IS〜浮遊城を駆け抜けた英雄〜   作:魄魔

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初めて2話書けた!

「いや、普通は出来なきゃおかしいんだって」

いや、いままで忙しくて続かなかったけどやっと仕事にも慣れてきたしこれからも少しずつ書いていくよ

「あまり読者様を待たせるなよ」

最大限努力します

それじゃあ本編入ります。魄魔君。挨拶頼むよ

「わかった。2話、「専用機」です!どうぞ!」


2話「専用機」

 

第一アリーナにキリト達五人が向かっていると既に一人アリーナにいるようだった

 

「アレ?もしかしてシアンちゃんじゃない?」

 

アリーナには同じくSAOを駆け抜けた薙刀使いのシアンこと更識簪が既に居た

 

「え?ってナツに皆。どうしてここに?」

 

「俺たちは専用機の受け渡しがここであるって織斑先生から・・・シアンは?」

 

「私も専用機のカスタマイズが終わったから受け取りに来てって担任の先生から」

 

「カスタマイズ?もしかして・・・」

 

「私のナーヴギアを持っていったからそういうことだと思う」

 

シアンと話をしていると織斑先生がアリーナに入ってくる

 

「全員揃ったな。それじゃあこれより専用機を渡す。呼ばれたものから受け取りに来い。まずは織斑」

 

「はい」

 

放課後、第一アリーナにて、専用機が渡されている。当然ナツ達六人だけがいる・・・訳でもなく

 

「はわわ〜、あれがおりむ〜の専用機なんだね〜」

 

「私このクラスになれて良かった!!」

 

「本当にね、情報漏洩を防ぐためとはいえ厳重すぎるのよ」

 

鷹月さんと相川さん、のほほんさんも一緒に見ている。織斑先生は「情報漏洩の恐れがあるから3人の同席は認められない。諦めてくれ」と言っていたがナツが「俺たちのISって簡単にしか聞いてないけどソードスキルが組まれてるんだろ?対策は出来るかもしれないけど参考にはならないんじゃないか?」と言ったのだ。織斑先生は「対策されることが問題だろう」と言っていたが、ナツが「俺は彼女たちはそんなことをしないと思っている。信じている」といい、ここで見た事を誰にも言わないことで話が着いた

 

「まずは織斑、お前の機体は【白式】だ。第三世代兵器【ソードスキルシステム】が搭載されている。これは更識妹も含めたお前達の機体全てに搭載されている。これであの時と同じ戦いができるぞ」

 

「あの時・・・」

 

キリトたちはあの命を懸けた世界で自らが磨き上げた剣技、囚われていた2年間を生き抜くために自らを支えてくれた剣技がまた使えることに喜びを感じていた

 

「さて、触れてみろ」

 

「は、はい!」

 

一夏がISに触れると頭の中に何かが流れ込んできた

 

(これは・・・俺はこのISを知っている?)

 

気がついたら纏っていた。しかし驚くことなくすぐに疑問を口にした

 

「織斑先生、このISは・・・」

 

「ほう、気づいたか。そうだ。お前が初めて触れた打鉄に組まれていたコアを使用している」

 

(やっぱりか)

 

(お久しぶりです、マスター)

 

いきなり聞こえてきた少女のような声に驚くがすぐに納得した

 

(白式のコア・・・かな)

 

(はい、マスター)

 

篠ノ之束が開発したISはコア一つ一つに意識が存在すると言われているが、未だに会話することが出来たのは前例がない。そのためそんなものは存在しないと言われているが一夏は白式のコアと会話することが出来た。それに加え一夏のISは前に一夏が起動させた打鉄のコアを使用しているため同調率が高いのだ

 

「織斑、白式を待機状態にしろ」

 

「待機状態・・・」

 

(念じたら出来るはずだよ)

 

(了解、やってみる)

 

するとISが弱く光り、左腕の手首にガントレットのような形となった

 

「ふむ、なかなか上出来だ。次は桐ヶ谷。こっちに来い」

 

「はい!」

 

「お前の機体は【黒閃】だ」

 

「こく・・・せん?」

 

「ああ、レクト社から聞いたが黒の剣士と呼ばれているようだな。そこから付けさせてもらった。黒の剣士による一閃。そのお前が持つ輝きを失わないで欲しいという願いも込めてな」

 

「ありがとうございます」

 

その後も全員専用機を貰った

 

アスナさんは【瞬光】(しゅんこう)、ルナが【月兎】(げつと)シアンが改良が終了した【打鉄二式】(うちがねにしき)そして

 

「最後に月影、お前は、【疾風(はやて)】だ」

 

「疾風?」

 

「これにはソードスキルシステムだけではなくサーチシステムを搭載している。代わりにハイパーセンサーを抜く羽目になったがな」

 

その後は初期化《フィッティング》と最適化《パーソナライズ》が行われる

 

「そうでしたか・・・わかりました」

 

「全員のISには個人が依頼した武器が積んであるはずだ」

 

「俺は・・・エリュシデータとダークリパルサーか」

 

「私はランベントライトね」

 

「俺は時雨咲だ」

 

「俺はナーヒゥルだ。自作の武器まで再現してるのか」

 

「私はアクラーシデーロス。この感覚、久しぶり 」

 

「これは・・・インセインアキューズド・・・薙刀まで再現してるなんて」

 

それぞれがSAOで使っていた武器を取り出す。

 

キリトはエリュシデータとダークリパルサーの片手用直剣二本

 

アスナは細剣のランベントライト

 

ナツは刀の時雨咲

 

ハクマは自分で作った爪、ナーヒゥル

 

ルナは長槍のアクラーシデーロス

 

シアンは薙刀のインセインアキューズドを装備した

 

「それじゃあ確認をしてみろ」

 

「確認?」

 

ルナがなんの確認をするのかわからなそうだ

 

「ソードスキルシステムの確認をしろってことですよね。織斑先生。そのために第一アリーナに集まったんだろうし」

 

「月影の言う通りだ。ここならある程度広さはあるからな」

 

「じゃあまずは俺から。はあぁぁ!」

 

初めにキリトが二刀流の突進スキル、ダブルサーキュラーを使う

 

「なら次は私ね。はぁ!!」

 

アスナは細剣の最上位突進技である、フラッシング・ペネトレイターを使用した

 

「それじゃあ俺はこれを、はあぁ!」

 

ナツは刀のソードスキルである辻風を放った。

 

「なら俺はこっちを。てやぁ!」

 

ハクマはユニークスキルである剛爪スキルの初級スキル、3連撃のフィンガークローを使った

 

「次は私。ふっ!」

 

瑠奈はユニークスキルの舞闘槍スキルである舞桜を使った

 

「最後は私」

 

簪はユニークスキルである薙刀スキルの単発のなぎ払い、偃月を使用した

 

「確かにあの世界と同じ動きができるな。ソードスキルもしっかりライトエフェクトが出てる」

 

「うん。ちゃんと使えるし、何よりこの機体、ステータスがあの時のアバターとほぼ同じに作られてるみたい。私の機体も結構早く動けるし」

 

「結城の機体、瞬光はISの中でも速さに突出したテンペスタIIを元に作られている。それ故に速さには絶対の保証がつくぞ」

 

「なるほど・・・」

 

「その他のISにも同様にベースとなった機体があるが・・・それは最早意味をなさないだろうな」

 

「ソードスキルシステムはどうやって・・・」

 

「お前たちがSAOをプレイするために使っていたナーヴギア。その中にあったローカルメモリのデータを束が六人のISのコアにインストールしたらしい。よって、あの頃使っていたスキルや武器を再現することが可能となった」

 

「本当、束さんは天才だな。茅場晶彦とは違うジャンルで」

 

一夏はISを作った篠ノ之束を評価した。一夏自身は束と接点がある。篠ノ之流の剣道場に通っていたことがあり、束はその時の師範代であった。

 

「さて、残りは飛行だな。更識妹、教えてやれ」

 

「はい。えっと、飛行なんだけど前は自分の前に円錐があるようなイメージで飛んでたんだけど今はALOでの飛行をイメージして飛んでます」

 

「ALOで飛行・・・か」

 

「練習にはやはり実践がいいだろう。月影、星野。模擬戦の許可をする」

 

「それじゃあ勝った方が1つお願いできる権利で」

 

「乗った」

 

「相変わらず2人の決闘は賭け事が入るんだな」

 

和人が呆れながら聞いてくる。そう言われても第1層から常に一緒にいたからな。長年デュエルする時に賭け事をしていたからその癖がまだ残っている

 

「両者用意はいいか?・・・始め!」

 

その瞬間2人は10メートル以上離れていたのに一瞬で近づき槍と爪をぶつけ合う。そのまま鍔迫り合いとなる

 

〜ピット内

 

「あの加速・・・瞬間加速《イグニッション・ブースト》か」

 

織斑先生が感心したように声を漏らす

 

「瞬間加速《イグニッション・ブースト》・・・ですか?」

 

「ああ、これから授業でもやるが、シールドエネルギーを消費して爆発的な加速を一時的に得ることだ」

 

「なるほど・・・だとしたら少し違うと思うぜ?」

 

一夏がそう返す。SAO組も納得していた

 

「どういうことだ?」

 

唯一織斑先生だけが理解出来ていないようだ

 

「SAOだとあの2人は最速だということですよ」

 

「私でもあそこまでの速さは出せないよ」

 

和人が説明し、明日奈が呆れたように話す

 

「あの2人、ステータスだけじゃなく、武器や防具。アクセにさえAGI増加の能力ついてるしな」

 

「それを言ったら俺たちの武器だってハクマに鍛冶してもらってから特殊能力ついたじゃないか」

 

一夏が説明して和人が衝撃の事実を述べた

 

「ちょっと待ってキリトくん」

 

「それは初耳、聞いてない。情報もなかった」

 

「そりゃあ隠してたし。そんな情報広めたら他の鍛冶師が廃業だぞ?」

 

「それにハクマさんの鍛冶は武器や防具に特殊能力を付与する付与鍛冶(エンチャントスミス)って言うユニークスキルだしな」

 

「まぁ、武器の制作は出来ないけど代わりに修理や付与ができるからな。制作だけ他の鍛冶師でそれ以降はハクマに任せればそれでいい形になっちゃうからな。2人には悪いが隠させてもらった」

 

「それに聞いた話だと武器の改造もしたそうだぞ。現にあいつの装備してる爪。元々は短剣だったって話だ」

 

そんなことを話していたらアリーナの方で決着がつきそうな感じだった

 

「やっぱり引き分けかな」

 

「これまでのハクマとルナのデュエルは数えた限りでは40戦中2勝2敗36引き分け」

 

「そろそろ40引き分けになるんじゃないのか?」

 

簪と一夏がそう思った瞬間だった

 

「あ!」

 

明日奈が叫んだ。その目線の先では魄魔が膝をつき彼の顔の1〜2cmのところで槍の矛先を向けている瑠奈の姿があった

 

「・・・」

 

「今のはルナの方が有利に進められたな。どうやら切り札を見せたらしいしな」

 

瑠奈の奥の手とはなんなのか。明日奈と簪は知らない。だが、和人と一夏は一度デュエルした時にその切り札を使わせてしまい、負けてしまった。和人や一夏だけでは無い。ヒースクリフでさえ瑠奈の切り札の前には防御に専念するしか無かったようだ。

 

やがてピットに魄魔と瑠奈が入ってくる

 

「いやー負けた。悔しいなぁ」

 

「ううん、私の切り札に対してかなりいい動き。次は勝てるか分からない」

 

「やっぱりOSS考えるべきかなぁ」

 

「それは確かにいい。私も手札を増やせるように考える」

 

「なら2人で考えるか。その方が連携を組みやすそうだ」

 

「それいい。今日の夜向こうでやろう」

 

「だね。あとは・・・」

 

とまだ話し続けそうな雰囲気があったが

 

「そこまでだ。仲がいいのは良い事だが少しは慎め。ここには他の奴もいるのだぞ」

 

「はっく〜とる〜ちゃんは仲がいいんだね〜」

 

と織斑先生がいい、のほほんさんが笑顔で話しかけてくる

 

「む、確かに少し恥ずかしいかな・・・今は終わりにしときます」

 

「それが懸命だ」

 

織斑先生はそう言うとアリーナから撤収するように支持した。景色も、もう暗くなっており、明日奈達は寮の門限も近いらしい

 

「何を言っている。お前たちもここの寮に入るのだぞ?」

 

・・・はい?

 

「織斑先生?もう一度言ってもらってもいいですか?」

 

「聞こえなかったか?お前たちもこの寮に入るのだ」

 

「なぜです?ここは女子寮のはず・・・男子が住む為の設備が整っている訳では無いでしょう?」

 

「だとしてもだ。お前たちの身の安全を考慮すれば早いうちに寮に入れた方が安全だ」

 

「IS学園は生徒が在学中、その生徒はあらゆる組織、国家に属さない。でも学園内での話。それに街に出て襲われることも今の女性権利団体なら有り得る」

 

織斑先生と簪が学園の仕組みと街に出る危険性を示す。

 

「それでも自分たちは寮に入るための用意をしていないんですよ」

 

「それに関しても問題ない。桐ヶ谷と月影の荷物は保護者から荷物が届けられた。織斑は私が休み時間の間に取りに戻った。最低限の着替えと携帯の充電器、それとアミュスフィアだったか?それだけあれば十分だろう」

 

「あー、確かにそれだけあれば助かるな。ありがとな、千冬姉」

 

「フッ、学校では織斑先生だ」

 

と、いつもの言葉を言うが微笑んでいるのでやはり嬉しいのだろうか。でもそれよりも気になることが

 

「織斑先生、保護者って誰ですか?俺の親や叔父とかはここからはだいぶ離れているのですが・・・」

 

「お前と桐ヶ谷は菊岡と言う人が持ってきたぞ?知っている人なのだろう?」

 

「「・・・あぁ、ええ知ってますよ。嫌ほど」」

 

今の菊岡さんと言うのは総務省のVR対策本部に所属している菊岡 誠二郎と言う人だろう。まさか保護者を名乗ってくるとは・・・

 

「それで、これがお前たちの泊まる部屋だ」

 

そう言って和人は1015室、魄魔は1016室、一夏は1025室の鍵を渡された

 

「え?全員違う部屋なんですか?」

 

「仕方がないだろう。急ぎで決まったことなのだからそれしか無理なのだ」

 

「1015ってことは私と同じ部屋だね、キリトくん」

 

「アスナか、なら良かった」

 

「ハー君は私」

 

「ルナと同じ部屋か、あの時を思い出すね」

 

「ナツ・・・浮気ダメ」

 

「当然、可愛い嫁がいるのに浮気するなんてバカのすることだろ」

 

「でも・・・ナツは鈍感、そういう気持ちに気づかない」

 

「あ、わかる。キリトくんも似たようなものだから」

 

「その点、ハー君はかなり敏感」

 

「まぁ、俺の場合家系に女性が多いからな。親戚の女の子からなほぼ毎日と言っていいほど告白されてるし」

 

「それ・・・どういうこと?」

 

「前に誘拐されそうになったところを傘での再現ソードスキルで倒したら惚れたらしい」

 

「それで・・・返事は?」ゴゴゴゴゴ

 

「キリトくん、ルナちゃん目が笑ってない・・・」ボソボソ

 

「仕方ないだろ・・・旦那がほかの女子に告白されてるんだぞ」ボソボソ

 

「そんなに圧力かけなくても・・・俺にはルナがいるからな。「俺には既に好きな人がいる。だから申し訳ないが気持ちに答えることは出来ない」といつも断っている」

 

「ハー君・・・」

 

「・・・ん、んん!仲睦まじいのは構わないのだが・・・少しは場所を考えて欲しいものだな」

 

と、織斑先生が少し頬を染めながら言ってきた。やはり女性であれば恋愛には興味があるのだろうか・・・

 

「とにかく!そろそろ寮の門限だぞ。1年の寮長は私だ。守れないやつはグラウンド百周でもするか?」

 

「「「「「「いえ!遠慮しておきます!」」」」」」

 

「なら早く戻れ!」

 

「「「「「「はい!」」」」」」

 

そうして一日が終わった。ちなみに戻る途中に聞いたが寮の部屋は完全防音らしい。まぁ、夜はアミュスフィアでALOに行っているから気にしなくていいだろうが・・・

 

そしてその後、寮内で俺たちは別れそれぞれの部屋に向かった

 

俺とルナは1016室の部屋に入ると直ぐにアミュスフィアを用意した

 

「私は今、スイルベーンにいるはず」

 

「俺はイグドラシル・シティにいるよ。リズに頼んでた武器がそろそろできるはずだ」

 

「私の分もお願い」

 

「了解、リズから受け取っとくよ」

 

「ん、すぐに向かう」

 

「それじゃあ家で待ってますか」

 

「ん」

 

「「リンク・スタート」」

 

……To be continued




「おい(#^ω^)」

な、なんでしょうか・・・?

「確か戦闘シーン書くとか言ったよな?どうした?(#^ω^)」

・・・か、書けませんでした。文字数が多くなってしまって・・・

「当然次の話は戦闘で1話書くんだよな?頑張れよ?どんな先頭になるのか楽しみだわ。俺がどんな風に負けるのかも読者様が気にしてるだろうし」

なるべく急ぎで描きます

「というわけで3話、「実力」楽しみに待っててくださいね!」
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