とても嬉しいです
今回は全編玄霧先生視点でお送りします
血まみれの少女
私は昨日三人の子供たちに助けられ、人生が一変した、私はその中の一人との約束を果たすため、いや、彼らが取り戻してくれた自分の意志で、私は迷惑をかけた生徒たちに謝ろうと教室のドアを開き開口一番に言った
「おはようございます、突然なのですが今日はみなさんに謝らなければいけないことがあります」
ざわざわ、ざわざわ
結構みんな驚いているようだ、まぁ先生に突然謝ることがあると言われれば仕方ないだろう
「実は君たちに送られた一週間の行動が記録されている手紙を送ったのは私なんです」
ええっ!!、と驚きの声が上がった
「すいません、君たちに忘れている記憶を取り戻してほしくてあのような手紙を送りました、忘れていたい記憶もありますよね、自分の価値観を教師が生徒に押し付けてしまって申し訳ありません。」
生徒たちの反応はバラバラだった許してくれるという生徒もいれば、怒っているという生徒もいる、けどそれも仕方ないこれから彼らに誠心誠意向き合って許してもらえるように頑張りたい
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その後私は生徒たちとの関係改善に努めたり、恩人である三人と連絡を取りあったりして過ごした、まぁもっぱら上条君が夏休みに補講になると一緒に居られる時間が減るといって食蜂君に呼び出されて、上条君に勉強を教えていたのだが
そんなこんなで三か月半が経ち夏休みに入った、食蜂君と私の付きっきりの指導で何とか上条君は補講を免れたらしい、まぁ能力開発のテストは補講になってもおかしくないレベルだったが、なんとか努力に免じて許してもらったようだ
私も普段どうりの生活を送っていたのだが、夜に突然血まみれの幼いシスターを背負った上条君が私の家にやってきた
「こいつを助けてやってくれ」
血相を変えてそういう彼にとりあえず部屋の中に入って彼女をベッドに寝かせるように言った
「さて、今から治しますが、上条君は彼女に触れないようにしてください、打ち消されてしまうので」
【君」「は」「治る】
そういうと彼女の傷は治り彼女は目を覚ました
「ここはどこなんだよ?あと貴方は誰なんだよ?」
開口一番彼女はそういうと私のことを警戒して上条君の後ろに隠れた
「私は玄霧皐月と言います、この学園都市で教師をさせていただいているものです、あなたの傷も私が治しました、ですので安心してください、ここは安全です」
そういうと彼女は
「そうなんだね、助けてくれてありがとうなんだよ」
と安心したように言い、緊張の糸が切れたのかそのまま眠ってしまった
「さて、なにがあったのか説明していただけませんか上条さん、なにか手伝えるかもしれません」
そういうと彼は少し迷ったのち言いにくそうに口を開いた
「実はその女の子名前はインデックスっていうらしいんだけど、魔術師に追われているらしいんだ」
「先生は魔術師について、何か知っていることはないですか?」
そう真剣な表情で聞いてきたので、自分も正直に話すことにした
「ええ、知っていますよ、なにせ私も魔術師ですから」
そういうと彼はとても驚いた顔をして
「先生の力って能力開発によるものじゃなかったんですか」
といった
「ええそうです、私の魔術は
そういうと彼はすごく驚いて、
「なんですかそのむちゃくちゃな能力、すごく強いじゃないですか」
というので私は苦笑しながら
「まぁ、強いのは確かですが、こんなに強い能力を持っていると結構大変で、危険だ、ということで魔術師全員から狙われるっていう厄介ごとを抱える羽目になったりするんです」
そういうと彼は少し嫉妬してすねた様子で
「そうなんですか、まぁ無能力者の俺には縁のない話ですけどいろいろ大変なんですね」
とまるで他人事であるように言うので
「言っておきますが、上条君の右手も私の能力を消せるぐらい強力なので狙われる可能性は十分にあることは知っておいてください、他人ごとではないんですよ」
彼もいずれ襲われることが必ずあるはずだから、心構えだけは持っておいてほしいと思ってと忠告しておいた、
「そうなんですか?そんな強い能力じゃないと思うんですが」
彼はまだ納得がいかないようだが、先に女の子を狙っている魔術師の情報を聞きたいので話を戻そう
「それはさておき、彼女を襲ったという魔術師はどんな奴だったんですか?」
そういうと彼ははっとした顔になって
「そうだった、そんな話をしている場合じゃなかったんだ、あいつを襲ってたのは背の高い神父のような魔術師で、ルーン魔術とやらを使って炎を操っていたんだが、思い当たる奴はいるか?」
「うーん、それだけの情報じゃわかりませんね、まぁ、とりあえず彼女はここで匿っておくんで彼女のことは私に任せてください、あまり魔術のことにかかわらないほうがいいですよ、命がいくつあっても足りません」
私は彼に手を引かせようとそういった
「そういうわけにはいかねぇよ、俺はインデックスを守るって決めたんだ、だから先生、俺にも何かさせてほしい」
上条君は自分の命が危険だからと言って、ほかの人を見捨てるような人ではないのは知っていたが、想像以上に頑固だった
「そこまで言うなら仕方ないですね、では上条さんも私の部屋に泊まっていくといいでしょう、それならば二人で守れます」
幸いにも部屋ならたくさんある
「ありがとう先生」
「けど、食蜂さんにもこのことは伝えておいたほうがいいでしょう、また上条さんが女の子がらみで危険なことに首を突っ込んでるのにそれを知らずに待たせるのはかわいそうです」
二人は夏休み前までには恋人になっていたので、蚊帳の外ではかわいそうだろう
「けど、あいつを危険な目に合わせるわけにはいかないでしょ」
「いいえ、上条君、彼女は強い人です、君に置いて行かれるより、自分も隣に立って危険な場所に行くことを望むと思います」
「でも……」
まだ踏ん切りがつかないようだった
「それに、彼女に危害が加わらない様に全力で守ればいいんですよ」
そういうと彼は覚悟を決めたようだった
「そうですね、分かりました、じゃあ、食蜂を呼んできますね」
そう言って彼は携帯で彼女を呼びにいった
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「おじゃましまーす」
そう言って食蜂君が部屋に入ってきた
「いらっしゃい、食蜂さん、よく来てくれました」
「ほんとよぅ、誰かさんが彼女に黙って他の女の子を助けに行こうとするから仕方なくきたのよぉ」
頬をあざとく膨らませながら彼女はそういった
「すまん」
上条君は、すごい申し訳なさそうにそういった
「別にいいわよぉ、上条さんのそういうところも好きだし、今までも何回かあったもの、でもちゃんと私にも手伝わせてね、彼女なんだから」
思った通り手伝いたかったようだ、間違ってなくてよかった
「本当にありがとう」
「いいって言ってるでしょぉ、それに、初めて一緒にお泊りもできそうだし」
「それが狙いか!!」
さっきまでのしんみりとした空気が一変して明るくなった
「いいじゃない、恋人なんだし、勝手に女の子助けた罰よぉ、甘んじて受け入れなさい」
食蜂さんが猫なで声でそういう
「まあまあ、二人とも、痴話喧嘩はこの部屋でやってください」
そう言って二人を同じ部屋に押し込んだ、粋な計らいというやつだ、まぁ上条君はヘタレて何もできないだろうという計算もあったのだが
「後、私はもう遅いので寝ます」
そう言って自分の部屋に戻った
寝ようとすると隣の部屋でワイワイうるさかったがなるようになるだろうとすべて無視した
出来ればこの章が終わったら上条さんと食蜂さんがくっついたところを番外編として書きたいですねぇ
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