おことわり
・本作品は北欧神話を題材とした創作小説です。あらゆる宗教・信仰に対する特別な意図は一切ありません。
・神話という題材ゆえ、多岐にわたる解釈・見解が存在します。本作品ではそこから更に筆者独自の解釈を加えて、物語として執筆しています。
・本作品はあくまでも神話解説風の創作小説です。学術書とは違い正当性を得るものでは一切ありません。
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北欧神話というものをご存知だろうか。数あるハーメルン小説の作品の中から本作品を閲覧していただいた時点で、皆様はきっと北欧神話に興味があることでしょう。
昨今、様々なマンガ・アニメ・ゲーム・ラノベなどで題材やモチーフにされることが多い北欧神話。名前だけなら知られているものも多いのではないでしょうか。
神であればオーディン、トール、フレイヤ、ロキ。武器ならばグングニル、ミョルニル、レーヴァテイン。獣ならフェンリル、ヨルムンガンド、スレイプニル。など一度は見聞きしたことのある名前だと思います。
それらが北欧神話においてそれぞれ意外なエピソードがあるのは、知られていないのではないでしょうか。
アベンジャーズの一員として名を馳せた、マイティーソーの元ネタである、雷神トールが女装して花嫁になったことがあるという話をご存知でしたか?
聖剣エクスカリバーに並ぶかの有名な槍、オーディンの持つ必中の槍グングニルが、実はカツラのおまけで作られたというのを、ご存知でしたか? しかもトールハンマーとしても知られる鉄槌ミョルニルがその対抗馬として同時期に作られていたというのは、ご存知でしたか?
FGOで実装されて今もなおQuickに猛威を奮っているスカサハ=スカディのもとになった、女巨人スカディが実はとんでもない縁談を仕掛けた婚活失敗系女子だったことを、ご存知でしたか? それどころか元は女神ではなく巨人だったということも、知られていないのではないでしょうか。
神殺しの牙こと神狼フェンリルも世界蛇ヨルムンガンドも、八本足の神馬スレイプニルも、みんなまとめて悪神ロキの子供たちだったことをご存知でしたか?
美と愛の女神フレイヤが、神々とも人間とも、よもや
このような北欧神話の意外な面白エピソードを、ラノベ仕立ての物語として皆様にお届けしたいと思い、此度は筆を執りました。
知らない人が読めばそうだったのかとなり、知ってる人が読めばそうなんだけどそうきたか、と思えるような“だいたいあってる”をモットーに書いてまいります。
本作品上のキャラクターの言動や性格は筆者の想像上のものとなります。しかし、物語の大筋は北欧神話の伝承に基づくので、一次創作とは言い難いので二次創作として構成しています。必ずしも北欧神話の内容として正しい訳ではありませんので、それだけご容赦ください。
──それでは、だいたいあってる北欧神話の世界をお楽しみください。
お読みいただきありがとうございます。