宇宙戦艦ヤマト2202外伝 地球の戦い   作:黄色の12

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浮遊大陸作戦までの話です。



戦いへの道

次に行政の体制の改革に取り掛かった。

一番上に大統領を置き、その下に各大陸の代表、そして従来の国連体制を置く体制になった。

軍令部は大統領の下に直接置かれた。

そして時間断層ドッグも完成し、波動砲艦隊計画の嚆矢となるアンドロメダの建造を始めようとした頃、

AIが波動エネルギーを拡散させる方法を開発した。ヤマトの戦闘では多数の目標を単艦で倒すには波動砲が向かなかったという経験があり、直ちにA級と設計途中だったD級に搭載が決定した。

もう一つ問題が発生した。載せ替えられたこんごう型シリーズの主砲の処分方法である。

そのまま廃棄するには惜しいが威力不足だったため、遊星爆弾のような隕石などを迎撃する砲台として使うことで決定した。これが後の戦闘衛星となる。

次に行われたのはこんごう/むらさめ型、パトロール艦を始めとする小型波動砲の開発だった。

これは問題は少なかった。波動砲の理論が発見されてから研究はされていたし、ここ最近は時間断層でも開発がされていたからだ。

結果、航行中にエンジンからのエネルギーを貯め、使用時に霧状で放射する事で波動砲並のエネルギーの火器の搭載は可能だと判断される事となった。しかし拡散させる事は現時点では不可能だと判断された。

結局これから長い間小型艦用の拡散式波動砲の開発は成功せず、

駆逐艦クラスの艦艇は波動砲より主砲、魚雷を搭載した方が良いと判断された。

そんなこんなで繋ぎの艦隊が完成しつつあった頃、ガミラスの大使が交代した。ローレン・バレル大使である。そのガミラスからの新しい大使が着任早々持ってきた話が政府を混乱させた。

ガトランティスなる敵が占領した8番浮遊大陸の奪還作戦に参加して欲しいという事だった。

この話が届くと、政府ではガミラスとの仲を深める為に参加するべきだという意見と、

地球の経済を復活させる為にやめるべきだという意見が発生、対立した。

しかし地球は経済を再生する為、また波動砲艦隊計画用の資源を確保する為に

地球は混乱したガミラスから植民惑星をいくつか譲り受け、

さらにガミラスですらまだ進出していない方面へ勢力の拡大を試みており、

このままでは衝突は避けられないと判断。反対を受けつつ出兵を決意した。

作戦には既に完成していた艦の実に2/3を出す事になった。

しかしまた問題が発生した。地球は軍人の8割をガミラス戦役で失い、乗員不足だった。

そこで一部の艦に一応投入出来る段階にあった無人化技術を使う事になった。

これにて出兵の準備は整った。

地球は新たなる敵との戦いに入っていく…




次回「8番浮遊大陸奪還作戦」



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という事でこっから2202に入っていきます。
お楽しみに
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