返して犯人ブタ箱にぶち込んでやるからよ」

 

 

 指をボキボキと鳴らしながら悪い顔で笑う彼のことを見て果林は若干表情が引き攣る。頼もしくはあるのだが、こういう凶悪なところは少しどうにかならないのだろうか……。

 

 

「ねぇ、翔琉」

「ん、どした?」

 

 

 ちょっとだけ沈んだ様な表情になった彼女が声を掛ける。

 

 

「翔琉は変って思わなかったの?私がパンダが好きだってこと……」

「どうしてだよ?」

「だって、私のイメージに合わないじゃない。こんな物が好きだなんて……」

 

 

 セクシーで完璧、頼れるお姉さんであると周りのみんなから思われている果林。そんな自分が実は可愛い物が好きだなんてどう考えてもキャラじゃないと彼女は感じていた。子どもの頃は可愛い着せ替え人形に囲まれて育っており、その影響もあってかプリンセスの衣装への憧れもあったが、そんなのらしくないと思って胸の奥に閉まっている。方向音痴で、朝が苦手で、勉強が嫌いで、何より負けず嫌いで……みんなが思っている朝香 果林のイメージにはそぐわない。だから彼女は、本当の自分をみんなに見せられないでいたのだ。

 

 

「私に……朝香 果林に似合うのはクールでセクシーで、そういう大人っぽい物なの。可愛い物好きだなんてとても似合わないわ」

 

 

 自虐する様に彼女は笑う。

 

 

「うーん……」

 

 

 翔琉は顎に手を当て考える。似合ってない──その一言を言って貰えたら楽になれるだろう。でも同時に、胸を締め付けられる様な苦しい想いにもなる。早く言って欲しい……朝香 果林という人間はそう在るべきで無いと否定して欲しい。彼女は頭の中(・・・)ではそう考えていた……。

 

 

「良いんじゃない、別に」

 

 

 しかし彼から返って来たのは、予想していなかったものだった。

 

 

「え、えっ……?」

「確かに意外だったよ。でも別に似合うからーとか、似合わないからーとかどーでもいいかなって。似合わないから好きでいちゃいけない、なんて事は無いっしょ」

「でも……」

「それにほら、それを言うなら俺だってこんな見た目でスクールアイドル好きで部長やってんだぜ?そっちの方が似合ってないだろ?」

 

 

 ケラケラと翔琉は笑う。

 

 

「セクシーな果林も、可愛い果林も……あと方向音痴の果林も」

「ほ、方向音痴は言わないでよ!?」

「あはは。どの果林も間違いなく果林なんだからよ。別に良いんだよ、らしくなくても」

 

 

 強い自分も、弱い自分も、どんな自分も等しく朝香 果林であり、翔琉は全て受け入れてくれた。その優しさが果林の胸の奥に沁み渡っていく。

 

 

「あれ?俺結構良い事言ったんじゃない?」

「それを自分で言わなければ完璧だったんだけどね」

「えー」

 

 

 口を尖らす翔琉。彼にだったらもっと自分を見せても良いかも知れない。いや、寧ろもっと見てもらいたい。彼女の中でそんな想いが湧き上がってくるのであった。

 

 

 

 

「んっ?」

 

 

 それから少し歩いた後、翔琉はある店の前で足を止める。そこは所謂布屋でいろんな生地や手芸の材料や道具が置いてあった。翔琉はその店をじっと見つめている。

 

 

「どうかしたの、翔琉?」

 

 

 次に果林に目を向ける。そして店と果林を交互に見た後、彼は悪い笑みをまた浮かべた……。

 

 

「良い事考えたぁー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「ありがとう、お姉ちゃん!」

 

 

 明里はみやを家にまで送り届けた。みやは彼女に笑顔を向けて礼を言う。

 

 

「どういたしましてー」

 

 

 手を振り家の中へと入っていくみやを見送った後、彼女は踵を返して歩き出した。道中、みやとは楽しく話すことが出来た為か明里の表情は笑顔だ。本来喧しい子どもは好きでは無いが、彼女は自分に懐いてきたので気に入ったらしい。

 

 

「ご機嫌だねー、明里ちゃん」

 

 

 そんな彼女に、ふらりと現れて声を掛けた者がいる。カタラだ。その姿を見て、明里は舌打ちをし表情が一気に不機嫌になる。

 

 

「何か用?」

「いやいや。ただ君を見つけたから声を掛けただけさ」

「うっざ、死ね」

 

 

 どストレートな罵倒をくらいながらも笑うカタラ。それが明里のことを更に苛立たせる。

 

 

「用が無いなら消えてよ。てか、用が有ってもうざいから死んで」

「ははは、すごい嫌われようだね。……あ、そうだ。明里ちゃんは知ってる?巷で噂のパンダ泥棒のこと」

 

 

 知ってるも何もついさっき一緒に居たみやと果林がその泥棒の被害にあっているのだが、一々言うのも面倒だった。

 

 

「泥棒の正体はスチール星人みたいなんだ。でも変わってるよねー。ただパンダを盗むだけの宇宙人だなんて」

「別に──」

 

 

 興味無い。そう言おうとしたが言葉が止まる。その泥棒・スチール星人は果林とみやのぬいぐるみを盗み、今翔琉が追っている。もしスチール星人を殺してぬいぐるみを取り戻したら、彼らから感謝されるのではないだろうか。3人から向けられる感謝と笑顔……想像してみたが悪くない。

 

 

「……ねえ、その宇宙人どこにいるか知ってる?」

「うん、勿論だよ」

「教えろ」

 

 

 拒否権など無い。早くスチール星人のいる場所を教えろと彼女の目がカタラを脅す。そんな恐ろしい目で見られながらも、カタラは涼しそうに笑っていた。

 

 

「いいよ。ボク達は友達だもんね」

「それは無い」

 

 

 口を尖らせ「残念」と呟いた後、カタラはその場所を伝える。明里はそれを聞き、口角を上げてから歩き出した。どれだけ喜んでもらえるだろうか?どれだけ感謝されるだろうか?彼はどれだけ、私に好意を感じてくれるだろうか?

 

 そんな妄想に心を躍らせながら、彼女は懐から黒い物を取り出すのであった────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「ねえ……翔琉……」

「お、何だよ?」

「いや、その……本気でやるの……?」

「応よ。最高の作戦だろ、これ」

「えぇ……」

「なんか文句あんのか?」

「文句しかないわよ……!」

 

 

 翔琉と果林はとある建物の屋上に居る。居るのだが、その格好が少し……いや、かなりおかしい。2人とも黒と白の布で作った服を着ており、その姿はさながらパンダだ。何ならパンダの頭のフードまで付いている。

 

 

「これでパンダ泥棒は俺達を狙う筈だからそこを取っ捕まえる!!正に完璧……パーフェクトな作戦だ」

「失敗する未来しか見えないんだけど……」

 

 

 怪訝な目で翔琉のことを見る果林。

 

 

「そう言いながらも、こうやって服作ってくれてノリノリで着てんじゃん」

「貴方1人にやらせるのが心配なのよ」

「お、やっさしー」

 

 

 へらへらと笑う彼を見て果林は溜め息を吐く。自分より大きく、確実に力の強い翔琉ではあるが、彼は一つ下の後輩。先輩である自分が放って置くことなんて出来ない。怪獣や宇宙人絡みで何度も無茶をしている様だし、ちゃんと付いて置かなければと彼女は思っているのだ。

 

 

「てかこの格好に文句言うんだったら、ショップでの果林だって大概だったぞ」

「なッ!?それは忘れなさいよ!?」

「まさか外人の振りするなんて思いもしなかったわ」

「あ、あの時は仕方なくよ!?」

 

 

 そうやって話していた時、風が吹く。まるでパンダが盗まれた時と同じ様な状況。何かを感じて振り向き足を伸ばした翔琉。その足先は、突如現れた黒いフード付きのマントを羽織った男に突き刺さっていた。

 

 

「ぐぼぉっ!?」

「え、な、何!?」

「ビンゴー、ってとこか」

 

 

 男は吹き飛んで床をゴロゴロと転がる。翔琉は果林を自身の背後に下がらせてから男の前に出た。

 

 

「お前がパンダ泥棒……だよな?違ったらごめん」

「クククッ、バレたなら仕方ない……!」

 

 

 男はマントを勢い良く取り、スチール星人シーフとしての正体を現した。

 

 

「う、宇宙人!?」

「マジで宇宙人だったんだ……え、何でパンダ盗んでんの?」

「私は過去にこの星の文化を調査する為にやって来た。そこで!全ての地球人達が夢中になっているある動物を見つけた!それがパンダだ!」

「お前いつ来たの?」

「地球時間で50年程前だ」

「あー……」

 

 

 1970年代、日中国交正常化後に中国から日本に2頭のパンダが動物園に送られて来た。そのパンダ達を一眼見ようと、動物園には長蛇の列、来園者の海が出来てしまう程の人が集まったとのこと。係員が「少々お待ちください」、「押さないで、急がないで」などといったプラカードを掲げてたり、あまりに行列が長くなりすぎて入場制限をせざるを得なくなり行列の間に割って入り「今日はここまで。また明日来てください」と知らせたとも云われている。当時の日本では空前のパンダブームが巻き起こっていたのだ。

 

 

「……いや、地球人ってか日本人限定じゃん。あ、お前あれだろ!横浜を横浜県って思ってるタイプだろ!」

「そうじゃないのか?」

「殺されるぞ?」

 

 

 話してて分かったがこの宇宙人、頭が弱い。とんでもない馬鹿だ。

 

 

「全てのパンダをスチール星に持ち帰り、我々も癒してもらうのだぁ!!」

「ええぇ……」

「どうしよう。馬鹿の極みで頭痛くなってきた」

 

 

 高々と笑うシーフに困惑する果林と頭を抱える翔琉。まあ、馬鹿とはいえ被害が出ているのは事実なので、どうにかして奴からパンダを全て回収しなければならない。

 

 

「とりあえず!てめえが盗んだパンダの服やら本やらぬいぐるみやら、まとめて返してもらうぜ」

「断る!!スチール星の為にも、この地球のパンダは全て戴く!お前達もなぁ!」

 

 

 こちらに向かって走って来たシーフ。翔琉も対抗して走り互いに取っ組み合った。そして彼の横腹をシーフが蹴り付ける。

 

 

「ゔっ!?」

「翔琉!?」

「大人しく捕まれ!」

「調子に……乗るなッ!」

 

 

 更にシーフは腕を振って殴ろうとするが翔琉はそれを受け止め、頭突きを顔面へ叩き込んだ。顔を抑えてシーフは後退。額から血が出るが、彼は気にせずにまたシーフに組み付いて柵まで押し込んでいった。

 

 

「こ、この!?」

「降参しな。悪い様にはしない……かも知れない、ぞ?」

「そこは言い切れよ!?こうなったらぁ……!」

「え、ちょっ!?」

 

 

 シーフはなんと翔琉に掴み掛かって高く跳び、そのままビルの下へと共に落下していった。

 

 

「嘘でしょ、翔琉!?」

 

 

 驚き、慌てて柵の方へと走る果林。この高さから落ちてしまえばまず助かる筈が無い。彼が死んでしまう……その不安と焦りから急いで駆け出したが、突如二、三発の閃光が迸り彼女の足を止めた。

 そして高笑いと共に、巨大化したシーフが眼前に姿を現すのであった。

 

 

「フハハハハッ!奴は捕まえ損ねたが、お前は必ずスチール星に連れて行くぞ!」

 

 

 人差し指が異様に長い大きな手が果林に迫る。このままでは捕まってしまうと思い彼女は身体を強張らせた………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、シーフの手が果林に届こうとした時、それを横から伸びて来た赤い腕が掴んで止めた。横を向いたシーフと、上を向いた果林の目に映ったのはウルトラマンエックスの姿。実は地面に叩きつけられる寸前、翔琉はエクスデバイザーを取り出して変身したのだ。

 

 

「何ィィ!?ウルトラマンだとぉ!?どわぁ!?」

 

 

 エックスの拳が顔面に叩きつけられてシーフは後退。彼は更に蹴り付けて奴のことを吹っ飛ばした。

 

 

「泥棒野郎、神妙にしやがれ」

「く、くそぉ!!」

 

 

 戦う2人の巨人。戦況はエックスが有利であり、シーフの攻撃を全て躱したり受け止めたりしてからカウンターを叩き込んでいる。

 

 一方果林は、再び走って柵の所まで行き下を覗いた。

 

 

「翔琉は!?いない……!?」

 

 

 彼女はエックスの正体が翔琉と知らない為、彼が落下してしまったと思っており必死に探している。上からは見当たらず、一先ず降りて探そうと考えた果林は屋上を後にし階段を駆け降りていった。

 

 

 シーフが顔面から火炎放射を放つ。しかしエックスは左手を突き出してそれを容易く受け止めた。そしてそのまま奴へ歩いて接近していき、発射口に拳を叩き込む。

 

 

「ごわあああッ!?」

 

 

 堪らず吹っ飛んで倒れたシーフ。どうやらコイツは戦闘能力は高く無い様だ。

 

 

「降参しろ。そうすりゃあ殺しはしねぇ」

 

 

 指を鳴らしながらエックスは迫っていく。だがシーフは降参するつもりは無いらしく、立ち上がって彼に対して構えた。

 

 

 その時────

 

 

 

 

 

 

 

 

「ッ、何だ?」

 

 

 背後で建物が崩壊する音が聴こえて来た。音がした方向に振り返ると同時に、彼の頬の横を紫色の光弾が横切り、シーフに炸裂する。

 

 

「お前……!?」

 

 

 振り返ったエックスは驚く。

 光弾を放った者は、ダークファウストであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・ルガノーガー

別名:凶獣

体長:57m

重量:6万6千t

出典:ウルトラマンマックス 28話「邪悪襲来」

 

 豊かな惑星をいくつも破壊して来た高い知力を持つ凶悪な怪獣。怪力、頭部と両腕の口から放つ強力な光線、肩の角からの雷撃を武器とし、胸の装甲板は頑丈でビームを反射、更に尾の先を突き刺すことでエネルギーを吸収出来る等、多彩な武器を持つ。

 ソルア達に唆されて地球に向かっていく途中、マックスと遭遇して月面で激突。その強力な武器を駆使してマックスに挑んだが、悉く破られてしまい、最期はマクシウムカノンを受けて爆散した。因みにソルア達はルガノーガーのことは最初から捨て駒程度にしか考えてなかったらしい。

 一般人の小学生がデザインした怪獣デザインコンテスト優秀作品「ルガノール」を元にした怪獣。凶悪な設定をしているが出自は不明であり、ヤプールが作ったが制御出来なかった為放逐された説、スコーピス等と同じ怪獣兵器説、宇宙の邪悪の実体化説等、様々な説がある。

 

 

・ラゴラスエヴォ

別名:進化怪獣

体長:54m

重量:6万t

出典:ウルトラマンマックス 30話「勇気を胸に」

 

 カタラがラゴラスのスパークドールズにグランゴンのスパークドールズのマグマコアを無理矢理移植させた事により誕生した怪獣。冷凍属性と炎属性を併せ持つ。火炎弾と冷凍光線を同時発射することで相手に急激な温度差を発生させる超温度差光線が必殺武器。

 戦局を悪化させる為にカタラが造り出し暴れていた所、現れたエックスと交戦。激闘を繰り広げたがゼロの力を使って投擲されたウルトラゼロランスに貫かれた後、ウルトラハリケーンで投げ飛ばされ、最期はウルティメイトゼロアーマーを纏ったエックスのファイナルウルティメイトゼロ喰らったことで敢え無く爆散した。

 元ネタはアボラス。アボラスが高い耐久力を持っていたのに対し、こちらは高い攻撃力を持っていた。ラゴラスエヴォが登場する回はウルトラマンの「小さな英雄」が元ネタとなっており、その為か本編ではジェロニモンの様な高い知能を持っている様な描写があった。当初登場予定は無かったが、マックスからの怪獣をまだ何か出したいと考え、急遽登場。

 

 

 

 







果林、明里の想いが明らかになってきた今回。
そしてスチール星人を攻撃したファウストの意図とは?
彼女達がどうなっていくのか、次回も是非お楽しみに。

それでは、今回はここまで!
感想、質問、高評価、ここすき、その他、是非是非お待ちしています!

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