レジスタンスプリキュア   作:ベリー

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プロローグ2

私は異常だと思っている。

私は面白いことがあれば笑うことが出来るし悲しければ泣くし怒ることもある。

 

でも皆はそうじゃない。

 

お父さんもお母さんも学校の人達も誰も出来ない。

だから私はどれもしないことにした。

皆出来ないんだから私だけが出しても意味が無いから。

そんなときに私と同じ事が出来る人達がやって来た。

その人たちは私に一緒に来ないか?と誘ってきたけど私は行かなかった。

いくら感情が出せないといっても皆から離れたくは無かったから。

だから私は皆と同じようにしていることをいうとその人達は私のことを異常だといった。

感情があるのだから出してこの世界に抗え等と言われた。

 

意味が分からなかった。

なぜそれが世界に抗う事になるのかという事と、本当にそうだったとしてそれに何の意味があるのかと。

 

私も昔は感情を表に出していたから黒いやつによく襲われていた。今でも襲われることはあるがそれでも昔よりは少ない。

そんな危険があるのに出すメリットがあるのかと聞くとその人達は何も言わずに去っていった。

私はこのままでいいと思っていた。

すべてが変わったあの日までは。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

僕は他の感情がある人達と共に、色々な場所で他の感情がある人達を探しながら旅をしている。

一つの場所に留まることは出来ない。そんなことをすれば黒い化け物に居場所を見つけられ皆連れ去られてしまう。旅をしている途中にも何人も連れ去られた。

連れ去られたあとどうなるかは知らないが誰も帰ってこない以上だいたいの予想は出来る。

このまま逃げ続けるだけでいいのか?とは何度も思ったがあの化け物への対抗策なんて何もない。

どうしようもないのだと無理矢理納得して今もそしてこれからも旅を続ける、そう、思っていた。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

この世界で生きる意味はあるのだろうか?

そう聞かれたら私は答えることは出来ないだろう、いや私以外の誰に聞いても答えられないだろう。

そのくらいこの世界は何もかもが足りない。

皆ただ死ぬのが怖いから生きている、それだけだ。

いや、死ぬのが怖いと思えてる分まだいいだろう。

生きてて良いことがなければ誰も死ぬのが怖いだなんて思わないだろうから。

でも、そうじゃない人達もいる。感情があるから考えすぎて生きる事を諦めた人達もいる。

私ももう諦めようかと思う。

でも最後にこの辺りを散歩してみようと思う。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

この世界は止まっちゃってる。

誰も何かしようとしないし感情がある人達はもう諦めている感がある。それでも認めたくなくて足掻いてる人達もいるけど。

私もその一人、だってこのまま終わったら、抵抗する人が居なくなったら何も残らない。

それは悲しい。

何も残らなかったら本当に意味がなくなる。

それだけは嫌だから私は足掻く、最後まで、

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