大学生の綾小路   作:白き夢

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綾小路「大学生の綾小路再会編」 伊吹「その12後編」

前回のあらすじ

 

超ドス黒い女子が吉井達を追いかけた。

以上

 

?「お姉さまああああ!!」

 

 

 

 

 

公園

 

綾小路「何処に行ったんだ?吉井達は?」

 

伊吹「こっちに来たはずだよね・・・。」

 

俺と伊吹は周りを見渡した。

 

伊吹「いたあそこ。」

 

俺は伊吹が指差す方に向いた。

 

吉井達は公園の茂みに隠れていた。

 

綾小路「いたが近くに超ドス黒い女子が徘徊している・・・。」

 

伊吹「気づかれないように吉井達と合流しましょ・・・。」

 

綾小路「分かった。」

 

俺と伊吹は超ドス黒い女子に気づかれないように吉井達の所に向かった。

 

吉井「何でこんな事に・・・。」

 

僕達はあれに見つからないように茂みの中に隠れていた。

 

島田「どうやって逃げる?」

 

坂本「逃げれるかあれ・・・。」

 

?「どこ行ったのですかあの下等生物は!!お姉さま近づく家畜どもは八つ裂きにしてやります!!」

 

吉井「・・・無理だね。」

 

坂本「だろな。」

 

綾小路、伊吹「「おい。」」

 

吉井「うわ・・ムグ!!」

 

吉井が叫びそうなったので私は、とっさに吉井の口を塞いだ。

 

伊吹「しっ静かにアレに気が付かれるから・・。」(小声)

 

僕はコクリと頷き伊吹さんが僕の口に塞いだ手を離した。

 

坂本「綾小路、伊吹か。」

 

伊吹「所であれ何?超ドス黒いオーラを纏った女子は・・・・。」

 

綾小路「俺も気になった。」

 

坂本「清水美春同じ称する学園で同学年だ。クラスは違うがなそして何より・・・。」

 

伊吹、綾小路「「何より?」」

 

坂本「男嫌いで男どもを豚と称するほど嫌いらしい・・・がどういう事か島田にアタックしているらしい。」

 

島田「うちは普通男子が好きなのに・・・。」

 

姫路「あはは・・・。」

 

伊吹「そう聞いていると確実に島田を自分の物にするためなら、手段を選ばないわねその清水ていう人そこまでじゃないけど例えるならあの子とか・・・。」

 

そのころ???では・・・。

 

?「クシュン誰か噂しているのかな・・・。」

 

戻って公園

 

綾小路(そういえば清水とは違うが、白波も似ていな一之瀬に告白したから。)

 

そのころ白波は・・・。

 

白波「クシュン風邪かしら?」

 

また戻って公園

 

?「おぬしらどうしたんじゃ?」

 

後ろから声がしたので振り向いた。

 

伊吹(男装した女子?若しくは男子?)

 

綾小路(男子に見えるし、女子にも見える・・・。)

 

綾小路、伊吹(性別間違えたらヤバイな・・・。)

 

吉井「秀吉チョットしー」

 

?「なんじゃ一体どうしたんじゃ?」

 

坂本「実はな・・・。」

 

僕はこれまでの事を話した。

 

?「なるほどじゃして雄二こちらの方は、どなたじゃ?」

 

伊吹「私は伊吹澪よろしく。」

 

綾小路「綾小路清隆よろしく。」

 

?「よろしくじゃワシは、木下秀吉じゃよろしくじゃ。一つ言っておくじゃがワシは、こう見てもれっきとし「「男子」」ワシをそう見てくれるのはおぬしら2人が初めて「「シー」」御免なのじゃ。」

 

綾小路、伊吹(良かった当たった・・・。)

 

俺と伊吹は心の中でホットした。

 

吉井「皆何かこの状況を打破する案ない?」

 

坂本「明久を囮に「霧島スタンガン用意」冗談だ。」

 

姫路「あのそれだったら変装をしたらどでしょうか?」

 

伊吹「確かにその方法だったら気づかれずにこの場から抜けれるわ。」

 

綾小路「それはいいが誰が変装の品を持っているんだ?」

 

霧島「私は持っていない。」

 

坂本「俺もだ。」

 

姫路「ごめんなさい私も・・・。」

 

島田「うちも・・・。」

 

木下「それならちょうどワシが演劇衣装持っているのじゃ。」

 

吉井「ありがとう秀吉!!よしこれで乗り越えられる!!」

 

 

 

 

 

 

数分後

 

吉井「ねえ秀吉これは・・・。」

 

木下「何と演劇部からワシ用と言って渡されたからてっきり男物だと思ったんじゃが・・・。」

 

僕が今変装として着ているのはのは、メイド服だった。

 

姫路「明久君凄く似合っていますけど・・・。」

 

島田「何この敗北感・・・。」

 

伊吹「吉井あんた・・・。」

 

坂本「明久似合ってい「(バチバチ)」翔子スタンガンを俺の近くに向けないでくれ褒めただけだ。」

 

霧島「そうならいい・・・。」

 

吉井「困るんだけど・・・後伊吹さんそんな目で見ないで~!!」

 

坂本「そういえば綾小路は?」

 

綾小路「何故俺まで・・・。」

 

伊吹「綾小路あんたどこ・・・は?」

 

坂本「おお此れは・・・。」

 

霧島「綾小路凄く似合っている。」

 

姫路「綾小路凄く似合っていますけど・・・。」

 

島田「この敗北感は何・・・。」

 

木下「凄いのじゃ完璧に似合っておるのじゃ。」

 

今皆が褒めている理由それは・・・。

 

綾小路(何故俺までメイド服を・・・。吉井に凄く頼まれてしぶしぶ了承したが・・・。)

 

伊吹「・・・。」

 

綾小路「伊吹笑いたければ笑ってもいいぞ・・・。」

 

伊吹「・・・いや今の綾小路女子にしか見えない。」

 

綾小路「そういうものか・・・?」

 

?「此れは売れる!!」

 

吉井「売る気なのムッツリーニ!?」

 

僕がそう言っていた。

 

綾小路、伊吹(いや誰!?)

 

清水「見つけましたて何ですかその恰好は・・・。」

 

吉井「僕に言わないでよ~!!」

 

綾小路「・・・・。」

 

俺は無言を通すことにした・・・。

 

清水(ジー)

 

綾小路(近い・・・。)

 

清水「・・・あなた名前は?」

 

綾小路「お・・・私は君江。」

 

清水「君江・・・いえ君江お姉さま!!」

 

吉井「き」

 

坂本「み」

 

霧島「え」

 

姫路「お」

 

島田「ね」

 

木下「え」

 

?「さ」

 

伊吹「まあああああ!?」

 

綾小路「(君江お姉さま!?)どういうことかしら?」

 

清水「隣は不潔ですが君江お姉さまは、お姉さまと同じ存在を感じます!!」

 

綾小路「そうなんだ・・・。」

 

意味がわからん・・・。

 

伊吹(何だろういやな予感・・・。)

 

清水「なので君江お姉さま!!美春とお姉さまと一緒に愛の巣に行きましょう!!」

 

綾小路(!?!?!?!?)

 

伊吹(綾小路、清水のやつマジで言っているから逃げてええええええ!!)

 

私はアイコンタクトをしたが綾小路は気づいていない・・・。

 

清水「さあ君江お姉さまいきましょう!!」ハアハア

 

綾小路(息があらい!!そして手がいやらしい!!)

 

清水が徐々に近づいてきた。

 

吉井「あや・・君江逃げるよ!!」

 

綾小路(吉井!!)

 

吉井が俺の手を掴み走り出した。

 

清水「待ちなさい豚野郎!!お姉さまだけでなく君江お姉さままで許しません!!!絶対に家畜どもを八つ裂きにします!!」

 

清水は2人を追いかけ走りだした。

 

坂本「俺たちも追いかけよう!!」

 

皆は頷き2人を追いかけた。

 

 

 

 

 

 

綾小路「吉井何処に向かって走っている?」

 

吉井「えっと取り敢えずこの道だと文月学園があるからそこに逃げようと・・・。」

 

綾小路「文月学園?不法侵入じゃあ・・・。」

 

吉井「僕らが通っている学園だから大丈夫。」

 

綾小路「それならいいが文月学園行ってその後どうするんだ?」

 

吉井「僕に考えがあるんだ・・・。」

 

綾小路(?)

 

僕と君江(綾小路)は文月学園に入り教師を探した。

 

吉井「あっいた!!竹内先生いきなりですみません模擬試召戦争の使用許可をお願いします。

 

竹内「えっ?あっはい!承認します。」

 

竹内先生が承認すると周りがフィールドに包まれた。

 

綾小路「吉井此れは?」

 

吉井「まあ見てていくよ!!試験召喚獣サモン!!」

 

僕が叫ぶと改造学ランを着用し木刀を装備した召喚獣が出てきた。

 

綾小路「召喚獣・・・。」

 

清水「美春の愛を邪魔するつもりですか!!サモン!!」

 

清水が叫ぶとローマ兵風を姿をしグラディウスとロリカ・セグメンタタを装備した召喚獣が出てきた。

 

現代国語

 

清水美春    132点

 

VS

 

吉井明久     68点

 

 

清水「たかがその1人だけの点数で美春を止められると思っていたら大間違いですわ!!」

 

吉井(くっ確かに攻撃を受けたら僕は観察処分者だからフィードバックを受ける!!そして0点になったら補習行きは確定!!そうなったら綾小路が・・・。)

 

美春の召喚獣は吉井の召喚獣に向けてグラディウスを降りかかったその時・・・。

 

姫路「一人じゃありません!!」

 

何処からか現れたのか姫路の召喚獣が美春の攻撃を弾いた。

 

清水「なっ!?」

 

吉井「姫路さん!!」

 

綾小路(姫路が召喚したのは西洋鎧を着用し巨大な剣を装備した召喚獣か。)

 

姫路「間に合ってよかったです。そして御免なさい!!」

 

姫路の召喚獣が美春の攻撃を弾いた後一気に切り込んだ!!

 

現代国語

 

清水美春    戦死

 

VS

 

吉井明久     68点

姫路瑞樹    345点

 

清水「しまったですわ!!」

 

シュタタタ!!!

 

?「0点になった戦死者は補修!!!!!」

 

清水「いやーーーーー君江お姉さまあああああ!!!」

 

どかから出てきた教師が美春を米俵のように担いで行った思ったら急に足を止めた・・・。

 

?「吉井お前目覚めたか・・・?」

 

吉井「えっ・・・?」

 

綾小路「吉井今の服装を見たほうが良い・・・。」

 

吉井「・・・あっ」

 

そう今僕が来ているのはメイド服・・・・。

 

吉井「はっ!!鉄人これは誤解です!!!!!」

 

綾小路(何故なんだろう俺も女装しているんだけど・・・。)

 

吉井が叫んでいる最中に伊吹達と合流した。

 

島田「アキ良かった無事で。」

 

伊吹「姫路間に合ったみたいね。」

 

姫路「はい!間に合ってよかったです。」

 

坂本「それで明久は何叫んでいるんだ・・・。」

 

綾小路「なんでも鉄人て言う教師に目覚めたかって言ったらしく・・・。」

 

俺はそういうと伊吹達はあーーと納得していた。

 

伊吹「それにしてもこの小さいの子誰?姫路、吉井と同じ姿をしているけど・・・。」

 

綾小路「伊吹と同意見。」

 

坂本「それは召喚獣だ。」

 

伊吹「召喚獣・・・。」

 

坂本「要するに・・・。」

 

ここ文月学園は

 

文月学園のシステムで召喚獣を出すことが出来る。

 

出す方法が試験召喚獣召喚・試獣召喚(サモン)!を詠唱するか、サモンと略しながら詠唱する。

ただし召喚フィールドは教師が承認しないと展開できない。

 

召喚獣のHP(点数)は自身が受けた試験の点数(科目)で表示される。

 

召喚獣のHP(点数)が0になったら戦死者となり補修行きとなる。

 

坂本「と言うことだ。」

 

伊吹「つまり清水の召喚獣が0になったから教師が米俵のように担いで補修に連行したと・・・。」

 

坂本「そう言うことになるな。」

 

伊吹「そう。」

 

綾小路「そうか。」

 

私、綾小路は頷き納得した。

 

 

 

 

 

それから文月学園の門から外に出た後吉井達を別れて私と綾小路は帰る道を歩いていた。

 

伊吹「それにしても綾小路教師にも気づかないとはね・・・素質あるんじゃない?」

 

綾小路「伊吹過大評価はしないでくれ女装は御免だ・・・。」

 

伊吹「ふーん。」

 

綾小路「そう言えば伊吹クレープ屋で言ったことまだ聞いていなかったんだが・・・。」

 

伊吹「あんたまだ覚えていたんだ・・・。」

 

綾小路「どうなんだ伊吹。」

 

伊吹「・・・私もあの時屋上に居たから角の隅っこで。」

 

綾小路「成程てことは、同じ大学に・・・。」

 

伊吹「ええ通っている。まあ流石に住んでいる場所は違うけど・・・。」

 

私がそう言っている内に自身が住んでいるマンション着いた時綾小路が・・・。

 

綾小路「伊吹さっき住んでいる場所は違うけどて言ったが俺もここに住んでいる。」

 

伊吹「・・・は?マジ?」

 

綾小路「マジだ。」

 

伊吹(何この偶然の連続は・・・。)

 

綾小路「伊吹どうした?」

 

伊吹「別に何でもない・・・。」

 

綾小路「そうならいいが。」

 

伊吹(さてどうする・・・綾小路が同じマンションに住んでいるなら、あの子も同じマンションに住んでいるから連絡して会わせた方がいやでも・・・。)

 

私はあの子に連絡しようかしないか迷っていた・・・。

 


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