おっぱいマスターはやて   作:暗黒パンパース

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今日ははやての誕生日と日付が変わった直後に思い出し急いで仕上げました。
何かおかしいところがあるかもしれません。


十六

「ただいま、母さん」

 

「おかえりなさい、フェイト」

 

「僕もただいまー♩」

 

「おかえり、はやて」

 

 今日は久しぶりにフェイトちゃん家にお邪魔したよ。何故ならリンディママが帰って来たから。

 フェイトちゃんはお仕事でミッドに行った時に会ってるみたいだけど、僕は教会所属なのでなかなか会えない。なのでこうして帰って来た時は必ず会いに来てる。勿論甘える為に。

 パタパタとスリッパを鳴らしてキッチンから出てきたリンディママに抱きしめられる。勿論おっぱいにだよ。むぎゅっと顔を埋めつつ手もおっぱいに。そしてそんな僕の頭を優しく抱きしめて撫でてくれる。

 

「少し背が伸びたかしら?」

 

「少し……は伸びたはず」

 

 僕の背はいまだにリンディママより低い。どういうわけか成長不良なのか、はたまた成長期が遅いのかはわからないけど……ま、まさか原作はやてちゃんと同じ身長にしかならないのか⁉︎

 原作はやてちゃんの身長は同世代で一番低い。つまりフェイトちゃんやすずかちゃん、なのはさんにアリサちゃんよりも低いということになる。女の子より低いとカッコがつかないよ!

 最近やっと原作はやてちゃんの女顔が中性的になってホッとしたのにまさかの低身長。じょ、冗談じゃないよ!

 

「はやては相変わらずだねえ」

 

「アルフ?」

 

 キョロキョロと周りを見る。声はすれども姿は見えず。下だよ下という声に従って足元を見ると、そこには仔犬と化したアルフが。

 

「アルフ、変身してよ」

 

「ええー、どうせまた抱きしめろとか言うんだろ。リンディさんので満足しておくれよ」

 

「満足してるよ。それとはまた別で……」

 

 あーはいはい後でねとアルフは言い残してフェイトちゃんに着いて行った。フェイトちゃんは着替えに行ったっぽい。まあ、いいや。息を吸うと鼻腔を満たすリンディママの香り。凄く安らぐ。このままおっぱい吸いたいけど我慢我慢。

 

「今日はごはん食べていってね。腕によりをかけて作るから」

 

「うん」

 

「それとフェイトの勉強みてくれないかしら。あの子、どうも国語が苦手みたいなのよ。その間にご飯作っちゃうから」

 

「はーい」

 

 名残惜しくもリンディママのおっぱいに別れを告げてフェイトちゃんのお部屋へ。勝手知ったる人の家。フェイトちゃんのお部屋にお邪魔しまーす。

 

「フェイトちゃーん、お勉強の時間だよー」

 

 ガチャっとドアを開けると着替え中のフェイトちゃん。黒の下着がセクシーすぎる。

 

「ん、もういいの?」

 

「うん、フェイトちゃんの国語が危ないって聞いたから」

 

 何がもういいのかというと、リンディママに甘える話だ。普通なら引くような甘えっぷりを発揮する僕だけど、そんな僕に毒されているフェイトちゃんには何でもないことだ。

 僕の返事で国語の話を聞いたフェイトちゃんは苦い顔になった。いまだに日本語が理解出来ないところがあるらしい。日本語を完璧に理解なんて日本人でも出来ないから気にしなくてもいいのに。いや、気にしてるのは成績だったね。そこは僕の出番だよ。原作はやてちゃんのおかげで頭はいいからね。

 

「大丈夫だよ、今日の宿題は一緒にしよう」

 

「ありがとう、はやて」

 

「まずフェイトはノックもせずに部屋に入ってきたことを怒るべきだとあたしは思うよ」

 

 アルフから至極常識的な言葉が聞こえたが、フェイトちゃんは羞恥心が何処か欠けているのであまり効果は見込めない。そういうところはこちらが気を付けてあげないといけない。僕以外にはフェイトちゃんのこんな姿見せないようにしないとね。

 着替え終わったフェイトちゃんと肩を並べて宿題に取り掛かる。原作はやてちゃんの頭脳をもってすればこの程度容易い。あっという間だ。けどフェイトちゃんは国語がそうもいかないので、わからないところは教えてあげる。

 しかしさっきからフェイトちゃんのおっぱいがチラチラと見えて困るんだよね。オフショルダーな服を着るのはいいけど、苦しいからってブラ外されると流石の僕も困る。外したブラを取ろうとしたらアルフが咥えて持ってっちゃったのは残念。ちなみに後ろ向いて着替えてたから見えなかった。というかフェイトちゃん育ち過ぎでしょう。すずかちゃんとどっちが大きいんだろう。今度触り比べよう。

 

「さっきからフェイトの胸ばっかり見て、そんなんでちゃんと教えれるのかい」

 

「大丈夫だよ、アルフ。はやての教え方は分かり易いから」

 

「目に入っちゃうから仕方ないんだよ」

 

 言い訳乙。最近のアルフはフェイトちゃんの使い魔というより、お目付役のほうが板についてきた。僕がフェイトちゃんにするスキンシップを窘めたり、フェイトちゃんの常識はずれな行動を叱ったりとなかなか大変そうだ。アルフが大変だからといってスキンシップをやめるつもりはない。こればかりは仕方が無いと諦めて欲しい。なにせ原作はやてちゃんもやってたことだからね。だから僕がフェイトちゃんのおっぱいを触るのも仕方が無い事なんだ。

 フェイトちゃんの勉強が終わったので伸びをしながらぽてっと寝転がる。フェイトちゃんも僕に倣って隣に転がった。勿論首の下に腕を通して枕にしてあげるのは忘れない。そうするとフェイトちゃんは体を寄せてくれるので胸があたる。当ててんのよ。

 フェイトちゃんの方を向いて体を寄せる。そのまま手を胸に……服の上からでも分かるノーブラにむにゅりと指を這わせると、服越しに体温が伝わってきた。横を向くと潤んだ瞳と見つめ合う。するとフェイトちゃんは目を閉じて少し上を向いた。

 アルフも止めないし、いいのかな?フェイトちゃんに口付けしようと近付く。吐息がわかる距離まで近づいて来た。

 

『フェイト、少しいいか』

 

 あと少しで接触という間際、間の悪さに定評のあるクロノ君が通信して来た。そこは空気読んで通信止めておいてよバルディッシュ!邪魔したクロノ君は絶対に許さない。絶対にだ。

 

「何か用?」

 

『……どうした? 機嫌が悪いようだが、何かしたか』

 

「別に……何でもないよ」

 

『そ、そうか。次の任務について話があるから艦まで来て欲しい』

 

「それって通信じゃダメなの?」

 

『それはダメだ。何処で傍受されるか分かったものじゃないからね』

 

「……分かった。準備出来たら連絡するから」

 

『なるべく早く頼む』

 

 クロノ君の言葉を最後に通信を切るフェイトちゃん。折角いい感じだったのに邪魔されちゃ不機嫌にもなるよ。

 

「ごめん、はやて」

 

「うん、仕方ないよ」

 

 フェイトちゃんは起き上がると局員服に着替えるために服を脱ぎ始めた。いきなり僕の目の前で脱ぐもんだから目のやり場に困る。困るといいながらチラ見するけどね。

 上着を裾から持ち上げるとたわわに実ったフェイトちゃんのおっぱいがプルルンとこんにちは。今すぐ飛びつきたい。

 

「ちょっとフェイト。はやてがいるんだから……」

 

 今まで黙っていたアルフがフェイトちゃんの行為を咎める。フェイトちゃんは僕に対して恥じらいがない。多分信頼されてるんだとは思うんだけど、それは同時に欠点……というか残念な部分でもある。女の子の恥じらう姿と言うのは男にとって重要なファクターなのだ。それがないというのは、ある意味では盛り上がりに欠ける。

 というか僕の前で脱ぐとか誘ってるのも同然なんだけど。と言うわけでフェイトちゃんの生乳を背後から揉む。

 

「フェイトちゃん♡」

 

 我ながらキモい猫撫で声でフェイトちゃんに抱き着く。するとアルフがほら始まったみたいな顔をした。犬だからイマイチ分かりにくいけど。

 

「あっダメだよはやて」

 

 全然ダメそうな声じゃない。寧ろこうなると分かった上で脱いでるだろう。いやらしい流石フェイトちゃん、いやらしい。でもそんなフェイトちゃんがエロくて好き。

 

「ああ、もう。はやてはこっちに来な」

 

 何時の間にか人間形態に変身したアルフに力づくで引き離されてアルフに捕まった。

 

「こうすりゃ大人しくなるだろ。フェイト、今のうちに着替えておくれよ」

 

「ぐぬ⁈ アルフのおっぱいになんか、絶対に負けない!」

 

「これでもそんな事がいえるのかい」

 

 アルフは僕の顔を自分の胸に抱き込んだ。うわぁアルフのおっぱい、柔らかいナリィ。抵抗虚しく僕は二コマ目にはアヘ顏を晒して負けていた。

 

「もういいよ、アルフ」

 

 フェイトちゃんが着替え終わるとアルフは僕をフェイトちゃんの方へ突き返した。パワフルなアルフに押された僕はフェイトちゃんにぽよんと受け止められる。流石フェイトちゃん、よく分かってらっしゃる。

 

「ごめんね、はやて。今日は一緒にすごせると思ったのに」

 

「今度、教会で局の手柄掠め取ってクロノ君の胃に穴あけてやるから」

 

 お手柔らかにとフェイトちゃんは苦笑い。このはやて、人の恋路を邪魔するクロノ君には容赦せん!

 

「それじゃもう行くね。母さんに伝えておいて」

 

「わかった。フェイトちゃん」

 

 名前を呼ぶとチュッとキスしてくれた。これをすずかちゃんともやってる僕はなんて罪深いんだ(ナルシス)。フェイトちゃんはアルフを伴ってアースラに回収された。

 一人ポツンと残された僕はフェイトちゃんの下着が詰まったタンスの引き出しを物色……なんてするわけないだろ。勿論リンディママに事の次第を報告しに行ったよ。

 今日はフェイトちゃん帰って来れないみたいだし、リンディママが寂しくないように泊まろうかな。

 フェイトちゃんがクロノ君に呼ばれたことを告げると、リンディママは少し怒った。何時もは怒ったりしないのに珍しい。どうやら久しぶりにフェイトちゃんとゆったりすごすつもりだったらしく、フェイトちゃんの休養を考えてのものだったらしい。なるほど、養子とはいえ娘の体調を考えてたんだね。やっぱりリンディママはリンディママだね。

 フェイトちゃんに言ったとおりにクロノ君の胃に穴あけて懲らしめると言ったら、程々にねと言われた。

 フェイトちゃんの事を報告後、リンディママの腕によりをかけた手料理を絶賛しながら食べる。勿論残さず食べたよ。これだけ食べても伸びない僕の身長とは一体……考えたら同年のクロノ君と比べると遥かに伸びてるじゃないか。14歳で9歳の女の子より少し高い程度の身長しかなかったクロノ君に比べれば全然マシだ。ちなみに9才の女の子の身長は平均130cmくらいだよ。それより少し高い程度だったクロノくんは低身長可愛い。略してクロかわっ!エイミィさんがお熱なのも理解出来る。もしかしてエイミィさんってショ……いや、何も言うまい。

 ご飯食べただけというのも悪いので食後のお片づけを手伝う。リンディママの機嫌を取らないと気持ち良く甘えられないからね。全くクロノ君は余計なことしてくれるよ。

 キッチンで食器を洗うリンディママの背後に気配を潜めて近づき、ギュッと抱き着く。そのままおっぱいを揉み揉み。僕が成長して手も大きくなったはずなのに、それより圧倒的に大きくはみ出す。

 

「こら、ダメよ。甘えるのは後にしてね」

 

「ううん、手伝うよ」

 

 僕の家事スキルはリンディママと比べても遜色ないどころか上回っている。特に料理は守護騎士に振舞ってるから、味もいいし、レパートリーも増える一方。自画自賛。

 食器を洗い終わるとソファーでまったり。リンディママの膝枕で天国だ。当のリンディママはリンディ茶を飲みながらテレビを見てる。あー何かうとうとしてきた。眠い、リンディママの膝枕が気持ちよすぎるのがいけないんだ。

 

「寝ちゃダメよ。帰らなくていいの?」

 

「いっしょにねる〜」

 

 眠すぎて何を言ってるのかわからない。リンディママはあらあらと言って頭を撫でてくれた。もうダメぽ。おやすみ〜Zzz...

 

「はっ⁉︎」

 

 いかんいかん、寝てしまった。今何時だろ?リンディママもソファーで僕を膝枕したまま寝てる。ゆさゆさと揺らして起こした。

 

「いけない、寝ちゃってたわ。もうこんな時間になってるし泊まっていく?」

 

「うん」

 

「それじゃお風呂沸かさなくちゃ。お家に連絡しておくのよ」

 

「はーい」

 

 思念通話で連絡をとって……これでよし。既にお風呂は入れてあったらしく少し沸かすだけで準備OK。さあリンディママと一緒にお風呂だ(マザコン)

 一緒に入っていいか聞くと甘えん坊ねと言われてしまったが問題ない。だって甘えに来たんだから。

 リンディママと脱衣所でいそいそと服を脱ぐ。いい年こいて恥ずかしくないのかって?このはやて、おっぱいの為なら恥などあってないもの。僕の方が脱ぐのは早いのでリンディママが脱ぐのをゆっくり眺められる。

 リンディママは四捨五入したらごにょごにょな年齢になるのに、若い容姿のままで全く変わっていない。いや、むしろますます美しくなってる。ぼけっと眺めていると女の人の着替えをマジマジと見ないのと言って指でツンと額を小突かれた。リンディママが綺麗だから見惚れてたと正直に口にしたら、そんなことないわよと言って照れてた。照れるリンディママ可愛すぎる。結婚しよ。

 裸のリンディママに抱きつきながら浴室へ。かぽーんと銭湯みたいな音はしない。シャワーを軽く浴びてから湯に入ろうと思ったらバブルバスだった。つまり泡風呂だ。

 初めての泡風呂に少しワクワク。リンディママが泡風呂に入ってると、まるで映画のヒロインみたいだ。

 リンディママはいつも通りおっぱいまくらしてくれる。でも久し振りなので正面から抱き着くよ。泡がついてるからおっぱい吸えない、残念。

 

「はやては何時になったら乳離れ出来るのかしら?」

 

 こんな素晴らしいおっぱいから離れられるわけがないだろJK。

 

「さ、洗いましょうね♩」

 

 やたらと子供扱いされながら泡風呂から出る。何時もは僕がリンディママを先に洗うんだけど、今日は僕から洗われるみたいだ。リンディママのしなやかな指が僕の肌を撫でていく。若干擽ったい。

 

「若い子はいいわね〜。肌にひっかかりが全くないわ」

 

 僕の体を撫で回すリンディママの手が気持ちよすぎて僕のデバイスがフルドライブしてしまった。マズイぞ、ここはリンディママを洗って落ち着くのを待とう。

 

「リンディママの番ね」

 

「あ、まだ途中よ」

 

「いいからいいから」

 

 リンディママの後ろに回り、背後から乳揉み!でかい、重い、柔らかいの三拍子揃ったおっぱいは素晴らしい。

 

「もう、はやてったら……」

 

 背後から乳揉みをするということは体が密着してしまうということで、僕のがリンディママのお尻に当たっていた。当ててんのよ。いや、違う。しまった、バレタ。

 

「私みたいなオバさんで大きくしちゃダメよ」

 

 オバさんなんてトンデモない!

 

「リンディママはオバさんじゃないよ。若くて綺麗だよ」

 

「ウフフ、ありがとう」

 

 こっちを向いたリンディママはにっこり微笑んだ後、僕を抱き寄せた。全身密着するように抱かれた僕は体に感じる温かさと柔らかさにとてもリラックス。そのせいでデバイスが更にフルドライブ。あ、そうそう、男の子はリラックスしたほうがおっきするんだよ。緊張して勃たなくなるっていう話はリラックス出来てないからなんだ。童貞の皆は卒業する時に気を付けようね!

 

「まあ、男の子だから仕方ないわよね」

 

 よしよしと僕の頭を撫でるリンディママ。そのまま何事もなかったかのように僕の体を洗う。あれ?スルーの方向でいくのかなと思っていると、ここも綺麗にしましょうねとむきむき体操されて、ビクビクしている僕をおっぱいで包む。僕はリンディママの大きなおっぱいに隠れてしまった。そのままおっぱいを巧みに動かして僕を洗う。

 

「もう少しでスッキリするわ。ほらがんばれ♡がんばれ♡」

 

 何故かシコリーディング開始(伊東ライフ)

 あっやばい。これは気持ちよ過ぎて我慢出来ない。八神はやてはその日もおっぱいで達した。ぬふぅ♡

 スッキリした僕満足。リンディママ曰く、僕のは濃厚な魔力(意味深)らしい。

 

 お風呂からあがると着替えを持って来ていないことに気が付いた。まさか人の家で裸族になるかと懸念していると、バスローブが渡されてそれは回避された。

 どうせならハラオウン家にも服を置いておけば良かった。月村家には常備されてるのは言わずもがな。但し忍お姉さんのセンスで用意されている為、女性物が出てくることがある。勿論着ることを拒否するんだけどおっぱいには勝てなかったよ……

 話が少し逸れたね。まあ寝る時は何も着なくていいや。どうせリンディママと寝るつもりだし。

 リンディママのお部屋に行くと着替えている途中だった。本日二回目のノーノック入室。リンディママも別に気にしない。

 着替えをマジマジと眺めていると、女の人の着替えをジロジロ見るんじゃありません!とお叱りを受けた。これも二回目か(ビクンビクン

 でもその着替えてる衣装はエッチな下着なので、大事なところが見っぱなしだよ。見ようが見まいが変わらないよ!

 着替えを見られるのはダメで、裸は見てもOKとか女心はわからないね。

 リンディママが着替え終わりベッドに腰掛けると隣をポンポンと叩いた。おいでおいでの合図だ。さぁスーパー甘えタイムの始まりだ。覚悟はいいか?僕は出来てる。

 

「おいではやて」

 

「はーい♡」

 

 このあと滅茶苦茶甘えまくった。

 

 リンディママのおっぱいにむしゃぶりつき、シャウエッセンをご馳走して(意味深)満足した僕はやっぱりおっぱいを吸いながら全身でリンディママの柔らかさと匂いを堪能していた。

 

「ねえ、はやて。フェイトの任務なんだけど」

 

 リンディママは神妙な顔で切り出した。真面目な話に授乳を中断する。でもおっぱいからは手を離さない、離せない。だって柔らかくて気持ちいいんだもん。……だもんは早く卒業しよう。

 

「第97管理外世界の調査なの」

 

 えっ?と思わず声を出した。第97管理外世界……つまりこの地球での調査?一体何を。

 

「フェイトの関わったPT事件、はやてを中心とした闇の書の出来事……余りにも特異な事が立て続けに起きたから管理局は独自の調査をここ数年行って来たの」

 

 なんとそんな事がされていたとは、このはやての目を持ってしても全く気付かなかったよ(節穴eye)しかし基本的に任務は機密事項だ。そんな事を聖王教会側の僕に漏らしていいのだろうか。

 

「そしてついに発見したわ。第97管理外世界『地球』に魔法文化があることを」

 

 何だって?この地球に魔法文化が⁉︎そんなの見たことも聞いたこともないよ!

 

「とても巧妙に隠されていて見つけるのにとても時間がかかったわ。まさかあんなものがあるなんて……」

 

 何なんだ、あんなものって?凄く気になるジャマイカ!勿体ぶらずに教えてよ!

 

「ふふっごめんなさいね。調査員が見つけたのは世界樹と呼ばれるロストロギア級の魔力を持つ大木よ。そしてその魔力を利用した街ごと覆う結界。結界の中にいる魔導師と思わしき魔力を持つ者たち。フェイトにはその結界が何なのか、そして結界を張ったと思われる魔導師たちはロストロギア級の魔力をどうしているのか調べてもらうの」

 

 へぇー……って⁉︎それってフェイトちゃん危なくない?フェイトちゃんがいくら強くても、その結界が何なのかわからないんじゃ不測の自体もあり得る。しかもたちという複数形の表現だから一人や二人じゃない。ましてや街ごと覆うほどの結界を構築するくらいだ。相手は組織になるはずだよ。

 

「そう、相手は組織よ。しかも街には結界を認識していない一般人が圧倒的に多いわ。相手が魔法を使ってくれればすぐに見分けがつくのだけれど、向こうも魔法を秘匿しているらしくてこの発見もつい最近なのよ」

 

 今までばれてないということは相手の秘匿技術もなかなか優れている?サーチャーでも飛ばしてアースラが観測すればちょちょいのちょい(死語)じゃないのかな。何でそれをしないの?

 

「飛ばしたわ。でも相手に見つかったのよ。もう迂闊に飛ばせないの」

 

 やることはやってるんだ。まあ当たり前か。つまりリンディママはフェイトちゃんを守りつつ手伝って欲しいんだね。

 

「リンディママ。フェイトちゃんに任務を命じたのは何処のどいつ?」

 

「……」

 

 沈黙は何よりも雄弁に語る。リンディママが言えないほどの相手となると限られてくる。伝説の三提督以上の相手。つまり……

 

「最高評議会」

 

「⁉︎ はぁ……そうよ、最高評議会から。しかも調査はフェイトの単独」

 

「あからさま過ぎるね。そんなに僕が邪魔かな管理局は……」

 

 夜天の王という僕がいる聖王教会はますます勢いを増している。最近のミッドの治安は半分くらい教会が治めてる。それも僕という広告塔が聖王教会に人を集めているからだ。しかも治安維持はボランティアというぶっ飛びっぷり。どうなってんだ聖王教会。カリムさん自重して下さいよ!

 当然の事だが次元世界を管理するには人手が要るわけで、聖王教会に人が集まるということは万年人手不足の管理局が更に人手不足に陥る。

 最高評議会は管理局こそが次元世界の平和を担うべきだどいう考えを持っている。それを邪魔する聖王教会。その聖王教会を勢い付かせる僕。

 

「フェイトちゃんを利用して僕をどうこうするつもりか……」

 

 ロストロギアを調査するなら次元航行艦一隻以上をまるまる当てるのが普通だ。ジュエルシードの件のように事件解決しうる戦力を載せた艦に調査させて、危険ならそのまま事にあたる。解決出来なくても応援が来るまでは時間稼ぎなどやれることはある。

 今回の調査は第97管理外世界『地球』。僕となのはさんの故郷、しかもフェイトちゃんの住んでいるところで発見された魔法文化。これ幸いと僕と仲のいいフェイトちゃんを危険な場所に送り込む。

 フェイトちゃんが住んでるから慣れているだろう、夜天の王の故郷だから安全だろう。一人だけ送り込む言い訳はいくらでも出来る。そして僕がそれを良しとしないのもわかっているのだろう。

 

「フェイトが送られたのも私のせいかもしれないの……」

 

 リンディママは暗い顔をしてポツリと漏らした。どういうこと?

 

「はやてが蒐集している時に集めてくれた情報……有効なうちにと思って使いすぎたかもしれないわ」

 

 リンディママも所属するグレアムおじさん派の立場を盤石にしようとして敵対派閥を削るのに僕の集めたヤバめの情報を使いすぎたらしい。クロノくんやフェイトちゃんの将来のためにやったことなのに、それが裏目に出てフェイトちゃんを危険に晒してしまったとリンディママは悔やんでいた。

 でもそれを言ったら僕が管理局に入らなかったのが一番悪い気がする。まあ入ってても上層部をバンバン失脚させて同じ事になった気もするけど。

 

「僕がフェイトちゃんを守るよ。だから安心して」

 

「はやて……ありがとう」

 

 むにゅっとおっぱいに抱きしめられた。母性の塊に包まれると、とてもリラックス出来る。リラックスすると下半身が元気になるよ!

 

「まあ! はやてったら。感動を台無しにする悪い子にはお仕置きが必要ね」

 

 僕の手足がバインドで縛られた。

 

「あうっ⁉︎」

 

 裸のまま拘束された僕の大事な所はリンディママのお口に食べられてしまい、口内でのひゃくれつなめにより僕の防御力0にされた。もともと防御力とかないけど。

 

「はうう……」

 

 そのままなめまわしに移行。僕は身がすくんで動けない。バインドしてるからもともと動けないけど。

 

「外してよ!」

 

 バインドのせいで動けないし、出せないのでイけない。リンディママは口を離すとぱふぱふを敢行。温かな柔肉で包まれるような快感が襲いかかる。気持ちいい、しかしイけない、苦しい。動けないのに悶え苦しむ。

 

「これはお仕置きです」

 

 胸の谷間から僕を解放すると僕の大事なところに口付けした。ああっリンディママが僕のにキスしてる⁉︎うっひゃあ(錯乱

 いつも僕の頬やくちびるにする親愛の証。それを排出と生産を行う若くて未熟な僕にしている。まるで愛おしいものを見るような目で僕のシンボルに口付けている。そしてその濡れた唇の内側では大事な所を舌で穿っていた。

 

「い゛っ⁉︎」

 

 それだけにとどまらず、リンディママの手は体外に出された内臓機関、つまり玉を握り僕に苦痛を与える。

 

「やめ……って……」

 

「悪いことをするのはこれのせいかしら……潰しちゃいましょう」

 

 僕は竦みあがった。急所とも言えるところを潰すと言ったのだ。冗談でもタマヒュンものだよ。しかし冗談などではないことを証明するかのように、徐々に力が加えられる。痛みも徐々に増していく。僕の懇願もリンディママには届かない。

 

「潰れる寸前にバインドを外してあげましょうか。最期の放出になるからいっぱいママのお口に出してね♡」

 

 リンディママは唇を窄めて剥き出しにされた僕を扱く。口内の空気を抜くことによって頬が窪み、美しい顔が下品に歪んだ。けど目は愛に満ちていて、僕を愛おしそうに見つめている。

 

「あああああああっ」

 

 リンディママの指が握り潰す寸前、バインドが解かれると同時に一気に快感が押し寄せて達した。しかし痛みも同時に押し寄せ、潰した勢いで通常ではあり得ないような量になった。

 リンディママは口内を満たす魔力に舌鼓をうちながら咀嚼していく。

 

「うふふ♩ご馳走様。とても濃厚な魔力だわ、さすがはやてね。魔法使えなくなっちゃったけど、最期にママの為に出してくれて嬉しいわ」

 

 僕は人生最大最期の魔力放出による快感と、大事な所を愛する母のような女性に潰される痛みと絶望で泡を吹きながら悶絶した。

 

「はっ⁉︎」

 

 なんだ夢か……よかった。あんな苦しい夢は勘弁して欲しい。あんな……あれ?どんな夢だったかな。とても痛かったような……でも気持ち良かったような夢だった気がする。何処からが夢か分からないけど。

 

「あっ!」

 

 気づいた時にはもう遅い。股の所がネチャネチャする。確か昨日はリンディママと裸で寝たはず……僕が股間に感じる不快感で目を覚ましたということは……マズイ!

 

「あら?」

 

 リンディママが目を覚まし、僕と見つめあった後に布団の中を覗き込んだ。

 

「今日はお赤飯ね♩」

 

 僕はリンディママに抱き付いて寝たままノクターナルドリーム。下腹部に感じる不快感にリンディママが目覚める。当然布団の中を確認する。リンディママの下腹部がネチャネチャ。どう見ても精子です。本当にありがとうございました。

 僕は気不味さと羞恥で、既に精通していることを言えなかった。そのまま手を引かれてお風呂に連れて行かれリンディママに洗われるいつも通りの流れに。

 洗われている間、これは大人になった証拠でお漏らしじゃないのよとか、これでフェイトとはやての赤ちゃんが見られるなどウキウキ気分で説明された。

 僕は闇の書の修正が失敗した時より、死にたくなった。死なないけど。

 

 八神はやての闘いはこれからだ!

 

 ……いや、こういうのはもう勘弁して下さい。

 

 おっぱいマスターはやて 〜予兆と夢〜 完




はやての大事な所、玉、シンボルとはリンカーコアの事です。
夢の中で何故かリンカーコアを剥き出しにされてしまいリンディさんに食べられてしまいます。
お口による巧みな魔力操作で、はやてのリンカーコアは全魔力をリンディさんに蒐集されて気を失いました。
何処からが夢だったのかは不明です。

ご愛読ありがとうございました。

はやてちゃん誕生日おめでとう!

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