連載の片手間に執筆する短編   作:影山鏡也

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この前主人公の視点を増やした方がいいとのアドバイスをもらったので練習で書いてみました。
今回は『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア』からバルタンバトラーバレルの姿と能力です。
それでは本編をどうぞ。


無印に転生したらハンターなバルタン星人だった

大きな爆発が起こる。

 

「うわぁ!」

「グッ!」

「立花!」

 

翼や響、そしてクリスはエクスドライブモードを発動させたが3人束になっても青いクリスタル(・・・・・・・)を身に宿した黙示録の赤き竜となったフィーネに苦戦しているようだ。

 

(これ加勢しないとやばいよなぁ、うまくバレルロール(※マニューバのことではありません)できるかな?)

「フィーネだったか?貴様を倒させてもらう。いや、今はプラズマ怪獣だからハントさせてもらう」

「貴様は地下に軟禁されていた異星人、なぜここに?いや、そんなことよりもハントだと?私をなめるな」

「なめてなどいない、ハンティングはいつも命懸けだからな」

 

軽く言葉を交わしたあと俺は宙に浮かび、右手の鋏から剣を出しフィーネに近づく。

 

(そういえばプラズマソウルを摂取した奴は生物・ロボット関係なく意思疎通不可能になるのに会話できたのなんでだろうな?)

 

そんな疑問をまあ、いいかで済ませ、フィーネからの攻撃をプラズマソウルの数を数える。

 

「内側に2ヶ所、背中に大きめのが1ヶ所、頭に1ヶ所、計4ヶ所か。少ないな」

「何をほざいている。避けてばかりのくせにそんな余裕があるのか」

(正直俺自身にはそんな余裕ないよ!でもバレルならそう言いそうなんだし仕方ないよね)

 

そんな愚痴を心の中でいい、腰にある3本のブレードを組み合わせて手裏剣を作り背中のプラズマソウルに攻撃する。

 

(やっぱり最初の技はこれでしょ)

「サイクロン、ソーサー‼」

パキッ

 

手裏剣は左右に動きながら近づいていきプラズマソウルの一部を砕く、ただこの宇宙にハンターステーションはないため転送されずに地面に落ちる。

 

「バレルさんすごい」

「何だよあいつ」

「手裏剣、奴は忍者なのか」

 

そんな響たちの言葉が聞こえたが俺は別のことを考えていた。

 

(ゲッ、プラズマソウル転送されないの⁉めんどくさっ、おっと、バレルっぽく言わないと)

「プラズマソウルは転送されないのか。のちの回収が面倒だな」

 

今度は根元からなくすために背中に回り右手の剣に破壊光線のエネルギーを集めて放つ技を発動させる。

 

「白色、破壊斬‼」

パキンッ

「うわわわっ」

「あたしらのことは無視か」

「くっ、足手まといはいらないということか」

(あっ、なんかごめん)

 

根元から落ちたため残りのプラズマソウルは3ヶ所。

 

(次は内側を狙うか、というかこれだけでも少し疲れてきたんだけど、やっべこれ最後まで行けるかな)

 

そう思いながら内側に行くと外との出入り口が閉じてしまった。

 

「さきほどは油断したが今度はそうはいかんぞ。私には完全聖遺物のデュランダルがあるのだからな‼」

(そんな大声で言わなくても見ればわかるっての‼)

「俺がやるのは剣での戦いではなくハンティングだ。そして時間をかけていられないのでな、閉じてくれたのはありがたい」

「何を言っている、負け惜しみか?」

「少なくともそれは違うな。シャドー」

 

その言葉と共に俺の体は紫色の光に包まれる。

 

「な、なにをするつもりだ」

「エクスプロージョン‼」

ドカーン、パキッ、パキンッ

 

勢いよく俺は自爆し、体を再構成していた。

 

(痛ってぇ、めちゃくちゃ痛い、えっ、バレルってこんな技普通に使ってたの⁉)

「グッ、あと一つか、だがもう攻撃は出来ないな」

 

「貴様ぁ、よくもやってくれたな。いきなり自爆するからデュランダルを落としてしまったではないか」

(そんなん知るかよ、落としたあんたが悪い、つまり自業自得だよ。そういえば響たちはデュランダルなんて持って何してるんだ、ん?デュランダル(・・・・・・)?そうだ)

 

俺は響たちを見て思いついたことを実行するために近づく。

 

「すまない、手を貸してくれないか」

「えっ、バレルさん、なんでですか?」

「てめぇ一人でできるだろ、さっさと終わらせろよ」

「さっきの戦いぶりから私たちにできることはないと思うのですが」

(いやいや、さっきのでもう体が限界なのよ、わかってくれよ)

「技を連続で発動させたから体力の限界だ、動きを止めるからそのすきに奴の上にあるプラズマソウルを破壊してくれ」

「えぇっ、そうなんですか。わかりました。やってみます」

「おい、立花そんな安受けしていいのか」

「でもよ、やらないと勝てねぇんだろ」

「頼んだぞ」

(いよっしゃぁ、受けてくれた。断られないかひやひやしたぜ)

 

俺は3人に背を向けた状態でそんなことを思っていた。

再びフィーネに近づき赤いマフラーを外しプラズマソウルの根元に巻き付けた。

 

「貴様一人で私を拘束できるものか‼」

「確かに俺一人ならな」

フォッフォッフォッフォッ

 

その言葉と共に俺は10人に分身した。

 

「何っ⁉」

「分身したぁ」

「まだあんのかよ」

「分身、やはり忍者か」

 

(それぞれ反応してくれるのはいいけどさぁ)

「あまり時間がない、急げ」

「あ、はいっ」

 

俺の言葉でやることを思い出しデュランダルをプラズマソウルに向けて振り下ろす。

 

パキンッ

「まだだ、ネフシュタン、再生だ、この身砕けてなるものか‼」

 

そんなフィーネの言葉は無意味に響き、デュランダルと赤い竜の体は崩れていく。

 

「ハンティング完了だな」

(急いでプラズマソウルを回収しないと危なくて昼寝もできねぇよ)

 

そして俺がプラズマソウルを頑張って回収している間に響たちは月の欠片を破壊しに行ったらしい。

今思えば一番ラッキーだった時かもしれない。

そして俺のバレルロールはまだまだ続く。




どうでしたか?
今回はいつもの~〇〇side~なしの主人公オンリーでやってみました。
皆さんの意見・感想によっては今後の書き方が変わってきます。
皆さんの貴重なご意見・感想お待ちしてます。

そして主人公の紹介
大怪獣ラッシュの配信が終わってしまい燃え尽きていたところ死んでしまいシンフォギアの無印にバルタンバトラーバレルの姿と能力を持って転生した。
本編からもわかるように他人にはバレルのようにふるまうバレルロールをしている。
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