Fate Grand Order 絶対魔導王政ブルボン 作:華原晋
ヴェルサイユ宮殿 晩餐会場】
マシュ
「凄い。今までいろんな王宮の中をみてきましたけど、その中でも特に豪奢な内装ですね」
ジャンヌ・ダルク(オルタ)
「確かに、どこもかしこも上品で綺麗ね」
ジェネット
「みなさんのおっしゃることは事実ですが、これも市民から巻き上げた税金であることを忘れないでください」
???
「は~い。みなさん楽しんでいる?」
マシュ
「え、ええ。でもこういうところは慣れていなくて」
公寵姫ローズ
「そっか。私の名まえはローズ。今日は大元帥の戦勝をお祝いするパーティだけど、まだ大元帥も王妃様も来られていないから、緊張しなくていいわよ」
マシュ
「あ、はい。ありがとうございます」
ローズ
「後で最高のワインと最上の料理が振舞われるから、思いっきり食べていってね」
マシュ
「は、はい。ごちそうになります」
イケメンの紳士
「ローズ様。是非、次のダンスを私と」
美男子な軍人
「いえいえ。私とダンスをご一緒願います」
美形の貴族
「いやいや、ワシと踊っていただくお約束ですぞ」
公寵姫ローズ
「いや~ん、モテモテで困っちゃうわ」
特に身なりのよい紳士
「美しいお嬢様、よければ私とダンスをご一緒していただけませんか?」
ジャンヌ・ダルク(オルタ)
「え? 私」
特に身なりのよい紳士
「はい」
ジャンヌ・ダルク(オルタ)
「や~よ。誰があんたなんかと踊るもんですか!」
マシュ
(さ、さすがジャンヌさん。すごい断り方です・・・)
特に身なりのよい紳士
「それは残念・・・」
公寵姫ローズ
「タ、タレイラン外相閣下。私でよければ、ダンスをご一緒いたしませんか?」
外務大臣タレイラン
「これはこれはローズ嬢。是非に」
<ダヴィンチちゃん>
『シャルル=モーリス・ド・タレイラン=ペリゴール、〝外交の天才〟としてナポレオン時代を生き抜けた逸材だ。この男まで起用しているのか。しかも外務大臣・・・」
公寵姫ローズ
「じゃあ、みなさんまたね」
ジャンヌ・ダルク(オルタ)
「なんか、派手な女だったわね。あれが王様の愛人のローズ公寵妃なわけ?」
マシュ
「王様の公式の愛人、というイメージとは少し違う感じですね」
ジェネット
「ローズ・・・元々、派手好きだけど気さくなコでしたが、変わってないみたいです。幸い、私には気づかなかったみたいですが」
ジャンヌ・ダルク(オルタ)
「というか、王様の愛人なのに、男と遊んでいいの?」
<ダヴィンチちゃん>
「この時代の男女は、割と開放的だからね」
───む? どうやら主賓の登場だ」