大学生の綾小路   作:白き夢

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柊「作者・・・」

作者「えっと何の用でしょうか柊さん・・・。」

柊「このシリーズ始めたのいつだったっけ?」

作者「・・・2年前の5月です。」

柊「今は?」

作者「2021年9月です。」

柊「一体何してた?」

作者「えっとそれはその・・・。」

柊「作者少しHA・NA・SIしようか。」

作者「えっ理由も聞かずちょっと待って・・いやああああああああ!!!」

綾小路、櫛田「・・・・」

櫛田「えっと・・・大学生の綾小路再会3始まります。」

綾小路(更っと話しかえた!!)



綾小路「大学生の綾小路再会編」 柊、櫛田「その3」

ドリンクバーにドリンクを注ぎ終わって友達がいる部屋に戻る途中・・・。

 

櫛田「・・・・」ジー

 

綾小路(んあれは櫛田何しているんだ?)

 

櫛田がスマホと睨めっこしていた。

 

綾小路「何してるんだ櫛田?」

 

櫛田「綾小路君!?」ビクッ

 

綾小路「スマホと睨めっこしていたみたいだが何かあった?」

 

櫛田「えっとちょっとね・・・。」

 

綾小路「友達に連絡か?」

 

櫛田「うん来たのはよかったけど、どこの部屋いるか聞くの忘れちゃったから・・・。」

 

綾小路「櫛田も忘れることがあるんだな。」

 

櫛田(黒)「綾小路君それどういうことかな~かな~」

 

櫛田の周りに黒いオーラが纏まっていた。

 

綾小路「櫛田黒化してるぞ・・・。」

 

櫛田(黒)「誰のせいかな~かな~」

 

黒化した櫛田が少しずつ近づいている・・・。

 

綾小路(黒化した櫛田を見たのは学園以来にだな、じゃなくって今の状況を変えないと。)

 

綾小路「櫛田もう一度連絡したらどうだ?」

 

櫛田「もう一度?まあ別にいいけど・・・。」

 

櫛田はスマホで連絡をしていると・・・。

 

櫛田「所で今話逸らそうとしなかった?」

 

綾小路「気のせいだ。」

 

櫛田「まあそう言う事にして置くかな、あっ繋がったもしもし」

 

綾小路(どうやら繋がったようだ。)

 

?「何?」

 

櫛田「あれ柊さん?」

 

綾小路(柊?もしかしていやまさかな・・・。)

 

柊「どうかした?」

 

櫛田「えっと・・・確かこの番号流川さんだよね?」

 

柊「流川ならただいまカラオケで熱唱中、他の人はそれにそもなってテンションMAXになっている。」

 

櫛田「そっそうなんだアハハハ・・・。」

 

綾小路(櫛田が苦笑いしている・・・。)

 

柊「それで櫛田さんまだ部屋に来ていないだけど・・・。」

 

櫛田「あっそれの事なんだけど柊さん達がいる部屋がどこなのか教えてほしい。」

 

柊「部屋の番号ね、番号は333号室にいる。」

 

櫛田「333号室ね分かった。」

 

綾小路(どうやら部屋の番号が分かったようだ。)

 

綾小路(333号室か・・・ん?333号室・・・まさか)

 

綾小路「・・・櫛田今333号室て言った?」

 

櫛田「えっ言ったけど・・・えっ!?もしかして・・・。」

 

綾小路「自分がいる部屋も333号室だ。」

 

櫛田「えっそうなの!?」

 

櫛田が驚いた表情をしていると電話越しから柊が

 

柊「櫛田さん今綾小路君の声がした。今そこにいるの?」

 

櫛田「うんいるよ。」

 

柊「・・・そこで待ってて決して動かないように!!」

 

櫛田「えっでも・・・。」

 

柊「う・ご・な・い・よ・う・に」

 

櫛田「あ・・・うん」

 

柊「よろしいじゃまたまた後で・・・」

 

ガチャプープープー

 

櫛田「・・・・。」

 

綾小路「櫛田どうした?」

 

櫛田「それが柊さんがこっちに来るみたい。」

 

綾小路「何故?」

 

櫛田「私にも分からない。」

 

綾小路「そうか・・・。」

 

2人は取り敢えず柊が来るのを待つことにした。

 

数分後・・・

 

柊「お待たせ。」

 

柊が2人のところに来た。

 

柊「桔梗再会できたんだ・・・。」

 

櫛田「えっ再会できたって柊さんもしかして知ってたの!?」

 

櫛田は、驚いた表情をした。

 

綾小路「柊どいうことだ?」

 

柊「二人とも落ち着いて話するから・・・。」

 

柊は二人に説明した・・・。

 

櫛田「つまり柊、荒川さんは綾小路君のことを知っていて・・・。」

 

綾小路「更に流川、吉良もこの事を知って、知らないのは吉良だけと言う事か柊?」

 

柊「そう言う事。」

 

櫛田「知っていたならどうして教えてくれなかったの?」

 

柊「荒川がドラマのように感動の再会にしようよて言ったから教えなかった。」

 

櫛田(黒)「へえ~そっかそうなんだ・・・。」

 

櫛田(黒)(綾小路君を見つけたなら直ぐに言え馬鹿柊!!)

 

綾小路(櫛田黒化しているぞ・・・。)

 

柊「桔梗今私の事馬鹿言わなかった?」

 

櫛田「うんん柊さんそんなこと言っ「綾小路君を見つけたなら直ぐに言え馬鹿柊!!」ごめんなさい柊さん言いました。」

 

綾小路(櫛田が即謝っただと!?何者なんだ柊は?)

 

柊(さて予想外の展開になったけど企画に支障がないしこの状況を利用するか・・。)

 

柊「別にいいよ。」

 

櫛田「良かった。「但し」えっ?」

 

柊「条件がある。」

 

櫛田「条件?」

 

綾小路(条件?)

 

柊「条件はただ一つそれは・・・。」

 

櫛田「それは・・・?」

 

柊「桔梗こっちに来て、綾小路君はここで待ってて。」

 

櫛田「えっ・・・うん。」

 

綾小路「ああ・・・分かった。」

 

柊が櫛田を連れてどっか行って自分は邪魔にならないような場所で待った。

 

数分後

 

柊、櫛田が戻ってきた。

 

柊「綾小路君お願いがあるんだけど・・・。」

 

綾小路「なんだ?」

 

柊「桔梗とデートして欲しい。」

 

綾小路「・・・・は?」

 

櫛田「ちょっと柊さん!?いきなり直球で言っても・・・。」

 

櫛田があたふたしている。

 

綾小路「すまないが柊、どいうことだ?」

 

柊「今まで音信不通でいた君にやっと会えたからそれくらいのことはしないと。」

 

綾小路(確かにそれは一理ある。)

 

綾小路(とある理由で音信不通になってしまい櫛田に心配かけてしまった・・・。)

 

綾小路「分かった。」

 

櫛田「綾小路君!?」

 

柊「決まりね。さあ桔梗、綾小路君とデートしていらっしゃい!!」

 

櫛田「ちょっ柊さんそんなに押さなくても・・・。」

 

柊が櫛田の背中をグイグイ押した。

 

綾小路「それはいいが柊今俺ドリンク持っているんだが・・・。」

 

柊「なら綾小路君が持っているドリンクを私に渡せば問題ない。」

 

綾小路「そっそうか…分かった。」

 

俺は柊にドリンクバーに注いだカルピスを渡した後柊に見送られて櫛田と一緒にカラオケ店を後にした。

 

 




おまけ

綾小路、櫛田を見送った後柊は友達がいる部屋に戻った。

ガチャ

流川「~~~♪」

荒川「柊お帰り~」

柊「うん」

如月「あれ綾小路は?」

吉良「そう言えばいないどうしたんだ・・・?」

柊「綾小路君なら大学で女子人気ランキング上位の方とデートしに行った。」

流川「~~~♪」(熱唱中のため気づいていない)

如月「なにいいいいいいいい!!」

吉良「・・・フッ」

荒川「柊それ本当!?」

柊「本当。」

荒川「良かった計画してたとはちょっと違うけどサプライズ大成功!!イエーイ!!」

柊「イエーイ」

荒川と柊がハイタッチをした。

如月「ちょサプライズてどいう事!?」

荒川「あーそれは流川君が歌い終わった後に話すよ。」

そう言って流川が歌い終わった後荒川、柊がサプライズの説明をした。

その後サプライズの説明を聞いた如月は涙を流しながら感動しマイクを持って歌い始めた。
そして熱唱し、その後皆で話し合ってカラオケ合コンから普通のカラオケに変更し皆1人ずつお気に入りの曲を選んで熱唱し楽しんだという。

因みにこのサプライズのを知らなかったのは如月だけだと言うことは、言うまでもない・・・。

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