ジョジョの奇妙な冒険×とある科学の超電磁砲   作:アッシュクフォルダー

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妹達(シスターズ)編
第三部 第一話 白井黒子と空条承太郎


ジャッジメント一七七支部に

一人の男が、チンピラ達と交戦しているという、

通報が入った!

 

白井黒子は、急いで、現場に向かった!

 

すると、そこには、不良たちが、バタバタと

倒れているのだった

 

「なんなんですの?

って、あっ、いましたわ!

貴方を、暴力行為で、拘束します!」

 

「…!」

 

一人の男が、アンチスキルに、捕まってしまう

 

一人の男は、尋問を受けていた。

 

「あんなに、暴れておいて、

一言も無しですか?」

 

「…」

 

一人の男は、目を逸らして、空を見ていた。

 

「やれやれだぜ…」

 

「それは、こっちのセリフですわ!

どうしてチンピラたちと!」

 

「それは、俺の勝手だ、

アイツらが、騒がしかったからだ」

 

「そ、それだけで?」

 

「あぁ」

 

「全く…これじゃあ、始末書書くのも、

面倒なことになりますわ…」

 

「…」

 

「はぁ…もう、いいですわ、アンチスキルに、

身柄を引き渡しますわ」

 

「…」

 

 

その男は、空条承太郎という、男らしく、

17歳の高校二年生、学園都市にある、

とある、公立の共学校に通っているそうだが、

無口で、白井黒子の問いに、

なかなか、答えてくれなかったようだ。

 

「何か言わないと、アンチスキルに!」

 

「やかましぃっぞ!小娘!

アイツ等が悪いだけだ!」

 

 

この空条承太郎という男、

学園都市でよく問題騒ぎを起こし続けていたことが判明した。

 

どうやら、筋金入りの不良のようだ。

 

白井黒子の尋問に、空条承太郎は、答えるのだった。

 

「俺はテメェらと、関わるほど、暇じゃねーんだ」

 

「と言われましても、私の職務を放棄する可能性がありますわ!」

 

その後、アンチスキルからの連絡があり、

この、空条承太郎を保護観察して欲しいと頼まれる…

 

「はぁ…私の方こそ、やれやれですわ…」

 

と、黒子は疲れ気味のようだ。

 

「悪いが、テメェに、構っている余裕はねーんだ」

 

と、承太郎が帰ろうとしたが…

黒子は即座にテレポートを使って、承太郎の前に阻んだ。

 

「いけませんわ!貴方は保護観察の対象者ですもの!

大人しくしてくださらないかしら?」

 

「やれやれだぜ…」

 

「とりあえず、このまま、この支部に閉じ込める訳にも、

いきませんから、とりあえず、お名前を教えてくださいますか?」

 

「…空条承太郎だ」

 

「私は白井黒子ですわ、以後お見知りおきを」

 

「それで、俺は何をすればいい?」

 

「そうですわね…保護観察といえど、

更生プログラムを施す内容になっていますわ。

真面目にやっていたら、一週間で終わりますわ」

 

「やれやれだぜ…」

 

「それは、こっちのセリフですわ!

どうして、私が、こんな厳つい不良を相手にしないと…」

 

「やかましィぞ!オンナ!」

 

「私は、白井黒子ですわよ!」

 

こうして、黒子は承太郎の保護観察を一週間する事になった。

 

誰をヒロインにしたいですか?

  • 御坂美琴
  • 白井黒子
  • 初春飾利
  • 佐天涙子

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