オリジムシと話せると自称する補助オペレーター 作:アンチマテリアル竹輪
(1000文字ちょっとしか書いていないくせにとか言ってはいけない)
危機契約に備えて育成頑張ってください
あと最後にアンケートがあります
スネイルに手を引かれて少し、辿り着いたのはロドスアイランドの隅っこ、スネイルの研究室の前。手書きで第213研究室プレートが掛けられている以外に、他の扉との違いは無く、ドクターが抱いている、研究室のイメージとはかけ離れていた。
「ここが私の研究室だよ、研究室には見えないだろうけど、秘密基地みたいで気に入ってるんだ!」
秘密基地っぽくはあるが、どちらかというとマッドサイエンティストっぽいような。
「マットサイエンティストっぽいのドクターの方だと思うよ。Escargotだってそう言ってる」
Escargotは静かにうなず……? うねうねしていた。
「立ち話も楽しいけど、続きは研究室に入ってからにしよう」
ガチャっと扉を開けたスネイル越しに部屋を少し覗く。
思ったより広さのある部屋、大体宿舎の半分ほどだろうか、しかし大きめのアクリルの容器にオリジムシがうねうねとしており視覚的に圧迫感を与えてくる。
「ただいま〜、ドクターもいるから失礼のないようにね」
オリジムシの動きがピタッと止まり、同時にゾワっとした感覚、まるで侵入者を品定めするような視線? がフード越しに突き刺さっているような気がする
「さぁドクター、入って入って」
入室を促すスネイルとガンつけてくるオリジムシを見比べ、少し身を縮ませながら研究室に入る事にした。
スネイルの研究室はオリジムシのアクリルゲージが奥側にまとめて置いてあり、少し散らかっている研究机が右側、小さいコンロと水道しかないキッチン、あと換気扇が左に、そしてか折り畳みテーブルと椅子が中央にあった。
「ちょっと座って待ってて、来客用のコップは何処だっけ」
簡素なパイプ椅子に座り、何やらごちゃごちゃと入っていそうな戸棚からコップを探すスネイルを眺める……するとうーねうーねと此方にアピールするEscargotが目に入った。
此方が注目した事に気付いたのかアピールをやめ、何故か微振動し始める。何が起こるかは分からないが、何かが起こるのは分かる少々ビビりながら見守っていると、アーツの光、それが真鍮線の様に細長く引き延ばされれ、何やらマークを形成する。
虫かごの中で控えめに輝く矢印が形成された。
えっ、あんだけかっこいいアーツを使いながら矢印? とか、何故いま矢印? とか疑問に思っていると、さっさとしろと急かすようにちょんちょんと矢印を動かしている。さては人間より器用だなこのオリジムシ。
矢印が差す方向に目を向けるとそこには研究机があり、少し古めかしいパソコンに細々とした書類、それらに追いやられるように割れ物注意と書かれた小さな段ボールが鎮座している。
もしかしてあれの事指しているのか? Escargotを見ると矢印が割れ物注意のマークに変わったから間違いなさそうである。
「あれ〜、何処にしまったっけ、Escargot、どこだったか覚えてる? あ〜、むーん、二人とも忘れてるとは、最悪ビーカーで……」
あそこの机にある段ボールじゃないか?
「あっ」
言われて思い出したのだろう、戸棚を慌てて閉めて研究机に向かう。
「ありがとう、ドクターがいなかったらビーカーコーヒーになってたところだったよ」
書類をどけて段ボールからマグカップを二つ取り出して、コーヒーを入れる為にコンロでお湯を沸かし始めた。
《能力測定》
【物理強度】 普通
【戦場機動】 普通
【生理的耐性】優秀
【戦術立案】 標準
【戦闘技術】 普通
【アーツ適正】標準
〔ドクター〕
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「いたずら好きなEscargotが教え…
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「丁度目に入ったんだ、Escargot…
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「大した事はしてないが、どうい…
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「………,」
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