派手なのは苦手なので、とりあえず隠れて敵を倒そうと思う   作:名無しの投稿者

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暗殺者とかくれんぼ

 ハイドとカナデがメイプルの異常進化の予想を言い合ったのだが、数日後にはその答え合わせがメンバー全員を集めたギルドホームの訓練場にて行われる事になった。

 

「あぁ~……メイプル? “それ”、何?」

「え、え~っと……ちょっと、出来心で?」

 

 そのスキルを見せられたメンバーの内、その姿を知っていたカスミ以外の全員の思考が止まってしまったが、その中でも逸早く復活したサリーが代表してメイプルに尋ねる。

 その問いに曖昧な返答をしながら気まずげに目を逸らすメイプルの体は、真っ白な羊毛に覆われて巨大な球体になっていた。

 

「……カスミ、確か昨日メイプルと一緒に羊毛を狩りに行ってたよな? 何があってこうなったんだ?」

「……知らん。ちょっと目を離した隙にこうなったんだ」

 

 クロムの疑問に、カスミは呆れと困惑の声で返す。

 事の発端は、軽いメンテナンスの後に追加されたモンスターとスキルにあった。

 エリアの一部に羊のモンスターが現れるようになり、その毛を【毛刈り】というスキルで狩る事で素材として入手できるようになったのだ。

 羊毛は素材的に優秀なので、【楓の木】唯一の生産職であるイズからも暇があれば積極的に狩ってくるようにと全員が頼まれている。

 なので【毛刈り】使える者は単独、もしくはステータスや使用武器の関係で使えない者をサポートに連れて羊毛狩りを行っていた。

 昨日はカスミとメイプルがペアで行動していたのだが……カスミ曰く、逃げた羊の毛を狩って戻ってくる間にこうなってしまっていたのだそうだ。

 

「……なるほど、意味が分からん」

「奇遇だな。私も分からん」

 

 『はぁ……』と同時に溜息を吐くギルドの保護者二人(カスミとクロム)。この二人、感性が似ているので割と相性がいい。

 いつもならイズも同じ(保護者)枠に入るのだが、メイプルのお陰で大量の羊毛が手に入るようになったので細かい事を気にするのは止めたようだ。

 

「あ、あの! 私このスキルで二十四時間毎に羊毛を作れるようになったんだ!」

「因みに一回の【毛刈り】で羊毛が十個手に入る。今まで程積極的に羊毛狩りをする必要はなくなりそうだ」

「あら、そうなの? それは助かるわ」

 

 二十四時間毎に羊毛が十個確実に手に入るなら、羊毛狩りに向けていたリソースをレベル上げに移す事が出来る。羊を追い回して【毛刈り】する必要がない分、楽になったと言えるだろう。

 

「……カスミさん、このスキルの取得条件などに心当たりなどありますか?」

「いや、すまないが全くない。メイプルも誤魔化すだけで教えてくれなかったしな」

(つまり教えられない取得方法だったんだな。メイプルさんの性格上分からないなら素直に分からないって言うだろうし)

 

 普通のプレイヤーなら自身の取得した珍しいスキルの取得方法を秘密にすることは多いのだが、メイプルはそういった情報を秘匿するといった概念は薄い。

 少なくとも、ギルドメンバーに対して特に秘密にするスキル以外は取得条件を聞かれたら喋っていたりする。

 まぁそれ自体は問題ないし、他のメンバーも知られてもいいスキルの内容や取得方法を喋っていたりする。

 

「メイプル、その羊毛の中はどうなってるの?」

「ふかふかだよ~。よかったら入ってみる?」

「え? 入れるの?」

「多分? 入れるんじゃない?」

 

 随分と曖昧な表現だが、取得したばかりのスキルならそんなものかもしれない。

 カナデも若干不安を覚えながら、好奇心に負けて羊毛の塊に向かって手を伸ばしてみる。

 すると伸ばした手はずぶずぶと羊毛の中に飲み込まれていき、やがて中での体ごとすっぽり中に入ってしまった。

 

「お、おいカナデ!? 大丈夫なのか!?」

 

 その様子にクロムが慌てて声を掛けると、もこもこと羊毛の塊が動き、やがてスポンッとカナデの顔が中から出てきた。

 

「おぉ~、何か不思議な感じがするね。もこもこしてて柔らかいよ」

 

 どうやら中に入っても問題ないらしく、柔らかな感触に包まれているカナデはご満悦な様子だ。

 

「……因みに、この羊毛はメイプルの体の一部になるのか? だったら問題だと思うんだが」

「ハイド、問題ってどういう事?」

「……体の一部になるなら、防御力貫通攻撃の当たり判定の問題がある。アレは武器で防ぐと効果はないが、体に当たったらダメだっただろ?」

 

 つまり羊毛に防御力貫通攻撃があった場合、どうなるのかが分からないのが問題なのだ。

 

「確かに。検証は必要だね」

「……頼んでいいだろうか?」

「任せて。今度メイプルと一緒にフィールドに行って確認してくる」

 

 後日行われたメイプルとサリーによる検証の結果、この羊毛に防御力貫通攻撃が当たってもメイプルには一切ダメージがない事が分かった。つまりメイプルは防御力貫通攻撃の対抗策を一つ手に入れたことになる。

 

「何の話をしてたの?」

「……カナデ」

 

 羊毛の中に入っていたカナデが、何時の間にやら抜け出してハイドの傍に寄る。

 どうやら順番に羊毛の中に入る事になったらしく、現在はイズの顔が羊毛から生えている。

 

「……いや、羊毛に貫通攻撃が当たったらどうなるか気になったから検証をお願いしたんだ。それより、羊毛の中はどうだった?」

「結構気持ちよかったよ。天気のいい日にあの中で昼寝したら最高だろうね」

 

 やはりメイプルと感性が似ているのだろう。

 ニコニコと笑顔で普通のプレイヤーではあまり思いつかない発想が、一番最初に感想として飛び出した。

 

「……出来れば期間を開けて欲しかったけど、たった数日で変なスキル持って帰って来たな」

「……そうだね。まさか毛の塊になるなんて想像もできなかったよ。ふふっ。だからメイプルを予想するのは面白いんだ」

 

 結果的に予想はどちらとも外れてしまったが、カナデは上機嫌に笑っている。どうやら予想することそのものが楽しかったらしい。

 

「……今度こそ期間をかけてくれると嬉しいな」

「そうだね~。でも何かその願いは今度も叶わない気がするよ。もうすぐ第三回イベントが始まるし。メイプルって、何かのイベントが始まる前か開催中に変なことするでしょ?」

「……そうだな。今度のもダメそうだ。心の準備だけしておこう」

「その方が精神衛生上いいよね~」

 

 そしてハイドとカナデは揃って溜息を吐いた。

 次の第三回イベントは、二週間後に迫っている。その時にメイプルにどんな変化が現れるのか……それは当のメイプル本人すらも知らない事であった。

 

     ◇◇◇

 

 メイプルが羊毛の塊になれるようになってから二週間後、ついに第三回イベントが開催された。

 今回のイベントは今までのイベントとは違い、イベント期間限定で出現するモンスターが落とすアイテムの個数を競う。

 報酬には個人報酬とギルド報酬があり、ギルド報酬はギルドの大きさによって必要個数が変わる。

 【楓の木】は低ランクの【光虫の証】によって作られたギルドであるため、必要数は少なめである。

 ただし他のギルドに比べても人数がかなり少ないので、メンバーはイベントモンスターを探して走り回るはめになっていた。

 そしてハイドも二層にある森で、イベントモンスターである赤い牛を探し回っていた。

 

(ただ今回のイベント関連で、メイプルさんがやらかすのはまずないだろうな。そもそもイベントの内容的に、メイプルさんは上位に入る事すら難しいし)

 

 今回のイベントはモンスターを探してフィールドを移動する必要があるため、AGIの低いメイプルはどうしても不利である。

 本人もそのことはイベント内容が発表された時に理解しており、欲しい個人報酬に届き次第モンスターを探す事自体諦めるそうだ。

 

(……でもメイプルさんを一人野放しにするってのもそれはそれで怖いな。精神的に)

 

 メイプルは主に一人で行動した際に、突拍子もない行為をして普通じゃないスキルを取得して帰ってくることが多い。

 それはつまりメイプルが強化されるという事なのでギルド的には大変結構な事なのだが、それを使用時に見せられる他のプレイヤーは毎回度肝を抜かれてしまうのだ。

 

(……いや、これは考えても仕方ないな。取り合えず、今回のイベントに集中させておけば問題はないか)

 

 ハイドはメイプルに『今回のイベントはメイプルが歩いて移動するにはきつい。だからシロップに乗っていろんな場所を巡ったらいいと思う』と送った。アドバイスも兼ねて、イベントに意識を集中させるように仕向けたのだ。

 なお時を同じくして、クロムとカスミとイズの三人もメイプルに似たような文章を送っていた。気持ちは皆同じなのだ。

 

(しかしこんな風に一人で黙々と狩りをするのも久しぶりな感じがするな。最近誰かしらと一緒の事が多かったし)

 

 ハイドはギルドが出来てから誰かと一緒に狩りをしたり、一人で狩りをしたとしてもその後ギルドホームで誰かと一緒にいる事が多かった。

 しかしこの第三回イベントが始まってからは、限定モンスターを効率よく討伐するために皆一人で行動している。ハイドなどここ数日はギルドホームに帰ってすらいない。

 

(よし! またアイテムゲット! 隠れ続けながらモンスターを狩るのも大分慣れてきたかな)

 

 そしてハイドは黙々とモンスターを狩り続けるついでに、隠れながらモンスターを倒す訓練もやり始めていた。

 多くのモンスターを相手にする場合、【暗殺】を中心に狩っていくと非効率の為、隠れてステータスを上げた状態でモンスターを狩るように意識して行動しているのだ。

 また当然こんな行動は普通のプレイヤーは行わないし行えないため、

 

『スキル【隠れ身】を取得しました』

 

 普通でないスキルが手に入ったりする。

 

(ん? 今何か変なスキルが手に入ったよな?)

 

【隠れ身】

スキル発動後、三秒姿を隠す。一分後、再使用可。

取得条件

目視されずに合計連続二十四時間経過する。

ログアウト時カウントストップ、ログイン時カウント再スタート。

 

(おぉ! 何か図らずめっちゃいいスキル手に入った! これでまた姿を隠すスキルが増えた!)

 

 目視されているとステータスが下がったりスキルの発動条件が満たせなかったりするハイドにとっては、姿を隠す類のスキルはいくらでも欲しいものだ。

 特に今回のスキルは【潜伏】や【隠形】と違い、目視されていても発動出来るので尚更喜んでいた。

 

(何気に視線を外すの面倒くさかったりするんだよなぁ。相手の数が多いと特に)

 

 ハイドは目視されない事で真価を発揮するタイプだ。ただし敵が多いと、当然目視されるリスクも高くなる。そして一度目視されると、再びその視線を外すのは難しい。

 

(隠れられる時間はたった三秒だし一分のクールタイムもあるから、使い所は少し考えないといけないけどこれから大分楽になれる……ところで)

 

 ひとしきり喜んだところで、ハイドは辺りを見渡した。

 

()()()()()。【気配察知】に何も引っ掛かってないけど何かいる……昔からこういう時の勘は外れた事ないから間違いない)

 

 ハイドは今までダンジョンやイベントのフィールドで隠し通路を発見しているので、自身の勘はまず疑ったりしない。

 例え【気配察知】に何の反応もなくても、【気配察知】に反応しない敵が現れたと判断するのだ。

 

(………………そこだ!)

 

 注意深く辺りに意識を巡らせ、直感の示す方向にナイフを投擲した。

 

「何!? 見つかってしまったのか!?」

 

 するとハイドがナイフを投げた草むらから、黒い衣服を着た青年が飛び出してくる。

 

(……この人、NPCだよな? HPバーがないし)

 

 ハイドは隠れていた青年にHPバーがないので、この青年をNPCだと断定する。

 NPCと戦闘をする場合はNPCにもHPバーが現れるのだが、それ以外のNPCにはHPバーがないためだ。

 しかしそれよりも、ハイドには気になる事があった。

 

(姿が見えたのに、それでも【気配察知】に反応がない。このNPCはそもそもスキルで見付ける仕様になってないんだ)

 

 【気配察知】はスキルレベル以下の【気配遮断】を無効化できるが、流石に目視すればどんなに相手の【気配遮断】のレベルが高かろうが気配を察知出来る。

 しかしハイドの目の前に青年が現れたのにも拘らず、【気配察知】は未だに反応しないのだ。

 

「……いや、これはむしろ丁度いいな。すまない、少し頼みがあるのだが」

 

 ハイドが考えている間に、青年は話を進める。この青年は受け答えできるようなAIを積んでいるような上等なNPCではなく普通に条件を満たしたら定型文を言ってクエストを発生させるNPCなので、相手が聞いているかなど関係ないのだ。

 しかし聞いていなくてもクエスト受注確認まで進むとは言え、話の中にクエスト進行のヒントが隠れている場合のあるため、ハイドは青年の話に耳を傾ける。

 

「実は俺は気配を隠す修行をしていてな。だが、どうにも一人ではうまくいかない。そこで、お前に手伝ってほしいんだ。頼めるか?」

 

 そしてハイドの前に青いパネルが出現する。クエスト名は【修行の手伝い】、内容は一時間以内にこの森の何処かにいるNPCを見つけ出す事だった。

 

(なるほど……要はかくれんぼね。この森はそんなに広くないし、普通だったら一時間もかからずに終われる)

 

 とりあえず興味がわいたので、ハイドはクエストを受ける事にした。

 

「ありがたい! では俺が隠れるから、俺を見つけてほしい。見つけたら、宣言すればよい。では開始だ!」

 

 そう言い残すや否や、青年は瞬時にハイドの視界から姿を消した。

 その素早さにハイドは若干驚きながらも、取り敢えずダメもとで【気配察知】の反応に意識を向けてみる。

 

(ま、だろうと思ってたけど反応なしか。さっき目の前にいたのに【気配察知】に反応が無かった時点で察してたけど……あのNPCは【気配察知】に一切引っ掛からないんだ)

 

 しかしいくらこの森が広くないとはいえ、端からは端まで今のハイドの(AGI)でニ十分はかかるくらいには広い。

 隅から隅まで闇雲に探し回った場合、制限時間の一時間なんて半分の範囲も探し終わらない内に経過してしまうだろう。

 

(何処にいるのか全く分からない……ここは目と勘に頼るしかないな。意識を集中させて探さないと)

 

 しかしこのクエストにはヒントらしいヒントが無く、ハイドの勘が働くまで闇雲に森の中を探すしかないのだ。

 さらに森の中には当然ながらモンスターが存在しており、クエスト発生中でも関係なしに襲い掛かってくる。

 

(ヤバい! これ一々相手してたら探す時間無くなるぞ! 【影の結界】! 【隠形】!)

 

 相手のHPを削っている内に徐々に集まってきたモンスターを、スキルにより姿を隠して一気に振り払う。

 そしてハイドは辺りにモンスターが見えなくなったのを確認すると、再び意識を集中させて青年を探し始める。

 

(いつも以上にモンスターに見つからないように行動しないとだめだな。これ探すだけでいいとか思ってたけど、認識が甘すぎた……)

 

 ハイドは取得している姿を隠すスキルをフル活用して捜索を続けるが、流石のハイドでもモンスターに全く見つからずに隠れた対象を探す事は出来ず、何回かモンスターと遭遇して戦闘になってしまうのだった。

 

     ◇◇◇

 

「むむむ、見つかってしまったか……俺もまだまだだな」

 

 ようやく隠れた青年を見つけたのは、クエスト発生から五十分も時間が経った後だった。

 制限時間が迫ってきて焦り始めていたハイドは、無事に見つかったことに内心かなりホッとしていた。

 

(しんどかったぁ……【気配察知】に反応しないだけじゃなくて姿も隠せるのかこのNPC……普通のプレイヤーにはこのクエストまずクリアできないだろ……)

 

 リアルスキルとして気配を探れるか異常に運が良いか、もしくはハイドの様に勘が鋭かったりしない限りこのクエストをクリアするのは不可能だ。

 そもそも『【気配察知】に反応しないNPCを見つける』というこのクエストの発生条件からして、一般のプレイヤーには達成不可能である。

 しかしハイドは勘で見付けられないはずのNPCを見つけ出し、さらにクエストもクリアしてしまった。

 ハイドもメイプル程ではないが、運営の予想を上回るプレイヤーの一人なのだ。

 

「これは修行を手伝ってくれた礼だ。受け取って欲しい」

 

 悔しがっていた青年は気を取り直すと、懐からスキルが取得できる巻物を取り出してハイドに差し出した。

 

「師匠から渡されたのだが、俺には相応しくない。きっとお前の方がうまく使いこなせるだろう」

(いや、そんな大事な物を他人にあげちゃダメだろ……まぁ、この人はNPCだし、受け取っても大丈夫か)

 

 師匠から渡されたと聞いて一瞬貰うのを躊躇したハイドだったが、NPCである青年の設定だと思い直して巻物を受け取った。

 

「では私はこれで。再び会えたらまた修行を手伝ってほしい」

 

 それだけ言うと、青年は何処かへと消えていった。

 

(このスキルがクエスト報酬か……俺にとって有用なスキルだと嬉しいんだけど)

 

『スキル【闇ニ生キル者】を取得しました』

 

【闇ニ生キル者】

体全体が薄暗くなり、スキル使用時の発光が無くなる。

暗所にいる間、全ステータス二割増。

 

(こ、これは……! 使える! 滅茶苦茶使える!)

 

 ハイドはスキルを使う際に必ず起こる発光が、非常に気になっていた。

 姿を隠すスキルを使う時はそのスキルの仕様上すぐに消えるので問題ないが、攻撃スキルを使う時は毎回その光で気付かれるのではないかとひやひやしていたのだ。

 しかしこのスキルによってスキル使用時の発光が無くなるので、その心配は無くなった。

 

(今日は使えるスキルが二つも手に入ってラッキーだ! モンスター狩るついでに使い心地も確かめないと!)

 

 中々利便性の高いスキルを取得したことでテンションが上がったハイドは、森を駆け回りモンスタ―を次々と討伐していくのだった。

 




これ以上は特に書くことないので、第三回イベントはこのまま終わります。
今回入れたオリジナル設定です。

【気配察知】と【気配遮断】について
原作ではメイプルが取得しないので、どちらのスキルも詳しい説明がなかったのでオリジナル設定にします(一応【気配察知】の取得方法は書いてありましたが、効果については一切分からない)。
【気配察知】はレベル以下の【気配遮断】を無効化して、目視できていない相手(モンスターやプレイヤー)の場所が分かるスキルとします。
また目視した相手に関しては、相手の【気配遮断】のレベルに拘らず察知できるという事にします。

オリジナルクエスト

クエスト【修行の手伝い】(第三回イベント中に発生)
クエスト発生条件:姿が見えず、【気配察知】も反応しないNPCを発見して反応を示す(攻撃するなど)。
クエスト発生場所:第二階層の森のどこか(場所はランダム)
クエスト内容:隠れたNPCを、制限時間内に探し出す(NPCには【気配察知】系のスキルが効かない)。
クエスト報酬:スキル【闇ニ生キル者】の巻物

次回は、三層に向かいます。

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