その出会いは奇跡のようなものでした。【完結】 作: 白黒魂粉
そう言えば今日でこのシリーズ作成開始1ヶ月ですよ!
時の流れは早いねぇ!!
…………ッ?!
何故か彼の反応が途絶えた……?!
「加奈子!」
「分かってる……!でも一体どうして…?!」
「分からない…でもとりあえず今は早苗に気付かれないようにしないと……」
少なくとも今早苗を危険な目に合わせる訳にはいかない。
打開策を練らなければ……
「とにかく行ってみないと分からない…!私は反応が消えた地点まで
行ってくるから諏訪子はここを頼む!」
そう言って加奈子の神力が神社から遠ざかっていった。
ここから彼のいた場所まではかなりの距離がある為、向こうまで移動してしまうと私たちの信仰では何も出来ないが、少なくとも現状把握程度のことはできるだろう……
「早苗……今は気が付かないでくれよ……!」
◇
はぁ……先輩に電話かぁ……前はすぐかけることが出来たのにな…
心境の変化というのだろうか、文化祭の時は躊躇うことなく電話をかけることが出来たのに、今はそれができない。
恥ずかしさ……でもあるのだろうか…?
でも、やっぱりかけないことには始まらないもんね……!
そう思い携帯に手をかけようとした時だった。
「……?加奈子様が遠ざかっている……?」
加奈子様の神力がここから離れた所に行ってるのが分かった。
「なんでだろ……?何かあったのかな…?」
そんなことを思い、私は諏訪子様の元へと向かう。
「諏訪子様……?何かあったのですか…?」
「……!早苗……特に何も無かったよ?」
「それじゃあどうして加奈子様がここから出ているのですか?滅多に
外に出る方でもないはずなのに……」
「早苗……。今は気にしなくてもいいの、だから今日はゆっくりと休んで?お願い。」
そう言われてしまっては何も言い返すことが出来ない。
私は頷き、そのまま自室へと戻った。
「……あの慌て用…何かあったんだろうけど……まぁいいよね。
先輩に電話しよーっと」
そんなハプニングがあったためか、先輩に電話をかけようと決心することが出来ていた。
私は携帯を手に取って、登録してある連絡帳から先輩の番号を選択する。
「あった。よーっし、それじゃあかけよーっと!」
電話をかける。
コールの音が1回……2回……と鳴っていた。
そして……
ピッ…そんな音と一緒に電話が繋がった。
「もしもし?」
しかし、電話に出たのは先輩ではなく、誰か別の女性の声だった。
「あれ?この電話って桜田優也さんの番号であっていますか?」
恐る恐るそう尋ねると
「……あー…そうですね、これは優也ので間違いないですよ。……弟に何か?」
と、そう返ってきた。
……なるほど、先輩のお姉様なのか…
そんなことを考えながらも、私は本題へと話題を移す
「あの、優也さんは今電話にでることって出来ますか?
実は明日の事でお電話させて頂いたのですけど……」
「……今は電話に出ることは出来ませんね。弟は今眠っているので」
そうだったんだ……疲れていたのかな…?
そんなことを考えるが、それでも何か違和感を感じ取る
「そう言えば…どうして優也さんのご兄妹の方がこの電話に出られているのですか?」
普通ならスルーするだろう。
それか先輩本人を起こすはずなのに……その疑問を電話越しの彼女にぶつける…。
すると驚きの答えが帰ってくることになる……
「え?だってまぁ……弟が今後この携帯に触れることは万が一にもありませんからね。
……それでは、もう会うこともないと思いますが……お元気で」
「……?!待ってくださ……」
そこまで言って電話は途切れた。
……一体今…先輩はどこにいるの……?!
私は先輩に憑けていた遣いの場所を探り出すのだった…………
ありがとう!
物語はどんどん深みに落ちていく……
1ヶ月にしてようやくシリアスな雰囲気に足を浸かり始めましたね……?
これから感動的な展開に持って行けるかは私の実力次第なので期待はしないようにお願いします
それでは次回もお楽しみに