柊に見送られながらカラオケ店を後にした綾小路、櫛田はデートする場所が決まっていなかったので取り敢えず近くのゲーセンに向かった。
ゲーセンに入ると周りの人たちが色んなゲームで遊んでた。
因みに綾小路はゲーセンは初である。
綾小路「さてゲーセンの中に入ったが何するか・・・。」
櫛田「うーんそうねじゃあこれやってみない?」
櫛田が指差したのは・・・。
綾小路「UFOキャッチャーか・・・。」
櫛田「うん綾小路君やったことある?」
綾小路「いや学園内のゲーセンで見たことはあるがやった事はない。」
櫛田「綾小路君それ冗談で言っているわけじゃないよね・・・。」
綾小路「・・・。」
櫛田「マジ?」
綾小路「ああマジだ・・・。」
綾小路、櫛田「・・・・。」
少しの間沈黙が続いた。
櫛田「えっと・・・取り敢えずUFOキャッチャーのやり方教えるね。」
綾小路「すまないがお願いします。」
UFOキャッチャーのやり方を説明中・・・。
櫛田「取り敢えず一通り説明すると大体こんな感じかな」
綾小路「成程今手順をやれば景品が入手できると・・・。」
櫛田「うんそうなんだけど簡単に入手できないようになっているからやりすぎには気を付けたほうがいい。」
綾小路「どいうことだ?」
櫛田「つまりね・・・。」
説明中・・・
櫛田「と言う事なの。」
綾小路「成程掴んだとしても景品がつかみにくい物もあれば掴んだとしても揺れで落ちてしまうと言う事か。」
櫛田「そう言う事になるかな一回プレイして見る?」
綾小路「・・・やって見る。」
俺は試しに兎のぬいぐるみが入っているUFOキャッチャーを1回プレイした。
すると・・・。
ウィンウィン・・・ウィーンガシッ・・・ウィーン・・・ウィンウィン・・・ガコン!!
綾小路「あっ取れた。」
しかも一発で・・。
櫛田「えっ嘘!?凄いよ綾小路くん!!」
綾小路「偶々だと思うが・・・櫛田ほら」
櫛田「えっ!?でもそのぬいぐるみは、綾小路くんが取ったから・・・。」
綾小路「確かにそうだが櫛田がやり方を教えてくれたお陰でぬいぐるみが取れたからそのお礼だが櫛田がいら」
櫛田「うんんいるいる!!ありがとう綾小路くん!!」
綾小路「そっそうか喜んでくれて何よりだ。」
櫛田(綾小路くんからもらった兎ぬいぐるみ大切にしよう~♪)ギュウー
その後クレーンゲームから離れてスタッフカウンターに向かい袋もらい兎のぬいぐるみを袋に入れた。
綾小路「櫛田」
櫛田「何綾小路くん?」
綾小路「喉乾いたかから飲み物買いに行くからここで待ってくれないか?」
櫛田「うん良いけど。」
綾小路「後櫛田ほしい飲み物はあるか?」
櫛田「うーん今は乾いていないからいいかな。」
綾小路「分かった。」
俺は一時的に櫛田と別れて飲み物がある自動販売機に向かった。
自動販売機
綾小路(さて何飲もうか・・・。)
俺は何飲もうか選んで決めて現金を投入した
チャリンチャリン ピッ ピッ ガコン
俺が選んだ飲み物はカラオケのドリンクバーで飲めなかったカルピスを自動販売機の排出口から取り出し櫛田が待っている場所に向かった。
櫛田が待っている所に戻ると・・・。
男A「なあ良いじゃないか一緒に遊ぼうぜ~♪」
男B「早々1人でいるより俺たちと一緒に遊んだほうが楽しいぜ~♪」
櫛田「ごめんなさい今人を待っているので・・・。」
男A「ならその人も一緒に遊ぶっていうのはどうだ?」
男B「おっそれは名案だそうしようなっ!!」
櫛田「アハハえっと・・・。」
櫛田(黒)(こいつら・・折角綾小路くんとデートしているのに邪魔するんじゃねえ!!)
俺の目の前には2人が櫛田にナンパしていた。
綾小路(櫛田がナンパされている・・・助けるか)
綾小路「あ~すまないがこの子に何の用だ?」
櫛田「綾小路くん!!」
男A「なんだ男かよ・・・男に用はないんだよ!!」
男B「そうだぜ!!男はさっさとどっか行ってろ!!」
男Bは綾小路に向けて拳を振るったが・・・。
綾小路(このスピードならよけなくても受け止められる。)
パシッ
男A「は?」
男B「片手で、拳を掴んだだと!?しかもうぐぐぐ離れない!?」
男A「なに!?」
綾小路「すまないが此処で乱闘しないほうが身のためだが・・・。」
男A「なんだと!?調子に乗ってんじゃねえ!!」
男Aが綾小路に殴りかかろうとしたが既に腕を掴まれていた。
男A,B「クソ離せ!!」
男A、Bが何度も掴まれた腕、拳を振り払おうとしたが振り払うことが出来なかった
櫛田「凄いな綾小路くん龍園や宝泉に勝利した人物でもあるね~♪」
男A「何!?」
男B「あの龍園、宝泉に勝利しただと!?」
それを聞いた2人男が真っ青になり男Aは、すみませんでしたと叫び男Bは、もう二度と現れませんと言ったので綾小路が掴んだ2人の腕、拳を離した後を男2人はペコペコしながらもうダッシュでゲーセンから出て行った。
綾小路「名が知れているんだな龍園、宝泉は・・・。」
櫛田「そうだね。それとありがとう綾小路くん助けてくれて。」
綾小路「別にあの様子だと櫛田がスト・・・いや何でもない。」
櫛田「?・・・さて気持ちを切り替えて次はどれで遊ぶ?ないなら私が選んでいい?」
綾小路「別にいいけど・・・。」
櫛田「じゃあ」
櫛田がどれで遊ぶか周りを見ていた。
櫛田「決めた!!綾小路くんこれやろう。」
櫛田が指差したのは箱型をした機械だった。
綾小路「櫛田これは?」
櫛田「プリクラて言うけどこれも初めて?」
綾小路「初めてだ。」
櫛田「そうなんだ取り敢えず中に入ろ。」
綾小路「ああそうだな。」
2人はプリクラの中に入った。
綾小路「入ったのはいいがどうやるんだ?」
櫛田「画面に表示された設定を選択して機械の音声に従って写真を撮ってその後に写真に落書きや絵をを描いたら終わり。設定の方は私がするから。」
綾小路「成程分かった。」
そう言って櫛田は小銭を投入して画面に表示された設定をささっとと決めていた。
櫛田「これで設定は良し配置は、綾小路くん真ん中にいて。」
綾小路「分かった。」
俺は真ん中に移動して櫛田は俺の隣に移動し俺の腕を組んだ。
櫛田「準備は良い?」
綾小路「ああ。」
俺は櫛田の柔らかい感触を感じるのを我慢し撮影が終わるまで待った。
撮影が終わった後櫛田が機プリクラに付いてたペンで画面を見てたが少し停止していたが再度動き出し考えながら書いていた。
櫛田「これで良し。スーハー」
どうやら書き終わり櫛田が深呼吸をした後にプリクラの排出口から写真が落ちてきた。
櫛田「お待たせ~できた写真は、QRコードを読み取ってスマホに保存してね。」
綾小路「ああ分かった。」
櫛田から配られた写真を俺は、スマホでQRコードを読み取り写真を保存した。
どんな写真になっているか見ると・・・。
写真には俺の腕を組んでいてピースしている櫛田と無表情まま真っすぐ向いている俺が写っていて頭の上に私と綾小路くんが書かれていて真ん中には再会♡が書かれていた。
綾小路「あー櫛田これは・・・」
俺は写真に文字の詳細を聞こうとしたが・・・。
櫛田「~~♪」
綾小路(・・・・櫛田が上機嫌だし聞かないほうがいいか。)
その後いい時間になったので俺と櫛田はゲーセンを出た。
おまけ
プリクラで撮った写真に文字を書くのに考えていたわけ
櫛田(さて頭の上には名前を書くとして真ん中は何て書こう・・・)
私は、あの時から綾小路が異性として好きだから、好き♡と書こうとしたが・・・。
櫛田(・・・~~~///)
書けない・・・。///
2文字だけなのに///
書けない・・・。
どうして///
私は綾小路くんのことを思うと徐々に頬が赤くなり綾小路くんに気づかれないように好き♡を書くのを止め再会♡を書き、深呼吸をした後プリクラの排出口に落ちた写真を取り綾小路くんに写真を渡した。