わーい、まさかの13話まであと4ヶ月で終わらせないと()
動画版からは完全先行投稿です。
動画版投稿され次第少し差し替えるかもしれない。
コカトリス亭にて
とりあえず話を聞くことにした面々。言うまでもなく金髪も一緒。
『ちょっと、なんであいつがいつの間にかオブザーバーになってんのよ!』
『知らねえぞ……あいつが勝手に名乗りやがった…』
キャルとオルガの耳打ちを他所に話は進む
「師匠にですか?」
「はい、本当のギルドがどんなことをしているのかわからなくて」
キョウカ、ミソギ、ミミの順で座っている。
そしてその前には子供らしくジュースがある。
なお他の面子はコーヒーのようだが、ペコリーヌはまた食っていた。
「教えてくれる人を探してたんだ」
「ミミ達リトルリリカルの師匠になってください!」
「ああ、わかlt」
「金髪は黙って!……はぁっ…お子様のギルドごっこ?」
「ごっこじゃないもん」
「あっそ、でもどうしてそんなにギルド活動したいわけ?」
「「「……」」」
一瞬黙るが、キョウカが喋る。
「ランドソルの平和を守るためです」
「……」
(とにかく、次のクエストは儲かるやつに)
「……ぐっ…」
(報酬はお魚食べ放題♪)
「………!」
(わたくしと主様で作りました)
「……」
(笑いたいんだ。火星の王とかよ、名前はどうだっていい。俺はよ、たどりついた場所でバカ笑いしてぇ)
「……もぐもぐ」
ミカを除く美食殿の面々は軒並み黙り込む。
なおミカは
(ふーん、いいんじゃない)
と特に自分に思うことはなかったそうな。
そして当のロリコンことマクギリスは
「ほう、純粋でまさに天使だ……素晴らしい」
ただただ褒めていた。
そしてだまっていた面子も喋りだす
「わ、わかるわ…私達も同じなのー」
「本当?」
「ら、ランドソルの平和…大事でございますね…」
「でしょー?」
「三人とも偉いですねー」
「そ、そんなー」
「ああ、いいじゃねえか……」
他の3人はともかくオルガとミカに関しては平和なんか考える余裕がなかった環境なので一応同情の余地はある。
「素晴らしい」
なおマクギリスはもはやbotであった。
「お願い!ミソギ達のギルドの師匠になって!」
「あ、ああ……わかった。乗ってやる」
「うん」
「私も同行しよう」
「良いんじゃない?」
「「「やったー!!」」」
喜ぶリトリリ達であった。
なおマクギリスは完全にご満悦でどさくさに紛れて参加することになった。
―――――
「はあっ……程よく安全で程よく危なくて程よく苦労しそうな場所……はぁ…遠足の行き先を考える学校の先生になった気分ね」
「ああ、だが彼女たちには過度な危害を加えないようにしないといけない」
「ええ…っていうかなんであんたここにいるのよ!」
普通に美食殿のギルドハウスに居座るマクギリス
どうやらペコリーヌの手伝いをしているらしい。
「準備の手伝いだよ。天使達に不手際をさせたくないのでね」
「はあっ…てかオルガもなんでこの変人を追い出さないのよ!」
「追い出したいのは山々だがよ……こいつに突っ込む気力がもはやねえ…昔、どれだけこいつに振り回されたと思ってんだ」
「その昔になにがあったのよ……」
「いろいろな…」
話せば確実に長くなるやつなのでキャルも詳しくは聞かなかったそうな。
「…で、あんたはその金髪に手伝わせて何作ってるわけ…」
「えへへ、明日のお楽しみです☆」
「ふふっ、なんだかわたくし達までワクワクいたしますね」
「ユウキは?」
「クエストのお宝を作っておいでです」
ユウキは机に向かって熱心に絵を描いていた?
「お前、絵なんか描け……ヴェ?」
「一体どうしたのよ…」
オルガが絶句しているときに他の3人が近づくと……
そこにはどこか禍々しい人のようななにかとも言えないような言えるようなものが描かれていた
「「「きゃあああああああああああああああああああっ!」」」
言うまでもなく一斉に悲鳴を上げたそうな。
――――――――
そして当日。
リトルリリカルの3人にペコリーヌが教官のごとく命じる。
「整列!番号!」
「1!」
「2!」
「3!」
「4」
空気も読まずにマクギリスが乱入する
「なんで?」
「は!?」
「私も居なければいけn」
そのままバルバトスで引っ張られるマクギリスであった。
そんなことは無視して続けるペコリーヌ。
「今日は諸君にこのクエストを担当してもらう!」
ペコリーヌがバサっと開いた紙にはキャルが考えていた道が描かれていた。
「「「おおー!」」」
「お宝はこの地図のこの地点にありますよー。ちゃんと持って帰ってきてくださいね☆」
「昨日お伝えしたキャンプ道具は持ってきましたか?」
「はい!」
ミミがそう返事をすると、三人はその道具を出す。
「お弁当と」
「水筒と」
「おやつも持ってきたよー」
まるでピクニック…というよりもろピクニックである。
「ユウキ君、三人のことよろしくおねがいしますね」
「うん」
サムズアップをするユウキ。
「よろしくおねがいします!師匠!」
そしてその4人を見送る他の面々だが
(大丈夫なのか…?)
オルガが首をかしげている。
今までの経験からかやはり良い予感がしてないようだ。
「いいではないか、あの天使達は……なぜ私を同行させなかったのか理解に苦しむ」
「あんたみたいなバカをつけるくらいならユウキのほうがマシよ!」
「バエルを持つ私に逆らうか…」
「だからバエルってなんなのよ!…はぁ…でも大丈夫かしら…」
「地図の通りに進めば危険な魔物はいませんから」
「そうですね…主様も一緒ですし」
「今のアイツなら変な真似はしねえだろ…少し前ならともかく…」
「……」
(ユウキ、地図の読み方わかってたっけ)
他が失念したことをミカだけが思っていた。
……案の定、最初の分岐で躓く。
「違うでしょ!…コンパスは常に北を指してるの…!」
ペコ、コッコロ、キャル、オルガ、ミカ、マクギリスの6人は一応後ろのほうについてきていた。
「天使だ…」
「やっぱり地図の読み方教えてないよね」
「……あ」
そしてまたまた案の定、方向を間違える。
いろいろな意味で失策だが、更に重なった。
「あいつ…もっと重点的に言っておけばよかった…!」
「天使だ…!」
マクギリスはもうそれしか言わない。
(こいつ状況わかってんのか!?)
オルガは頭を抱える。
そして途中の蜘蛛とだけでもちょっとした騒動になり、度々進路変更をユウキに指示しても従う気配もない。
かといって実力行使も使えない。
「ど、どうしましょう…」
「やべえな……このままだとあいつらは確実に殺されるぞ」
「あたしの完璧なルートセッティングが……」
「こうなったらやむを得ません!これを使います!」
大きな布で包まれたなにかであった。
おそらく作っていたモノであろう。
そしてリトリリの3人が鼻歌を歌いつつ機嫌よく前に進んでいると
「?」
「わるいこはいねーかー!」
「「「きゃああああああああああああああ!」」」
ペコリーヌが中に入った魔物……のようななにかである。
「こっちの道はあぶねえーぞー」
「ま、まもの!?」
「お、おっきいよ…」
「ひきかえさないと……たべちゃうぞー!」
「…あいつが言うと冗談に聞こえないわ」
「昨夜作っていたものは魔物の着ぐるみだったんですね」
「なるほどな……ってお前何してんだ」
一方のマクギリスは双眼鏡で彼女たちを観察していた。
「天使たちを観察しているのだよ。あれはアグニカ・カイエルの伝説の一場面には不可欠だ」
「お前な…つかそれしかねえのかお前は」
「無論だ」
バカも突き抜けるともはや芸能である。
だがまあそのペコリーヌの魔物のことを素直に聞くわけもなく……。
「あーれー!めがああああああああああああ」
そのままやられてしまった。
「「「やったあ!」」」
「チビ共にやられてどうすんのよ……」
そのためそのまま真っすぐ進んでいくユウキ以下の一行。
言うまでもなくヤバい方向に向かっている。
「このまま進むとどうなっちまうんだ…?」
「怖い魔物がいっぱいいるところよ…」
「え…」
それで案の定4人は狼系の魔物に遭遇する。
「!?」
「まずい…!」
ユウキが前に出るも雑魚同然なため食われかける。
「皆でししょーを助けよう!」
ミソギの声でなんとか突撃?するも
「グリムバースト…!」
キャルの魔法でなんとか狼は倒れる。
「これ…ししょーが?」
ユウキはまあGOODとサムズアップをする。
「ししょーすごーい!」
その裏でキャルが疲れてたのは言うまでもない。
――――――――
その後、総出で魔物退治することになる。
「たあっ!」
「ええい!」
「ヴアッ!」パンパンパンパン!
「…多い」
「天使の邪魔だ…!」
コッコロとキャルは魔法、オルガはいつもの発砲、三日月とマクギリスはレールガンとたまに近接攻撃でなるべく悟らせずに動いている。
だがまあそれが長く続くのであって…最終的にはかなりの疲労困憊になった。
「はぁはっ…ちまちまは面倒くさい…」
「天使たちを守るためには仕方がないが…」
「止まるんじゃねえぞ…」
オルガは希望の花発動という上で……。
その後、後ろより何かが近づき…。
「キャルちゃん、コッコロちゃん!あとオルガ君、三日月君にマクギリスさんも!」
「きゃあっ!…びっくりさせるんじゃないわよ!アホリーヌ!」
先程の被り物が落ちた時の衝撃かでボロボロになっていた。
言うまでもなく中身はペコリーヌ。
「すみません、このキグルミが脱げなくなっちゃって…そんなことより、このままだと巨大な怪鳥の巣に行っちゃいます!やばいです!」
「なんだと?」
「なにそれ」
「ふっ…そういうことか」
(いや、お前は何も理解してねえだろ…)
オルガは死にかけながらも突っ込む
「怪鳥の巣?」
「私、時々ここに取りに行くので「怪鳥の卵」…美味しいんですよ!キャルちゃんも昨日、気に入ってたじゃないですか!」
「あれ魔物の卵だったの!?なんてもん食わせんのよ!!」
「そう言ってる場合じゃないよ…キャル。そう話してる間に…」
三日月の勘通りに…
「ししょー!」
振り向くと…その怪鳥に咥えられて運ばれるユウキの姿があった。
「ししょーをかえせー!」
リトルリリカルの3人はそのまま怪鳥の巣まで突撃する。
時刻はすでに夕暮れである。
「「「ししょー!!」」」
「クカークカー!」
「「「うわあああ!」」」
だが大きな怪鳥に今の彼女たちが適うはずもなく、ただ逃げるだけしかできない。
結果、コッコロたちが到着した際には3人とも気絶してしまった。
「くぁwせdrftgyふじこlp!」
「あんたなにを…ってあの3人も気絶しちゃってるじゃない!」
「主様も…!」
「なんということだ…」
「ちっ!」
完全に死んでいるオルガをほっぽりだしてマクギリスと三日月が怪鳥を相手取るも、先程までの疲労が重なり、うまく行動が取れない。
「はぁはぁ…!」
「これは…!」
「主様!」
コッコロが巣の木を切って中に顔を出すと気絶しているユウキとカカシアメス様がいた。
「あ、アメスさま…?」
「もしかして田んぼを荒らしてたのってこのデカイ鳥!?」
「農家さんが太刀打ちできないわけですね…」
「グアアアアッ!」
そして怪鳥は大きいからかきぐるみのペコリーヌを襲う。
バルバトスとバエルもそれを止めようとするが払いのけられる。
ちなみにバルバトスとバエルは本来なら従来のMSのサイズへ大きくなることが可能だが、当人の疲労がたまって限界に近いため現状は不可能である。
「まずい…!」
「ちっ!」
そしてついには変身のようなものが解除されてしまった。
「やっば!グリムバーストォ!!」
それに気づいたキャルが魔法を放ち、鳥をひるませる。
「さすがキャル様…もっと魔法を!」
と横を見た途端にボロボロになっているキャル。
「む、むり…今日一日魔物と戦ってたから魔力がすっからかんなのよ…コロ助も同じでしょ…」
「そりゃ…そうだな…」
オルガがなんとか起き上がると同時にある「魔術師」を思い出していた。
(コッコロやキャルが何発も放ってやっとすっからかんになる魔力を一発で消費していたあいつは一体なんだったんだ…?)
「ドブグシュ!」
そして当のペコリーヌはやられっぱなしであった。
「ちょっと!いつもの馬鹿力はどうしたのよ!!」
「お腹が空いて力が……きぐるみが脱げなくてお昼ごはんが食べられなかったんですよー!」
「どんだけ足引っ張るのよそのキグルミぃ…!」
「…おや?」
そしてその怪鳥はキグルミごとペコリーヌを突き…
「ペコリーヌ!?」
そのキグルミは二人の目の前に捨てられた。最悪のパターンを想定した二人だったが…。
「おいしー!!うんうん」
「グアアッ!?」
「あの子達、いい冒険者になりますよ!」
どうやらリトリリの3人の弁当の残りや焼いていた魚があったようだ。
「全力、全開!!」
「プリンセスストライク!!!!」
そしてその怪鳥を倒したペコリーヌ。
今回は珍しくオルガたちは見ていることしかできなかった。
「なんとかなったようだな…」
「うーん…ここまで動きすぎるとバルバトスも展開できなくなるんだ…」
「そのようだ。私のバエルも例外ではないようだ」
やはり三日月のバルバトス展開とマクギリスのバエル展開は体力に依存しているということに間違いはないようだ。
なおユウキの力によるブーストがなければ展開できないオルガは例外とする。
「今回は俺たちも振り回されちまったな…」
「まあ、慣れっこだけどね」
「ああ」
「いやテメーにも振り回されたんだが…」
「細かいことは気にしないことだ。では私は失礼する」
「あいつらに会わなくていいの?」
「どうやらわたしは遠くから天使たちを見ていたほうが性に合っているのでね…」
立ち去ろうと…する前に何かを思い出したかのようにマクギリスは口を開く
「オルガ団長」
「あ?」
「団長はこの世界をどう思っている?」
「どう思うって…今までの世界とあんま変わんねえだろ。スマホとかそういうやつがないだけで魔法はあるし、魔物も大勢いる。これに近い世界っつたらやっぱカズマの…」
「そうか……ならばこれからもその絆を育むといい…「彼女たち」を救うための切っ掛けになるかもしれないからな」
「は?」
「では失礼する」
オルガからしてみればよくわからない言葉をかけられたわけでただただ疑問を抱く。
だが一応の助言ということで心には留め置くことにした。
一方の三日月も前のアメスからの言葉もあり、こちらは素直に留め置くことにした。
(彼女って…やっぱりキャルの……)
卵から孵ったヒナをみて喜んでいるリトリリや疲れの表情を隠せないペコ、キャル、コッコロの3人を見つつ、少し考えている三日月であった。
2期のPVは今の所1期の継承っぽいが
ネカマとかは絶対出すだろうしなぁ…
まあどう路線をとってもなるだけ合わせます。
多分!()