仕方ないんや。これ以上長くすると俺の精神が崩壊する
「いやどういうことよ」
・・・
「いや説明してくんね?」
・・・
「なんかあるっぽくて怖いんだが・・・」
・・・
「・・・もういいや、本編始まります」
それ言うの俺の役目や!
「1話と2話の前書き振り返ってみろ」
・・・始まるよ♪
「誤魔化せるかぁ!!」
〜アリーナ
月影 魄魔だ。今俺は爪を構え、正面には同じように槍を構えた俺の妻であるルナがいる。
SAOではよくあった光景だが、唯一違う点と言えばお互いがISを纏っていることだろう
〈試合開始〉
そして試合開始の合図がなると同時に駆け出し、爪と槍をぶつけた。
「やっぱり初手はこうじゃないとね!」
「・・・面白くない!」
俺もルナも考えていることは同じようだ。ルナの舞闘槍はAGIで威力が上がる。ルナのAGIは全プレイヤーの中で2番目に高く、星の光のような速さで駆ける様は輝星の2つ名を持つ実力があった。俺の爪は全プレイヤーの中で最もAGIが高かった人に与えられるユニークスキルで、両方の手に装備できる。装備重量自体が軽いので二刀流に比べると与えるダメージが少ないが連撃数では爪の方が多く、また出血のデバフを与えるソードスキルも多いので総合量では二刀流より少し多い程のダメージを与えることが出来る
その2人の決闘はまさに刹那の駆け引きである
俺が爪を振り下ろせばルナが交わして反撃する
ルナが舞を踊れば俺が爪で妨害をしていく
そのやり取りが行われていた
「っ!」
ルナが舞闘槍スキルである、2連撃のなぎ払いと蹴り上げを行う封舞を発動させたが
「使うタイミングが甘いよ!」
俺はそのソードスキルをパリィして逆に剛爪スキルの上位技である両手の爪で相手をXのように切り裂く単発技、クロスブラッドを発動して切り裂いた
「くっ!まだ!」
出血デバフを負って徐々にシールドエネルギーが減るがスキル後硬直があるため俺は動けず、隙を晒している。再び槍がライトエフェクトを帯びていく
「この距離ならまだ俺の距離だ」
スキル後硬直が終わると爪を構え、ライトエフェクトを纏わせる
「ほんとに早すぎる」
槍を構えながらルナは思わず呟いた。
「そりゃあこの剛爪スキルの特徴の一つでもあるからね」
ユニークスキルである剛爪スキルはダメージ量が少ない代わりにスキル後硬直が短いのが特徴である
「ユニークスキルも最強じゃない・・・知ってる?」
ルナが突然、戦いに関係のなさそうなことを言ってきた。だがその内容なら俺だって知っている
「当然、俺だって二刀流キリト相手に勝ったんだからね。戦い方で有利不利なんて簡単に変わる」
どんなに強いスキルを持っていても戦い方を工夫すればいくらでも立ち回り方はある
「行くよ・・・」
そう言ってルナは槍スキルのツインスラストを、ハクマは短剣スキルのラウンド・アクセルを発動した
お互いのソードスキルを弾く結果で終わったがルナが槍をしまい、別の槍を出して構えた
「システム外スキル・・・武器交換《ウェポンチェンジ》」
これは武器の入れ替えを瞬時に行うシステム外スキルである。武器を入れ替えることによりスキル後硬直を1度だけ無くせる技術だ。ISに置いてはラピッドスイッチがあるのでSAOにいた時に比べるとメニューを操作する必要が無いためより早く行うことが出来る
「これで終わり」
そう言うとルナは舞闘槍スキルの上位5連撃、閃華乱舞を発動。俺はシールドエネルギーを削られ、膝を着く
その隙にルナは俺に近づき顔の前に槍の矛先を向け、これで勝ちみたいな顔をしている
まぁ、これ以上足掻いたところでおそらく俺は勝てないだろう。それにこれは模擬戦だ。そこまで本気になる必要は無い
「まいった。降参だ」
「やった。これで3勝」
「SAOの時の記録をそのまま使うの?まぁいいけど。それで?賭けの商品は?」
「今日、ALOでデート」
「ALOで?了解。プランも任せといてくれ」
「ん」
「それじゃあそろそろ戻るか」
そう言って俺たちは教えてもらったピットの場所に向かうのだった
……To be continued
※今回は魄魔君は出ません。それと裏事情の話をします
今回は戦闘だけなのであまり長くありませんが、皆さん的には長い方がいいのか細かくわけた方がいいのかどうなんでしょう?一応個人としては長い方がいいのでそのように書いていますがもし短い方がいいという方がいれば短くしたいと思います。
次回はALOでハクマとルナのデート回となっております。イチャイチャは書くのが初めてなので自信ないですが暖かく見守ってくださると嬉しいです。
なれない文章を書くので投稿が遅れると思われますがご了承ください
次回「幸せの時」お楽しみに!