プリキュアとの奇妙な冒険‐ようこそヒーリングっど♥へ!‐ 作:アンチマターマイン
アンケートへのご協力、ありがとうございます。
結果は以下となりました。
やはりというかなんというか、
両方を知っている方が最新話まで継続して読んで下さっている雰囲気。
プリキュアだけ知っている人は早々に離脱してるっぽいことが伺えます。
地の文に知らない方への配慮を練りこんでいく必要があるかも…
あとは、プリキュアにたっぷり触れて、プリキュア節に習熟することか。
オリ主がイカモノすぎるせいだって?
わかってるけど、ここまできて捨てられるか!
(アンケート期間:9月いっぱい+数日)
あなたはどちらのファンとしてこれを読んでますか?
プリキュアのファン 0 / 0%
ジョジョのファン 1 / 13%
どっちもファンじゃよ 6 / 75%
どっちもソコまで入れ込んじゃおらんわい 1 / 13%
また何か別のアンケートをするまではこのアンケートの状態を継続します。
イキナリだけど夢の中だよ!
今日から、のどかっちにちゆちー、ラビリンにペギタンにニャトラン。
それとタッキー、F・Fと一緒に毎晩戦いのトレーニングやるんだ。
ドラゴンボールごっこで盛り上がったのもあって、めっちゃテンション上がるけど、
必要な時以外DEATH13を使わないって、のどかっちが話してくれた事情も覚えてる。
ここでマジメにやらないで、本番であたしたちが負けちゃうなんてイヤだし。
ちょっと気をひきしめてくからねー!
今は、ヒーリング・ガーデンをマネした大自然の中で会議やってる。
「で、何すんの?木の人形ボコボコ殴んの?」
「殴り方の練習っていうのなら、それも有りだけど…
今の私達に必要なのは、立ち回りの練習でしょうね」
「立ち回り?」
「そうねぇ…作戦って言ってもいいのかしら?
野球だとかサッカーでもそうだと思うけど、
試合で勝つにはそれなりの作戦があると思うのよ」
「…ウン、それならわかる」
「こればっかりは実戦でしか身に着けられないわ。
DEATH13の夢の中なら、相手を用意はできるはずだけど…
鳴滝くん。何か考えがありそうだったわね?」
「……。それなんだが、な」
あれ、なんだか歯切れワルイ反応。
作戦とか考えるの、アンタが一番好きそーじゃん。
なんかいっつも細かいコトばっか考えてるしさぁー。
ま、あたしより頭はいいんだろーから、その辺はまかせるけど。
「花寺。昨晩の話を聞いた以上、俺は許可を求める必要がある……
見方によっては、死人を人形扱いするって言えちまう」
「え?死人?人形扱い?…ゾンビ作んの?
夢の中で?なんで?」
「そのゾンビが、俺達の欲しいものを持っている…!」
「とりあえず…言ってみてくれないかな」
「空条承太郎の記憶を元に、承太郎を始めとしたエジプト行きのチームを再現する。
俺達はそれと戦う……ほぼ確実に負けるだろうよ。だが、戦いは確実に学べる」
「なるほどね。言いたいことはわかったわ。
ある意味で、あのDIOがやったことと同じというわけね」
聞いたちゆちーは瞬間で理解して即答した。
ええと。つまり…一番スゲー頃の承太郎さんチームと戦って腕試し?
倒そうと思ったら、あたしたち全員で少なくともDIO並みじゃなきゃあダメ。
ゼッタイムリじゃん、今勝つの。
で、これがDIOと同じ…たぶん、悪いことをしてるって言いたいんだ。
それはなんでかな…ウーーーン
「ジョセフさんから聞いてるね。承太郎さん…旅の始まりの頃に。
DIOは吸血鬼になりたての頃に、騎士の墓を暴いてゾンビを作った、って」
「黒騎士ブラフォード、それと、殺戮のエリート、タルカス…ね。
歴史に名を残した英雄を、自分に都合のいいように蘇らせて利用したのね」
「…あ、言ってること、わかった。
確かにやってることイッショだね。目的ゼンゼンチガうけど」
どうせ夢なんだから、そうされて悲しんだり怒ったりするヒトは
最初からいない?ようには見えるけど…
あ、そんなことないじゃん。考えまで再現するんだったら。
考えを再現しなかったら最初っから意味ないし!
「俺は…それを押してでもやるべきだと思う。
手段を選んでいられる状況じゃあない。
実害がないなら、やるべきだ」
「魁の言うことはわかるペェ。でも…
見て、感じて、考えもする相手だったら…モノ扱いはダメだと思うペェ」
「たかが夢って言っちまえばそれまでだけどよぉ~。
どうせやんなら、気分よくやりてーよな」
「割り切れるんなら、それが一番いい…面倒もないしね。
ただ、あたしの見るところ……あんたらの強さは、そこにはない気がする」
タッキーの他は、みんなノリ気じゃあない返事。
ペギタンも、ニャトランも、F・Fも。
あ、そうそう。F・Fだけど、今は体を作って一緒に話してるよ。
プッチにやられて死んじゃう前の、エートロって人の体で。
夢の中くらいはこーやって自由にしたかったみたい。
「プリキュアとして…あまり、いいとは思えないラビ」
「……同感、だけど。私は鳴滝くんに…、一票、よ。
私達は、すぐに強くならなくっちゃあいけなくて…
そのための他の方法が、今の私にはわからないわ。賛成よ」
…あたしもなんか言わなきゃあいけないっぽい?
まーいいや。思ったこと、そのまんま言う。
「えっと……反対!
夢だからって、勝手に生み出してモノ扱いは反対!
生き物をモノ扱いはダメだって、パパもお兄も言ってたし」
「…意見は出そろったみたいだ。花寺、判断を頼む」
何この学級会。
タッキーがシメに入って、のどかっちがうなずく。
「そうだね…わたしも反対。
夢で作ったっていっても、自分で感じて考える人たちを作っておいて、
わたしたちのためだけに都合よく操っていいわけないって思うから。
でも、逆を言うと問題はそこだけ」
「……何か、思いついたラビ?」
「操るのがいけないのなら、操らなければいいんだよ。
むしろ、もっと自由に動いてもらうの。それぞれの意思で!
だからね、頼んでみようよ。みんなで」
のどかっちの言ってること、考えて追ってみると。
承太郎さんチームを蘇らせはするけど、無理強いとかはしないで頼んでみる?
「のどかっち。それ…めっちゃイイじゃん!」
「グッド。いい落としどころだな、のどか」
「もともと、自由に考えて動いてもらわなきゃあ意味がないペェ」
「ハナッからそうするしかなかったかもだよなぁ~」
「最高ね。後ろめたい思いをせずにすむわ」
照れ笑いしてるのどかっち、カワイイ!
みんなにホメられて真っ赤になっちゃってる!
いいモノ見せてもらいました。にひッ!
「そうと決まったなら…花寺。説得には俺が行く。
言い出しっぺだからな、俺は」
「承太郎チームの実体化はあたしがやるよ。
DISCを直接見たのはあたしだし、今となっちゃああたし自身がDISCだからな」
みんなが下がって、F・Fが祈るみたいにうつむいて目を閉じる。
ぼんやりと霧とか影みたいなものが現れては重なった。
それを見続けていたら、そこに、いつの間にかいた。
学ラン番長ってゆーヤツ?の、承太郎さん。
線がホッソくてめっちゃイケメンだけど神経質っぽくてあんましタイプじゃあない…花京院さん。
とくにシブくはないワイルドでナイスなじっちゃんは、ジョセフさん。
ちょっとヘンなパンチパーマみたいな髪をバンダナでまとめてる、
プロレスラーみたいなマッチョ占い師、アヴドゥルさん。
で、あのホーキというか柱みたいな変チクリンな頭はどー見てもポルナレフ…さん。
記憶で一度は見てるけど…全員勢ぞろいして並ぶと…デケー!
あっ、イギーもいるじゃん!ボストンテリア!
みんなして光景に一瞬見入っちゃったけど、ボンヤリしてても始まらない。
言ってた通り、タッキーが前に出て、深く頭を下げた。
「ぶしつけですが…俺達に、あなた方の戦いを教えてください。
俺から差し出せるものであれば、なんでも差し出します」
五人が目を見合わせる。ワケわかんないみたい。
F・F、事情を知らない状態で『作った』っぽいね。
ま、みんな揃ってた頃を再現するんだったら、知ってる方がオカシイし?
「いきなり…ンだ、てめーは?
新手のスタンド使いか?」
って、つまり…完全再現したんなら、殺気立ってて当たり前じゃん!?
ポルナレフさんの手から銀の剣が浮かびだしてシナッてる!?
あれって…
ヤバイ。ヤバイよ。剣を抜かれるだけでこんなに怖いの?
それを手で軽くさえぎって、承太郎さんが前に出てきた。
「よそを当たりな…オレ達はヒマじゃあねえんだぜ」
「まあ待て承太郎。この状況、普通じゃあない。
話くらいはしてやってもいいかもしれんぞ」
「ええ、ジョースターさん。敵ではないようです。
この男も、後ろにいる少女たちも……」
「なんでそー言い切れんだよ、花京院」
「少なくとも見えている限り、全員射程内だぞ、ぼく達の…
DIOの手先だとしたら、あえて攻撃を受けてから戦える能力か、
そうでなければ…むざむざやられに来たバカになるな」
「ま、コイツに負ける気はしねーぜ、オレも…
って、少女?あッ、ホントだ…惜しい、チョット歳が足りてねぇ!
ションベンくせーガキだとは言わねーけどよぉー」
カッチーン
「何それ、ムッカつくー!ホーキ頭のくせに!」
「にゃッ…ニャニをを~~~~ン!?
ホーキ頭ァ?このオレのクールな髪型を指さして、ホーキ頭だとォ~?」
「ホーキ頭じゃん!このホーキ!トイレ!ベンキ!」
「て、テメー!鼻ツマんで泣かしちゃるぜ!このクソガキ!」
「アッカン、ベーーッだ!」
「そこまでだポルナレフ。きみもな」
アヴドゥルさんが、あたしとポルナレフの間に割り込んできた。
…正直、助かったかも?流れでケンカ買ちゃったし。
「だが、今ので疑わざるをえなくなった。
ポルナレフが『トイレ』だと知っているということは!」
「……ああ、限られるなアヴドゥル。
ポルナレフの…オホン!オホホォ~ン!オホン!…『ベンキ』を知っているのは」
「オ、オロロォ~~ン!ひどすぎる!
言ってることはわかるけど、てめーらなぁ~~」
ごめん、吹いた。
というか、向こうでニャトランも吹いてる。
ペギタンとラビリンももらい笑いしかかってる。
唇を同じようにヘンに歪めたのどかっちが前に出てきて、言った。
「はい。知ってます。
あなたたちをここに呼び出したのは、わたしです」
「さっさと帰しな。痛い目にあう前にな…」
続けようとしていたのどかっちに、承太郎さんがおっかない声を被せた。
さすがのあたしでもわかっちゃう。事情をみんな知ってるんだもん。
次に何を言うかなんて、わかりきっている。
「わたしの知っているあなたたちはDIOを倒しました。
承太郎さんのお母さんも、無事に回復していまッ…!?」
「次はねえぜ。おめーの世迷言を聞かされるヒマもねえ」
でも、この反応だって予想しとくべきだった。
お母さんの命がかかってるんだ。
よくわからないことを言っているヤツの頭を、
…わかる。理解できる。でも許せるかって言われたら!
でも、ここで
アラビアデブのスタンドを持つあたしを見てどう思うかなんて、わかんない!
「その子を放せ、承太郎!まずは話を聞いてやろう!
クソくだらないウソッパチだと決めつけるのは、その後でいいじゃろう!」
「…やれやれだぜ」
ジョセフさんが強く止めてくれたおかげで、のどかっちは承太郎さんから解放された。
かなりヤバかったと思う。あたしもそうだけど、同じようにスタンドを使うタッキーも
攻撃に出る寸前だったみたいだし。
たぶん、ホントにそれをやったら一瞬でやられちゃったと思う。二人とも。
ちゆちーも変身しようとしてたみたいだけど、それこそ何分持つかなぁ?
「さてと!
我々に何をお望みかな?お嬢さん方!」
単なる夢のジョセフ・ジョースターさんは、
それでもカンタンに思い通りになんか、ゼッタイなりそうになかった。
ここから、ガッツリ話し合わなきゃあイケナイんだよね……
戦う前から強敵すぎない?ズルイ…
改めて断っておきますが、このスターダストクルセイダースは
承太郎の記憶を元にしたイミテーションです。
魂はありません。承太郎の思い出を元にそれっぽく動いてるだけ…