おかしいな~、大まかな話の流れは既に確定してるのになぁ~。(汗)
そして多分今後もしかすると更新のペースが落ちるかもしれません。今より遅くなるとか悪夢みたいな話ですが、どうかご容赦くださいませ…。このままだと更にクオリティが落ちることに…。
それからものすごく今更感ではありますが、UA数の合計が10000突破しておりました。ありがとうございます!
更新を速めればもっと上がるだろうとは思うのですが、しばらくは難しそうです…。
目の前に映る現実が信じられなかった―――。
普段はずっと寝床に横になっているはずの弟が、そこから転がり落ちたのか床に蹲って胸を抑えている。口からは今まで出たことがないような量の赤い液体が漏れ出て、小さい赤の水たまりを作り出していた。その赤とは正反対に顔色は青に染まっており、弟の身に起こっている異常事態を否が応でも思い知らされることになった。
『―――!?しっかりしろ、―――!!!』
『…に…兄、さん…?』
弟の異常に停止しかけていた思考を取り戻し、兄は即座に駆け寄って安否を確認する。これまでの中で一番衰弱しきっている様子で、今にもその命が失われようとしているのが分かる。
何故こうなってしまった…?薬は毎回受け取り、そしてちゃんと飲むように告げていた。それなのに…弟の息はどんどんか細くなっていき、顔から血の気が失われていく…。
『無理に喋ろうとするな!!薬は…薬は飲んだんじゃ…!?』
寝床の近くにある棚の上には、薬が入っていた袋と、水が入っていたであろうコップが置いてある。確かに薬は飲んでいた。それなのに弟の容態は悪くなっている。兄にはその理由がわからなかった。
だがそれは…掠れた声で話す弟によって明かされることになる。
『バレ…ちゃった…。兄さんが、いない…間に…終われると、思ったのに…』
その言葉の意味を、兄は理解できなかった。弟は自らこの状況に身を投じていると言うのか?だが、だとしたらどうやって?その疑問を尋ねるよりも早く、弟は語った。
奴等が心底、他人の心を貶め、弄ぶ奴等だと…。
酒場と併設されたその空間では、今日も今日とて下品な笑い声が飛び交う耳障りな会話が響き渡っている。こんな奴らの声が耳に届くだけで煩わしいと日々思っていたが、今や何の感情の揺らぎもない。彼の心を埋め尽くす感情は、既に一つに集約されていたのだから…。
『あん?おいどうしたぁ?弟んところで子守しなくていいのかぁ?』
『それとももう次の仕事かよ?ぎゃははは!最近のガキより随分勤勉だ!』
『まあうちらとしちゃあ大助かりだな!なんせここにとって出世頭なんだからよ〜』
『この調子でオレらの酒代も稼いでくんねぇか?なーんて!!だははは!』
その空間に入ってきた少年を見た途端、このあと自分たちに降りかかる運命など気づかずに、勝手気ままな言葉を投げかける。だが、少年は一切それに反応を示さなかった。もう、自分がやる事は決まっている…。
『おい、聞いてんのかよ?ちょっとはガキらしい反応ぐらいしろって…』
近づいてきた男の言葉は、そこで区切られた。少年が差し出した右手、そこに向けられた腹部が、背中を貫通して風穴を作ったことによって…。
何が起きたのか理解する間も無く倒れ伏して起き上がらない男の体を見て、喧騒に包まれていたその空間が一気に静まり返る。周りの奴等は今、何が起きたのか理解できずにいる。
だが、もうそんなこともどうでもいい…。
少年が今唯一心に抱く…“殺意”に従って、周りの奴等も同じようにするだけだーーー。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
一瞬。それがあの記憶を呼び起こされていた時間だった。思い出したくもないあの地獄のような日々、そしてそれが終わったあの日のこと。それが呼び起こされた最たる原因は、今目の前にいる一見紳士の風貌をしたエレメント
「私、
口調こそ丁寧。だがその表情はシエルの動揺を感じ取ったのか確信を得たように笑みを浮かべている。「ですが…」と一層笑みを深くしたソルは、起き上がろうとした体勢のままで固まったように動かないシエルに言葉を続ける。
「その噂が他とは群を抜いている…。だからこそ耳にしやすいし、そんな噂と共通する事柄が多々あるあなたの事を調べた時も、真っ先に『堕天使』のことを思い出したのですよ」
耳に入ってくるソルの言葉。それが鼓膜を刺激するたびに、シエルは己の心臓が激しく波打つように動いていることを自覚する。目に見えて分かる動揺を、実力者たるソルが見逃すはずはない。
「『
魔法陣を展開し、シエルの扱う
どの方向から攻めてくるのか?警戒しても恐らく後手に回ることは必至とシエルは考える。まずはこの砂塵を払うことの方が優先されると結論付け、緑の魔法陣を瞬時に展開して
「なっ!どこに…!?」
思わず言葉を呟いた瞬間、ソルの姿は現れた。下の床に潜っていたソルが飛び出すのと同時にシエルの顎に一撃を入れる。さらには勢いを更に乗せて腹部にもソバットを喰らわせて吹き飛ばす。
「ノンノンノン、3つの
どこまでも余裕の姿勢を崩さないソル。対して自分はなんと情けないことか。敵の言葉に動揺して付け入る隙を与えてしまうとは…。受け身を取って何とか立ち上がろうとするが、すかさずソルは
「ノンノン…紳士たるもの、たとえ相手が
「ぐぅ…く…っ!!」
どうにか解こうと力を加えるも、解ける様子は一向にない。ソルの表情は未だ余裕の笑みを浮かべているものであり、力づくでの拘束を抜けるのはほぼ無理に等しいだろう…。だが魔法を使おうにもソルはそれさえも読んでいるようにシエルの腕の自由さえも奪っている。
―――絶体絶命。そんな言葉が過ったその時だった。
「そいつから離れんかぁいっ!!」
大声と共に飛び掛かってくるその大きな人影。右手を黒い鉄の魔物に変えたその漢・エルフマンは、シエルを拘束するソルを引き剥がすため、彼の足元の床を殴って衝撃を生み出した。その勢いに思わずソルはシエルの身体から離れる。おかげで少年の身体はようやく自由の身となった。しばらくの間体の自由を奪われていたことで、2、3回せき込んだ後シエルは漢の姿を視認する。
「え、エルフマン…」
「こんな奴に苦戦するとは…。それでも漢か、シエル!」
九死に一生を得るとはこの事か。援軍として来たエルフマンに謝罪と感謝を軽く告げながら、シエルは再びソルに対して身構えた。味方側が一人増えて2対1。しかし、不利になったはずのソルに焦りはない。寧ろ彼が浮かべた表情はさらに深くなった笑みだった。
「おやおや、あなたはシエル様と同じく
ソルから告げられた言葉にエルフマンは疑問符を浮かべる。まるで何の話をしているんだ、と言わんばかりに。だがシエルは気づいた。
「エルフマン、あいつの話に耳を傾けるな。俺たちのことについて調べ尽くして、過去の事を話すことで動揺を誘ってくる…!」
「過去…?言葉で惑わす手口を使うなど、漢として見過ごせんな。…漢なら!正々堂々拳で語るべし!!」
シエルからかけられた注意に警戒を強めながらも、エルフマンは右腕を振りかぶりながらソル目掛けて飛びかかる。対してソル自身は紙一重で右腕の攻撃を躱すと、シエルにも繰り出した
「あなた、妹様がいたでしょう?」
徐に語り掛けられた言葉にエルフマンが反応するのを僅かに感じたシエル。やはりあの事か、と半ば納得したように結論づけたシエルはソルによる砂塵と言葉を払い除けるために行動を移す。
「
廊下のほぼ全体に展開された暗雲から無数の雨粒が降り注いでくる。次々と床に落ちる雨粒の音が絶え間なく鳴り響き、ほとんどの音を遮っていた。更には巻き上げられていた砂塵に含まれる砂も洗い流され、エルフマンの視界が元に戻っていく。
「ノンノンノン、あなたにも関係がある事ですよ?」
雨の音が響く中、ソルの声がシエルの背後から聞こえてくる。思わず振り返るシエルだがその姿は見当たらない。一瞬呆気に取られてしまったシエルは足元に違和感を感じる。
「あ!?足が!!」
彼の足首から下が、なんと床の地面に縫い付けられたかのように埋まっていた。またしてもソルの方が上手だった。雨によって視覚と聴覚を下げていた事によって、それを利用して逆に相手の動きを封じ込めるとは。
「
「がぁああっ!!」
雨によって水気を混じった礫が、再びシエルを襲う。彼の悲鳴を聞いたエルフマンは乱入してきた自分でなく後ろの方にいたシエルを狙ったことに動揺を隠せない。
「卑劣な!貴様の相手はオレがやるぞ!」
「心外ですな。より確実に勝利するための方法を選んだまで…。それに、妹様をその手にかけたあなたに、卑劣などと言われたくはありません」
シエルに大きなダメージを与えた影響か雨足が弱くなって声が届きやすくなった現状にすかさずソルはエルフマンに語りかける。シエルからの注意を受けていたエルフマンであったが、「妹」という単語を聞くたびに、彼は言葉を詰まらせ、頭の中にある人物を思い起こす。
彼と同じ銀の髪を持ち、明るく笑いかけてきた最愛の家族のかつての姿を。
「あなたは昔全身
「やかましい!ビーストアーム“鉄牛”!!」
浮かんでくる過去の情景、そしてソルの言葉を振り払うように右腕を鋼鉄のものに変えて殴り掛かるも、地面に潜ることであっさりと躱され、出てきたと同時に先程シエルにやっとのと同様身体を伸ばしてエルフマンの身体に縛りつく。
「
「キモチの悪い奴め、離れんかい!!」
シエルよりも肉体的な強さなら圧倒的にエルフマンの方が上だ。しかしそんなエルフマンでさえ、伸びているソルの身体を掴んで引き剥がそうとするも、離れることはない。あまつさえ、瞬時に体の大きさを元に戻して、自分よりも重量のあるエルフマンを蹴り飛ばした。その勢いで床を転がるエルフマンであったが、立ち上がって態勢を整えると、ある決意に至る。
「ぬぉおおおおおおっ!!!」
いつもはエルフマンの右腕に展開される魔法陣。それが今はエルフマンの全身を包むように現れている。本来の
そして今エルフマンが行っているのは、全身
「ノンノンノン、いけませんね~…その全身
『忘れちゃったの?エルフ兄ちゃん…』」
エルフマンの目に映ったのは信じがたいものだった。エルフマンだけでない、シエルもそれを見て自分の目を疑っただろう。全身
「『リサーナ』…!?」
妹であり、既にこの世にはいないはずの少女・『リサーナ』だった。
砂で彼女を作り出したのはソル。先程エルフマンに体で巻き付いて接触した際に、別の魔法で記憶の断片を読み取ったのだという。それだけで精巧な砂の像を作れるものなのかとシエルは戦慄を覚えた。
そして何より、偽物とわかっていても、既に亡き妹の姿を目にしたエルフマンの動揺は激しい。惑わされないと強く思うも、その思いも空しく、彼に集っていた魔力は四散。全身
「ん~~~っ!できないことはやるもんではありませんなぁ。今のであなたの魔力は大幅にダウンしてしまったようですぞ?」
身体を左右に揺らしながら語り掛けるソルに対し、シエルは今までよりも一番怒りを感じていた。相手の記憶の断片を読み取ってそれを利用し、そのトラウマを刺激してペースに持ち込む。戦いにおいて確かにその方法も存在することは頭では理解している。だが、当時のエルフマンの心中を察しているシエルからすれば、もう胸の内が火山の噴火のように煮えたぎっているのだ。
「そんな…っ!そんな人の心を抉る様な戦い方が、お前らのやり方なのかっ!!」
怒声と共に横方向にうねる
「ノンノンノン、あなたも酷なことをなさる。かつてはあなたとも仲睦まじかったであろう彼女に攻撃をするとは…」
「ふざけるな!あんなのはリサーナじゃない!!偽物を使って心を抉るような奴が、リサーナを語るなっ!!」
シエルは知っている。リサーナも、そしてその兄であるエルフマンも、家族を何より大切にする存在だった。大柄だが優しい心を持つ兄と、一見粗暴だが仲間への思いは本物だった姉、血の繋がった
「成程…つまり他人の心に傷を残す輩には、彼女について話す資格はないと?ならば、そちらのエルフマン様はその資格があるのでしょうか?元はと言えば彼が暴走を起こさなければ、妹様が死ぬことも、そのせいで皆様が悲しむことも、なかったのではありませんか?」
この期に及んでまだそれを言うのか。そんな思いばかりがシエルの胸中を支配していく。これ以上エルフマンの心の傷を抉り返す言葉を吐かせるわけにはいかない。確かにあの時は、誰もが悲しんだ。彼女の兄姉だけではない、親であるマスターも、大人たちも、彼女と同年代の魔導士も、彼女と幼いころからの付き合いである青年と相棒も…。
そして、シエルが憧れる
誰もが傷ついた。だがその傷は思い出に変わった。誰かが彼女を覚えている限り、リサーナは決していなくならないのだと…。
そう最初に教えたのは他でもない彼女なのだから…。
「…黙れ…もう…!黙れぇええっ!!!」
「黙りませんとも…
慟哭と共に発動したシエルの魔法は、ソルには届かなかった。砂を押し固めて強固に作り上げた人一人分ほどある拳が突き出され、シエルの身体は再び宙をかけ、近くにあった壁に激突。そのまま壁をも粉砕して、煙が上がった。
「っ…!シエル!!」
全身
だがそんな後悔は、壊れた壁の先、ギルドの外の光景を見て一気に吹き飛んでしまった。壁の向こうにもたれかかっているシエルの更に向こう。巨人と化したギルドの左手が、何かを指で摘まんでいる。ソルがいることも忘れて思わず駆け寄って目を凝らすと、当たってほしくなかった自分の予想が当たってしまった。
そこにいたのは、白銀のロングウェーブの髪を持ったギルドの看板娘でもあるミラジェーン。彼女がファントムの魔導巨人に捕らわれている光景だった。
「エ…エルフマン…!!」
「何で…何でそんなとこにいるんだよ!『姉ちゃん』!!!」
いつもの漢気を重んじる表情と声とは違い、どこか弱々しさも感じる動揺の声で、エルフマンは己の姉であるミラジェーンに呼びかけた。そしてその叫びはシエルとソルにも聞こえている。シエルは純粋に疑問を感じていた。何故あんなところにミラジェーンがいるのか、どうして捕まっている状態なのかと…。その答えはくしくもソルによって明かされた。
「ほう、姉上…というと…あの方がかつて“魔人”と恐れられたミラジェーン様ですかな?すっかり魔力は衰えてしまって…かわいそうに…。彼女には我々を欺いた罰を受けてもらってます。直に潰れてしまうでしょう…」
実は戦いが始まった直後、ギルドのメンバーはルーシィを離れた場所に避難させていた。避難させたことが悟られないように、ミラジェーンが変身の魔法を使ってルーシィになりきり、
しかし、マスター・ジョゼにそれをあっさりと看破され、その報復で魔導巨人の手によってミラジェーンを始末しようとしているのだ。今現在も巨人の指に押しつぶされそうになっており、彼女は苦悶の表情を浮かべている。だがそれでも、彼女が優先するは大切な家族だ。
「に、逃げて…エルフマン…!シエルを連れて…逃げてぇ…!!」
最早満足に動けそうにないシエルを連れてこの場を離れるようにミラジェーンは懇願する。だが、エルフマンは目の前にいる姉が捕らわれている様子に、その声が聞こえなくなっている。
「何だよ、これ…姉ちゃんを放せぇっ!!」
飛び掛かるエルフマンの攻撃とも言えない動きをひらりと躱して蹴りを一発。そしてうつ伏せに倒れたエルフマンの背中を踏みつけて、ソルは彼を動けないようにする。
「あなたは妹様に続いて姉上も目の前で失うのです。それもあなたが妹様も、姉上も、そしてあなたよりも妹様を慮ってる
瞬間、エルフマンは思い出していた。
――幼い頃、大切に飼育していたインコが死んだときに自責から泣いていたところを、リサーナが慰めてくれたのに、悲しさから突き放してしまったこと…。
――二年前、S級クエストを受注した姉のサポートとして、ミラジェーン、リサーナと共に三人で向かうことを決め、一人で家族を守ることを誓ったこと…。
――そしてそのクエストで…強力な魔物である
理性を失った状態で、
「エルフマンっ!逃げて!あなたまで失う事なんて…!!」
姉の悲痛な叫びを聞いて、そしてその目に浮かぶ涙を見て、エルフマンはもう一つ思い出した。
遺体すら見つかることなく消失してしまったリサーナの、何も入っていない墓の前で、いつだって強くあった姉が涙を流して悲しんだ姿を見て、誓ったあの日の事を…。
「何でだよ…何で、泣いてんだ…」
呟いたエルフマンの言葉に「おや?」とソルはモノクルを手にかけて凝視した。先程まで漢とは程遠い姿を晒していた彼の雰囲気が変わったことに気付いたのだ。
「もう姉ちゃんの涙は見ねえって誓ったのに、何で泣いてんだよ…!!
誰が泣かしたんだ!!!」
慟哭と共にエルフマンの身体全体が光り輝く。先程よりも光は強いが、これは確かに全身
だが、先程は不発に終わった全身の
―――オレは姉ちゃんを守れる強い漢になりたいんだっ!!!
光が収まった時、ソルは自分の目を疑った。相手の過去のトラウマを利用して戦意を削いで戦うのが自身のやり方。しかし、今目の前にいるのは家族を助ける一心で、トラウマの元凶である全身
額から生えた金色の二本の角、人間とは違う緑の肌色に尖った耳と、口には何本もの鋭利な牙。更には胸筋と腹筋を除いて深紅の毛が包んでいる。
まさに人間とは違う獣の王・ビーストの姿を借りた姿。
全身
おまけ風次回予告
シエル「風は大空のアリア、火は大火の兎兎丸、そして土は大地のソルか…。もう一人のエレメント
エルフマン「確か残ってるのって…あっと、なんだっけ?」
シエル「水だよ。地水火風の四元素くらい魔導士が知ってなくてどうすんの…?」
エルフマン「あんま細かいことを覚えんのは得意じゃねえんだよ、漢だからな!」
シエル「何でもかんでも漢って括るのもどうなんだろうな…」
エルフマン「取り敢えず、残りはナツやグレイが相手してるんだろ?どんな漢が相手だろうと、あいつ等なら問題ねえよ」
次回『元素陥落』
シエル「あれ?何か急に雨が降ってきたよ?」
エルフマン「本当だ、一体どうしたってんだ?」
????「しんしんと…」
シエル・エルフマン「「誰…!?」」