私はもうすぐ3回目のワクチン接種があるので、それが終わってから見に行こうと思います。
なので、感想等などでシン・ウルトラマンに触れるのはご自重して頂けると幸いです。
チャプター5『歴戦の勇士の戦い』
超古代怪獣 ゴルザ
超古代竜 メルバ
超古代怪獣 ガルラ
超古代尖兵怪獣 ゾイガー
ダークメフィスト・ドライ
大蟻超獣 アリブンタ
変身超獣 ブロッケン
満月超獣 ルナチクス
究極超邪神獣 キラーゾーア 登場
東京湾に出現したルルイエ遺跡………
「行くぜ、アゴナッ!!」
「シュアッ!!」
再びゼロビヨンドになったゼロと、バーニングブレイブへと変身したメビウスがキラーゾーアの上部を目指して飛ぶ。
「大地! とっておきで行くぞ!!」
『ああ!』
更にエックスも、ユナイトしている大地が、初代ウルトラマンとウルトラマンティガのサイバーカードをロードする。
すると、エクスデバイザーから『エクスベータカプセル』と『エクスパークレンス』が出現。
その2つを合体させ、『ベータスパーク』を作ると、エックスの左肩にティガの胸部プロテクター、右肩にウルトラマンの胸部を模した鎧が装着される。
そして、エクシードXの姿に変わると、その上から金色のアーマーが纏われる。
「『ベータースパークソードッ!!』」
その手に握られた『ベータースパークソード』を振るい、エックス最強の形態………『ベータースパークアーマー』へと変身した!
「シュワッ!!」
ゼロビヨンドとメビウス(バーニングブレイブ)の後を追ってキラーゾーアへと向かって行くエックス(ベータスパークアーマー)
「チイッ! 死にぞこない共がぁっ!!」
それをダークメフィスト・ドライが追おうとしたが………
「お前の相手は僕だって言っただろう!」
ジード(プリミティブ)がそう言うと、インナースペースのリクの手元に『エボリューションカプセル』と『ギガファイナライザー』が出現する。
「ウルティメイトファイナル!」
『シャッ!』
エボリューションカプセルを起動させると、ギガファイナライザーへとセット。
そしてそれをジードライザーのスキャナーで読み込む。
『アルティメットエボリューション!』
「つなぐぜ! 願い!!」
そう言いながら、ギガファイナライザーのスライドスイッチを入れるリク。
「ジード!」
その姿が若い日にベリアル・アーリースタイルに似た姿に変わったかと思うと、そこに金色のライン『ゴールドストリーム』が走る。
『ウルトラマンジード! ウルティメイトファイナル!』
そして、ジード最強の形態………
『ウルティメイトファイナル』へと変身を完了した!
「ハアアアアアアァァァァァァァッ………」
ギガファイナライザーを構えるジード(ウルティメイトファイナル)
「そんな姿のなったくらいで勝てると思ってんのかぁっ!?」
そのジード(ウルティメイトファイナル)に、苛立ちを隠そうともせずに向かって行くダークメフィスト・ドライだった。
「皆、アゴナの方はお願い。私は引き続きリクを援護するわ」
そこでアナスタシア機(エレキングアーマー)も、ダークメフィスト・ドライへと向かって行く。
「良し! 俺達はアゴナを叩く!!」
「でも、隊長。飛行出来るスターは兎も角、あの巨体では………」
キラーゾーアへと向かおうと呼び掛ける大神だったが、マリアがそう言って来る。
全長1キロ以上の体長を誇るキラーゾーアに、スター以外の飛行能力を持たない数メートルの霊子甲冑や霊子戦闘機では、近づく事さえ難しかった。
と、その時………
暗雲に覆われている空の一部が光ったかと思うと、そこから無数の光の玉が降りて来て、キラーゾーアを取り囲んだかと思うと………
それがまるで天使の輪の様な足場が形成された。
「! コレはッ!?」
大神が驚きながら暗雲の光っている部分を見上げると、そこにシルエットが浮かび………
帝国華撃団初代副司令であった『藤枝 あやめ』こと『大天使ミカエル』の姿が露わになった。
「! あやめさん!」
「「「「「!!」」」」」
「ゴメンなさい、大神くん………今の私に出来るのはこれぐらいなの」
驚く大神やさくら達に向かって、ミカエルは申し訳なさそうにそう言う。
「………いいえ、十分です。俺達は必ず勝ちます!! 何故なら!!」
「「「「「それが、帝国華撃団です(だ、や、だよ)!!」」」」」
「ふふ、それでこそよ………貴方達に、大いなる父の祝福が有らん事を………」
力強くそう返す大神達に微笑み、ミカエルは暗雲の中の光と共に消えて行った。
「良し、皆! 行くぞっ!!」
「「「「「「「「「「了解っ!!」」」」」」」」」」
大神の号令一下、初代帝国華撃団と巴里華撃団メンバーは、天使の輪の足場を使い、キラーゾーアへ向かって行く。
「皆さんっ!!」
とそこで、ミカサの甲板上を駆けて来るすみれの姿が在った。
「! すみれくん!?」
「馬鹿! 何やってんだ! お前はミカサに居ろ!!」
既に霊力を失っている筈のすみれが飛び出して来た事に大神が驚き、カンナも慌ててそう怒鳴る。
しかし………
「!!………」
すみれは立ち止まったかと思うと、エボルトラスターの鞘の部分を左手で握って左腰の辺りに構え、右手で柄の方を握って抜き放つ。
「シュアッ!!」
エボルトラスターから溢れた光の中から、ネクサスが飛び出し、すぐさまジュネッスバイオレッドへとフォームチェンジする!
「!? ん何いいいいいぃぃぃぃぃぃーーーーーーーっ!?」
「す、すみれがウルトラマンになっちゃったーっ!?」
「アンビリバボーデース!!」
仰天の声を挙げるカンナ、アイリス、織姫。
「すみれくん………」
「…………」
流石の大神も戸惑いを隠せなかったが、ネクサス(ジュネッスバイオレッド)はそんな大神に向かって頷いて見せる。
「! 皆、アレはすみれくんだ! 何も心配する事は無い!!」
「「「「「「「「「「!!」」」」」」」」」」
大神がそう言うのを聞いて、初代帝国華撃団と巴里華撃団は執り直し、ネクサス(ジュネッスバイオレッド)と共に、改めてキラーゾーアへ向かう。
「全機、飛行形態へ! チェンジ、フライトモードッ!!」
「「「「「了解っ!!」」」」」
それに続いて、紐育華撃団メンバーを、スターを最大の特徴である戦闘機形態『フライトモード』へ変形させ、キラーゾーアへ突撃して行った!
「俺達も!」
「続け!」
「行くぞっ!!」
更に続いて、上海・倫敦・伯林華撃団も足場を利用してキラーゾーアへ向かう。
「アタイ達も行くぜっ!!」
「ハイッ!」
最後に新生帝国華撃団メンバーが向かおうとしたところ………
ゼットーン………ピポポポポポポポ………
「ゼットン? 如何したの?」
ゼットンがクラリスに何かを訴え掛ける様な様子を見せる。
『ソイツは今、新たな力に目覚めようとしている』
「!? 誰ですかっ!?」
直後に、テレパシーらしきもので、頭の中に直接声が聞こえて来て驚くクラリス。
『お前とソイツが今まで経験して来た数々の戦いの記憶と、お前の役に立ちと言うソイツの思いが頂点に達したんだ。ソイツを信じて呼び掛けろ』
「貴方は一体?………」
『俺は『レイ』………レイオニクス………いや、『ZAP』のレイだ』
そこでクラリスの脳裏に、2本の角が生えた様な機械………『ネオバトルナイザー』を構えるZAPの制服を着た青年『レイ』と、その後ろで咆哮を挙げている『古代怪獣 ゴモラ』の姿が幻視される。
「!!」
ゼットーン………ピポポポポポポポ………
驚きながらも、ゼットンの事を見上げるクラリス。
「………ゼットン! 今こそ、その力を!!」
クラリスはレイの言葉を信じ、魔導書のゼットンのページを開いた!
すると、そこに描かれていたゼットンの姿が光を放ち、同時に本体のゼットンも輝き出す。
光の中で、その姿が変わって行き………
ゼットーン………ピポポポポポポポ………
スタイリッシュで人間に近いシルエットに加え、翼と細い尻尾の生えた姿………
『宇宙恐竜 ハイパーゼットン・イマーゴ』となった!!
「!? ゼットンが!?」
「オイオイ! ゼットンまでパワーアップかよ!?」
ハイパーゼットンへと変わったゼットンを見て驚きの声を挙げるあざみと初穂。
「行くよ、ゼットン!!」
ゼットーン………ピポポポポポポポ………
クラリス機(ゼットンアーマー)が、ハイパーゼットンの肩に跳び乗る。
「御2人も早く!」
「お、おうっ!」
「ニンッ!」
クラリスに呼び掛けられ、初穂機(ゴモラアーマー)とあざみ機(ベムスターアーマー)もハイパーゼットンの肩に乗る。
ゼットーン………ピポポポポポポポ………
そしてハイパーゼットンは翼を広げて、キラーゾーア目掛けて飛翔する。
「火力を奴に集中させろ! 正念場だぞっ!!」
更に、マイティ号を中心とした華撃団艦隊も、キラーゾーアへ火力を集中させるのだった。
一方………
超古代怪獣&超獣軍団と戦うウルトラ6兄弟とジョーニアスは………
ゾフィーVSゴルザ………
「ゼアッ!」
ゴルザの胸に左水平チョップを叩き込むと、続けて右手の手刀を脳天に叩き込むゾフィー。
グルオオオオオォォォォォォォーーーーーーーーッ!?
「ゼッ!!」
怯んだゴルザの頭を左脇へ抱え込む様に捕まえると、そのまま右手で何度もチョップをお見舞いする。
そして不意に放したかと思うと、その場で跳び上がって胸に蹴りを叩き込む。
グルオオオオオォォォォォォォーーーーーーーーッ!?
「ゼアッ!!」
ゴルザが後退ると、Z光線を放つ。
グルオオオオオォォォォォォォーーーーーーーーッ!!
だがゴルザは、胸部でZ光線を受け止め、そのまま吸収してしまう。
「!!」
グルオオオオオォォォォォォォーーーーーーーーッ!!
一瞬驚きながらも、すぐに構えを執るゾフィーに向かって、勝ち誇る様に咆哮を挙げるゴルザ。
「ゼッ………ゼアアッ!!」
するとゾフィーは、両腕を胸の前で構え、右腕を振り被ったかと思うと前に伸ばし、自身の最強技であり、単独での威力は兄弟最強と言われている『M87光線』を放った。
グルオオオオオォォォォォォォーーーーーーーーッ!!
Z光線と同じ様に、胸部で受け止め、そのまま吸収しようとするゴルザ。
しかし………
!? グルオオオオオォォォォォォォーーーーーーーーッ!?
余りの威力に吸収し切れず、身体が膨れ上がり、そのまま爆発四散したのだった。
初代ウルトラマンVSガルラ………
グルオオオオオォォォォォォォッ!!
「テヤァッ!!」
突進して来たガルラに、カウンター気味に前蹴りを叩き込む初代ウルトラマン。
グルオオオオオォォォォォォォッ!!
ガルラは数歩後退ったが、すぐに再突進して来る。
「テッ!!」
初代ウルトラマンは、今度は突進を受け止めると、ガルラの脳天に向かって右、左とチョップを叩き込む。
そして素早く身体を反転させると、ガルラの首を肩に担ぐ様に掴まえ、背負い投げの様に投げ飛ばす。
グルオオオオオォォォォォォォッ!?
するとガルラは、投げ飛ばされた際に打ち付けた背中ではなく、喉を押さえて苦しむ様子を見せた。
「!」
そのガルラの様子を見て、何かに気付く初代ウルトラマン。
グルオオオオオォォォォォォォッ!!
と、そこで起き上がったガルラが、初代ウルトラマンに向かって頭部の触角から熱線を放つ。
「シュワッ!!」
だが、何と!!
初代ウルトラマンは両手を腰に当てて仁王立ちしたかと思うと、ガルラの熱線を大胸筋で受け止め、そのまま手で払って掻き消してしまった。
グルオオオオオォォォォォォォッ!?
流石のガルラもコレには動揺し、狼狽えた様子を見せた瞬間………
「シュワッ!!」
ガルラの喉目掛けて、十字に組んだ手から伝家の宝刀『スペシウム光線』を放つ初代ウルトラマン。
グルオオオオオォォォォォォォッ!?
弱点で有る喉を攻撃され、ガルラは先ず頭部が吹き飛んだかと思うと、続いて上半身が砕け散り、最後に下半身が木っ端微塵となったのだった。
ウルトラセブンVSアリブンタ………
キュキリキリキリキリッ!!
セブンに向かって、両手から火炎を放つアリブンタ。
「デュアッ!!」
しかしセブンは、自慢のウルトラ念力で火炎を逆転させ、アリブンタ自身に浴びせた!
キュキリキリキリキリッ!!
自分で自分の火炎を浴びて悶えるアリブンタ。
「デュアーッ!!」
そのアリブンタにセブンは組み付いたかと思うと、そのまま首を押さえて、ネックブリーカー・ドロップをお見舞いする。
「デュアッ!!」
倒れたままのアリブンタに馬乗りになると、そのままハンマーパンチを連続で叩き込むセブン。
キュキリキリキリキリッ!!
と、不意にアリブンタが、口から蟻酸を吐き出す。
「!!」
素早くアリブンタの上から飛び退いて躱すセブン。
キュキリキリキリキリッ!!
その隙を衝いて、アリブンタが起き上がると、再度火炎を浴びせようとする。
「デュアーッ!!」
そこでセブンは、頭部に装着されていた宇宙ブーメラン『アイスラッガー』を両手で掴み、アリブンタ目掛けて投げつける。
ウルトラ念力でコントロールされ、白熱化したアイスラッガーが、アリブンタの両肩の角を斬り飛ばす!!
キュキリキリキリキリッ!?
「デヤーッ!!」
怯んだアリブンタに、セブンはアイスラッガーを回収すると、額のビームランプから『エメリウム光線』を放つ!!
キュキリキリキリキリッ!?
エメリウム光線が当たった箇所が爆発したかと思うと、アリブンタはそのままバタリと倒れ、そのまま爆散したのだった。
ウルトラマンジャックVSメルバ………
キイイアァァァァァァーーーーーーーッ!!
空からジャックを強襲しようとするメルバ。
「シュアッ!」
しかし、ジャックはメルバよりも高く跳び上がったかと思うと、流星キックを繰り出し、メルバを撃墜した!!
キイイアァァァァァァーーーーーーーッ!?
錐揉みしながら墜落し、地面に叩き付けられるメルバ。
「セアッ!」
キイイアァァァァァァーーーーーーーッ!!
ジャックも着地を決めるが、そこで起き上がったメルバが、メルバニックレイを放つ。
「シュワッ!」
しかし、ジャックは腕をVの字に組んだ『ウルトラVバリヤー』で防ぐ。
そして素早くメルバに接近すると、連続でチョップを喰らわせる。
「シュアッ!!」
更に飛び上がって空中で体をひねって放つ強力なローリングソバット『ウルトラスピンキック』を喰らわせると、メルバは後退る。
キイイアァァァァァァーーーーーーーッ!!
地上戦は分が悪いと思ったか、翼を広げて再度飛び上がろうとするメルバ。
「セアッ! トアァッ!」
だが、ジャックはそれを許さず、左腕に装備されていたダイヤモンド状の飾りのついた金の腕輪………『ウルトラブレスレット』を使い、『ウルトラスパーク』を繰り出した!
光刃と化したウルトラスパークが、メルバの右の翼を切断し、戻って来る際には左の翼も切断した!
キイイアァァァァァァーーーーーーーッ!?
「シュワッ!!」
木から落ちた猿となったメルバを、ジャックは跳躍して空中回転を決めながら肉薄!
メルバを掴まえると、頭上に掲げる様に持ち上げ、真上に投げ飛ばす!
そしてそれを追従する様に再度跳躍し………
擦れ違い様に鋭いチョップ………『スライスハンド』で首を切断!!
首に無くなったメルバの死骸をバックにジャックは華麗に着地を決めるのだった。
ウルトラマンAVSゾイガー………
「トアァーッ!」
キュイアアアアアアアアッ!!
空中戦を展開しているAとゾイガー。
嘗てガッツウイング1号を振り切り、ティガ・スカイタイプの力を借りたマキシマ・オーバードライブ実験機・スノーホワイトで漸く追い付けた飛行速度を誇るゾイガー。
「イヤァーッ!!」
だが、最高飛行速度マッハ20を誇るAにとって、そのスピードは余りに遅過ぎた!
アッサリとゾイガーを追い抜き、進行方向の先に立ちはだかるA。
「テヤァッ!!」
そして、特徴的な頭部のトサカに空いていたエネルギーホールを使い、光輪『ウルトラギロチン』を放つ。
ゾイガーに向かって行ったウルトラギロチンが、直前で2つに分裂!
ゾイガーの翼を根本から切断した!!
キュイアアアアアアアアッ!?
翼を失ったゾイガーは、真っ逆さまに落下し、地面に激突。
「テェーンッ!」
それを追い、Aも地上に降り立つ。
キュイアアアアアアアアッ!!
と、そこでゾイガーが起き上がると、Aに向かって口から光弾をマシンガンの様に連射する。
「ムッ! トアァーッ!」
しかし、Aは長方形の光の壁『ウルトラネオバリヤー』を展開。
ゾイガーの光弾を防ぎつつ、お返しとばかりに右手で牽制技『スラッシュ光線』を連射。
キュイアアアアアアアアッ!?
逆にスラッシュ光線の連射を喰らったゾイガーの身体から次々と爆発が上がる。
キュイアアアアアアアアッ!!
だが、超古代尖兵怪獣としての意地か、尚も光弾攻撃を続けようと口を開ける。
「イヤァーッ!!」
けれどもその瞬間にAはバリアを投げ捨てる様に解き、ゾイガーの口目掛けて額のウルトラスターから『パンチレーザー』を発射!
キュイアアアアアアアアッ!?
「トアァーッ!」
完全に怯んだゾイガーに向かって跳躍し、空中で錐揉みを決めてからの跳び蹴りを見舞うA。
更に左手で水平チョップを食らわせ、右手で脳天に垂直チョップ!
その衝撃で下がったゾイガーの頭をキック!
更に跳び上がって、ボディにドロップキックを見舞う!
ゾイガーから超獣と似た気配を感じた為、容赦無く攻撃を食らわせて行くA。
キュイアアアアアアアアッ!?
「ムンッ! イヤァーッ!!」
完全にグロッキーとなったゾイガーに向かって、水平に放つ半月状の光刃『ホリゾンタルギロチン』を発射。
ゾイガーの首が切断され、ボトリと地面に落ちる。
「テェーンッ!」
駄目押しとばかりに両腕を横に大きく振りかぶった後にL字に組んで放つ必殺光線『メタリウム光線』を浴びせ、完全に爆砕したのだった。
ウルトラマンタロウVSルナチクス………
グロララララララァッ!!
「ムンッ!」
ルナチクスとガッチリ組み合うタロウ。
「トアアアアアァァァァァァァッ!!」
不意を衝く様に横っ面にフックを打ち込んだかと思うと、組み合いを解いてボディに連続パンチを見舞う。
グロララララララァッ!!
衝撃で後退ったルナチクスだが、痛みを感じない超獣はすぐに目玉ミサイルを発射!
「トアァッ!」
だが、タロウは跳躍して目玉ミサイルを回避すると、空中で数回宙返りを決めて繰り出す強烈なキック『スワローキック』を喰らわせる!
グロララララララァッ!?
脳天に真面に喰らったルナチクスが、地面に叩き付けられると衝撃でうつ伏せになる。
タロウはそのルナチクスの上に馬乗りになったかと思うと、兎型超獣である特徴の1つである頭頂部の長い両耳を両手で掴む。
「タアァーッ!!」
そしてそのまま力任せに引き千切った!
グロララララララァッ!?
感覚器官の1つを失った事で、行動に乱れが出て、慌てて起き上がるルナチクス。
「トアァーッ!!」
その瞬間にタロウは、その顔面にアトミックパンチを喰らわせる!
もう1つの兎型超獣の特徴である前歯が圧し折られ、ルナチクスはブッ飛ばされる。
「ストリウム光線!!」
そこでタロウは右手を掲げ、続いて左手を上げて頭上で組んだかと思うと、両腕を引き絞って身体を虹色に輝かせたかと思うと………
腕をT字に組んで、必殺の『ストリウム光線』を放つ!!
グロララララララァッ!?
ストリウム光線が直撃したルナチクスは、断末魔の咆哮を挙げて爆散したのだった。
ジョーニアスVSブロッケン……
「シュアッ!!」
ブワアアアアァァァァァッ!!
構えを執るジョーニアスに向かって、ブロッケンは2本の尻尾の先からスネーク光線は放つ。
「シュワッ!!」
しかし、ジョーニアスは飛び上がって回避すると、アクロバティックに宙返りを決めながら、キックを繰り出す。
ブロッケンの頭部に命中したキックは、角の片方を圧し折った!
ブワアアアアァァァァァッ!?
「シュアッ!!」
そのままブロッケンの傍に着地したジョーニアスは、ケンタウロスの様な姿をしたブロッケンの胴体部分を抱え込む様にしたかと思うと………
「オオオオオオォォォォォォォッ!!」
何と、8万3000トンも有るブロッケンの巨体を持ち上げ、投げ飛ばした!!
ブワアアアアァァァァァッ!?
「シュワッ!!」
逆様になる様に叩き付けられたブロッケンの前に跳び上がると、全体重を乗せたニードロップを見舞う!
ブワアアアアァァァァァッ!?
余りの威力に、口から泡を吹くブロッケン。
しかし、痛みや恐怖を感じない超獣は怯まず、素早く身体を回転させて起き上がったかと思うと、2本の尻尾をジョーニアスに巻き付けようとする。
だが………
「シュアッ!!」
巻き付ける直前で、ジョーニアスの姿が光り輝いて消えてしまう。
ブワアアアアァァァァァッ!?
ジョーニアスを見失い、両手に付いている目も使って探すブロッケン。
すると、その右手の方に近づくモノが在った。
縮小化したジョーニアスだ!!
身体を小さくした事で、ブロッケンの目を眩ませたのだ。
その縮小化した状態のまま、ブロッケンの右手の口の中へと飛び込むジョーニアス!
「シュワッ!!」
そしてそこでそのまま再度巨大化!!
ブロッケンの右手が、内側から突き破られ、粉々になる!!
ブワアアアアァァァァァッ!?
「シュアッ!!」
更にそのまま、ブロッケンの横っ面に強烈なパンチを喰らわせる。
ブワアアアアァァァァァッ!?
「シュワッ!!」
続けてまたもや跳び上がったかと思うと、後頭部にキックを見舞い、その反動で空中宙返りを決めながら離れた場所へと着地。
2本の指を突き出した両手を扇形に広げ、その手をL字に組んだかと思うと、垂直に立てている右腕にエネルギーが集まる。
「シュアッ!!」
そしてボール状となったエネルギー光球………『プラニウム光線(Aタイプ)』を、ブロッケン目掛けて投げつけた!
ブワアアアアァァァァァッ!?
命中したプラニウム光線はブロッケンを包み込み、そのまま爆発四散させたのだった。
歴戦の雄姿たるウルトラ6兄弟とジョーニアスの前には、超古代怪獣と超獣軍団など敵ではなかった………
つづく
新話、投稿させて頂きました。
ベータスパークアーマーやウルティメイトファイナルも解禁し、今度こそアゴナとの決着を着けんとするゼロ達。
ミカエルことあやめさんの助けを受け、華撃団メンバーもキラーゾーアへ。
ゼットンもハイパーゼットン・イマーゴにパワーアップします。
そしてウルトラ6兄弟とジョーニアスは………
最早言うまでもなく、超古代怪獣軍団と超獣軍団を蹴散らします。
歴戦の勇士の貫禄です。
そして次回、ダークメフィスト・ドライと戦うジード&アナスタシアの前に………
では、ご意見・ご感想をお待ちしております。