その出会いは奇跡のようなものでした。【完結】   作: 白黒魂粉

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お待たせしましたー
遅い時間にぽんと公開〜


文化祭に向けて

後日、俺たちのクラスのホームルームにて学級委員の生徒たちが司会を務めて、文化祭にて何をするか決めることになった。

 

『俺が考えて来たのは…お化け屋敷、カフェ、劇。……それと屋台だ』

 

それに賛同するクラスメイト達。

オーソドックスだが、これらを実施するクラスが多いのもまた事実。

これなら今から準備すればきっと当日までに準備を完了させるのは容易いだろう。

俺もそれに便乗する。

 

問題は次だ。

果たして何をするのか、これらの案からどう絞って何を運営するのか…

それの為の話し合いが始まって行くのだった…。

 

 

『はい、それでは厳正なるクジの結果、カフェと屋台の2つに絞られました〜。後は多数決で決めるので皆さん顔を伏せてください。』

 

ほっとんど中略したが、なんやかんやでここまで決まった。

屋台とかは外なので熱い可能性があるが、それでも客の利用数は多い。

それを見越して俺は屋台の方に票を入れることにする。

 

『…はい、それじゃあ今年やる我々の出し物は……カフェに決定!』

 

…あれ、あんまし人気じゃなかったかな…

票を確認できないのでどうだったかは分からないが、今年はカフェをすることになった。

やるからには全力で頑張ろう。ヨシ。

 

 

ー早苗のクラスー

 

「今年の出し物なんですけど!占いとかどうですか?!」

 

今日のホームルームでクラスの学級委員だった私は先日考えた案をクラスの人達に提案した。

 

『東風谷さん、占いってどうやるの…?』

クラスメイトの一人がそう聞いてくる。

私は

「その名の通りです!お客さんの運勢を私たちで占うんですよ!」

と自信気に答えた。

それでもクラスメイトの人達はあまりピンと来ていないらしく

首を傾げていた。

 

「そうですね……詳しく言うなら手相占いをするんですよ。私たちで

その人たちの手相を見るんです。あとはマニュアル通りのことを言っておけば占いになりますよ♪」

 

私がそういうとクラスの人達も納得した様子にみえた。

なので私は最後のひと押しにと

 

「それに……手相を見るだけなら簡単に済みますし…多分ほかのクラスでもやらないので被りという点は問題ないと思います!反論がなければ拍手を!」

 

疑問を持たれると答えるのが面倒だ。

だからさっさとこの案で終着させてしまうべく、私は彼らに同意をさせておく…

よし、これで途中で抜けることも可能になるだろう。

私は内心でニヤリと笑っていた。

 

 

「東風谷のクラス、占いをするのに決まったのか?」

帰り道、俺は東風谷にそう尋ねた。

東風谷はコクリと頷き

「はい、今年は手相占いをするということで満場一致でした。

あとは準備を進めていくだけです。」

と自信満々に語っていた。

 

「へー…頑張れよ。」

「はい!精一杯頑張ります!……そういえば先輩のクラスは何をするんですか?」

「俺の?…俺のところは喫茶店をするらしい。」

 

そう、喫茶店。

俺はそこで接客をするように頼まれた。

なので俺は当日も朝はそちらの対応で動くことができない。

 

「俺はそこで接客で朝はずっとクラスにいるよ。…良かったら来いよ。」

 

「接客…?分かりました!絶対行きますね!」

 

東風谷はどこか嬉しそうにそう言うのだった。

 

 

そして準備は順調に進んでいき…………俺たちは

文化祭当日を迎える………。




次回、文化祭当日!

お楽しみにね!
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